にわける。)
「の」主格
「へ」空間的到達点抽象的到達点$目手・対象結果
「まで」 空当薬限界 時間約限界 抽象的限界「より」 比較の基準 範麟の限定 空舟的IMI発点 時闘的出発点 抽象的基点 「よりか」比較の基準
rを」 対象 空閥的径路 抽象的径路 空闘的起点 抽象的基点 空聞的基準点 抽象 的基準点 方向 状況 空問・時闘の幅
「をば」 対象
絡助詞についた係助詞・副助詞・門出助詞の類は無視する。
b)絡助詞と交替する係助詞をともなうもの
以下にあげる係助詞が格助詞ぬきで主格・対格・その他の格(雑話と略称する)の名詞に ついたものは,用法別度数表における分類と関係なく,これら三つの格にわける。対格の ものはさらに 対象 空言的径路 など,「を」にならって下位区分する。
「こそ」「さえ」「しか∫しも∫すら」「でも」rは」「も」
なお,いわゆる対象語については,可能表現の紺象は主絡,希望表現「〜たい」の対象は 対格とみとめた。後者の例をあげよう。
○その家でせめて,二三日の餓ゑは凌ぎたい(新潮 5月 155)
C) 一部の接続助詞をともなうもの
「つつ」「ながら」(いずれも並行のばあいだけ)の二つだけ
d)以上の助詞をともなわないもの
これは以下のようにわける。
〈名調〉 主格 対象 時 廃 抽象的場所(「〜のほか」1一一一一方」「この点」など) ばあい (「席上」など)理由(「〜のため」「関係上」「〜結果」など) 鼠的(「〜のため」「〜するよ う」など) 内容(「何か」や例示の「〜など」で他に主格,対格などの名詞があるもの)
評価(「事実」「おっしゃるとおり」「実は」など) ようす(「〜まま」など)
〈形容詞(連用形)〉 時(rいち孚く」「近く∫まもなく」など) 量(「多く∫ひどく」「永く」
など) ようす(「うまく」「ずるく」など) 結果(「寒く〔なる〕」など) 内容(「寒く〔感じ る〕」など)
〈副詞〉 時(「さっき」「もう」rはじめて」など) 評価(「もし」「また」「まず∫結局」など)
程度(「一番∫すっかり」「よく」など) ようす(「ぐいぐい∫どう」など) 結果(「そう〔な る〕」など) 内容(「そう〔おもう〕」など)
〔かかり:方〕
どの語がどの語にかかっているかをきめるのは,はなはだむずかしいことである。以下にここ でとった作業上の規購をあげる。
◇「〜(に)ついて」「〜(と)して∫〜(に)よって」などの,いわゆる後置詞的なことばは,前の 一 173 一
「〜に∫〜と」などをうけるものとはみない。また,つぎにくる動詞などにかかるものともみな さない。(これはおもに「用言十て」とのあいだにはっきりした線がひけないためである。)
◇同格的に並べられたものは,あとの方だけをかかりとする。
○夕食もすんで,校庭も廊下も,うすぐらV(瑚冊文芸春秋 53号 33)
ORに見えない大きな力が新しい生命力が,この村を根底からゆりうごかして(傑作倶楽部 3月 298)
ただし,同じ性質のかかりが並んでいても,同格的でないものは両方とも対象とする。
○ワイド・スクリーン時代のトップを切ったのが,昭和三〇年一月五臼から霞本でも東京と大阪で公開を 続けたシネラマである(知性 2月 42)
この例ではrから(時間的出発点)」〜「で(空闘的場所)」という対と「で(空間的場所)」〜「を(対 象)」という対とがそれぞれ二組ずつあるものとみなす。
◇一つのくかかり〉が=二つ以上の〈うけ〉にかかっているように解釈できるばあいは,もっとも近い ものだけにかかっているものとみなす。これは
車が近よってとまった。 車は,一度目まったが,また走りさった。
. 一fistvxNvvx Tww 一 N一 JNwwM ww
車へ近づいてとびのった。
などについて統一的に解釈できるからである。
◇接続二丁「ば∫と」でおわる句は,原則として,主語「〜は」をうけないものとするポ
〔i集計のし方〕
ここでは,かかりの構文論的なはたらきによる語順の差をしらべることを目的とする。そこ
で,ほかに語順に影響する条件としてどんなものがあるかを考え,それらの諸条件があるままで の数と,それらをとりのぞいたばあいの数と,二とおりの集計をした。それぞれ「総計」および「純計」とよぶことにする。
構文論的なはたらき以外に語順に影響する条件,当面の農的にとっていわば不純な条件として は,つぎの三つをみとめた。注3)
1) かかりの長さがちがうこと。(長いものほど前になりがち)長さの計算は文節の数による。
2)前をうける指示語をふくむこと。(これをふくむものほど前になりがち)場面に関係する指 示語は別。
3)係助詞をふくむこと。(これをふくむものほど前になりがち)
これらの条件は,語順が構文論的な条件によって規定される度合が少ないぼあいほど,つよく はたらくものと思われる。かかりの長さがひびいている例として,「を(対象)」と「へ(空間的到達 点)」とのばあいをあげよう。総計では,「を」が前のもの25,「へ」が前のもの23であるが,この 〔25.1〕 中から長さのちがうものだけをえらん 「を」繍「へM{tN!ff 計 でしらべると,〔25.・1〕のよ5になる。
「を」が長い
「へ」が長い
Gり4
10
Q︾4
1
欝 13 10 23
ここから,危険率0.1%以下で,長い
ものが前にくる傾陶がある,といえ
る。
注3)佐伯哲夫「規代文における語順の傾向」(躊語生活』196G年12月暑)による。
一ユ74一
表3・2の中でA→Bは,かかりAがかかりBよりも前にあることを示す。また,Pは, A→Bの
数をm・・→A蝋畝かDm≧・とするとき媚分穐転であり,表には鵬郵に紺
るPの値の99%信頼区間を示した。(R分布表を使って推定した) 表3。2の最初に出てくる
例について説明すると,.026≧ρ≧;.00004とあるのは,「を(対象)」と「に(結果)」とが相ともなっ てあらわれる例を,もし調査対象(31年度の雑誌90種)全体にわたってしらべつくしたばあい,「商人にむすごをした」のように「に」が前にあるものの割合は,そのうちの2.6%から0.004%の あいだだろう,ということを示す。なお,・F の表にない数については,k限は大き冒に,下限は 小さ目になるように,となりの数で代用した。なお,Pは「総計」についてだけで,「純計」につい
ては計算してない。
表3.2には,A→B, B→A爾方ふくめて5回以上出てきたものだけ(602項目)をのせた○
これは5:0であれば,A(またはB)が前にくる方が多いということが,5%の危険率でいえる からであ・。(次の講を猟㈲5一壼≒…3・〈…5)
表は,pの上限の小さいものから順に並べた。 しかし,それでは,特定のかかりA, Bのく
みあわせについて知りたいというとき,さがすのに不便なので,索引をつけた。索引は,かかり を,よく趨てくるもの(上位群)とあまり出てこないもの(下位群)とにわけ,上位群×上位群,下 位群×下位群,上位群×下位群の三とおりにした。これは印刷面積の節約のためであって,ほか に意味はない。一一 175 一
が から・疇
で僕
t︵ 引矯
副鷹
に
表3.2の索引(1) 上位群×上位群
副 名をもは に と でかが
詞 詞 ・ 。 。一一一一一一一一一ノーヘー・一ら
一一一対主主副相結時抽空抽副引手空・
手果 象問象詞用段間時
ようす 程度 評価 時 量 時 象 格 格 ・ようす 的到達点 的到達点 的存在場所 語尾 的場所 間的想発点170 393 582 47 238 350 30 338
抽存43914741627349328279274190600
,:cggl 324 550 323 137 128 9 242 256 23 211 2}lli[]1 158 139 115 138 576 34 272 124 8 444 fliii 1264 348 441 443 37 160 17 510 262 181 le7 結果1 68 63 21 32 257 13 1 42 2 84
手様 相副
は・主格 も・主格 を・対象 名︷
特 野
529 528 410 188 435 L)8 241 236 25 18 33 184 185 27 337 5 126 133 90 275 431 125 344 le 237 152 56 48 223 12//
62 36 98 173 22//
546 506 77
398 179 561 319 218
234 295 228 599 ./
soe 74 45
/
110
496
30Dr
424 575
486 304
511