個別の教育支援計画(例)
ふ り が な 性 別 生年月日
本 人 氏 名 取扱注意
ふ り が な 住 所
保 護 者 氏 名 TEL
対 象 期 間 平成 年 月 日( )から平成 年 月 日( )まで3年間 作成年度 学 校 名 校長名 学部・学年・組 記入者名 1 平成○年度 さいたま市立○○小学校 ○○○○ 自閉症・情緒障害学級○年 ○○○○
2 3
特 別 な 教 育 的 ニーズ
・一斉指導において説明を聞いたり周りの様子を見たりして行動することは 難しいが、個別に言葉かけをすると活動に取り組み始められる。
・一定の手順をふむ活動では、1 つ 1 つ教師に確認をするので、手順表など で随時確認できるようにする必要がある。
・初めての活動や予定の急な変更、自分の思い通りにいかないかもしれない ことに対して不安を示し何度も教師に確認するので、事前の見通しを伝える ことが必要である。
( 追加 )
本人・保護者の願い
・友だちの言動に反応してしまいトラブルになることがある。根本的な友だ ちとの関係を築きつつ、言われたことを気にしないようになって欲しい。
・字を丁寧に書けるようになってほしい。
・通常の学級との交流で、同年代の友だちとの関わりを経験してほしい。
・社会生活を営んでいく上で必要な生活力や学力を身につけてほしい。
長期目標
・カードや写真を手がかりに、初めてのものや初めてのことへの予測をつけ ることができる。
・友だちに嫌なことを言われたら、先生に相談することができる。
・交流級で周りの子の様子を見て動くことができる。
目標・機関名 支 援 内 容 評 価 所属校 さいたま 市立 ○○小学
校
コミュニケーション力の 向上、支援ツールの活用
就学支援委員会の 助言内容
特別支援 教育 相談セン ター
就学相談:少人数の学級で 対人関係の基礎を学ぶこ とが必要(H△年)
自閉症・情緒障害特別支 援学級に就学
教育機関の支援
支援籍、交流及び 共同学習
在籍校通常の学級へ(小 3)
給食、学級活動(レク) 給食は毎日生活班で食べ た。レクに参加できた。
機 関 名 支 援 内 容
医 療・保健 ○○医療センター ○○医師
・診察、服薬
福 祉・労働 ○区生活支援センター NPO法人○○
・福祉サービスの利用の相談
・移動支援、日中一時支援
関係機関の支援
家 庭・地域 ・放課後児童クラブ ・放課後英会話教室 ・放課後、通常学級の子どもたちとかかわり合い ながら生活している。
障害の状況 広汎性発達障害、精神発達遅滞(4 歳)
生育歴 療育歴 教育歴
○○学園に通園、○○幼稚園通園。(H×年〜H△年)
○○療育に、週○回通っている。(H×年〜)
相談歴 諸検査
保健センター(3 歳児健診後相談)
WISC-Ⅲ(VIQ ○PIQ ○FIQ ○ H○年○月○日 医療機関)
本人のプロフィール
支援内容
その他 療育手帳 C(H△年○月)
個別の指導計画(例)
本 人 氏 名 ○○ ○○ 学 校 名 ○○小学校 学部・学年・組 自閉症・情緒障害学級 ○年 記入者名 ○○ ○○
取扱 注意 指 導 方 針 ・具体的な場面を取り上げて、ソーシャルスキルトレーニングを行い、質 問をするときや頼むときの言葉遣いや、発表時の話の聞き方・話し方のマ ナーを身につける。
・活動の流れを文字で視覚的に提示して、活動の見通しを持つ。
・いつどのようにやればよいのかを明確にし、日常の係の仕事や当番活動 で、自分から手がかりを確認して行動できる場面を増やす。
( 追加 )
指 導 に 結 び つ く 実 態 1 健康の保持
(日常生活面、健康面など)
・アレルギーがあり、鼻づまりやくしゃみ、目のかゆみの重い症状が現れる。
マスクの着用を自ら意識してできる。
( 追加 ) 2 心理的な安定
(情緒面、状況の理解など)
・期待している計画が思い通りにならないかもしれないとき、強い不安感情 を表し、教師に何度も同じことを言ったり、今すべきことに取り組むことが 難しくなったりする。
・人が怒る、泣く場面に敏感に反応し、独り言が多くなる。
( 追加 ) 3 人間関係の形成
(人とのかかわり、集団 への参加など)
・交流学級で過ごすことを楽しみにしている。通常の学級の友達と話したり、
「だるまさんが転んだ」や「フルーツバスケット」などのゲームを楽しんだ りすることができる。
・人前に出て活動することが好きで、物怖じせずに堂々と行う。
・掃除や当番活動の際には、個別の言葉かけがあれば取り組める。
( 追加 ) 4 環境の把握
(感覚の活用、認知面、
学習面など)
・注意集中の時間は興味がない時は 5 分程度である。一度に 1 つの指示なら ば行動できる。手順を書いたメモと教師の言葉かけがあれば、複数の指示で も行動することができる。
・文章題は挿絵の手掛かりがあると正しく立式できる。
( 追加 ) 5 身体の動き
(運動・動作、作業面な ど)
・線上をはみ出さずになぞるように、また、マスから出ずに字をかくように 言うと、意識して行うことができる。筆圧が弱いが、左手の置き方を意識さ せると少し強く書くことができる。計算中に数字や記号が重なり合ってしま うため、筆算の符号や枠を示すと計算ミスを減らすことができる。
・指先を使う作業や、はさみ・糊などを使うことは不得手であるが、個別に 指導すると頑張って取り組もうとする。
( 追加 ) 6 コミュニケーション (意思の伝達、言語の形 成など)
・自分から話をすることは好きであるが、相手に伝わるように声の大きさや 速さを考えて話すことや、文と文の間に間をとって話すこと、丁寧な言葉づ かいで話すこと、相手の方を見て話たり聞いたりすることは課題である。
( 追加 ) 7 その他
(性格、行動特徴、興味 関心など)
・「ドラえもん」や「ちびまる子ちゃん」等のアニメが好きで、絵やシール を集めている。
・パズルは 1 時間でもやり続けることができる。
( 追加 )
個別の指導計画(教科・領域など) 例
長期目標
・カードや手順表を使って活動することができる。
・人に、「いつ」「どこで」「だれが」「なにをした」という文で伝えることができる。
・モデルや見本を見て、活動することができる。
教科
領域等
学期 学習課題・目標 指導内容・方法(手だて) 評 価
1
・言葉かけを受けて 係や当番活動に取 り組むことができ る。
・使ったものを片付 ける。
・話のポイントを文字で示し、
直前に声をかける。
・活動を行う時間を毎日同じ時 間に設定する。
・自ら取り組めた時を逃さず 大いに褒める。
・授業や休み時間の最後に、
使った物は片付ける時間を とり、片付けを習慣化する。
・テレビ係やストローを配る係は取り 組む時を明確にし、直前に「自分か らやろう」と話しておくと自ら行え ることがあった。忘れてしまった時 は友だちや教師が言葉かけをすると 取り組み始められた。
・時間を設定して見守ると、取り組む ことができた。元の場所に戻すこと は課題である。
2
・掃除の手順と自分 の取り組むべきこ とが分かり、友達と 取り組むことがで きる。
・使ったものを元の 場所に片付けるこ とができる。
・掃除の手順を文字で示し、次 に何をやるのか、あとどれく らいあるのかを視覚的に確 かめられるようにする。
・本棚、遊び道具の棚に整理の 仕方が分かるように写真を 貼っておき手掛かりにでき るようにする。
日常生活の指導
3
1
・○年生 1 学期に習 う漢字が読める。
・○年生 1 学期に習 う漢字が正しく書 ける。
・字を丁寧に書くこ とを心がけて書く。
・昨日の出来事を順 序立てて相手に分 かるように話すこ とができる。
・既習の漢字の読みに絵を添 えて、イメージ化しながら読 むようにする。
・漢字を空がきし、声に出し ながら書くようにする。
・字を書くときに、姿勢を正 し、4B 鉛筆を使うように助 言する。
・「僕は昨日」「だれと」「どこ で」「どんなことを」「どうで した」と後ろの黒板に書いて おき、項目に沿って話すよう にする。
・○年生の漢字の復習を毎日行い、練 習した字 20 個のうち 18個は正しく 読め、15個は正しく書けるようにな った。
・硬筆の学習では、6B 鉛筆を使って、
字の大きさや形が整った筆圧のある 作品を仕上げた。
・黒板に書いてある項目を入れて発表 するように言うと、それを意識して 発表することができた。
2
・○年生2学期に習 う漢字が読める。
・○年生2学期に習 う漢字が正しく書 ける。
・1 ページ程度の文章 を一人で読むことが できる
・「だれが」「いつ」「ど こで」「なにを」とい う簡単な質問に答え ることができる。
・既習の漢字の読みに絵を添 えて、イメージ化しながら読 むようにする。
・漢字を空がきし、声に出し ながら書くようにする。
・日記や生活帳などに取り入 れるよう助言する。
・教師が読むのを聞いてから、
一人で読む。
・「だれが」「いつ」「どこで」
「なにを」を色分けし、文意 を正しくとらえられるよう にする。
国語
3
1
2
算数
3
1
2
音楽
3
1
2
生活単元学習
3
1
2
(省 略)
図工
3
1
2
体育
3
1
2
総合 的 な 学習の時
間
3
1
・適切な声の大きさで 話すことができる。
・相手のほうを向いて 話 を 聞 く こ と が で きる。
・ルールを守って友達 と 楽 し く 遊 ぶ こ と ができる。
・「声のものさし」で視覚的 に声の 大き さを示 しなが ら、適切に話せたときには 大いに称賛する。
・「名人チャレンジ中」を設 定し、区切られた時間の中 で名人 の要 素を意 識して 取り組むようにする。
・遊ぶ前にルールやマナーを 確認する。望ましい行動の 時には全員の前で多いに褒 める。
・名人チャレンジ中は「話し方名人」
「聞き方名人」の要素を意識して、
適切な声の大きさや正しい姿勢で 発表したり聞いたりすることがで きるようになった。
・活動の初めは守ることができた が、活動に夢中になると、楽しい 気持ちが優先してしまい、ルール やマナーを守れないことがあっ たので、最後まで守ることが課題 である。
2
・丁寧な言葉で話し たり、正確に伝えた りするこ とができ る。
・指先を使う活動を 通 し て指 の巧 緻 性 を高める。
・最後までルールを 守 っ て友 だち と 楽 し く 遊ぶ こと が で きる。
・モデルを見て、ポイントと なる点を教員と確認にして から取り組むようにする。
・完成作品を見せ、活動に意 欲的に取り組めるようにす る。
・1 つの遊びの時間を短く設 定
する。遊びの始めにルール を見せて確認する。
・最後まで、ルールを守れた ら、「ルールを守ると楽し い」ということをフィード 自立活動