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システムパラメータの設定

ドキュメント内 WebSAM iStorageManager インストールガイド (ページ 106-109)

第 2 章 サーバの導入( Linux 版)

2.4 システムパラメータの設定

以下に、iStorageManager運用に際してのシステムパラメータの設定を説明します。なお、システム設 定の詳細については、ご利用になられるOSで提供されている説明書などを参照してください。

なお、変更については、システムパラメータの現在値、または既定値を調べ、それに加算した値で設定 をしてください。

(1)最大ファイルオープン数

以下を参考に、設定とカーネル構成を行ってください。

なお、Red Hat Enterprise Linuxについては、バージョンによって既定値が異なります。以下は、

参考としてRed Hat Enterprise Linux Version 8の既定値を記載します。

表2-16 システムパラメータ(最大ファイルオープン数)と設定値

OS名称 パラメータ名 必要量

Linux fs.file-max

(RHEL8:システムに より異なりますので 現在値を参照してく ださい。)

iStorageManager固定値 :160以上 クライアント接続ごと :16ずつ加算 ディスクアレイ接続ごと :19ずつ加算 例)クライアント接続台数 :32台

ディスクアレイ接続台数 :2台

必要量=160+16×32+19×2=710以上

(2)その他の設定要素

以下を参考に、必要に応じて設定とカーネル構成を行ってください。

表2-20 その他のシステムパラメータと設定値

OS名称 パラメータ名 説明

Linux kernel.msgmnb (RHEL8既定値:

16384)

メッセージキューID 当たりの滞留メッセージテキストサイズの 最大

iStorageManagerは3つのメッセージキューを使用します。

iStorageManagerから出力されるメッセージが多く、プロセス間

でのメッセージキューへの送信失敗が発生する場合に設定値を 増やしてください。

iStorageManagerでは、PD障害が発生してプールまたはRANK の状態が変化すると、そのプールまたはRANKに属するLD全 てに関してメッセージが出力されるため、同時に大量にメッセー ジが出力されます。その場合でもメッセージ出力が失敗しないよ うにするためには、以下を目安に余裕を持たせてパラメータを増 加させてください。

(最もLD数の多いプールまたはRANKのLD数+2)×565 Linux kernel.shmmax

(RHEL8既定値:

1844674407369277 4399)

1つの共有メモリセグメントの最大サイズ

iStorageManagerは、共有メモリセグメントを使用してディスク

アレイ情報の管理を行います。

以下の値を参考に設定値を変更してください。

※以下の参考値より十分に大きい値を設定してください。

(単位:バイト)

必要量=1,700,000+

1,000×(監視するディスクアレイの内、最も論理ディスク 数が多いディスクアレイの論理ディスク数)以上

例)1,700,000+1,000×8,192

=9,892,000以上

→10MBの10,485,760を指定 Linux kernel.shmmni

(RHEL8既定値:

4096)

システム全体で作成できる共有メモリセグメントの最大数

iStorageManagerは、共有メモリセグメントを使用してディスク

アレイ情報の管理を行います。

ディスクアレイ数が増えると足りなくなる場合があります。

以下の値を参考に設定値を変更してください。

※以下の参考値より十分に大きい値を設定してください。

 共通

iStorageManager固定値 :12以上 ディスクアレイ接続ごと :3ずつ加算

PerforMate利用時

PerforMate使用ディスクアレイごと :1ずつ加算

PerforSure、PerforOptimizer利用時

PerforSure、PerforOptimizer 使 用 デ ィ ス ク ア レ イ ご と :1ずつ加算

DynamicSnapVolume利用時

DynamicSnapVolume使用ディスクアレイごと

(RDR接続されたディスクアレイを含む) :1ずつ加算 スナップショットBV数合計が277個ごと :1ずつ加算

DynamicDataReplication、RemoteDataReplication利用時 ボリュームのペア数合計が4500個ごと :1ずつ加算

RemoteDataReplication/DisasterRecovery利用時

ATグループ数合計が900個ごと :1ずつ加算 例)ディスクアレイ接続台数 :2台

(PerforMate、PerforSure 、DynamicSnapVolume 、 DynamicDataReplication 、 RemoteDataReplication 、 RemoteDataReplication/DisasterRecovery利用可能)

スナップショットBV数合計:200個 ボリュームのペア数合計 :2000個 ATグループ数合計 :50個 必要量 = 12+

3×2+

2+2+2+

(200÷277)の切り上げ+

(2000÷4500)の切り上げ+

(50÷900)の切り上げ

= 27以上を追加 Linux kernel.shmall

(RHEL8既定値:

1844674407369277 4399)

システム全体で作成できる共有メモリ・ページの最大数

iStorageManagerは、共有メモリセグメントを使用してディスク

アレイ情報の管理を行います。

以下の値を参考に設定値を変更してください。

必要量=(iStorageManagerで必要なkernel.shmmaxの値

÷4096)

×iStorageManagerで必要なkernel.shmmniの値

※上記のkernel.shmmax、kernel.shmmniの説明にある計算式 を参考にしてください。

各システムパラメータは、カーネルメモリを使用することがあります。そのとき、実装メモ リ量に注意しカーネルメモリの不足がないよう設定してください。

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