第 4 章 サーバの導入( Windows 版)
4.4 iSM サーバの環境設定
4.4.5 事象連携
事象連携機能の設定は、以下の設定画面から行います。事象連携機能を使用する場合は設定が必要です。
図 4-60 事象連携画面 ①連携一覧
現在設定されている事象連携定義を表示します。
・「対象」
定義されている事象連携対象メッセージの条件を表示します。
①
② ③ ④ ⑤
⑥
⑦
⑧
“(メッセージ範囲) AND (メッセージレベル)”の形式で表示します。
メッセージ範囲、メッセージレベルについては図4-60を参照してください。
・「アクション定義」
定義されている事象連携対象メッセージに対する事象連携動作を表示します。
複数定義されている場合は、“, ”で区切られます。
②「追加」ボタン
連携定義追加画面(図4-61)が表示され、事象連携定義の追加を行います
③「複製」ボタン
選択した事象連携定義の複製を定義します。「複製」ボタンをクリックして連携の複製画面から既
に定義されている内容を変更して新規に定義します。設定内容については、図4-61を参照してくだ さい。
④「編集」ボタン
選択した事象連携定義の編集を行います。事象連携定義を選択して「編集」ボタンをクリックする
か、事象連携定義をダブルクリックして連携の編集画面から編集します。設定内容については、図 4-61参照してください。
⑤「削除」ボタン
選択した事象連携定義を削除します。
⑥「メール設定」ボタン
メール送信を行う場合は、「メール設定」ボタンをクリックしてメール設定画面(図4-62)から設定
します。
⑦「上限値設定」ボタン
事象連携動作の上限値を設定する場合は、「上限値設定」ボタンをクリックして上限値設定画面(図
4-66)から設定します。
⑧事象連携動作の適用
「適用」ボタンのクリックで、現在の事象連携定義の内容で事象連携動作を変更します。iSMサー バが動作中の場合は、事象連携動作が即時に変更されます。iSMサーバが動作していない場合は、
事象連携動作に必要な情報のみ変更され、次回のiSMサーバ起動時に有効となります。
図 4-61 連携定義追加画面 ①対象
事象連携対象のメッセージを定義します。
メッセージ範囲とメッセージレベルで定義し、メッセージ範囲とメッセージレベルとのAND条件の
メッセージが、事象連携対象となります。
②メッセージ範囲
機能名とメッセージIDで事象連携対象のメッセージを設定します。メッセージ範囲の設定は省略で
きません。設定した機能名とメッセージIDの全てが事象連携対象となります。メッセージIDにつ いては、電子マニュアル「iStorageManager メッセージハンドブック」(IS010)を参照してください。
③機能名
機能名で事象連携対象のメッセージを設定します。機能名を複数指定した場合は、指定した機能の
すべてが対象となります。
「すべて」
iSM01xxx、iSM02xxx、iSM03xxx、iSM04xxx、iSM07xxx、iSM08xxx、iSM09xxx、iSM10xxx、
iSM11xxx、iSM14xxx、iSM15xxx、iSM16xxx、iSM17xxx、iSM18xxx、iSM23xxx、iSM24xxx、
iSM28xxx、iSM29xxxのメッセージIDのすべてが対象となります。
①
②
③
④
⑤
⑥
⑦
⑧
⑨
⑩ ⑪
⑫