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t1}語形のわずかなちがいは無視する。

  雨が降ったんでね(「ので」と合併)

  嬬らねえよσない」と合併) 知らん(「ぬ.廷合併)

  見やしない(「は」と合{井)

  けれども〜けれど〜けんど〜けど(同語とする)

(2)活用語は各活用形をテ壼1じて周語とする。

  ませ〜ましょ(う)〜まし〜ます〜ます る〜ますれ→ます   たろ〜たら〜たり〜たっ(け)〜たる〜た→た

  だろ〜だっ〜だ〜で→だ

  なら〜なり〜なる〜なれ〜な→な

③ 文語または方誉の助詞・助動調は,用法や語形の上で讐に大きなちがいがないかぎり,これに  対応する口語または標準語の助詞・助動詞に禽わせる。

  なり〜なる→な,たり〜たる一一〉た

  まへ(ん)→ます  ただし,「だす〜どす」と「です」,「じゃ」と「や」とFだ」はそれぞれ珊立。

 岡語別語の認定にあたって,特に注意すべきものの例をあげると,

 ◇指定の助動詞で「だ!系と「な」系,否定の助動詞で「ず」系と「ぬ」系とをそれぞれ内語とした。

 ◇rに」は助詞と助動詞とを分けるのがむずかしいため,一擁して扱った。

 ◇格助詞「と」は引用・翻詞的用法などを示すものと,相手・基準などを示すものとに二分し   た。(ほかに接続助詞の「と」と並立助詞の「と」を立てる。)

 なお,癒囲。単位・岡語捌語の認定の具体的な点については,用法刎度数表と岡語溺語の表と を参照していただきたい。

 分析の対象としてどのような項臼をとりあげ,どのような方法でこれを分析するかとい弓こと は,助詞・助動詞の本質をどう見るかということによって大きく左右される。この点,《助調・助 動調は本質的に他の単語の語尾と岡列のものと見るべきであり,助詞・助動詞の調査とはつまり 隆1立語の文法形式の調査にほかならない》,というのが担選者の意見である。すなわち,助動詞

「た」や「う」は活用語の終止・連体形と,連用修飾語をつくる格助詞は形容詞の連用形や刷詞と,

あわせて調査すべきである,と考えるわけである。ただし,実際には,調査が自立語をもふくめ

た語彙調査の一部としてなされ,一方「朝 早く 起きる。」のよ5に助詞e助動詞をともなわ

ない文法形式が調査対象とされていないので,(語順の調査をのぞいては)このような考えはつら ぬかれていない。

第1表 助詞・助動詞の用法別度数表

 第!表には助詞・助動詞の意味・用法剃の度数を示した。ここで「意味・用法」というのは,?髭識 的・便宜的なものであって,それ以上のものではない。すべての助詞・助動詞を同一の観点から岡

       一71一

程度のこまかさに分析してあるわけでもない。たとえば,係助詞「は∫も」については主格・対絡等 のばあいを区別したが,これは「は」「も」の意味という観点からは不要であって,同一の意味を屯っ ているものと見るべきであろう。これらの用法をrは∫も」について区別し,「さえ」「でも」などにつ いて区別しなかったのは,まったく,rは∫も」がよく使われる助詞で,実用上大切であるとい弓便 宜王の理由によるものである。

 意味・用法の分け方は大体槻代語の助詞・助動諏(国立国語一門所報告3,195!)にならったが,

多少のちがいがある。相違点は,『現代語の助詞・助動詞離で二つ以上にわけているもの(たとえば

「が∫けれど」の接続助詞約用法と終助詞的用法と)を一つにまとめたために生じたものが多い。

 助詞・助動詞の用法別統計の先例としては,婦人雑誌の調査の際のものがある。(国立国語研究所

報告4『油入雑誌の用語』,1953)今回の調査は量的にほぼその十倍に達するだけでなく,各部門

の雑誌を含んでいるのが特徴である。しかし,以下の表に出ているのは,なまの度数であって,こ

こからただちに各層(各部門)間の比較をすることはできない。層ごとに雑誌の種類やページ数がち がい,したがって助詞・助動詞の総量もまたちがっているからである。たとえば,助動詞「5」の意

志をあらおす用法は,一層で30 二暦で60 三層で29 四層で49 五層で89である。見かけ上 は一・三層が少なく五層が多いのであるが,これについては,助詞・助動詞の総量が一層では少な

く五層では一層以外の層の約2倍であることを考慮しなければならなN・。だから,比較は,つぎに 承す各層ごとの標本延べ度数でわった比率によってされるべきである。

    全   一   二二  三…  四   五     94660 11314 17887 14717 16117 34625

  % 10e 12 19 16 17 37

 「う」の例については,層ごとの使用率をパーミル(0/。。)で示すとそれぞれ     全   一   二   三   四   五

    2. 71 2. 65 3. 35 1. 97 3. 04 2. 57 であって,五層はむしろ他よりも低くなっている。

  なお,この報告書『班代雑誌九十種の用語用字』の第一分騰「総記および語彙表」にのせた助詞・助動詞の語彙 表の数字は,その後の分析の結果,ごくわずかではあるが修正する必要があることがわかった。第一分冊の表  と以下の用法別度数表との数字がちがうばあいは,用法兄ll度数表の方が正しいものと見ていただきたい。

 例文の次に示した雑誌の略称は以下のとおりである。(五十音順)

  7カアサヒカメラ  家光家の光  映フ映画ファン  映友映画の友  エコエコノミスト  薗    倶面白倶楽部  オ読オール読物  音友音楽の:友

  科朝科学朝H  科読科学読売  キンキング  近映近代映画  暮手暮しの手鰭  芸款芸術新

   三傑倶傑作倶楽部四郷講談倶楽部娯よ娯楽よみうり

  サ毎サンデー毎霞  実雑実話雑誌  実日実業之ll本  ジtUヅユリスト  主生主嬬と生活    主倒主婦の:友  週朝週刊朝日  週サ週刊サンケイ  週新週刊新潮  高東週刊東京  週読    週刊読売  小泉小説の泉  小倶小説倶楽部  小サ小説サロン  小春小説春秋  小新小説    新潮  商店商店界  小山小説と読物  人学入生手粘  人物人物往来  スクスクリーーン    スタスタイル  それぞれいゆ

  ダイ ダイヤモンド  大法大法輪  中公中央公論  「東経町歩経済新報  時法時の法令  特文    春 特集文芸春秋 トル トルーストー一り一  ドレ ドレスメーキング

      一72一

 録週田木週報  農朝農業朝日  農園農耕と園芸  農世農業世界

 美手美術手帖  ファ月刊ファイト  婦朝婦人朝91  婦画婦入懸報  婦倶婦人倶楽部  婦公   婦入公論  婦生婦人生活  婦友婦入之友  文春文芸春秋  別新別冊小説新潮  別文瑚欄   文芸春秋  ベマベースボールマガジン  求ビポピュラーサイエンス  保同保健岡人

 漫読文芸春秋漫圃読本  みつみつゑ

 野球野球界  読倶読切倶楽部  読小読切小説集  リダリーダーズダイジェスト

 若女若い女性  笑泉笑の泉

(主生十135)は,「主婦と生活」10月号の135ページ,(週新三22,15)は,「週刊新潮」3月22臼琶 の15ページを意味する。また,雑誌略号の次の「増」「付」はそれぞれ,増刊号,付録の賂である。

一一 73 一

全 一一 二 三 四 五 全 一 二 三 ある

1)断定 2)指定

し、

1)働きかけ いらっしゃる 1)断定(敬)

う・よう 1)意志2、勧誘 3)推量

 か き 働 ● し

 薪49 念

えD

1)疑悶

14e9 213 279 361 131 425 14e8 213 2?9 361 131 424

 1 一 一 一 一 1

器1牙二器1

44 曇=多:

927 121 185 136 {56 329 257 30 60 29 49 89 59 6 11 6 ]5 21 611 85 114 101 92 219

貌﹂5

一一

@5

  」cr

が(格)

1)主格 2) 連体修飾格 31)「ところが」

32)「〜が如き」

が(接続)

1)接続2)仮定の逆接 3) 接続詞的摺法 かしら

エ)疑閥 かて(方言)

1)逆接

1246 155 232 200 174 485 1246 155 232 200 174 485   カ、な

       1)詠嘆 ある

1)相手は何といっても子供である(遍朝入12,81)

 若い方の場合は好ましくありません(スター228)

 面白くもなんともありませんよ(キン九267)

 私もそうありたいものです(主:友五80)

 映画入に非ざる女性たち(週サー1,6)

2)あらぬ方をみつめ( 小聖十:4エ8)

Ls

1)お前さんも無職仲間かい(オ読 :64)

 城へ参るよう申し伝えい(経読一100)

 酒を持って来い(傑1興十ここ233)

 なに雷ってやがんだい(・小新五293)

 無茶をするない(婦朝入47)

いらっしゃる

1)大人物でいらっしゃるから(文春三104)

う・よう

1)出てくる歌を紹介しよう(トル十144)

 一本松を伐ろうとした工夫が(キン入169)

 まあやってみようかナ(縮撲五8エ)

2)皆でお家へ帰ろう(主友十一103)

 主婦の過労を防ぎましょう(家光四233)

3)その揚合にほ売物を浴びよう(実日九15,112)

 大したことはなかろう(フア=二24)

 どれ位の時閥が経ったろうか(小サ六/48)

 選挙はどんな工合だろう(日七三瓦15,11)

 海底へ巻きとまれようとした(小泉一2G8)

  (注)p.161以下を参照

1)本心でっせ(明羅五99)

 ウチ浮気しまっせ(読倶十152)

  (注)「でっせ」1「まっせ」4 か (注)p.143を参照。

1)(並列などをふくむ)

 お前さんも無職件閥かい(矛読二64)

 人であるかのごとく(週斬七23,17)

 多少の高低はあるかも知れないが(小平三132)

 歌か踊りかタップダンス(読小五208)

 いつも何か胸につかえていて(実雑入52)

 では,二二次会に移りましょうか(文芸六152)

  589

      884 4901    918   58]

4831 898

 8  2  6  −

 57 6 13 16

 5  −  1  1

照 五

 1853

657

867 1833

  652 or 17

−  3 1150 130 222 218 ?66 414 1109 123 213 21−4 162 397

5 1 2 一 2 一

ドキュメント内 現代雑誌九十種の用語用字 第3分冊 : 分析 (ページ 78-82)