6 直接管理
6.3 データの復元
6.3.6 復元先の選択
選択したデータを復元する復元先を指定します。
ディスク
使用できるディスクのリカバリ先は、コンピュータで動作しているエージェントによって異 なります。
リカバリ先
:物理コンピュータ
Acronis Backup & Recovery 10 エージェント for Windows またはエージェント for Linux がインストールされている場合に使用できます。
選択したディスクは、コンソールが接続されているコンピュータの物理ディスクに リカバリされます。これを選択した場合は、次に示す通常のディスク マッピングの 手順に進みます。
新しい仮想コンピュータ 『165ページ 』
Acronis Backup & Recovery 10 エージェント for Windows がインストールされている場合
選 択 し た デ ィ ス ク は 、VMware Workstation、Microsoft Virtual PC、Parallels
Workstation、Citrix XenServer オープン仮想アプライアンス(OVA)、または Red Hat
KVM の新しい仮想コンピュータにリカバリされます。仮想コンピュータのファイル は、指定したリカバリ先に保存されます。
Acronis Backup & Recovery 10 エージェント for Hyper-V またはエージェント for ESX/ESXi がインストールされている場合
これらのエージェントによって、指定した仮想サーバー上に新しい仮想コンピュー タを作成できます。
新しい仮想コンピュータは自動的に構成され、ソース コンピュータの構成が可能な 範囲でコピーされます。構成内容は、[仮想コンピュータの設定]『165ページ 』セ クションに表示されます。設定を確認し、必要に応じて変更します。
その後、次に示す通常のディスク マッピングの手順に進みます。
既存の仮想コンピュータ
Acronis Backup & Recovery 10 エージェント for Hyper-V またはエージェント for ESX/ESXi がインストールされている場合に使用できます。
これを選択した場合は、仮想サーバーとターゲット仮想コンピュータを指定しま す。その後、次に示す通常のディスク マッピングの手順に進みます。
Copyright © Acronis, Inc. 161 リカバリ先のコンピュータは、リカバリ前に電源が自動的にオフになることに注意してくださ い。手動で電源をオフにする場合は、VM 電源管理オプションを変更します。
ディスク番号
:ディスク番号(モデル) 『163ページ 』
各ソース ディスクに対して、リカバリ先ディスクを選択します。
NT シグネチャ 『161ページ 』
リカバリするディスクのシグネチャの処理方法を選択します。ディスクのシグネチ
ャは、Windows および Linux カーネルのバージョン 2.6 以降によって使用されま
す。
復元先ディスク
復元先のディスクを指定する手順は、次のとおりです。
1. 選択したディスクの復元先となるディスクを選択します。復元先のディスク領域には、
少なくとも圧縮されていないイメージ データと同じサイズが必要です。
2. [OK]をクリックします。
復元先のディスクに保存されているすべてのデータは、バックアップ データで置き換えられるた め、復元先に存在するバックアップされていない必要なデータに注意してください。
[NT シグネチャ]
ディスク バックアップと共に MBR を選択する場合、ターゲット ディスク ボリュームで もオペレーティング システムが起動できるように保つ必要があります。オペレーティング システムが、MBR ディスク レコードに保持されたディスク NT シグネチャと一致するシス テム ボリューム情報(ボリュームのドライブ文字など)を持つ必要があります。ただし、オペ レーティング システムのもとでは、2 つのディスクが同じ NT シグネチャを持つと正しく 機能できません。
コンピュータにシステム ボリュームを構成しているディスクが 2 つあり、同じ NT シグネチャを持 っている場合、起動時に最初のディスクからオペレーティング システムが実行され、2 番目のディ スクで同じシグネチャが検出されます。その際に、自動的に新しい一意の NT シグネチャが生成さ れ、2 番目のディスクにはそのシグネチャが割り当てられます。その結果、2 番目のディスク上のす べてのボリュームはそのドライブ文字を失います。ドライブ文字がないため、そのディスクに対する パスはすべて無効となり、プログラムからそのディスク上のファイルは見えなくなります。そのディ スク上のオペレーティング システムは起動できなくなります。
ターゲット ディスク ボリュームでシステムを起動できるように保つには、次のいずれ かを選択します。
[自動的に選択]
既存の NT シグネチャがバックアップのものと異なる場合のみ、新しい NT シグネチャ
が作成されます。それ以外の場合は、既存の NT シグネチャが保持されます。
[新規作成]
ターゲット ハード ディスク ドライブに対して、新しい NT シグネチャが生成されま す。
[バックアップから復元]
162 Copyright © Acronis, Inc.
ターゲット ハード ディスクの NT シグネチャは、ディスク バックアップにあるシグ ネチャで置き換えられます。
次のような理由により、ディスクのシグネチャの復元が必要になります。
Acronis Backup & Recovery 10 は、ソース ハード ディスクのシグネチャを使用してタ
スク スケジュールを作成します。同じディスク シグネチャを復元する場合は、前 に作成されたタスクを再作成または編集する必要はありません。
一部のインストール済みのアプリケーションは、ライセンス管理およびその他の目的のためにディスク シグネチャを使用します。
これにより、復元されるディスク上のすべての Windows 復元ポイントを保持できます。
Windows Vista の「以前のバージョン」の機能が使用する VSS スナップショットを復元するには、次
のオプションを選択します。
[既存のものを保持]
ターゲット ハード ディスクの既存の NT シグネチャがそのまま残ります。
[ボリューム]
使用できるボリュームのリカバリ先は、コンピュータで動作しているエージェントによって 異なります。
リカバリ先
:物理コンピュータ
Acronis Backup & Recovery 10 エージェント for Windows またはエージェント for Linux がインストールされている場合に使用できます。
選択したボリュームは、コンソールが接続されているコンピュータの物理ディスク にリカバリされます。これを選択した場合は、次に示す通常のボリューム マッピン グの手順に進みます。
新しい仮想コンピュータ 『165ページ 』
Acronis Backup & Recovery 10 エージェント for Windows がインストールされている場合
選 択 し た ボ リ ュ ー ム は 、VMware Workstation、Microsoft Virtual PC、Parallels
Workstation、Citrix XenServer オープン仮想アプライアンス(OVA)、または Red Hat
KVM の新しい仮想コンピュータにリカバリされます。仮想コンピュータのファイル は、指定したリカバリ先に保存されます。
Acronis Backup & Recovery 10 エージェント for Hyper-V またはエージェント for ESX/ESXi がインストールされている場合
これらのエージェントによって、指定した仮想サーバー上に新しい仮想コンピュー タを作成できます。
新しい仮想コンピュータは自動的に構成され、ソース コンピュータの構成が可能な 範囲でコピーされます。構成内容は、[仮想コンピュータの設定]『165ページ 』セ クションに表示されます。設定を確認し、必要に応じて変更します。
その後、次に示す通常のボリューム マッピングの手順に進みます。
既存の仮想コンピュータ
Acronis Backup & Recovery 10 エージェント for Hyper-V またはエージェント for ESX/ESXi がインストールされている場合に使用できます。
これを選択した場合は、仮想サーバーとターゲット仮想コンピュータを指定しま す。その後、次に示す通常のボリューム マッピングの手順に進みます。
Copyright © Acronis, Inc. 163 リカバリ先のコンピュータは、リカバリ前に電源が自動的にオフになることに注意してくださ い。手動で電源をオフにする場合は、VM 電源管理オプションを変更します。
MBR
のリカバリ先(ディスク番号)
:(マスター ブート レコードがリカバリ対象 として選択されている場合)
ディスク番号 『163ページ 』
マスタ ブート レコードのリカバリ先ディスクを選択します。
NT シグネチャ: 『161ページ 』
処理する MBR に含まれるディスクのシグネチャの処理方法を選択します。ディスクのシグネチャは、
Windows および Linux カーネルのバージョン 2.6 以降によって使用されます。
リカバリ先(ボリューム)(ドライブ文字)
:[ディスク番号/ボリューム] 『163ページ 』
それぞれのソース ボリュームをリカバリ先ディスクのボリュームまたは未割り当て領域に連続してマップしま す。
サイズ:
(オプション)リカバリするボリュームのサイズ、場所、およびその他のプロパティを変更します。
MBR の復元先
復元先のディスクを指定する手順は、次のとおりです。
1. MBR の復元先ディスクを選択します。
2. [OK]をクリックします。
ボリュームの復元先
復元先のボリュームを指定する手順は、次のとおりです。
1. 選択したボリュームを復元するボリュームまたは未割り当て領域を選択します。復元先 のボリューム/未割り当て領域には、少なくとも圧縮されていないイメージ データと同 じサイズが必要です。
2. [OK]をクリックします。
復元先のボリュームに保存されているすべてのデータは、バックアップ データで置き換えられるた め、復元先に存在するバックアップされていない必要なデータに注意してください。
ブータブル メディアを使用する場合
Windows スタイルのブータブル メディアで表示されるディスクのドライブ文字が Windows
で識別されるドライブと異なることがあります。たとえば、レスキュー ユーティリティで
の D: ドライブが、Windows の E: ドライブに対応することがあります。
ご注意ください。安全のために、各ボリュームに一意の名前を割り当てておくことをお勧めします。
Linux スタイルのブータブル メディアでは、ローカル ディスクとボリュームがマウントさ
れていない状態(sda1、sda2...)で表示されます。