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中国の医薬品サイトの提案

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サイトが消費者を引き付ける理由についての調査では,20.67%の消費者は品種そろうと言った,20.67%の 消費者はショッピングが便利であると言った.その為,サイト構築時に,医薬品の検索容易さと医薬品の品 種多様化が,医薬品サイト運営において,安定した消費者基盤へのキーポイントだと私たちは思う(図 4-6).

図 4-6 ネットで薬品を購入する理由はなんですか

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定した後,実名制の会員方式で次のステップを検索し,実名制会員の情報をデータベースに作成し,政府関 係部門に定期的にバックアップする.同時に,サイトで検索する時,スタッフが常にオンラインで消費者の 質問に答え,そして一定数の薬剤師が消費者に購入薬品の監督義務や通知義務を負わなければならない.ア フターサービスとして,クレームやフィードバック体制を確立し,ネット販売の問題に対する予防策を立て る必要がある(図 4-8).

図 4-7 提案の流れ

図 4-8 中国の医薬品サイトの提案

86 参考文献(第 4 章)

[1] ホームページhttp://www.mhlw.go.jp/file/06-Seisakujouhou-11120000-Iyakushokuhinkyoku/sinseido.pdf [2] Kazushi Goda:「Problems Related to the Online Distribution of Over-The-Counter Drugs:Provision of Drug

Infor-mation and Quality Control」医療薬学,PP44-49 (2015)

[3] 窪幸治:「インターネットショッピングモール運営者の法的責任―― 取引環境整備義務について」

総合政策,第16巻,第2号,PP223-236 (2015).

[4] Keiko Kishimoto:「The Factors Related to Purchasing Over-the-counter Medications Online」YAKUGAKU ZAS-SHI,129(9),PP1127-1136(2009)

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中国における医薬品ネット販売ビジネスシステムの提案―消 費者の視点からみた医薬品ネットビジネスの問題解明を通じて―

はじめに

2011年には5.13億人だった中国のインターネット利用人口は,2017年には7.71億人であり(図 5-1),イ ンターネットの普及率は全人口に対し53.2%に達した.携帯端末におけるインターネット人口は6.95億人で

あり,3年連続で10%増加しており,携帯端末の普及に伴うインターネットの急速な発展を遂げている.

図 5-1 中国におけるインターネット利用人口 出所:国家統計局 [1]より筆者作成

国家食品医薬品監督管理総局 [注1] [2]によると2017年の中国の医薬品インターネット販売(以下,医薬品 ネット販売)におけるBtoCの市場規模は248.7億円,前年比で58.9%の増加であった.

また,インターネット上の医薬品取引資格証 [注2]は2013年が196件であり,その中でインターネット上 の医薬品取引資格証であるC証[注3]は134であったが,2017年1月には合計913件,その中でもC証は649 件と大きく増加した.さらに,医薬系の健康ウェブサイトは毎月約2つ程度が公開されるといったような発 展をみせる.以上から,中国における医薬品ネット販売は発展段階であると言える.

一方,医薬品ネット販売が発展することに伴い,薬剤師の不足などの問題が発生している.それゆえに,

消費者が安心・安全に医薬品ネット販売を利用するため,医薬品ネット販売ビジネスシステムを再構築する ことが急がれている.

本研究の目的は,中国における新しい医薬品ネット販売ビジネスシステムの提案をすることである.まず 現在の医薬品ネット販売における現状を文献調査から整理し,問題整理をする.次に,中国の消費者に対し て,消費者の視点からみた医薬品ネットビジネス上の問題意識をアンケート調査により明らかにする.最後 に,問題解決のための医薬品ネット販売ビジネスシステム設計を行い提案する.

本論文では特に断りがない限り,「政府」,「国家」,「国民」は中国のことを指す.また,当研究の医 薬品は「ネット販売で購入できる非処方箋医薬品」を研究対象とする.非処方箋薬は薬局でも購入できる.

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非処方箋薬は保険適用ができるものとできないものがあるが,現在中国では,保険適用外の医薬品のみがイ ンターネット販売されている.