• 検索結果がありません。

ロ          ロ

  リ      

  ロ        る       

  =   .   :      ;

  「      6      e      ,

F (23・1 7)

G (36・27)

   i2    io

NEi・

   リロロロロロリリロワロロロロ

   i2

   1    ●    ,   ・2

   レヤロレロサにヒ  サ ロ

   ;3

   …   ; ロ    …   lO

   鉾て …    …   ロ  ロ    …    0

   ン 一一iiiteiV−v

   i2

   …   ロ      …   i2

   ロ

   ,暫轄響● 暫暫4響鴨

   ;5

   …   = ●    …   …5    i4・3

   ロロ   ロののロ

   …5

   ,    .    =   三1

   1マ…冨…

   …   ロ  ロ    …   i3

   コ

   }r,,re,,777,,

   i1

   …   の      …   iO

   レー一一

   iO

   …     ・    …   .0

   :一・・

    1

   …   μ  卿    …   i1

   :…・…・一5

   i8    i.

   …   i9

   ,

pnVP一#s 「岬」t 1ρhpt ……」 ew一#−tρr一N#tb re

      ・      ,    ■       顧

   ぼ      サ      の      コ      ヲ       ロ       ロ        コ

6・8i6・4i8・8i8・4i8・3i

   :   =   :   =   =

      リ       コ            ・      ●      ・      ,      ,

   ・       ・       ,       9        8

図16 ヤゴの1×2m毎の生息分布

(前の数字=シ勅ラトンボの頭数)

(後ろの数字=コノシメ,ショウゾヨウトンボの頭数)

噸数が自然状態の数十〜数百倍に上ることや、羽化時に魚等の天敵の存在に よる影響を排除できることも含め、規範的な結果を示すものではないかと考 えている。

 ただ1つの問題点は、チェック時のライトの光による、羽化行動のずれ込 みにある。光によっていったん水中へ戻った個体が、再び羽化を開始する様 子が、午後8時0分半8時30分までの上陸開始頭数の増加に表れている

(図2)。この時間帯以後になると、光の有無は、上陸・羽化に大きな影響 をおよぼさないようである(実験:5)。

 羽化は、上陸直後ではなく、上陸後10〜30分以内に始まることが多か った(図2)が、1時間以上かかる個体も観察された。ヤゴは、壁面の凹凸 を足場として、完全に体が固定できるまで、何度も繰り返して爪を掛け直 す。羽化殻が3つも重なっていることもあり、足場の固定がいかに強固なも のであるかが推察される。

 羽化後2時間ほどで飛び立てるようになるが、ほとんどの個体は、そのま ま夜明けまで壁面で静止していた。

 タイリクアカネの羽化頭数は、高砂小学校(1993)では2008頭、教 育センター(1994)では759頭であった(図3−1,2>。プールの面積は ほとんど同じであることから、この差は、産卵数と生育環境に起因するもの

と思われる。東下は、タイリクアカネの産卵範囲は帯状であり、そこから外 れた場所での産卵は、極端に少なくなるとしている(東私信)。

 タイリクアカネの羽化時期は、尾花(1969)によると、大阪地方では、

5月下旬からの約1ヵ月である。また、近畿地方での羽化は、5月下旬より 始まり(浜田・井上,1985)、約1カ月にわたりダラダラと続く(関西ト

ンボ談話会,1984)とされている。冷夏であった1993年度の羽化は、5月 15Bに始まり6月17日の時点でも活発に行われていたが、猛暑であった 1994年度の羽化は、6月10日過ぎにはほとんど終了状態であった(図3一

1,2)。羽化時期は、温度によって変動すると考えられる。理由については

後述する。

 ウスバキトンボの羽化数調査は、教育センター(1994)でしか行えなか った。1994年度は、例年8月31日までのプール使用が8月13日で打ち 切られてたため、羽化の時期は、その分早まっていると思われる。12月下旬 の調査でヤゴを発見できなかったのは、低温に耐えられず、全て死滅したか

らだと思われる。六山(1963)は、ヤゴは、11月下旬まで見られたが、12 月以降では、生存個体はなかったと報告している。

 プール使用前には、タイリクアカネが、プール使用後にはウスバキトンボ が、いずれも条件が良ければ1000頭単位で発生していたことが分かっ た。これぐらいの数量があれば、教材として十分活用することができる。

 高砂小学校では、1994年、タイリクアカネとシオカラトンボの羽化数が 激減し、ギンヤンマとイトトンボの羽化数が増加した(図4>。これは、

1993年度に、ホテイアオイとガマを、プールに植栽したためである。

 ギンヤンマの産卵形態は、植物組織内産卵である。よって、一般的にプー ルでのギンヤンマの発生は、ほとんどないはずである。。植栽以前は、タイ リクアカネが、プールに生息する生物の中の最優勢種であった。1991年度 に、約2000頭のタイリクアカネを産した曽根小学校で、その年の10月、

ホテイアオイを15株投入した。翌1992年度のタイリクアカネの発生は、

約15◎頭にとどまり、新たにギンヤンマを約500頭産した。この実験結 果を踏まえ、高砂小学校でも植栽を試み、ギンヤンマを呼んだのである。

 ギンヤンマは、タイリクアカネにとって変わって最優勢種となり、他の生 物を餌として成長した。観察によると、ギンヤンマは、堆積物の上を移動し

ながら餌を探す。本来の生活型は、水草間潜伏型であるが、水草のないプー ルでは、落葉間隙型タイプになっている。激減したタイリクアカネとシオカ

のヤゴである(石田,1988)。ギンヤンマの摂食活動域と上記2種の生活 域が一致したため羽化数の激減につながったものと推測できる。特に、終齢 近くまで成長したギンヤンマにとって、小さなユスリカや動きの早いカゲロ ウより、ある程度成長したタイリクアカネやシオカラトンボの方が、大きさ や捕獲しやすさからみて、適当な餌であると思われる。

 一方、イトトンボは、壁にへばりついて生活していることが多いため、ギ ンヤンマとの遭遇が少なく、被捕食率が低い。また、例年捕食者となってい た他のヤゴが減少したため、絶対数も増加したと考えられる。

 植物の植栽が、既存の生態系を破壊したことがはっきりと表れていると言

える。

2.羽化の影響因子

 タイリクアカネの羽化は、雨天の夜でも行われていた。しかし、数は、比 較的少なく、死亡率も高かった。雨天でも、危険:を避けて羽化を中止し、天 候の回復を待つことなく羽化した個体が、相当数観察された。

 その理由は、体内での羽化準備が完了してしまうと、羽化行動を自制する ことができず、水中にいても羽化が始まって溺死してしまうからだと考えら れる。幼虫から成虫に変態するための体内での変化は、実験5「(3)で確認し た通り、ヤゴにとっては不随意的であり、都合で自由に中断できるものでは ないと考えると、説明がつく。

 羽化頭数チェック時にライトの光に反応して水中へ戻ったのは、体の一部 だけを水面から出して様子をうかがっていた個体に多かった。定位した個体 はもちろん、完全に上陸した個体の多くは、光を当てても逃避することはな かった。また、表5に示したように、羽化自制が効く種でも、限界があるこ

とが分かった。つまり、ヤゴは、機が熟すれば、自らの意思や天候などの外

的要因の如何にかかわらず、羽化行動を開始せざるを得ないというのが実状 であると思われる。羽化は、定位の数分前に、後戻りのできないスイッチが 入って行われているものであると言える。

 よって、羽化日は、外的影響がなければ、産卵日の違いや摂食量の違いな どによる生育差により決定されると考えられる。つまり、羽化頭数の変化 は、1つの大きな正規分布ではなく、いくつかの小さな正規分布の集合した 形になるはずである。

 しかし、調査結果は、予想通りにはならず、急に冷え込んだ夜や湿度の低 い夜に、羽化頭数が減少する傾向があることが認められた。弱ないし中程度 の相関であるが、これは、以下のように考えると理解できる。

 羽化に向けての体内での変化は、温度が高いほど早く、温度が低いほど遅 くなるという実験結果が出ている。これについては、後述する。気温の降下 は、体内変化を遅延させ、羽化予定時間に準備が完了していない状態とな

り、 羽化を見送らせるというように影響すると思われる。これは、羽化時期 全体について見れば、冷夏には羽化時期が遅れ、猛暑であれば羽化時期が早

まるという現象として表れてくる。

 湿度については、実験:的に確認できていない。広い面積を持つプールの水 面上において湿度が低くなる場合を考えてみよう。影響因子は、気温と風速 であろう。気温は上述した通りであり、ある程度の強さの風は、表5の結果 通り、羽化抑制効果を持つ。つまり、湿度についての相関は、低温抑制と風 による羽化抑制の相乗効果の表れだと推測できる。乾燥は、羽化の失敗につ ながるように考えていたが、後述する羽化実験でも因果関係は認められなか ったので、ヤゴが乾燥を嫌って羽化を自制するとは考えにくい。

 「羽化は、晴天で無風の暖かい日に行われることが多い。」という一般的 な記述は、雨,風,低温という影響因子により、正常な正規分布が影響を受

3.羽化場所と位置の選択

(1)羽化場所の選択(水平分布)

 タイリクアカネの水平分布傾向は、高砂小学校と教育センターでは、大き く異なっていた(図7,8)。プールの形状、調査年度の違い等が影響して いる可能性もあるが、これらはないものと仮定して検討してみたい。

 4隅と浅・深の境目が共通して多く選択されたのは、ヤゴの主な生息場所 が、そのまま上陸・羽化場所として選ばれたと考えるのが自然であろう。教 育センターで最も多く選択された南西の隅に放した個体が、20mも離れた 場所で羽化したという予備実験結果もあり、一概には言えないが、傾向とし ては問違いのないところであろう。

 高砂小学校では、浅いプールの方(B・C・D・E)が比較的多く(66

%)選択された。理由としては、水深が浅い(0.3m)ため、水温が比較的 上がりやすいということが考えられるが、確認できていない。ギンヤンマの 羽化は、深いプールの方に多かった(1994)が、この年(1993)には2頭

親か確認されていないので、影響はほとんどないと考えてよいだろう。

 教育センターの方は、水深差もなく捕食者となるギンヤンマの存在もない ため、このプールを基準として考えてみたい。4隅に集まることについては 記述済みだが、タイリクアカネでは61%、ウスバキトンボでは67%が、

A・B・G・H面で羽化した。これは、朝日が良く当たる場所と一致してい る。特にA・B・H面は、朝日がいち早く当たり、羽化した新成虫の体の乾 燥を早め、飛び立つために体温を上げる太陽熱を、最も効率よく浴びること ができる場所なのである。この因果関係は、まだ実験的に確認していない。

 この考えを高砂小学校に当てはめてみると、食い違いがおこる。A・B・

G・H面での羽化は、31%しかないのである。羽化場所としての不備(凹 凸等〉は特にない。考えられることは、生息数が元々少なかったか、北東に