6 直接管理
6.1 管理対象のコンピュータの管理
6.1.3 ログ
ログには、コンピュータ上で Acronis Backup & Recovery 10 によって実行された処理、また はユーザーがプログラムを使用して行った操作の履歴が保存されます。たとえば、ユーザー がタスクを編集すると、そのエントリがログに追加されます。プログラムによってタスクが 実行されると、複数のエントリが追加されます。ログを使用すると、操作やタスクの実行結 果(失敗した理由など)を調べることができます。
ログ エントリの操作方法
必要なログ エントリを表示するには、フィルタを使用します。不要な項目を非表示にし たり、非表示の項目を再表示することもできます。詳細については、「ログ エントリの フィルタ処理と並べ替え 『127ページ 』」をご参照ください。
ログ エントリを操作するには、ログ テーブルで 1 つまたは複数のログ エントリを選 択します。詳細については、「ログ エントリの操作『126ページ 』」をご参照ください。
[情報]ペインを使用して、選択したログ エントリに関する詳細情報を確認します。ペ インはデフォルトでは折りたたまれています。ペインを展開するには、 をクリック します。このペインの内容は、[ログ エントリの詳細] 『127ページ 』ウィンドウに も重複して表示されます。
あらかじめフィルタ処理されたログ エントリを持つログのオープン
他の管理ビュー([ダッシュボード]、[バックアップの計画およびタスク])で項目を選択し た後、[ログ]ビューを開くと、当該の項目のあらかじめフィルタ処理されたログ エントリ が表示されます。したがって、ユーザーがログ テーブルのフィルタを構成する必要はあり ません。
126 Copyright © Acronis, Inc.
ビュー アクション
ダッシュボード 予定表で、強調表示された日付を右クリックして、 [ログの表示]を選択しま す。[ログ]ビューに、既に当該の日付でフィルタ処理されたログ エントリの一覧 が表示されます。
バックアップの 計画およびタス ク
バックアップの計画またはタスクを選択して、 [ログの表示]をクリックしま す。[ログ]ビューに、選択した計画またはタスクに関連したログ エントリの一覧 が表示されます。
ログ エントリの操作
次に説明するすべての操作は、ログのツールバーで対応する項目をクリックすると実行され ます。 また、すべての操作は、コンテキスト メニュー(ログ エントリを右クリックして表 示)、または[ログ]アクション バー([アクションとツール]ペイン上)からも実行できます。
ログ エントリの操作を実行するためのガイドラインを次に示します。
目的 操作手順
単一のログ エントリの選 択
該当するログ エントリをクリックします。
複数のログ エントリの選 択
非連続: [Ctrl]キーを押しながら、ログ エントリを 1 つずつ クリックします。
連続: 1 つのログ エントリを選択し、次に[Shift]キーを押しながら別のエント
リをクリックします。 最初に選択したエントリと最後に選択したエントリの間にある すべてのエントリが選択されます。
ログ エントリの詳細の表 示
1. ログ エントリを 1 つ選択します。
2. 次のいずれかを実行します。
[詳細の表示]をクリックします。 そのログ エントリの詳細が 別のウィンドウに表示されます。
[情報]ペインのボタンをクリックして[情報]ペインを展開します。
選択したログ エントリの ファイルへの保存
1. 1 つまたは複数のログ エントリを選択します。
2. [選択項目をファイルに保存]をクリックします。
3. 開いたウィンドウで、ファイルのパスと名前を指定します。
すべてのログ エントリの ファイルへの保存
1. フィルタが設定されないようにします。
2. [すべてをファイルに保存]をクリックします。
3. 開いたウィンドウで、ファイルのパスと名前を指定します。
フィルタ処理されたすべ てのログ エントリのファ イルへの保存
1. フィルタを設定して、フィルタ条件を満たすログ エントリの一覧を 取得します。
2. [すべてをファイルに保存]をクリックします。
3. 開いたウィンドウで、ファイルのパスと名前を指定します。 この結果、その一覧の ログ エントリが保存されます。
Copyright © Acronis, Inc. 127 すべてのログ エントリの
削除
[ログの消去]をクリックします。
すべてのログ エントリがログから削除され、新しいログ エントリが作成されます。 この エントリには、エントリを削除したユーザーと日時に関する情報が含まれます。
ログ エントリのフィルタ処理と並べ替え
ログ エントリのフィルタ処理と並べ替えを実行するためのガイドラインを次に示します。
目的 操作手順
指定した期間のログ エントリの表示 1. [開始]フィールドで、表示するログ エントリの開始日 を選択します。
2. [終了]フィールドで、表示するログ エントリの終了日を選択しま す。
種類によるログ エントリのフィルタ 処理
ツールバーの次のボタンを押すか、放します。
エラー メッセージのフィルタ 警告メッセージのフィルタ 情報メッセージのフィルタ 元のバックアップ計画または管理対
象のエンティティの種類によるログ エントリのフィルタ処理
[バックアップ計画](または[管理対象のエンティティの種 類])項目のヘッダーで、バックアップ計画または管理対象の エンティティの種類を一覧から選択します。
タスク、管理対象のエンティティ、
コンピュータ、コード、所有者によ るログ エントリのフィルタ処理
必要な値(タスク名、コンピュータ名、所有者名など)をそれ ぞれの項目のヘッダーの下にあるフィールドに入力します。
この結果、入力した値と完全に一致するか、部分的に一致するログ エントリの一覧が表示されます。
日時によるログ エントリの並べ替え ログ エントリを昇順で並べ替えるには、項目のヘッダーを クリックします。 再度クリックすると、ログ エントリは降 順で並べ替えられます。
ログ テーブルの設定
デフォルトでは、テーブルに 7 つの項目が表示され、その他の項目は非表示になります。
必要に応じて、表示されている項目を非表示にしたり、非表示の項目を再表示することがで きます。
列を表示または非表示にする手順は、次のとおりです。
1. 項目のヘッダーを右クリックしてコンテキスト メニューを開きます。 チェックボック スをオンにしたメニュー項目が、表のヘッダー項目に表示されます。
2. 表示/非表示を切り換える項目をクリックします。
ログ エントリの詳細
選択したログ エントリに関する詳細情報が表示され、詳細をクリップボードにコピーする ことができます。
詳細をコピーするには、[クリップボードにコピー]ボタンをクリックします。
ログ エントリのデータ フィールド
ローカルのログ エントリには、次のデータ フィールドがあります。
128 Copyright © Acronis, Inc.
[種類] - イベントの種類(エラー、警告、情報)
[日付] - イベントが発生した日付と時刻
[バックアップ計画] - イベントが関連付けられているバックアップ計画(存在する場合)
[タスク] - イベントが関連付けられているタスク(存在する場合)
[コード] - イベントのプログラム コード。プログラム内のすべての種類のイベントには、独自のコード があります。コードは、Acronis サポート サービスが問題を解決するために使用する整数です。
[モジュール] - イベントが発生したプログラム モジュールの番号。Acronis サポート サービスが問 題を解決するために使用する整数です。
[所有者] - バックアップ計画の所有者のユーザー名(オペレーティング システムにおいてのみ)
[メッセージ] - イベントの説明テキスト
コピーしたログ エントリの詳細は、次のような内容になります。
---ログ エントリの詳細--- 種類:情報
日時:DD.MM.YYYY HH:MM:SS
バックアップ計画:バックアップ計画名 タスク:タスク名
メッセージ:操作の説明 コード:12(3x45678A) モジュール:モジュール名 所有者:計画の所有者
--- 日時の形式は、ロケールの設定によって異なります。