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セクシュアルマイノリティ専門ライン

ドキュメント内 一般社団法人 社会的包摂サポートセンター (ページ 56-60)

4−1 全国  

集計手続きの概要

対象期間:2015 年 4 月1 日~ 2016 年 1 月 31 日

対象エリア:全国(岩手県、宮城県、福島県の 3 県を除く)

条件:5,196 件から性別不明を抜き取ったうえ、ランダムに 1,000 件抽出した。

【A 相談者の属性】

0 20 40 60 80 100

1

( : )

A-1 性別

47.2 22.0 30.8

「X」は男性(M)か女性(F)の二択には収まりきれない相談者のことであり、男性、X、女性の順で高くなっ ている。

0 20 40 60 80 100

70 なし

60 50 40 30 20 10 1

: )

A-2 年

26.2

4.9 20.8 26.6 8.0 12.9

22.9

5.3 16.9 24.6 12.7 16.7

33.2

6.8 26.4 15.0 4.5 14.1

26.3

2.9 22.7 38.0 3.2 6.2

「40 代」「20 代」の相談が多く、割合にほとんど差がない。特に、他の専門ラインに比べ、20 代の割 合が相対的に高くなっている。性別でみると、X は「40 代」が最も高く約 4 割を占めるが、女性は 20 代 が最も高い。また、50 代の割合が高いのは男性であり、性別によって年代にばらつきがある。

0 20 40 60 80 100

なし いる いない

( : )

A-3 同居者

54.3 33.6 12.1

58.7 28.2 13.1

33.2 54.5 12.3

62.7 26.9 10.4

1

表 A-4 同居者の人数(同居者いる人のみ)

男性(133) 女性(120) X(83) 全体(336)

1 人 35.3% 18.3% 16.9% 24.7%

2 人 33.8% 40.0% 54.2% 41.1%

3 人 6.0% 13.3% 8.4% 9.2%

4 人 2.3% 5.0% 1.2% 3.0%

5 人以上 3.8% - - 1.5%

情報なし 18.8% 23.3% 19.3% 20.5%

表 A-5 同居者の人数(同居者いる人のみ)

男性(133) 女性(120) X(83) 全体(336)

家族 83.5% 84.2% 81.9% 83.3%

共同生活 4.5% 3.3% 7.2% 4.8%

その他 6.8% 6.7% 6.0% 6.5%

情報なし 5.3% 5.8% 4.8% 5.4%

同居者が「いない」割合が過半数を超えており、他の専門ラインに比べ、同居者なしの割合が相対的に 高くなっている。特に X では 60% を超えている。同居者が「いる」人のうち、同居者の関係は 80% 以上 が「家族」である。

表 A-6 居住形態

男性(472) 女性(220) X(308) 全体(1,000)

安定したすまい 75.0% 84.5% 83.4% 79.7%

不安定なすまい 1.5% 0.5% 2.3% 1.5%

なし 0.2% - - 0.1%

情報なし 23.3% 15.0% 14.3% 18.7%

「安定したすまい」が約 8 割であり、性別による大きな差はない。

0 20 40 60 80 100

( : )

A-7 仕事の有

43.7 49.7 6.6

40.0 51.3 8.7

55.5 36.8 7.7

40.9 56.5 2.6

なし あり なし 1

表 A-8 就労形態(仕事ありの人のみ)

男性(242) 女性(81) X(174) 全体(497)

正規 25.6% 23.5% 12.6% 20.7%

パート・アルバイト 14.5% 27.2% 37.4% 24.5%

契約・嘱託 0.4% - 1.1% 0.6%

派遣 2.9% - - 1.4%

その他非正規 1.7% - 3.4% 2.0%

経営者・役員 0.4% 2.5% - 0.6%

自営業 2.5% 4.9% - 2.0%

家族従業者 1.2% - - 0.6%

請負 - - -

-福祉的就労 18.6% 12.3% 27.6% 20.7%

その他 0.8% - 3.4% 1.6%

情報なし 31.4% 29.6% 14.4% 25.2%

表 A-9 仕事なしの詳細(仕事なしの人のみ)

男性(189) 女性(122) X(126) 全体(437)

専業主婦・主夫 1.1% 6.6% 1.6% 2.7%

家事手伝い 2.1% 2.5% 1.6% 2.1%

学生 10.6% 16.4% 10.3% 12.1%

求職中・職業訓練中 11.1% 10.7% 34.1% 17.6%

病気療養中 58.7% 50.0% 35.7% 49.7%

ボランティア・社会活動 - 0.8% 1.6% 0.7%

その他 4.2% 1.6% 4.0% 3.4%

情報なし 12.2% 11.5% 11.1% 11.7%

仕事「あり」が「なし」より若干多いが、性別で見ると、女性は仕事「なし」の割合が X や男性に比べる と高くなっている。仕事「あり」の人の就労形態を見ると、「正規」は約 2 割にとどまっており、「パート・ア ルバイト」「契約・嘱託」「派遣」「その他非正規」を合計した「非正規」が 28.5% とやや高くなっている。

また、 「福祉的就労」の割合も 20.7% と高い。性別で見ると、X は「正規」の割合が女性と男性に比べて低く、

「パート・アルバイト」が 37.4%、「福祉的就労」が 27.6% と高い割合である。一方、仕事「なし」を見ると、

半数近くが「病気療養中」であり、性別では男性が最も高く60% 近くを占めている。X では「求職中・職 業訓練中」が 34.1% と女性、男性、あるいは他の専門ラインよりも突出して高く、働きたくても働けないと いう状況がうかがえる。比較的 20 代の割合が高いことから、「学生」の割合も他のラインに比べると相対 的に高くなっている。

0 20 40 60 80 100

( : )

A-10 収入の有

3.4 82.7 13.9

3.2 80.9 15.9

4.1 79.1 16.8

3.2 88.0 8.8

なし あり なし 1

表 A-11 収入の種類(収入ありの人のみ、複数回答)

男性(382) 女性(174) X(271) 全体(827)

給与収入 52.6% 37.9% 50.2% 48.7%

家族収入 20.9% 38.5% 20.7% 24.5%

事業収入 4.2% 2.3% 1.1% 2.8%

年金等収入 30.1% 16.7% 43.9% 31.8%

生活保護 19.4% 20.1% 38.7% 25.9%

その他 11.5% 4.6% 15.1% 11.2%

情報なし 2.4% 2.9% 1.8% 2.3%

収入「あり」が 80% 以上を占めており、その約半数が「給与収入」である。性別による格差が大きく、

X では「給与収入」が半数を超えている一方で、「年金等収入」と「生活保護」も 40% 前後あることから、

複数の組み合わせによる収入であることがうかがえる。女性は、X や男性に比べると「給与収入」の割合が 低く30% 代後半であるが、「家族収入」は 20 ポイント近く高い。

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( : )

A-12 家計状況

30.0 35.7 34.3

30.3 32.6 37.1

11.8 51.8 36.4

42.5 28.9 28.6

なし 問題なし 問題あり 1

表 A-13 家計状況の問題(家計状況問題ありの人のみ、複数回答)

男性(143) 女性(26) X(131) 全体(300)

収入が低い 43.4% 42.3% 48.1% 45.3%

収入が不安定 8.4% 3.8% 11.5% 9.3%

支出が多い 32.9% 3.8% 26.0% 27.3%

支出が不安定 28.7% 7.7% 32.8% 28.7%

やりくりができない 55.9% 19.2% 47.3% 49.0%

その他 17.5% 38.5% 6.1% 14.3%

情報なし 7.0% - 1.5% 4.0%

全体で見ると、家計状況に「問題あり」の割合は 30.0% であるが、性別によって差が大きい。X では、 「問

題あり」が「問題なし」の約 1.5 倍であるのに対し、女性は「問題あり」が比較的低く約 1 割にとどまって

いる。問題の内訳を見ると、 「やりくりができない」が半数近くを占めており、特に、男性の 55.9% が「やり

低い」も 45.3% で割合が高い。

0 20 40 60 80 100

: )

A-14 障がいの有

41.1 14.0 44.9

36.2 13.8 50.0

35.9 17.3 46.8

52.3 12.0 35.7

なし なし

あり 1

表 A-15 障がい手帳・年金(障害ありの人のみ、複数回答)

男性(171) 女性(79) X(161) 全体(411)

身体障害者手帳 0.6% 3.8% 8.7% 4.4%

療育手帳 1.8% 21.5% 44.1% 22.1%

精神障害者保健福祉手帳 63.7% 55.7% 49.7% 56.7%

自立支援医療 72.5% 72.2% 75.2% 73.5%

障害年金 63.2% 29.1% 70.8% 59.6%

情報なし 5.3% 5.1% 2.5% 4.1%

障がい「あり」は 41.1% であり、特に X では半数以上と一般ラインより高い数値である。他のラインと 異なり、 「自立支援医療」の対象である割合が 70% 以上と顕著である。また、 「精神障害者保健福祉手帳」

を持っている割合も高く、精神的な障がいを抱えている相談者が多いことがわかる。

0 20 40 60 80 100

( : )

A-16 疾 の有

56.8 10.5 32.7

52.3 10.2 37.5

49.5 13.6 36.8

68.8 8.8 22.4

なし なし

あり 1

0 20 40 60 80 100 : )

A-17 在 ・ ・ ・ 種 サービスの利用

14.4 36.4 49.2

14.8 31.6 53.6

18.2 30.9 50.9

11.0 47.7 41.2

なし あり

なし 1

表 A-18 サービスの種類(利用ありの人のみ、複数回答)

男性(149) 女性(68) X(147) 全体(364)

介護保険 0.7% - - 0.3%

障がい福祉サービス 94.6% 95.6% 97.3% 95.9%

訪問・在宅医療 ( 往診含む ) 25.5% 11.8% 3.4% 14.0%

その他 2.7% - 0.7% 1.4%

情報なし - 4.4% 1.4% 1.4%

疾病の有無でも、性別により差があり、X では「あり」が 70% に近く、数値が高い。また、何らかの支援サー

ビスを受けている人も X では半数近くに上り、そのほとんどが「障がい福祉サービス」となっている。男性

では「訪問・在宅医療」の割合も 25.5% ある。

0 20 40 60 80 100

: )

A-19 相談できる人

43.7 48.3 8.0

48.9 41.1 10.0

49.1 43.2 7.7

31.8 63.0 5.2

なし いる

いない 1

表 A-20 相談できる人の関係(相談できる人いる人のみ、複数回答)

男性(194) 女性(95) X(194) 全体(483)

パートナー 28.4% 35.8% 29.4% 30.2%

友人 41.2% 43.2% 20.1% 33.1%

家族 12.9% 15.8% 18.0% 15.5%

職場の人 9.3% 7.4% 3.1% 6.4%

その他 2.6% 3.2% 1.0% 2.1%

情報なし 46.9% 33.7% 47.4% 44.5%

表 A-21 いない理由(相談できる人いない人のみ)

男性(231) 女性(108) X(98) 全体(437)

死別・離別 0.4% - - 0.2%

孤立 91.8% 82.4% 90.8% 89.2%

情報なし 7.8% 17.6% 9.2% 10.5%

相談できる人が「いる」は「いない」より若干高いが、性別で見ると、X では「いる」が「いない」の 2 倍程多い。また、女性は「いない」が「いる」よりもやや高くなっている。相談できる人が「いる」のうち、

その関係は、 「友人」と「パートナー」の割合が高い。「家族」と「パートナー」を合計した家族関係者で見 てみると、一般ライン・全国では「家族」が「パートナー」より 5 倍近く多いのに対して、 「パートナー」が「家族」

より 2 倍程高くなっている。セクシュアルマイノリティの場合、家族へのカムアウトの問題などもあり、家族

ドキュメント内 一般社団法人 社会的包摂サポートセンター (ページ 56-60)