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個人用格納域

ドキュメント内 Acronis® Backup & Recovery ™ 10 Server for Windows (ページ 88-92)

4 格納域

4.1 個人用格納域

コンソールを管理対象のコンピュータに直接接続して格納域を作成した場合、この格納域は 個人用格納域と呼ばれます。個人用格納域は、管理対象のコンピュータごとに固有です。個 人用格納域は、システムにログイン可能なすべてのユーザーに表示されます。個人用格納域 にバックアップするためのユーザーの権限は、格納域が配置されているフォルダまたはデバ イスに対するユーザーのアクセス許可によって決まります。

個人用格納域は、ネットワーク共有、FTP サーバー、取り外し可能なメディア、リムーバブル メディア、

Acronis Online Backup Storage、テープ デバイス、またはコンピュータのローカル ハード ディスク ドライブに

構成することができます。Acronis セキュア ゾーンは、システムにログイン可能なすべてのユーザーが利用で きる個人用格納域と見なされます。個人用格納域は、上記の場所に対してバックアップが実行されると、自 動的に作成されます。

個人用格納域は、ローカルのバックアップ計画またはローカル タスクで使用できます。集中管理用バックアッ プ計画では、Acronis セキュア ゾーン以外の個人用格納域を使用することはできません。

個人用格納域の共有

複数のコンピュータで、同じ共有フォルダなどの物理的に同じ場所を参照することができま す。しかし、各コンピュータには [格納域] ツリーに固有のショートカットがあります。

共有フォルダにバックアップするユーザーは、このフォルダに対するアクセス許可に応じ て、他のユーザーのアーカイブを表示したり管理したりすることができます。アーカイブを 簡単に識別できるように、[個人用格納域] ビューの [所有者] 列に、各アーカイブの所

Copyright © Acronis, Inc. 89 有者が表示されます。所有者の概念の詳細については、「所有者とログイン情報 『26ページ

』」をご参照ください。

メタデータ

.meta フォルダは、バックアップ中にすべての個人用格納域に作成されます。このフォルダ

には、アーカイブの所有者やコンピュータ名など、格納域に保存されているアーカイブとバ ックアップに関する追加情報が含まれています。.meta フォルダを誤って削除しても、次回 格納域にアクセスすると自動的に再作成されます。ただし、所有者名やコンピュータ名など の一部の情報は失われる場合があります。

4.1.1 [個人用格納域]ビューを使用した作業

ここでは、[個人用格納域]ビューの主要な要素について簡単に説明し、それらの使用方法 を示します。

[格納域]ツールバー

このツールバーには、選択した個人用格納域を使用した操作を実行できる操作ボタンが含ま れています。詳細については、「個人用格納域での操作 『90ページ 』」をご参照ください。

汎例付きの円グラフ

円グラフを見ると、格納域の負荷を推測することができます。 これには、格納域の空き領 域と使用中の領域の比率が示されます。

- 空き領域。格納域が配置されたストレージ デバイス上の領域です。 たとえば、格納域がハード ディ スク上に配置されている場合、格納域の空き領域は該当するボリュームの空き領域になります。

- 使用中の領域。バックアップ アーカイブとそのメタデータ(格納域に配置されている場合)の合計サイズで す。 ユーザーがこのフォルダに保存するその他のファイルはカウントされません。

汎例には、格納域に関する次の情報が表示されます。

格納域のフル パス

 格納域に保存されているアーカイブとバックアップの合計数

元のデータ サイズに対する使用中の領域の比率

格納域の内容

[格納域の内容]セクションには、アーカイブ テーブルとツールバーが含まれています。

アーカイブ テーブルには、格納域に保存されているアーカイブとバックアップが表示され ます。 アーカイブ ツールバーを使用して、選択したアーカイブとバックアップに対する操 作を実行します。 バックアップの一覧は、アーカイブの名前の左側にある「+」記号をクリ ックすると展開されます。 すべてのアーカイブは、次のタブのいずれかで種類ごとにグル ープ化されます。

[ディスク アーカイブ]タブには、ディスク バックアップまたはボリューム バックア ップ(イメージ)を含むすべてのアーカイブが一覧表示されます。

[ファイル アーカイブ]タブには、ファイル バックアップを含むすべてのアーカイブが一覧表示されま す。

90 Copyright © Acronis, Inc.

関連セクション:

格納域に保存されたアーカイブの操作 『92ページ 』 バックアップの操作 『92ページ 』

アーカイブのフィルタ処理と並べ替え 『94ページ 』

[アクションとツール]ペインのバー

[格納域名] - 格納域ツリー内の格納域をクリックする際に、[アクション]バーが使 用できます。 格納域のツールバーの操作を複製します。

[アーカイブ名] - アーカイブ テーブルのアーカイブを選択する際に、[アクション]バーが使用 できます。 アーカイブのツールバーの操作を複製します。

[バックアップ名] - アーカイブを展開して、そのバックアップのいずれかをクリックする際に、[アク ション]バーが使用できます。 アーカイブのツールバーの操作を複製します。

4.1.2 個人用格納域での操作

アクションにアクセスするには

1. コンソールを管理サーバーに接続します。

2. [ナビゲーション] ペインで [格納域] > [個人用] をクリックします。

ここで説明するすべての操作は、格納域ツールバーで対応するボタンをクリックすると実行 されます。これらの操作は、メイン メニューの [[格納域名] アクション] 項目から実 行することも可能です。

個人用格納域を使用して操作を実行するためのガイドラインを次に示します。

操作目的 操作手順

個人用格納域を作成する [作成] をクリックします。

個人用格納域の作成手順については、「個人用格納域の作成91ページ

」で詳しく説明しています。

格納域を編集する 1. 格納域を選択します。

2. [編集] をクリックします。

[個人用格納域の編集]ページでは、格納域の名前、および[コメント]

フィールドの内容を編集することができます。

格納域にアクセスするた めのユーザー アカウン トを変更する

[ユーザーの変更] をクリックします。

表示されたダイアログ ボックスで、格納域にアクセスするために必要なログイン情報を 入力します。

Acronis セキュア ゾーン

を作成する

Acronis セキュア ゾーンの作成] をクリックします。

Acronis セキュア ゾーンの作成手順については、「Acronis セキュア ゾー

ンの作成 192ページ 』」で詳しく説明しています。

格納域の内容を参照する [参照] をクリックします。

表示された [参照] ウィンドウで、選択した格納域の内容を確認します。

格納域をベリファイする [ベリファイ] をクリックします。

Copyright © Acronis, Inc. 91 この格納域がソースとして既に選択されている [ベリファイ] 176 ージ ページが表示されます。格納域のベリファイでは、この格納域に 保存されているすべてのアーカイブが確認されます。

格納域を削除する [削除] をクリックします。

削除操作では、フォルダのショートカットだけが [格納域] ビューから削除されます。

フォルダ自体はそのまま残されます。フォルダに含まれているアーカイブを保持するか削 除するかを選択できます。

格納域のテーブル情報を 更新する

[更新] をクリックします。

格納域の内容の確認中に、アーカイブの格納域への追加、削除、変更を行うことがで きます。[更新] をクリックして、格納域の情報を最新の変更内容に更新します。

個人用格納域の作成

個人用格納域を作成する手順は、次のとおりです。

1. [名前]フィールドに、作成する格納域の名前を入力します。

2. (オプション)[コメント]フィールドに、格納域の説明を追加します。

3. [パス]フィールドで、[変更...]をクリックします。

開かれた[個人用格納域のパス]ウィンドウで、格納域として使用されるフォルダのパスを指定します。

個人用格納域は、取り外し可能なメディア、リムーバブル メディア、ネットワーク共有、または FTP 上に 構成できます。

4. [OK]をクリックします。この結果、作成された格納域が格納域ツリーの[個人用]グループに表示さ れます。

個人用格納域の結合と移動

既存の格納域をある場所から別の場所に移動する必要がある場合の手順

次の手順に従います。

1. ファイルの移動中に、どのバックアップ計画も既存の格納域を使用しないようにする か、指定した計画のスケジュールを一時的に無効にします 『122ページ 』。

2. サードパーティ製のファイル マネージャを使用して、格納域フォルダとそのすべてのアーカイブを新しい場 所に手動で移動します。

3. 新しい格納域を作成します。

4. バックアップ計画およびタスクを編集します。保存先を新しい格納域にリダイレクトします。

5. 現在の格納域を削除します。

2

つの格納域を結合する方法

2 つの格納域 A と B を使用しているとします。両方の格納域はバックアップ計画で使用さ れています。格納域 B だけを残し、そこに格納域 A のアーカイブをすべて移動することに します。

この場合、次の手順に従います。

1. 結合中に、どのバックアップ計画も格納域 A を使用しないようにするか、指定した計 画のスケジュールを一時的に無効にします 『122ページ 』。

2. サードパーティ製のファイル マネージャを使用して、格納域 B にアーカイブを手動で移動します。

3. 格納域 A を使用するバックアップ計画を編集します。保存先を格納域 B にリダイレクトします。

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