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割以上が「なし」となっており、孤立が深刻な状況である。

ドキュメント内 一般社団法人 社会的包摂サポートセンター (ページ 72-79)

同調圧力を感じるのは X の割合が最も高く、4 割近くに上る。

男性も 4 割以上が「なし」となっており、孤立が深刻な状況である。

102

社会的包摂サポートセンター

0 20 40 60 80 100

: )

B-22 活 な の社会的居

49.2 24.1 26.6

43.7 25.8 30.6

55.2 21.2 23.5

26.9 40.4 32.7

なし あり

なし

セクマイ・全国に比べて、社会的居場所が「なし」の割合が高くなっている。特に女性では半数以上が、

第2章 量的分析

該当あり・計 あり・

あり あり・

関 の み し 金の み 者・ 関 の関係

性の 仕事の み 家 の問題 体の み

( : )

B-24 相談の中で出 き の・ 分類・ い   性( =252)

該当あり・計 あり・

あり あり・

者・ 関 の関係 の問題 し 金の み 家 の問題 仕事の み

性の 体の み ュア イ ティの み 人 関係の み

( : )

B-25 相談の中で出 き の・ 分類・ い   性( =429)

39.4

6.1 45.7

該当あり・計 あり・

あり あり・

91.1

44.5

14.5 14.7 73.7

7.2

11.0 51.3 69.5

6.5 11.4

4.7 22.6

7.7 23.3 11.4 42.4

3.3 10.7

1.6 15.6

11.4

2.1 14.7

4.4

6.3 11.7

6.5

3.3 10.5

0 20 40 60 80 100

性の 性的な 力・ ス ント

関 の み 仕事の み 者・ 関 の関係 家 の問題 ュア イ ティの み 体の み 人 関係の み

( : )

B-26 相談の中で出 き の・ 分類・ い   ( =52)

38.5

5.8 46.2

該当あり・計 あり・

あり あり・

90.4

50.0

5.8 11.5 67.3

9.6

13.5 40.4 63.5

3.8 23.1

7.7 34.6

5.8 34.6 1.942.3

3.8 25.0

3.8 32.7

9.6

11.5 21.2

1.9

17.3 19.2

11.5 1.9

1.9 15.4

0 20 40 60 80 100

の問題 者・ 関 の関係

性の し 金の み

家 の問題 仕事の み 人 関係の み 体の み ュア イ ティの み

相談内容の大分類では、「あり・微小」「あり」「あり・深刻」を合計した「あり・計」をみると、「人間関 係の悩み」85.5%、「セクシュアルマイノリティの悩み」73.9%、「心と体の悩み」66.4% で、上位 3 位の数 値が高く、悩みが複合的であることがうかがえる。「人間関係の悩み」では、 「あり・深刻」が 37.2% で、 「人 間関係の悩み」を抱える相談者を全体として見た場合、43.5% がより深刻な悩みを抱えている。性別で見 ると、上位 3 位の項目は X、女性、男性で共通しているが、順位が異なる。X では、「セクシュアルマイノリ ティの悩み」90.4%、「心と体の悩み」67.3%、「人間関係の悩み」63.5% となっており、X の相談者のうち、

ほとんどがセクシュアルマイノリティに特有の悩みを抱えており、 「あり・深刻」の割合も高い。女性では、 「人 間関係の悩み」91.1%、「心と体の悩み」73.7%、「セクシュアルマイノリティの悩み」69.5% の順に高く、特 に 7 位に 「震災関連の悩み」が 14.7% と相対的に高い割合となっている。男性の上位3位は 「人間関係の悩み」

80.6%、「セクシュアルマイノリティの悩み」78.2%、「心と体の悩み」54.0% の順に高い。

0 10 20 30 40 50 60

なし 仕事の み 本人 の人 関係

体の み 本人 ・ ュア イ ティの み 本人 性別違和感 者・ 関 の関係 本人 者 の ・

ュア イ ティの み 本人 性 体の み 本人 障がい 体の み 本人 精神 の ュア イ ティの み 本人 の ュア イ ティの み 本人 性表現

人 関係の み 本人 関係 家 の問題 本人 家 の 和 人 関係の み 本人 人・ 人 体の み 本人 体の違和感 体の み 本人 の 理 ・ 別・

体の み 本人 精神の 人 関係の み 本人 ・ 別・ の 理 ュア イ ティの み 本人 カムアウト関 人 関係の み 本人 ・ 人 関係の み 本人 人 関係

: )

B-27 相談で出 き の・詳細分類 ・ 20 (複数回答 =733)

50.6

48.7

47.5

41.3

37.1

34.7

29.2

28.8

25.6

20.6

15.7

15.3

15.1

15.1

13.8

13.2

13.0

10.5

10.5

8.2 該当あり・計

図 B-23 の項目のうち、複数回答でさらに詳細な分類を行い、上位 20 項目を多い順に並べた。最も高 いのが「人間関係の悩み:本人:人間関係全般」で、相談者の半数以上の悩みに含まれる。具体的には、

2 位「恋愛・結婚」、4 位と 6 位に周囲の差別や偏見、8 位に友人・知人関係の悩み、9 位に家族との不和、

10 位に近隣関係の悩みが含まれており、パートナー関係や家族、友人、近親関係、周囲の人々と、あらゆ る人間関係で悩みを抱えていることがわかる。また、セクシュアルマイノリティの悩みでは、3 位「本人:カ ムアウト」、11 位「本人以外:性表現」、12 位「本人:その他」、15 位「本人:性指向」、17 位「本人:性別 違和感」と、多岐にわたっている。

【C 状態】

表 B-28 相談者の身体的・精神的・社会的状態

1 2 3 4 5

c1-1. 身体的:病気や疾病の有無 2.0% 6.8% 3.5% 0.8%

-c1-2. 身体的:通院や服薬などを踏まえた病状 2.2% 5.3% 2.9% 2.0% 0.1%

c1-3. 精神的:病気や疾病の有無 0.8% 10.0% 20.6% 4.0% 0.5%

c1-4. 精神的:通院や服薬などを踏まえた病状 0.8% 7.1% 18.4% 8.5% 0.7%

c1-5. 社会的:人との関わり度合・社会との接点 2.7% 15.1% 21.6% 35.1% 5.2%

c1-6. 社会的:孤立感、辛さ、さみしさなどの負の感情 0.4% 13.9% 25.2% 31.5% 8.5%

1 2 3 4 5

c1-1.

c1-3. 1 つで軽い 1 つで軽い・中度・

2 ~ 3 で軽い 1 つで重い・

軽中度が複数 複数で重いものもある 重度が複数

c1-2.

c1-4. 落ち着いている それなりに

落ち着いている 病状はあるが許容範囲 病状が重く辛い 病状が非常に重く

かなり辛い

c1-5. 良好な接点や

交流がある 多少の難しさは

あるがある 偏りもあるが

それなりにある 関わりが狭い or

トラブルがある 関わりがない or トラブルが多い

c1-6. まったくない 少しある 時々ある・

たまに強くある 日常的にある 強くある

相談者の身体的・精神的・社会的状態(各 2 項目)および生活状態(7 項目)について、それぞれの状 態の度合いを 5 段階で評価した。身体的・精神的・社会的状態では、番号が高いほど深刻であることを示 している。

他のラインと同様、社会的状態で何らかの支障を抱えている相談者が多い。 「社会的:人との関わり度合い・

社会との接点」では、「1. 良好な接点や交流がある」を除く、何らかの問題がある 2 から 5 までの合計は 77.0% である。このうち、より深刻である「4. 関わりが狭い orトラブルがある」「5. 関わりがない orトラブ ルが多い」が 40.3% に上る。また、「「社会的:孤立感、辛さ、さみしさなどの負の感情」では、「1. まった くない」を除く、何らかの問題がある 2 から 5 までの合計が 79.1% であり、同様に、より深刻な状態である

「4. 日常的にある」と「5. 強くある」が 40% に上っている。

表 B-29 相談者の生活状態 支障ない 時々あり・たまに

中度あり 時々中度あり・た

まに強くあり いつも支障あり 常に強く支障あり

c2-1. 生活状態:食事 18.1% 8.2% 6.5% 3.1% 1.0%

c2-2. 生活状態:睡眠 9.0% 11.5% 16.6% 11.7% 1.2%

c2-3. 生活状態:整容 12.0% 7.6% 3.5% 2.3% 0.4%

c2-4. 生活状態:家事・育児・介護 7.9% 4.4% 5.5% 7.8% 0.1%

c2-5. 生活状態:仕事・学校・活動 7.6% 9.7% 10.1% 9.8% 3.3%

c2-6. 生活状態:余暇、楽しみ 6.5% 11.5% 15.1% 8.0% 0.7%

c2-7. 生活状態:生活リズム 6.7% 9.1% 18.0% 10.9% 0.7%

相談者の生活状態のそれぞれの項目について、支障が「時々あり・たまに中度あり」「時々中度あり・たま に強くあり」「いつも支障あり」「常に強く支障あり」を合計した「あり・計」を見てみると、 「睡眠」41.0%、 「生 活リズム」38.7%、「余暇、楽しみ」35.3%、「仕事・学校・活動」32.9% の順で多くなっている。また、こ れらの項目では「いつも支障あり」の割合が高くなっている。

0 20 40 60 80 100

: )

B-30 自殺念慮

16.9 25.8 57.3

4.8 25.8 69.4

24.5 26.3 49.2

13.5 21.2 65.4

なし なし

あり

表 B-31 時期(自殺念慮有の人のみ、複数回答)

男性(12) 女性(105) X(7) 全体(124)

現在 58.3% 28.6% 28.6% 31.5%

具体的に準備中 0.0% 1.9% 0.0% 1.6%

過去にあった 41.7% 74.3% 71.4% 71.0%

情報なし - 1.0% - 0.8%

0 20 40 60 80 100

( : )

B-32 自殺未遂

7.1 30.4 62.5

24.6 75.4

11.2 35.0 53.8

7.7 21.2 71.2

なし なし あり

表 B-33 回数(未遂歴ありの人のみ)

男性(0) 女性(48) X(4) 全体(52)

1 回 - 2.1% 25.0% 3.8%

5 回以内 - 2.1% 0.0% 1.9%

6 回以上 - 12.5% 0.0% 11.5%

情報なし - 83.3% 75.0% 82.7%

セクマイ・全国では X での自殺念慮の割合が高かったが、被災地では女性の自殺念慮の割合が 24.5%

と最も高くなっている。回数も 12.5% が「6 回以上」となっており、深刻な状況がうかがわれる。

0 20 40 60 80 100

( : )

B-34 相談 歴の有

7.6 61.9 30.4

9.5 50.4 40.1

7.0 67.6 25.4

3.8 71.2 25.0

なし あり

なし

表 B-35 過去・現在・未来の相談先

過去 現在 未来 合計

病院(精神) 15.4% 38.5% 0.7% 54.6%

病院(身体) 5.0% 21.8% 1.1% 28.0%

生活福祉事務所 1.6% 11.5% 0.1% 13.2%

障がい・行政窓口 0.7% 8.0% 0.1% 8.9%

警察 4.5% 3.1% 0.1% 7.8%

ハローワーク、ジョブカフェ 4.0% 2.9% 0.1% 7.0%

相談支援事業所 0.7% 5.2% 0.0% 5.9%

自助グループ 4.9% 0.5% 0.1% 5.6%

保健所や保健師 1.5% 3.1% 0.1% 4.8%

その他 3.8% 0.5% 0.0% 4.4%

社会福祉協議会 0.0% 3.7% 0.0% 3.7%

男女共同参画センター 2.2% 0.5% 0.1% 2.9%

消防 2.2% 0.0% 0.0% 2.2%

若者サポートステーション 1.9% 0.0% 0.0% 1.9%

市町村自治体 0.3% 1.5% 0.0% 1.8%

保健・医療・その他 0.3% 1.4% 0.0% 1.6%

障がい・それ以外 0.1% 0.8% 0.0% 1.0%

法律相談・それ以外 0.1% 0.5% 0.1% 0.8%

国の機関 0.5% 0.0% 0.0% 0.5%

都道府県自治体 0.0% 0.3% 0.0% 0.3%

法テラス 0.1% 0.1% 0.0% 0.3%

子ども・子育て・それ以外 0.1% 0.1% 0.0% 0.3%

児童相談所 0.1% 0.0% 0.0% 0.1%

相談者の多くが相談履歴「あり」となっている。相談先としては、 「過去」「現在」を見ると、 「病院(精神)」

53.9%、「病院(身体)」26.9% の順で高くなっている。

【D 専門ライン特記事項】

0 20 40 60 80 100

: )

B-36 同 力

17.9 82.1

15.1 84.9

17.9 82.1

30.8 69.2

なし あり

同調圧力を感じるのはセクマイ・全国と同様、X の割合が最も高い。

表 B-37 LGBT コミュニティ

M(28) F(45) X(4) 全体 (77)

なじめない 32.1% 37.8% 25.0% 35.1%

見つからない 28.6% 37.8% 0.0% 32.5%

知らなかった 39.3% 24.4% 75.0% 32.5%

コミュニティに「なじめない」「見つからない」「知らなかった」のいずれかに該当する割合は、1,000 人 中 77人で、全体の 7.7% となっている。

1

( : )

B-38 性別 (複数回答)

6.7

3.8

14.3 0.0

28.6 20.0

11.5

21.4 45.0

53.8

50.0

トイ ・ 的 類

30.0 5.0

5.0

3.8

7.1

5.0 0.0

25.0 30.0

30.0

0.0

0.0 25.0

33.3

30.8

42.9

23.1

X では、「学校」「職場」「トイレ・更衣室・風呂」「制服・服装」と、生活のあらゆる場面で性別規範に 悩んでいる相談者が多い。男性では特に「職場」が多くなっている。

表 B-39 性別違和感(複数回答)

M(7) F(1) X(12) 全体 (20)

性別適合手術 0.0% 0.0% 8.3% 5.0%

診断書あり 0.0% 0.0% 16.7% 10.0%

通院あり 14.3% 0.0% 50.0% 35.0%

ガイドライン外 85.7% 100.0% 25.0% 50.0%

性別違和感を持つ人は全体の 2.0% である。そのうち、「性別適合手術」を受けている人は 5.0%、X で

は 8.3% である。

表 B-40 性的アイデンティティ(複数回答)

男性 (184) 女性 (343) X(49) 全体 (576)

L 0% 16.9% 2.0% 10.2%

G 34.8% 0.0% 0.0% 11.1%

B 11.4% 12.5% 2.0% 11.3%

T 4.3% 0.9% 67.3% 7.6%

A 2.2% 51.6% 0.0% 31.4%

戸惑い・混乱 63.6% 55.1% 59.2% 58.2%

X では、 「T(トランスジェンダー)」67.3%、女性では「A(アセクシュアル)」51.6%、男性では「G(ゲイ)」

34.8% が最も割合が高い。一方で、性的アイデンティティに「戸惑い・混乱」を抱えている相談者も 58.2%

と多く、男性では 63.6% となっている。

出会いがない りがいい

1

( : )

B-41  ート ー

24.2 23.5 0.8 2.3 3.0 14.4

9.9 16.2 0.4 5.9 9.9 9.1

17.4 8.7 0.0 0.0 0.0

15.0 18.1 0.5 4.4 18.6 12.5

51.0 32.6

34.8 39.1

32.6

女性は「独りがいい」が約半数であり、性的アイデンティティがアセクシュアルである割合が高いことと 関連があるのかもしれない。一方で、X と男性では「出会いがない」が半数以上に上り、孤独感を抱えて いることがうかがえる。

表 B-42 カムアウト(複数回答)

男性 (86) 女性 (167) X(25) 全体 (278)

アウティング 5.8% 2.4% 8.0% 4.0%

家族 12.8% 29.3% 44.0% 25.5%

学校・職場 4.7% 9.0% 16.0% 8.3%

友人 15.1% 30.5% 20.0% 24.8%

医療・公的機関 3.5% 28.1% 8.0% 18.7%

なし 67.4% 26.3% 24.0% 38.8%

男性では 67.4% がカムアウトをしておらず、セクマイ・全国と比較しても割合が高い。また、X と女性で

もおよそ 2 割以上がカムアウトをしていない。「学校・職場」では、セクマイ・全国同様、女性と男性で割

合が低い。

ドキュメント内 一般社団法人 社会的包摂サポートセンター (ページ 72-79)