重要: DS5020 のリンク速度が常に 4 Gbps に設定されていることを確認します。
DS5020 は、4 Gbps FC ドライブのみをサポートします。
リンク速度の問題が示された場合、以下の手順を使用してリンク速度設定を検証し てください。
リンク速度スイッチは、168ページの図84 に示されるようにストレージ・サブシス テムの前面にあります。リンク速度インディケーター LED は、ストレージ・サブ システムの背面にあります。リンク速度スイッチは、ストレージ・サブシステムの 起動時にのみ読み取られます。
注: 同じドライブ・ループで、リンク速度設定が異なるストレージ・サブシステム を混用しないでください。
DS5020 ストレージ・サブシステム・ドライブ・チャネルは、4 Gbps のファイバ ー・チャネル・インターフェース速度で作動します。DS5020 ストレージ・サブシス テム SATA E-DDM CRU には、E-DDM 3 Gbps SATA ドライブ・インターフェー ス・プロトコルを 4 Gbps ファイバー・チャネル・インターフェース・プロトコル に変換する、ATA 変換カードがあります。 DS5020 FC-SAS E-DDM CRU には
FC-SAS 変換コネクター・カードが備わっています。このカードは、SAS ドライ
ブ・インターフェース・プロトコルを 4 Gbps FC インターフェース・プロトコル に変換します。これらの FC-SAS または SATA E-DDM CRU が取り付けられ、4 Gbps の速度で稼働しているストレージ拡張エンクロージャーに接続されている場合 は、DS5020 エンクロージャー速度を 4 Gbps に設定してください。リンク定格速 度設定値は相応に設定する必要があります。詳しくは、165ページの『リンク速度 設定値の検証』を参照してください。
同じストレージ・サブシステムで 2 GB ドライブと 4 GB ドライブを混合しないで ください。ストレージ・サブシステムに速度が混合しているドライブがある場合、
データ転送速度は構成に応じて変更されます。表21 に、さまざまな構成のドライブ でのデータ転送速度を示します。
注意:
ストレージ・サブシステムの稼働時にリンク速度設定を変更しないでください。ス トレージ・サブシステムの稼働時にリンク速度設定を変更すると、ドライブで障害 が起きる可能性があります。リンク速度設定を変更する前に、ストレージ・サブシ ステムおよびストレージ拡張エンクロージャーを電源遮断する必要があります。
重要: ループ上のすべてのドライブには、同じデータ転送速度を指定する必要があ ります。つまり、ストレージ拡張エンクロージャーのリンク速度は、接続先のスト レージ・サブシステムと同じ速度に設定する必要があります。サポートされる
DS4000 ストレージ・サブシステムに関する情報は、次のインターネット・ロケーシ
ョンにある認定互換性マトリックスから入手できます。
http://www.ibm.com/systems/support/storage/config/ssic/index.jsp 表21. ドライブ・モジュールのデータ転送速度
リンク 速度スイ ッチ設定
2 GB ドライブが搭載 されたストレージ・
サブシステム
4 GB ドライブが搭載さ れたストレージ・
サブシステム
混合ドライブが搭載された ストレージ・サブシステム
4 Gbps ドライブはオンライン
になりません。
ドライブは 4 Gbps モー ドで機能します。
2 GB ドライブはオンライ ンになりません。
4 GB ドライブは 4 Gbps モードで機能します。
作業を始める前に、必ず帯電防止リスト・ストラップを装着してください。
以下の手順を使用して、データ転送速度の現行設定値を確認し、必要であれば変更 します。
1. 131ページの『ストレージ・サブシステムの電源オフ』で説明されているパワ ーオフ・シーケンスを実行して、すべての接続されたストレージ拡張エンクロ ージャーの前に DS5020 ストレージ・サブシステムがオフになっていることを 確認します。
2. リンク速度インディケーター LED を見つけます。図83 に、ストレージ・サブ システムの背面にあるリンク速度表示ライトの位置を示しています。
両方のリンク速度インディケーター LED がオンである場合、データ転送速度
は 4 Gbps に設定されています。 1 つのリンク速度表示ライトがオンである場
合、データ転送速度は 2 Gbps に設定されています。
重要: DS5020 のリンク速度が常に 4 Gbps に設定されていることを確認しま す。 DS5020 は、4 Gbps FC ドライブのみをサポートします。
3. データ転送速度は正しく設定されていますか。
注: DS5020 のリンク速度が常に 4 Gbps に設定されていることを確認します。
v はい - ステップ 8 (168ページ) に進みます。
v いいえ - ステップ 5 (168ページ) に進んで、設定値を変更します。
重要: 静電気に弱い装置を取り扱う際は、静電気による損傷を回避するため の予防措置を取ってください。静電気に弱い装置の取り扱いに関する詳細は、
37ページの『静電気に弱い装置の取り扱い』を参照してください。
4. リンク速度スイッチを見つけます。図83 に、コマンド・モジュールの前面にあ るリンク速度表示ライトの位置を示しています。
リンク ÚÛ LED
2 = 4 Gbps 1 = 2 Gbps
つがオン つがオン
図83. リンク速度 LED
5. 以下を実行して、リンク速度スイッチの設定を変更します。
a. 帯電防止保護を身に付けます。
b. 小さなドライバーまたはボールペンの先端を使用して、リンク速度スイッチ を左または右にスライドさせ、目的とするファイバー・チャネル作動速度を 設定します。
重要: リンク速度 LED は正しい速度設定を示しますが、ストレージ・サブ システムの電源サイクルを行うまでリンク速度は変更されません。
6. 構成内のすべてのストレージ・サブシステムについて、ステップ 1 (166ページ) からステップ 5 を繰り返します。
7. 114ページの『ストレージ・サブシステムの電源オン』の説明に従って、電源 オン・シーケンスを実行します。
8. すべてのストレージ・サブシステムおよび拡張ドライブ・モジュールの前面と 背面の表示ライトを確認します。緑色のインディケーター LED がすべて点灯 し、こはく色のインディケーター LED はオフになっています。(ブランク・ド ライブに LED は表示されません。)
9. 緑色のインディケーター LED のみがオンになっていますか。
v はい - ドライブは正常に動作しています。
v いいえ - こはく色の障害インディケーター LED がオンである場合は、10 に進みます。
10. 障害を診断し、訂正します。
a. Recovery Guru を実行するには、「サブシステム管理 (Subsystem
Management)」ウィンドウの「Recovery Guru」ツールバー・ボタンを選択し ます。
b. リカバリー手順を完了させます。
c. 手順が完了したら、Recovery Guru で「Recheck (再検査)」を選択して、
Recovery Guru を再実行し、問題を修正されたことを確認します。
11. 問題が解決しない場合は、IBM カスタマーおよび技術サポートに連絡してくだ さい。
リンクÚÛスイッチ または (2 Gbps 4 Gbps)
77025-01
図84. リンク速度スイッチ