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サーバのセットアップ

ドキュメント内 WebSAM iStorageManager インストールガイド (ページ 130-137)

第 3 章 iStorageManager セットアップ( Windows 版)

3.1 簡易インストール (M シリーズ )

3.1.2 サーバのセットアップ

以下の手順にしたがって、サーバのセットアップを実施します。

本手順により以下のソフトウェアがインストールされます。

・OpenJDK ・ControlCommand

なお、接続されているすべてのサーバで以下を実施してください。

(1)Administrator権限でログインします。

(2)DVD媒体をセットしてください。

自動的に「iStorageManager セットアップ」が起動します。Windows Server 2012以降の場合、

「自動再生」のダイアログが表示される場合があります。この場合、「ISMSETUP.EXEの実行」

を選択してください。

ご利用の環境によっては、自動で起動しない場合がありますので、その場合はDVD媒体の以下の

プログラムを直接起動してください。また、ログイン前にDVD媒体をセットした場合も同様です。

¥INSTALL¥WINDOWS¥ISMSETUP.EXE

また、Windows Server 2012以降の場合は、「ユーザー アカウント制御」のダイアログが表示さ

れる場合があります。「続行」、「許可」、または「はい」を選択して、iStorageManaer セット アップを起動してください。

(3)「Mシリーズの構築」を選択して、「次へ」ボタンをクリックしてください。

Server Core環境の場合は、「はじめにお読みください」ボタンはグレー表示となっています。

図 3-28 iStorageManagerのセットアップ画面(M シリーズ)

(4)簡易インストールの「サーバのセットアップ」を選択して、「次へ」ボタンをクリックして ください。利用できない環境では、選択できません。

Server Core環境の場合は、「システム構成例について」ボタンはグレー表示となっています。

図 3-29 iStorageManagerの導入画面(簡易インストール)

(5)インストールするソフトウェアを表示します。内容を確認して、「次へ」ボタンをクリックしてく ださい。

図 3-30 ソフトウェア確認画面

(6)ソフトウェア使用許諾契約書を表示します。必ず最後まで読み、同意する場合は、「使用許諾契 約の全条項に同意します」を選択して「次へ」ボタンをクリックしてください。同意しない場合 は、本ソフトウェアは使用できません。

図 3-31 使用許諾確認画面

(7)インストール先の選択をおこないます。表示されているインストール先のフォルダで問題ない場 合はそのまま「次へ」ボタンをクリックしてください。インストール先のフォルダを変更する場 合は、「参照」ボタンをクリックし、変更するフォルダを選択してください。

図 3-32 インストール先の選択画面

Server Core環境の場合は、以下の画面を表示します。

表示されているインストール先のフォルダで問題ない場合はそのまま「次へ」ボタンをクリック してください。インストール先のフォルダを変更する場合は、存在するフォルダを指定してくだ さい。

図 3-33 インストール先の選択画面(Server Core環境)

(8)OpenJDKのインストーラを起動します。

racle JRE、Oracle JDKおよびOpenJDKがインストールされていない場合は、DVD媒体に 格納しているOpenJDKがインストールされます。なお、Server Core

環境と32ビットの環境の場合は、OpenJDKはインストールしません。

既にDVD媒体に格納しているOpenJDKより古いバージョンのOracle JRE 、Oracle JDK およ

びOpenJDKがインストールされている場合は、以下を表示します。インストールをおこなう場

合は、「する」を選択して「次へ」ボタンをクリックしてください

Oracle JREおよび、Oracle JDKを利用される場合は、「しない」を選択してください。

(「する」を選択すると、OpenJDKが有効になります。)

※ X、Y、Zは実際の値が表示されます。

図 3-34 OpenJDKのインストール画面

(9)必要なソフトウェアをインストールします。

既に旧バージョンのソフトウェアがインストールされている場合は、インストール状況を表す画

面を表示します。内容に従ってアンインストールを実施してください。また、既に同じバージョ ンのソフトウェアがインストールされている場合は、インストールはおこないません。

インストール中は、以下の画面を表示します。

図 3-35 インストール実行中画面

また、ControlCommandをインストール中に

iStorage ホスト情報登録エージェントの起動モードを選択する画面が表示される場合があります。

画面の内容に従って「はい」または「いいえ」ボタンをクリックしてください。

図 3-36 iStorageホスト情報登録エージェント起動モードの選択画面

(10)必要なソフトウェアのインストールが完了しました。

「完了」ボタンをクリックするとWindowsを再起動しなくて終了します。Windowsを再 起動したい場合は、「コンピューターを再起動する」をチェックして「完了」ボタンをクリック してください。

なお、同じバージョンが既にインストールされていることから、本手順でインストールをおこなっ ていない場合は、「コンピューターを再起動する」をチェックせずに完了してください。

図 3-37 インストール完了画面

ControlCommandをインストールした後は、ホスト情報の収集・登録、およびボリューム対応表の作 成を行ってください。詳細は、ControlCommandのインストールガイドを参照してください。

Windowsの再起動を行わなかった場合、インストールした実行ファイルのパス名を、起動済のサー

ビスやプログラムなどに認識させるため、起動済みのコマンドプロンプト、Windowsのタスクス ケジューラ、各種ジョブスケジューリングソフトウェアを以下の手順で再起動してください。

・コマンドプロンプト

利用中のコマンドプロンプトを停止し、「管理者として実行」として再起動してください。

・Windowsのタスクスケジューラ

「コントロールパネル」→「管理ツール」→「タスク スケジューラ」を開き、「タスク スケ ジューラ」からタスクの再起動をしてください。

・各種ジョブスケジューリングソフトウェア

ControlCommand を導入した場合、ControlCommand に含まれるコマンドを利用する設定を ジョブスケジュールソフトウェアに登録する前にジョブスケジューリングソフトウェアを再起 動してください。

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