この手順を使用してすべての E-DDM を同時に交換します。RAID 0 論理ドライブ
を含む E-DDM をアップグレードする場合、この方法を使用する必要があります。
E-DDM を交換するとき、E-DDM 上の現行のすべてのデータは失われます。それゆ
え、E-DDM 上の現行データをすべてバックアップしておく必要があります。この手 順では、ストレージ拡張エンクロージャーおよび DS5020 の電源を切る必要があり ます。そのため、ストレージ・サブシステム (およびすべての接続されたストレー ジ拡張エンクロージャー) は他のユーザーからアクセス不能になります。
重要: E-DDM CRU を取り外した後、正しくスピンダウンするように 70 秒待って
から交換したり、再取り付けをしてください。そうしないと、望ましくないことが 起こる可能性があります。
すべての E-DDM を同時に交換するには、以下のステップを実行します。
1. 以下の情報をお読みください。
v 159ページの『複数の E-DDM の交換』の情報。特に、2 つの考えられるア ップグレード手順の違いについて説明している段落。
v E-DDM のアップグレードと取り付けに関するソフトウェア資料の情報
v 新しい E-DDM に同梱されている資料
予防に関する注意、キットの説明、およびその他の情報をすべてお読みくだ さい。キットの説明には、たいてい、E-DDM およびその取り付け、および アップグレードまたは保守手順に関する最新の情報が含まれています。キッ トの説明をこの手順と比較して、この手順を変更する必要があるかどうか判 別してください。
2. DS ストレージ・マネージャー・ソフトウェアを使用して、DS5020 の状況を確
認します。報告される問題があれば、訂正してください。ストレージ・サブシ ステム・コントローラーを、新規 E-DDM をサポートするレベルにアップグレ ードします (必要な場合)。
3. 交換する E-DDM の完全なバックアップを取ります。
この手順の後の方で、E-DDM にデータを復元するのにバックアップが必要で す。
重要: 静電気に弱い装置を取り扱うときには、静電気による損傷を避けるよ うに予防措置をとってください。静電気に弱い装置の取り扱いに関する詳細 は、37ページの『静電気に弱い装置の取り扱い』を参照してください。
4. 新しい E-DDM を梱包から取り出します。
E-DDM を、磁気フィールドから離れた、乾燥した水平な面に置いてください。
戻す必要がある場合に備えて、梱包材料と資料を保管しておきます。
5. 以下の手順を実行します。
a. ストレージ・サブシステムおよび接続されたストレージ拡張エンクロージャ ーへのすべての入出力活動を停止します。以下のようになるようにします。
1) ストレージ・サブシステムの前面 (およびすべての接続されたストレー ジ拡張エンクロージャー) にある緑色のドライブ活動 LED がすべて明 滅していない。
2) 緑色のキャッシュ・アクティブ LED がオフになっている。
b. 該当する場合は、ストレージ・サブシステムの電源を切る前に、オペレーテ ィング・システム・ソフトウェアを使用して、ストレージ・サブシステムの 論理ドライブをホストから切断します。
重要: ストレージ・サブシステムの電源をすべて切るには、両方の電源機構お よびファン・ユニットのスイッチをオフにして、両方の電源コードを切り離す 必要があります。適切なシャットダウン順序に関しては、ステップ 6 の手順を 使用します。
6. 以下のシャットダウン・シーケンスに基づいて、各装置の電源を切ります。
a. ストレージ・サブシステムの電源を切る前に、ホストの電源を切ります。
既存のネットワークをサポートするためにホストの電源をオンにしておく必 要がある場合は、オペレーティング・システムの資料を参照して、ストレー ジ・サブシステムの電源をオフにする前に、ホストからストレージ・サブシ ステムの論理ドライブを切断する方法を確認してください。
b. ストレージ拡張エンクロージャーの電源を切る前に、ストレージ・サブシス テムの電源を切ります。ストレージ・サブシステムの背面の両方の電源機構
スイッチをオフにします。
注意:
このユニットには複数の給電部があります。このユニットからすべての電力 を除去するには、すべての MAIN を切り離す必要があります。
注意:
電源機構およびファン・ユニットの電源スイッチは、装置に供給されている 電流をオフにするものではありません。DS5020 ストレージ・サブシステム には電源への接続が複数ある場合があります。デバイスからすべての電流を 除去するには、電源機構およびファン・ユニットの入力コネクターからすべ ての電源コードを切り離してください。
c. その他のサポート・デバイス (管理ステーション、ファイバー・チャネル・
スイッチ、イーサネット・スイッチなど) の電源を切ります。
7. 157ページの『ホット・スワップ E-DDM の交換』に記載されている手順を使 用して、交換する E-DDM を取り外します。156ページの『ホット・スワップ
E-DDM の取り付け』の手順を使用して、ストレージ・サブシステムに新しい
E-DDM を取り付けます。
8. 新しい E-DDM をすべて取り付けた後に、電源を入れる予定のハードウェア装
置のシステムの文書を確認し、適切な始動シーケンスを判別します。以下の電 源オン・シーケンスを使用します (該当する場合)。
a. ストレージ・サブシステムの電源を切る前に、サポートされる装置 (イーサ ネット・スイッチおよび管理ステーションなど) の電源を入れます。
b. ストレージ・サブシステムより前にストレージ拡張エンクロージャーの電源 を入れる必要があります。ストレージ・サブシステムの後で E-DDM の電源 を入れると、コントローラーが正しい構成を認識しない場合があります。ス トレージ・サブシステムに電源を入れる手順については、ストレージ・サブ システム資料を参照してください。
c. ストレージ・サブシステムの電源を入れます。次にホストを再始動するか、
ホストの電源を入れます。
9. ステップ 8 に始動シーケンスに基づいて、各装置の電源を入れます。 ストレ ージ・サブシステムおよびストレージ拡張エンクロージャーの電源を入れるに は、ストレージ・サブシステムの背面にある電源機構およびファン・ユニット のスイッチをオンにします。予備電源機構を利用するには、両方の電源機構お よびファン・ユニットのスイッチをオンにする必要があります。
10. 新しいE-DDM CRU の上にある緑色のドライブ活動 LED およびこはく色のド ライブ障害 LED を確認します。
ドライブ活動 LED がオンで、ドライブ障害 LED がオフになっていることを 確認してください。
注: ドライブ障害 LED は、E-DDM がスピンアップする間、断続的に明滅しま す。
v ドライブ活動 LED がオフになっている場合は、E-DDM CRU が正しく取り 付けられていない可能性があります。E-DDM CRU を取り外して、30 秒待 ってから、再取り付けしてください。
v ドライブ障害 LED がオンのままか、ドライブ・アクティブ LED がオフの ままである場合、新しい E-DDM に障害がある可能性があります。問題判別 については、DS ストレージ・マネージャー・ソフトウェアを参照してくだ さい。
11. DS ストレージ・マネージャー・ソフトウェアを使用して、新しい E-DDM を
構成します。詳細な説明は、DS ストレージ・マネージャー・ソフトウェアのオ ンライン・ヘルプを参照してください。
12. バックアップしたデータをすべての E-DDM に復元します。
一度に 1 つの E-DDM を交換
すべての E-DDM を一度に 1 つずつ交換するには、この手順を使用します。RAID
0 論理ドライブでは、この手順を使用できません ( 160ページの『すべての E-DDM を同時に交換』の手順を使用してください)。
注: ご使用のストレージ・サブシステムにホット・スペアが割り当てられている場 合、この手順を実行する間はホット・スペアを割り当て解除した方がよいでし ょう。そうしないと、新しい E-DDM を挿入する前に、ホット・スペアで再構 成が開始される可能性があります。新しいE-DDM 上のデータがさらに、再作成 されますが、各 E-DDM の処理はそれ以上かかります。この手順を終了したと きに、ホット・スペアを再割り当てしてください。
重要: E-DDM CRU を取り外した後、正しくスピンダウンするように 70 秒待って
から交換したり、再取り付けをしてください。そうしないと、望ましくないことが 起こる可能性があります。
一度に 1 つずつ E-DDM を交換するには、以下のステップを実行します。
1. 以下の情報をお読みください。
v 159ページの『複数の E-DDM の交換』。特に、2 つの考えられるアップグ レード手順の違いについて説明している段落。
v E-DDM のアップグレードおよび取り付けに関するご使用のソフトウェア資
料。
v 新しい E-DDM に同梱されている資料
予防に関する注意、キットの説明、およびその他の情報をすべてお読みくだ さい。キットの説明には、たいてい、E-DDM およびその取り付け、および アップグレードまたは保守手順に関する最新の情報が含まれています。キッ トの説明をこの手順と比較して、この手順を変更する必要があるかどうか判 別してください。
2. DS ストレージ・マネージャー・ソフトウェアを使用して、装置の状況を確認し
ます。報告される問題があれば、訂正してください。ストレージ・サブシステ ム・コントローラーを、新規 E-DDM をサポートするレベルにアップグレード
します (必要な場合)。