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基本情報画面

ドキュメント内 バッチ開発ガイド (ページ 186-189)

第 7 章 ジョブのテスト

A.1 新規にバッチジョブ定義を作成する

A.1.6 ジョブ定義の設定

A.1.6.1 基本情報画面

ジョブ定義の基本情報を設定する方法について、以下に示します。

基本情報の設定

ジョブ定義の基本情報ではジョブ全体の動作を設定します。

ジョブ定義エディタの[基本情報]タブをクリックすると、ジョブ定義の基本情報画面が表示されます。以下に画面イメージと各部品の説 明を示します。

[ジョブ定義名]

ジョブ定義の名前を設定します。ジョブ定義ファイル生成ウィザードで入力したジョブ定義名が初期値として設定されます。

[出力情報]

ジョブの実行時に出力する情報を設定します。情報はジョブログに出力されます。[バッチジョブ定義の情報]ボックスをチェックする と、ジョブ実行時の情報を出力します。

- [簡易]ボタンを選択した場合は、ジョブ定義の内容を出力します。

- [通常]ボタンを選択した場合は、ジョブ定義とジョブステップ定義の内容を出力します。

- [詳細]ボタンを選択した場合は、ジョブ定義、ジョブステップ定義の内容および、プロシジャ定義の展開結果を出力します。

[資源の獲得/解放情報]ボックスをチェックすると、ジョブが使用する資源の獲得情報および解放情報を出力します。

ジョブログについては、“Interstage Job Workload Server 運用ガイド”の“ジョブログ”を参照してください。

[資源の獲得に失敗した場合の動作]

ジョブ実行時にジョブが使用する資源を獲得するときに、獲得に失敗した場合の動作を指定します。

- [ジョブの実行を待合せ]ボタンを選択した場合は、資源の獲得に成功するまで待ち合わせします。

- [異常終了]ボタンを選択した場合は、資源の獲得に失敗するとジョブは異常終了します。

[コメント]

[コメント]では、ジョブ定義全般に関するコメントを入力します。

[コメント]の入力は省略できます。

A.1.6.2 環境変数定義画面

ジョブ定義の環境変数を設定する方法について、以下に示します。

環境変数の設定

環境変数定義はジョブ全体で使用する環境変数を定義します。

ジョブ定義エディタの[環境変数定義]タブをクリックすると、環境変数定義画面が表示されます。以下に、画面イメージと各部品の説明 を示します。

[環境変数]一覧

[環境変数]一覧では、ジョブ定義全体で使用する環境変数の一覧が表示されます。

[環境変数]一覧のタイトル部([変数]または[値])をクリックすると、クリックした列を基準に一覧がソートされます。

[追加]ボタン

[追加]ボタンをクリックすると、環境変数の設定ダイアログが表示されます。

環境変数の設定ダイアログ

1. [変数名]に環境変数名を設定します。

2. [変数値]に[変数名]で指定した環境変数の値を設定します。

3. [OK]ボタンをクリックすると設定した環境変数が環境変数定義画面の[環境変数]一覧に追加されます。

- 環境変数名は重複して指定できません。環境変数定義画面の[環境変数]一覧に存在する環境変数名を指定して[OK]ボ タンをクリックした場合は、エラーとなります。

- 環境変数の設定は、ジョブ定義用とジョブステップ定義用があり、それぞれの定義で同じ環境変数名を指定した場合は、

ジョブステップ定義用が優先されます。

[更新]ボタン

[環境変数]一覧から、更新する行を選択して[更新]ボタンをクリックすると、環境変数の設定ダイアログが表示されます。環境変数 の設定ダイアログの[変数名]と[変数値]には、前回設定した内容が表示されるため、必要に応じて更新し、[OK]ボタンをクリックす ると、設定した環境変数が環境変数定義画面の[環境変数]一覧に反映されます。

[削除]ボタン

[環境変数]一覧から環境変数を選択して[削除]ボタンをクリックすると、確認ダイアログが表示されます。確認ダイアログから[はい]

ボタンをクリックすると選択した環境変数が削除されます。

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