• 検索結果がありません。

デフォルトのバックアップ オプション

ドキュメント内 Acronis® Backup & Recovery ™ 10 Server for Windows (ページ 55-78)

3 オプション

3.3 デフォルトのバックアップおよび復元オプション

3.3.1 デフォルトのバックアップ オプション

各 Acronis エージェントには、独自のデフォルトのバックアップ オプションがあります。

エージェントがインストールされると、デフォルトのオプションは、ドキュメントでデフォ ルトの設定と呼ばれる、あらかじめ定義された値になります。バックアップ計画を作成する 場合は、デフォルトのオプションを使用するか、この計画のみで固有なカスタムの値でデフ ォルトのオプションを上書きできます。

あらかじめ定義された値を変更して、デフォルトのオプション自体をカスタマイズすることもできます。新しい値 は、後でこのコンピュータで作成するすべてのバックアップ計画に対してデフォルトで使用されます。

デフォルトのバックアップ オプションを表示して変更するには、コンソールを管理対象のコンピュータに接続し、

上部のメニューから[オプション][デフォルトのバックアップと復元のオプション][デ フォルトのバックアップ オプション]を選択します。

使用可能なバックアップ オプション

使用可能なバックアップ オプションのセットは次の項目によって異なります。

 エージェントが動作する環境(Windows、ブータブル メディア)

 バックアップするデータの種類(ディスク、ファイル)

 バックアップの保存先(ネットワーク上の場所またはローカル ディスク)

バックアップ スキーム(今すぐバックアップ、またはスケジューラの使用)

次の表は、使用可能なバックアップ オプションを示しています。

エージェント for Windows ブータブル メディア

Linux ベースまたは PE ベー

ス)

ディスク バッ クアップ

ファイル バッ クアップ

ディスク バッ クアップ

ファイル バッ クアップ アーカイブの保護 57ページ

(パスワードと暗号化)

バックアップから除外するファイ

56 Copyright © Acronis, Inc.

58ページ

バックアップの前後に実行するコ マンド 59ページ

PE のみ PE のみ

データ取り込みの前後に実行する コマンド 61ページ

× ×

マルチボリューム スナップショ ット 64ページ

× ×

ファイル レベルのバックアップ のスナップショット 63ページ

× × ×

VSS の使用 64ページ × ×

圧縮レベル 65ページ バックアップのパフォーマンス:

バックアップの優先度 66ページ

× ×

HDD 書き込み速度 66ページ 保存先: HDD 保存先: HDD 保存先: HDD 保存先: HDD ネットワークの接続速度 66ペー

保存先: ネッ トワーク共有

保存先: ネッ トワーク共有

保存先: ネッ トワーク共有

保存先: ネッ トワーク共有

高速の増分/差分バックアップ70 ページ

× ×

バックアップの分割 70ページ ファイル レベルのセキュリティ 71ページ :

アーカイブにファイルのセキュリ ティ設定を保存する

× × ×

暗号化されたファイルを復号化さ れた状態でアーカイブに格納する

× × ×

メディア コンポーネント 保存先: リム ーバブル メデ

ィア

保存先: リム ーバブル メデ

ィア

× ×

エラーの処理 72ページ :

[処理中にメッセージやダイアロ グを表示しない(サイレント モー ド)]

エラーが発生した場合は再試行す

不良セクタを無視する

保存先の二重化 73ページ 保存先: ロー カル

保存先: ロー カル

× ×

タスクの開始条件 74ページ × × タスク失敗時の処理 75ページ × × その他の設定 76ページ :

Copyright © Acronis, Inc. 57 ユーザーの確認を求めることなく

テープのデータを上書きする

保存先: テー

保存先: テー

保存先: テー

保存先: テー

バックアップ終了後にメディアを マウント解除する

保存先: リム ーバブル メデ

ィア

保存先: リム ーバブル メデ

ィア

保存先: リム ーバブル メデ

ィア

保存先: リム ーバブル メデ

ィア リムーバブル メディアへのバッ

クアップ時に最初のメディアを要 求する

保存先: リム ーバブル メデ

ィア

保存先: リム ーバブル メデ

ィア

保存先: リム ーバブル メデ

ィア

保存先: リム ーバブル メデ

ィア

アーカイブ ビットをリセットす

× ×

バックアップ処理の終了後にコン ピュータを自動的に再起動する

× ×

FTP をアクティブ モードで使用 する

保存先: FTP

ーバー

保存先: FTP

ーバー

保存先: FTP

ーバー

保存先: FTP

ーバー 通知:

電子メール 67ページ × × ポップアップウィンドウ 68ペー

× ×

イベント トレース:

Windows イベント ログ 69ペー

× ×

SNMP 69ページ × ×

アーカイブの保護

このオプションは、Windows と Linux オペレーティング システム、およびブータブル メ ディアで有効です。

このオプションは、ディスクレベルとファイルレベルの両方のバックアップに対して有効です。

デフォルトの設定は [無効] です。

権限のないアクセスからアーカイブを保護する手順は、次のとおりです。

1. [アーカイブにパスワードを設定する] チェックボックスをオンにします。

2. [パスワードの入力] フィールドにパスワードを入力します。

3. [パスワードの確認入力] フィールドにパスワードを再入力します。

4. 次のいずれかを選択します。

[暗号化しない]: アーカイブはパスワードのみで保護されます

AES 128]: アーカイブは、128 ビット キーの AES(Advanced Encryption Standard)アルゴリズ ムを使用して暗号化されます

AES 192]: アーカイブは、192 ビット キーの AES アルゴリズムを使用して暗号化されます

AES 256]: アーカイブは、256 ビット キーの AES アルゴリズムを使用して暗号化されます 5. [OK] をクリックします。

58 Copyright © Acronis, Inc.

AES 暗号化アルゴリズムは、暗号ブロック連鎖(CBC)モードで動作し、ランダムに生成され るキーを使用します。キーの長さは 128、192、または 256 ビットからユーザーが指定でき ます。 キーのサイズが大きいほどアーカイブを暗号化する時間は長くなりますが、データ の安全性は高まります。

次に、暗号化キーは、パスワードの SHA-256 ハッシュをキーとして使用して、AES-256 で暗号化されます。

パスワード自体はディスクまたはバックアップ ファイルに保存されませんが、パスワードのハッシュがベリファイに は使用されます。 この 2 段階のセキュリティにより、バックアップ データは権限のないアクセスから保護され ますが、失われたパスワードを復元することはできません。

バックアップから除外するファイル

このオプションは、Windows と Linux オペレーティング システム、およびブータブル メ ディアで有効です。

このオプションは、ディスク レベルのバックアップでは、NTFS ファイル システムと FAT ファイル システムのみで 有効です。このオプションは、ファイル レベルのバックアップでは、サポートされているすべてのファイル システム に対して有効です。

このオプションでは、バックアップ処理中にスキップして、バックアップする項目の一覧から除外するファイルとフォ ルダを定義します。

デフォルトの設定 - [次の条件に一致するファイルを除外: *.tmp*.~*.bak

除外するファイルおよびフォルダを指定する手順は、次のとおりです。

次のいずれかのパラメータを設定します。

 すべての隠しファイルおよびフォルダを除外

このオプションは、Windows でサポートされているファイル システムでのみ有効で す。 隠しファイル属性が指定されているファイルとフォルダをスキップする場合は、こ のチェックボックスをオンにします。 フォルダに隠しファイル属性が指定されている場 合、フォルダの内容は隠しファイルになっていないファイルも含めてすべて除外されま す。

すべてのシステム ファイルおよびフォルダを除外

このオプションは、Windows でサポートされているファイル システムでのみ有効で す。 システム属性が指定されているファイルとフォルダをスキップする場合は、このチ ェックボックスをオンにします。 フォルダにシステム属性が指定されている場合、フォ ルダの内容はシステム属性が指定されていないファイルも含めてすべて除外されます。

attrib コマンドを使用してファイルまたはフォルダのファイル/フォルダ プロパティ内の属性を表示

することができます。 詳細については、Windows [ヘルプとサポート] をご参照ください。

 次の条件に一致するファイルを除外

一覧内のいずれかの条件(ファイル マスクと呼ばれます)に一致するファイルとフォル ダをスキップする場合は、このチェックボックスをオンにします。ファイル マスクの一 覧を作成するには、[追加]、[編集]、[削除]、および [すべて削除] ボタンを使 用します。

1 つ以上のワイルドカード文字(* および ?)を ファイル マスク内で使用することができます。

アスタリスク(*)はファイル名内の 0 個以上の文字の代用として使用します。たとえば、ファイル マスク Doc*.txt は Doc.txt、Document.txt などの文字と一致します。

Copyright © Acronis, Inc. 59 疑問符(?)はファイル名内の厳密に 1 文字の代用として使用します。たとえば、ファイルマスク Doc?.txt は Doc1.txt、Docs.txt などのファイルと一致しますが、Doc.txt、Doc11.txt などのファイルと は一致しません。

ドライブ文字を含むパスで指定したフォルダを除外するには、条件のフォルダ名にバックス ラッシュ(\)を追加します。たとえば、C:\Finance\ のようになります。

除外の例

条件 説明

Windows Linux

名前 F.log

F

F.log」という名前のファイルをすべて除外します。

F」という名前のファイルをすべて除外します。

マスク(*

*.log F*

.log 拡張子の付いたファイルをすべて除外します。

F」で始まる名前のファイルとフォルダをすべて除外します(フォルダ FF1、フ ァイル F.logF1.log など)。

マスク(?

F???.log F」で始まる 4 文字の名前の .log ファイルをすべて除外しま

す。

Windows ファイル

パス

C:\Finance\F.log C:\Finance フォルダに置かれている「F.log」という名前のファイ

ルを除外します。

フォルダ パス

C:\Finance\F\ フォルダ C:\Finance\F を除外します(ドライブ文字で始まるフル

パスを指定する必要があります)。

Linux ファイル

パス

/home/user/Finance/F.log /home/user/Finance フォルダに置かれている「F.log」という名前

のファイルを除外します。

フォルダ パス

/home/user/Finance/ /home/user/Finance フォルダを除外します。

上記の設定は、明示的にバックアップ対象として選択されたファイルまたはフォルダには適用されま せん。たとえば、MyFolder というフォルダとこのフォルダの外部にある MyFile.tmp というファイル をバックアップ対象に選択して、すべての .tmp ファイルをスキップするように選択したとします。

この場合、バックアップ処理中に MyFolder フォルダ内のすべての .tmp ファイルはスキップされま

すが、MyFile.tmp ファイルはスキップされません。

バックアップ処理の前後に実行するコマンド

このオプションは、Windows と Linux オペレーティング システム、および PE ベースのブ ータブル メディアで有効です。

このオプションによって、バックアップ処理の前後に自動的に実行されるコマンドを定義できます。

次の図に、バックアップ処理の前後に実行するコマンドが実行されるタイミングを示します。

バックアップ前に実行するコマンド バックアップ バックアップ後に実行するコマンド バックアップ処理の前後に実行するコマンドを使用する方法の例:

ドキュメント内 Acronis® Backup & Recovery ™ 10 Server for Windows (ページ 55-78)