バッチジョブ定義とコマンド/スクリプトの関係図
バッチジョブ定義に設定したコマンド/スクリプト(実行ファイル)は、バッチワークユニットに登録されているパス情報を使用して実行で きます。
- コマンド/スクリプトの場合 a. コマンド/スクリプトの配置 8. バッチジョブ定義の再登録
・ “1. ジョブの外部仕様の見直し”、“2. ジョブの構成設計の見直し”、“3. バッチアプリケーションの設計の見直し”、および“4. バッチ ジョブ定義の設計の見直し”は、必要に応じて作業してください。
・ “3. バッチアプリケーションの設計の見直し”と“4. バッチジョブ定義の設計の見直し”は順不同です。
・ “5. バッチアプリケーションの修正”と“6. バッチジョブ定義の修正”は順不同です。
修正に必要な作業
バッチジョブ定義、バッチアプリケーションの主な修正内容ごとに必要な作業は、以下のとおりです。
修正内容 作業内容
バッチア プリケー ションの 修正
バッチ ジョブ定
義の修 正
バッチアプリケーションのテスト環境への配備 バッチジョ ブ定義の アプリケー 再登録
ション情報 入力ファイル の修正(およ びIDLファイ ルの修正)
COBOL実行 基盤インタ フェース生成 ツール/C言語 実行基盤インタ フェース生成 ツールの実行
アプリケーション のライブラリの
作成
配備/配置
ジョブ定義の基本情報の 変更
× ○ × × × × ○
ステップ定義の追加 ○(*1) ○ ○(*1) ○(*1) ○(*1) ○(*1) ○ ステップ定義の変更 ○(*1) ○ ○(*1) ○(*1) ○(*1) ○(*1) ○
ステップ定義の削除 × ○ × × × ○(*2) ○
呼び出すプロシジャ定義 の追加/変更/削除
× ○ × × × × ○
置換えパラメタの初期値 の追加/変更/削除
× ○ × × × × ○
資源定義の変更(資源名 の変更なし)
△ ○ × × △ △ ○
資源定義の変更(資源名 の変更あり)
○ ○ × × ○ ○ ○
資源定義の追加 ○ ○ × × ○ ○ ○
資源定義の削除 △ ○ × × △ △ ○
カスケードジョブステップ 定義の追加
○(*1) ○ ○(*1) ○(*1) ○(*1) ○(*1) ○
カスケードジョブステップ 定義の変更
○(*1) ○ ○(*1) ○(*1) ○(*1) ○(*1) ○
カスケードジョブステップ 定義の削除
× ○ × × × ○(*2) ○
環境変数定義(環境変数 の値のみ変更)の変更
△ ○ × × △ △ ○
修正内容 作業内容 バッチア
プリケー ションの 修正
バッチ ジョブ定
義の修 正
バッチアプリケーションのテスト環境への配備 バッチジョ ブ定義の アプリケー 再登録
ション情報 入力ファイル の修正(およ びIDLファイ ルの修正)
COBOL実行 基盤インタ フェース生成 ツール/C言語 実行基盤インタ フェース生成 ツールの実行
アプリケーション のライブラリの
作成
配備/配置
環境変数定義(環境変数 の名前の変更を伴う)の 変更
○ ○ × × ○ ○ ○
バッチアプリケーションの 入力パラメタの値の変更
(入力パラメタの長さの変 更なし)
× ○ × × × × ○
バッチアプリケーションの 入力パラメタの値の変更
(入力パラメタの長さの変 更あり)
△ ○ △ △ △ △ ○
バッチアプリケーションの 入力パラメタの型/長さ の変更
○ ○ ○ ○ ○ ○ ○
バッチアプリケーションの 処理論理の変更(入力パ ラメタの変更なし)
○ × × × ○ ○ ×
○:必要な作業です。
△:必要に応じて作業してください。
×:不要な作業です。
(*1):配備/配置していないバッチアプリケーションを使用する場合のみ、必要となる作業です。
(*2):配備済みのバッチアプリケーションを削除する場合のみ、必要となる作業です。