同調圧力を感じるのは X の割合が最も高く、4 割近くに上る。
男性が半数以上の 53. 9% を占め、一般ラインや他の専門ラインに比べ、男性の割合が相対的に高い。
0 20 40 60 80 100
70 なし
60 50 40 30 20 10 性 性 1
( : )
A-2 年
11.4
4.7 20.5 37.1 20.0 4.6 1.7
19.5
5.9 18.2 31.7 16.7 6.3 1.7
4.5
3.7 22.4 41.7 22.8 3.2 1.7
体 1
40 代が最も多く、2 位以下の「50 代」と「30 代」は大きな差はない。性別で見ると、女性は 2 位に「20 代」が続き、全体の順位と異なる。
0 20 40 60 80 100
なし いる いない 性
性 1
( : )
A-3 同居
61.7
35.8 2.5
60.3
37.1 2.6
62.9 2.4
34.7 体
1
0 20 40 60 80 100
性 性
( : )
A- 同居者の人数(同居ありのみ)
35.5 41.5 10.7 9.6
33.5 34.9 16.5 11.9
37.2 46.9 5.9 7.7
体 1
なし 人
人 人 人 人
1.4 2.1
1.8
2.4
表 A-5 同居者関係 ( 同居者いる人のみ )
男性(339) 女性(278) 全体(617)
家族 90.3% 87.4% 89.0%
共同生活 3.2% 1.4% 2.4%
その他 0.6% 2.2% 1.3%
情報なし 5.9% 9.0% 7.3%
男女ともに差はなく、6 割以上が同居者が「いる」となっており、同居者の関係はほとんどが「家族」である。
第2章量的分析
表 A-6 居住形態
男性(539) 女性(461) 全体(1,000)
安定したすまい 91.3% 88.1% 89.8%
不安定なすまい 2.8% 5.2% 3.9%
なし 0.6% 1.3% 0.9%
情報なし 5.4% 5.4% 5.4%
多くが「安定したすまい」であるが、女性は「不安定なすまい」「なし」を合計すると 6.5% であり、一般 ライン(全国・被災地)よりもわずかに高い。
0 20 40 60 80 100
性 性 1
( : )
A- 仕事の有
30.7
63.8 5.5
70.5 21.5 8.0
38.6 3.3
58.1 体
1
なし あり なし
表 A-8 就労形態(仕事ありの人のみ)
男性(208) 女性(99) 全体(307)
正規 14.4% 13.1% 14.0%
パート・アルバイト 29.8% 32.3% 30.6%
契約・嘱託 4.8% 5.1% 4.9%
派遣 2.9% 1.0% 2.3%
その他非正規 1.9% 2.0% 2.0%
経営者・役員 0.0% 2.0% 0.7%
自営業 4.3% 2.0% 3.6%
家族従業者 2.4% 0.0% 1.6%
請負 - -
-福祉的就労 8.7% 8.1% 8.5%
その他 2.4% 2.0% 2.3%
情報なし 28.4% 32.3% 29.6%
表 A-9 仕事なしの詳細 (仕事なしの人のみ)
男性(313) 女性(325) 全体(638)
専業主婦・主夫 0.0% 12.6% 6.4%
家事手伝い 1.3% 0.3% 0.8%
学生 1.6% 10.2% 6.0%
求職中・職業訓練中 18.8% 9.5% 14.1%
病気療養中 30.7% 32.6% 31.7%
ボランティア・社会活動 0.0% 0.3% 0.2%
その他 3.5% 2.2% 2.8%
情報なし 44.1% 32.3% 38.1%
仕事「なし」は全体では 63.8% であるが、女性は 70.5% が「なし」となっており、男性より割合が高い。
仕事「あり」のうち、 「正規」は男女ともに 14% 程度にとどまり、 「パート・アルバイト」「契約・嘱託」「派遣」「そ の他の非正規」を合計した「非正規」の割合が「正規」の男性で 2.7 倍、女性で 3.1 倍多い。一方、仕事「な し」の内訳は、「病気療養中」が 3 割近くを占める。女性は「専業主婦」12.6%、「学生」10.2% と続くが、
男性は「求職中・職業訓練中」18.8% と続く。
0 20 40 60 80 100
性 性 1
( : )
A-10 収入の有
13.9 77.9 8.2
13.7 75.5 10.8
14.1 80.0 5.9
体 1
なし あり なし
第2章
6
広域避難専門ライン 表 A-11 収入の種類(収入ありの人のみ、複数回答)男性(431) 女性(348) 全体(779)
給与収入 34.8% 24.1% 30.0%
家族収入 37.6% 50.6% 43.4%
事業収入 1.2% 0.9% 1.0%
年金等収入 20.0% 22.4% 21.1%
生活保護 11.8% 8.9% 10.5%
その他 3.0% 6.0% 4.4%
情報なし 4.4% 6.0% 5.1%
収入「なし」が男女ともに 14% 程度いる。一方、収入「あり」の人の内訳は、「家族収入」が最も高く、
女性の半数以上を占める。
0 20 40 60 80 100
性 性 1
( : )
A-12 家計状況
44.0
31.8 24.2
44.7
29.1 26.2
43.4 22.4
34.1 体
1
なし 問題なし 問題あり
表 A-13 家計状況の問題(家計状況問題ありの人のみ、複数回答)
男性(184) 女性(134) 全体(318)
収入が低い 44.0% 37.3% 41.2%
収入が不安定 13.0% 11.9% 12.6%
支出が多い 9.8% 13.4% 11.3%
支出が不安定 3.3% 2.2% 2.8%
やりくりができない 13.0% 20.9% 16.4%
その他 15.2% 17.9% 16.4%
情報なし 10.9% 14.9% 12.6%
家計状況に「問題あり」は 3 割前後であり、男性が女性よりやや多い。問題の内容としては、約 4 割が「収 入が低い」となっている。
0 20 40 60 80 100
性 性 1
( : )
A-14 障がいの有
22.0 21.4 56.6
23.9 17.4 58.8
20.4 24.9 54.7
体 1
なし 問題なし 問題あり
性 性
11 11
( : )
A-15 障害手帳・年金(障害ありの人のみ、複数回答)
11.8 34.1
4.5 30.9
19.1 37.3
42.7
42.7
42.7
14.1
15.5
12.7 36.4
40.9
31.8 4.5
3.6
5.5 体
なし
手帳 精神障害者 手帳 自 障害年金
身体障害者手帳
障がい「あり」は男女ともに 2 割以上となっており、そのうち、「障害年金」を受給している人が 42.7%
第2章量的分析
である。また、「精神障害者保健福祉手帳」を持っている人が 36.4%、「自立支援医療」を受けている人が 34.1% おり、障がいの程度も深刻であることがわかる。男性は約 2 割が「身体障害者手帳」を持っている。
0 20 40 60 80 100
性 性 1
( : )
A-16 疾 の有
50.8 12.3 36.9
56.0 10.2 33.8
46.4 14.1
体 1
なし なし あり
39.5
0 20 40 60 80 100
性 性 1
( : )
A-17 在 ・ ・ ・ 種 サービスの利用
13.8 12.3 73.9
11.9 13.0 75.1
15.4 11.7 72.9
体 1
なし あり
なし
表 A-18 サービスの種類(利用ありの人のみ、複数回答)
男性(63) 女性(60) 全体(123)
介護保険 1.6% 1.7% 1.6%
障がい福祉サービス 82.5% 81.7% 82.1%
訪問・在宅医療 (往診含む) 19.0% 13.3% 16.3%
その他 1.6% 1.7% 1.6%
情報なし 3.2% 5.0% 4.1%
疾病「あり」が半数以上を占め、女性が男性よりもやや高い。
0 20 40 60 80 100
性 性 1
( : )
A-19 相談できる人
46.9
44.4 8.7
49.5
41.4 9.1
44.7 8.3
46.9 体
1
いる なし いない
表 A-20 相談できる人の関係(相談できる人いる人のみ、複数回答)
男性(241) 女性(228) 全体(469)
パートナー 2.5% 3.5% 3.0%
友人 8.3% 16.7% 12.4%
家族 28.2% 24.6% 26.4%
職場の人 17.0% 18.9% 17.9%
その他 17.0% 21.9% 19.4%
情報なし 30.7% 22.4% 26.7%
表 A-21 いない理由(相談できる人いない人のみ)
男性(253) 女性(191) 全体(444)
死別・離別 3.6% 3.7% 3.6%
孤立 70.4% 65.4% 68.2%
情報なし 26.1% 30.9% 28.2%
男性では、相談できる人が「いない」が「いる」よりやや多くなっている。相談できる人の関係は、 「その他」
を除けば「家族」「職場の人」「友人」の順に高くなっている。一方、 「いない」人の理由では、その多くが「孤
立」である。
第2章 第6節
131
第2章
6
広域避難専門ライン0 20 40 60 80 100
性 性 1
( : )
A-22 活 な の社会的居
45.5 3 5.0 19.5
39.7 37.7 22.6
50.5 32.7 16.9
体 1
なし あり
なし
男性では、社会的居場所「なし」が「あり」より1.3 倍多い。
【B 相談内容】
0 20 40 60 80 100
( : )
A-23 相談の中で出 き の・ 分類・ い 体( =1 000)
37.2 35.8 11.8
該当あり・計 あり・
あり あり・
84.8
6.9 33.8 11.8 52.5
4.7 23.6 17.4 45.7
6.4 32.4 38.8
3.8 19.3 9.9 33
5.3 18.8 8 32.1
4.7 2.9
6 2.2
5.1
5.1
17.1 24.7
9.5
7.7
7.2
( : )
A-25 相談の中で出 き の・ 分類・ い 性( =619)
あり あり・
0 20 40 60 80 100
( : )
A-24 相談の中で出 き の・ 分類・ い 性( =381)
35.3 36.7 12.1
該当あり・計 あり・
あり あり・
84.0
5.8 23.0 22.3 51.0
8.5 29.7 12.1 50.3
8.5 31.5 40
6.9 24.5 10.4 41.8
5.0 17.1 9.1 31.2
5.6 14.7 2.222.4
者・ 関 の関係 し 金の み 仕事の み 関 の み 家 の問題 人 関係の み 体の み D 害 害
の問題 者・ 関 の関係 仕事の み し 金の み 関 の み 人 関係の み 家 の問題 体の み
の問題 仕事の み 者・ 関 の関係 し 金の み 人 関係の み 関 の み 家 の問題 体の み
第2章量的分析
平 成 27 年 度 事 業 報 告 書
該当あり・計 あり・
あり あり・
0 20 40 60 80 100
( : )
A-25 相談の中で出 き の・ 分類・ い 性( =619)
39.5 34.7 11.5
該当あり・計 あり・
あり あり・
85.7
5.0 38.6 11.5 55.1
3.9 33.4 37.3
11.7
24.3 39.5
2.4 21.9 10.8 35.1
3.7 20.0 3.727.3
3.5 12.1 5.2
2.0 9.5
2.0 9.1 2.4
2.2 20.8
13.9
13.2
( : )
A-24 相談の中で出 き の・ 分類・ い 性( =381)
該当あり・計 あり・
あり あり・
3.5
者・ 関 の関係 し 金の み 仕事の み 関 の み 家 の問題 人 関係の み 体の み D 害 害
の問題 者・ 関 の関係 仕事の み し 金の み 関 の み 人 関係の み
D の問題 仕事の み 者・ 関 の関係 し 金の み 人 関係の み 関 の み 家 の問題 体の み
相談内容の大分類では、 「あり・微小」「あり」「あり・深刻」を合計した「あり・計」をみると、上位 3 位は「心 と体の悩み」84.8%、「家庭の悩み」52.5%、「人間関係の悩み」45.7% で、一般ラインの上位 3 位の項目 と共通しているが、4 位が「震災関連の悩み」38.8% となっており、被災者ライン特有の悩みを抱える相談 者が 4 割近くに上る。
性別で見ると、男性では「仕事の悩み」41.7% が 4 位となっている。女性では 8 位に「学校の問題」
13.9% があり、女性は 20 代の割合が比較的高かったことと関係しているのかもしれない。また、9 位の「DV」
も 13.3% と 1 割を超えている。
( : )
A-26 相談で出 き の・詳細分類 ・ 20 (複数回答 =1 000) 国
54.5
46.6
40.3
30.1
25.9
21.8
21.6
21
17.5
17.3
15.9
15.4
13.8
13.5
12.2
12.1
12
12
11.3
0 10 20 30 40 50 60
家 の問題 本人 別・ 別 仕事の み 本人 仕事がない 家 の問題 本人 別居・ ・
人 関係の み 本人 ・ 家 の問題 本人 家 の 力・
体の み 本人 ・ 人 関係の み 本人 人・ 人
体の み 本人 精神 の 関 の み 本人 の 者・ 関 の関係 本人 者 の ・
人 関係の み 本人 ・ 別・ の 理 し 金の み 本人 生活 人 関係の み 本人 人 関係
関 の み 本人 生活 体の み 本人 の 理 ・ 別・
家 の問題 本人 家 の 和 体の み 本人 精神の
体の み 本人 障がい 体の み 本人 体の違和感
第2章
6
広域避難専門ライン図 A-23 の項目のうち、複数回答でさらに詳細な分類を行い、上位 20 項目を多い順に並べた。上位 5 位までのうち、4 項目が「心と体の悩み」に関するものであり、病気や障がいに悩む相談者が多くなっている。
また、震災関連の悩みでは、6 位「本人:避難生活」が 21.8%、11 位「本人:その他」15.9%となっており、
「その他」は具体的に 「震災で墓が倒れてそのままになっている」 「福島で被災して避難してきたが、福島に戻っ た方がいいか悩んでいる」といった相談が寄せられている。この他、8 位「暮らしやお金の悩み:本人:生活苦」
が 2 割以上に上り、病気や障がい以外にも、避難生活や生活苦に悩む相談者の姿が浮かび上がってくる。
【C 状態】
表 A-27 相談者の身体的・精神的・社会的状態 (n=1,000)
1 2 3 4 5
c1-1. 身体的:病気や疾病の有無 1.6% 4.3% 9.4% 3.3% 0.2%
c1-2. 身体的:通院や服薬などを踏まえた病状 1.1% 2.8% 7.4% 5.4% 1.3%
c1-3. 精神的:病気や疾病の有無 0.9% 10.3% 20.3% 7.8% 1.4%
c1-4. 精神的:通院や服薬などを踏まえた病状 0.6% 6.3% 10.4% 17.6% 5.2%
c1-5. 社会的:人との関わり度合・社会との接点 3.1% 12.8% 24.4% 38.8% 11.3%
c1-6. 社会的:孤立感、辛さ、さみしさなどの負の感情 0.8% 9.2% 16.6% 34.9% 28.8%
1 2 3 4 5
c1-1.
c1-3. 1 つで軽い 1 つで軽い・中度・
2 ~ 3 で軽い 1 つで重い・
軽中度が複数 複数で重いものもある 重度が複数
c1-2.
c1-4. 落ち着いている それなりに
落ち着いている 病状はあるが許容範囲 病状が重く辛い 病状が非常に重く
かなり辛い c1-5. 良好な接点や
交流がある 多少の難しさは
あるがある 偏りもあるが
それなりにある 関わりが狭い or
トラブルがある 関わりがない or トラブルが多い
c1-6. まったくない 少しある 時々ある・
たまに強くある 日常的にある 強くある
相談者の身体的・精神的・社会的状態(各 2 項目)および生活状態(7 項目)について、それぞれの状 態の度合いを 5 段階で評価した。身体的・精神的・社会的状態では、番号が高いほど深刻であることを示 している。
社会的状態を見ると、「社会的:人との関わり度合い・社会との接点」では、「1. 良好な接点や交流があ る」を除く、何らかの問題がある 2 から 5 までの合計「あり・計」は 87.3% で、そのうち、「あり・計」を 全体とした場合、より深刻な状態を示す「4. 関わりが狭い orトラブルがある」「5. かかわりがない orトラブ ルが多い」の割合が 57.4% に上る。また、 「社会的:孤立感、辛さ、さみしさなどの負の感情」では、 「1. まっ たくない」を除く、何らかの問題がある 2 から 5 までの合計「あり・計」は 89.5% であり、そのうち、 「あり・計」
を全体とした場合に、より深刻な状態を示す「4. 日常的にある」と「5. 強くある」の割合が 71.2% を占める。
表 A-28 相談者の生活状態 (n=1,000)
支障ない 時々あり・たまに
中度あり 時々中度あり・た
まに強くあり いつも支障あり 常に強く支障あり
c2-1. 生活状態:食事 31.9% 13.0% 5.8% 4.5% 2.6%
c2-2. 生活状態:睡眠 19.8% 16.1% 11.6% 7.8% 3.2%
c2-3. 生活状態:整容 17.0% 13.7% 6.4% 2.4% 1.5%
c2-4. 生活状態:家事・育児・介護 18.5% 11.1% 8.9% 5.9% 2.5%
c2-5. 生活状態:仕事・学校・活動 8.2% 9.1% 12.4% 15.6% 14.3%
c2-6. 生活状態:余暇、楽しみ 4.3% 8.1% 10.4% 14.8% 9.2%
c2-7. 生活状態:生活リズム 12.3% 15.4% 9.4% 5.9% 2.4%