給食 作業
Ⅹ 初めて特別支援学級を担任するみなさんへ − 先輩からのメッセージー
-D先生-
・適切な課題と先生の愛情があれば、児童は色々なことが必ず出 来るようになります。
可能性を伸ばしてあげてください。
-E先生-・子どもの一番の理解者は、保護者。分からないことは、保護者 に聞くようにしています。子どもの支援方法のヒントがもらえます。
・子どもの自立に向けて、色々なアイディアをまずは実践し、振り返りなら修正していく ことで、教師としての実践力がつくと思います。一緒にがんばりましょう!!
-F先生-・子供たちや保護者の方から学ぶものがたくさんあります。
指導上困ったときには、保護者の方から話を聞き、子どもの様子をじっくりと観察し ちょっとやり方を変えてみてはどうでしょう。怒っても問題は解決しないことが多いか
も。そして、私たち教員もたくさん勉強しましょう。理論や指導スキルを持つことは大 切です。そして何より大切なことは、子どもたちと楽しく学校生活を送ることです。
-G先生-・子どもが「わかる」「できる」授業を目指し、教材や教具を工夫できることが特別支援 教育の醍醐味です。
-H先生-
1 誰でも最初は初めて
どんなにベテランに見えても、周りの先生が自分よりしっかりしていると思っても誰 もが初めての時がありました。ですから、今がチャンスです。怖がらずに、誰にでも、
どんな事も聞けるのですから。たとえ特別支援学級を担任しているのがあなた一人でも 周りの先生は「先生」です。誰よりも人に教えるのが得意な人ばかりです。あなた自身 が本気で聞けば、きっと答えやヒントを出してくれるでしょう。
2 まずはやってみる
いざ担任になるとわからない事ばかりです。朝の会は?係活動は?交流はどうする の?時間割は?おたよりは?まして、一人ひとりの発達段階に合わせたカリキュラム、
教材、授業の仕方一つとってもわからないことばかりです。解決の方法は・・・・・
とにかく、恐れずやってみることです。上手くいかなければ修正をしながらやってみる ことです。そうすれば目の前の子ども達が必ず教えてくれます。
3 学校の一員
今担当している特別支援学級が、その学校に ずっと前からあった学級でも、つい最近出来た 一学級でも通常の学級と同様に一つの学級です。。
自信を持って学校の一員ということを忘れずに 運営して下さい。時には配布物がなかったり、
学年行事に声をかけてもらえなかったりする事 もあるかと思いますが、周りの先生方も悪気が あるのではなく、「ついうっかり」と言う事も 多いので、めげずに声を出してみて下さい。
「その行事は○○学級も参加できますか?」
「ぜひ、一緒にやらせて下さい。」などなど一 つ一つの積み重ねが大きな力になっていきます。
4 保護者との協力
特別支援学級では保護者との連携が特に大切になります。保護者は子どもを特別支援 学級に入級させるにあたり、本当に真剣に色々悩み抜いた方が多く、大変熱心な方も多 いのです。わが子の誕生から今までの苦労や喜び、そして将来に対する不安をいつも抱 き、今何をすべきかを考えています。保護者は学校での様子を知りたいのですが、子ど もからの情報はとても少なく心配をしています。幸い子ども達の多くは、登下校に保護 者と一緒です。ですからお迎えの時間を利用して、保護者の願いを聞きながら、協力を
していただき、味方になってもらうのが何より子どもの為になるでしょう。「○○ちゃ んは何が好きですか?」「どんな事に夢中になっていますか?」「今、どんな力をつけた いですか?」などと尋ねたり、「今日の朝の会では○○ちゃんはこんな話をしてくれま したよ。」などと学校でのちょっとした事も伝えたりすると、保護者との距離がどんど ん近づいてくるはずです。