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プロパティの設定(変更)方法

ドキュメント内 PowerCOBOL ユーザーズガイド (ページ 191-194)

第7章  プログラミングの基礎知識

01   CHECK‑ON    PIC S9(4) COMP‑5 VALUE IS +1

7.2.4  プロパティの設定(変更)方法

プロパティの値は、MOVE、ADD、SUBTRACTおよびCOMPUTE文の4つの文を使用し て設定(変更)できます。各文の記述形式を次に示します。 

MOVE文 

別のデータまたはプロパティから、プロパティへ値を転記して、取り出すとき に使用します。 

書きかた 

  MOVE  送り出し側項目  TO  プロパティ  記述規則 

●  送り出し側項目は、定数、一意名またはプロパティでなければなりませ ん。 

●  受け取り側項目を複数指定する場合には、すべての項目がプロパティで なければなりません。 

●  CORRESPONDINGを指定することはできません。 

●  その他の規則については『COBOL 文法書』を参照してください。 

使用例 

スタティックテキストコントロール(Static1)のフォントのサイズを設定する 場合、以下のように記述します 

    DATA      DIVISION. 

    WORKING‑STORAGE SECTION. 

    PROCEDURE       DIVISION. 

        ・ 

        MOVE 16 TO "Size" OF "Font" OF Static1. 

 

ADD文 

数値をもつプロパティの値に、別のデータの値を加算するときに使用します。 

書きかた 

  ADD  {定数  |  一意名}  TO  プロパティ        [END−ADD] 

記述規則 

●  TOの前に、作用対象を複数記述することはできません。 

●  TOの後に、作用対象を複数記述することはできません。 

●  ON SIZE ERRORおよびNOT ON SIZE ERRORを指定することはできません。 

●  GIVINGを指定することはできません。 

●  CORRESPONDINGを指定することはできません。 

●  その他の規則については『COBOL 文法書』を参照してください。 

使用例 

スタティックテキストコントロール(Static1)に表示されている文字列のフォ ントの大きさを、2だけ大きくする場合、以下のように記述します。 

    DATA      DIVISION. 

    WORKING‑STORAGE SECTION. 

    PROCEDURE       DIVISION. 

        ・ 

        ADD 2 TO "Size" OF "Font" OF Static1. 

 

SUBTRACT文 

数値をもつプロパティの値から、別のデータの値を減算するときに使用します。 

書きかた 

  SUBTRACT  一意名  FROM  プロパティ        [END−SUBTRACT] 

記述規則 

●  FROMの前に、作用対象を複数記述することはできません。 

●  ON SIZE ERRORおよびNOT ON SIZE ERRORを指定することはできません。 

●  GIVINGを指定することはできません。 

●  CORRESPONDINGを指定することはできません。 

●  その他の規則については『COBOL 文法書』を参照してください。 

使用例 

スタティックテキストコントロール(Static1)に表示されている文字列のフォ ントの大きさを、2だけ小さくする場合、以下のように記述します。 

    DATA      DIVISION. 

    WORKING‑STORAGE SECTION. 

    PROCEDURE       DIVISION. 

        ・ 

        ADD 2 TO "Size" OF "Font" OF Static1. 

 

COMPUTE文 

数値をもつプロパティに、演算結果を設定するときに使用します。 

書きかた 

  COMPUTE  プロパティ  =  算術式−1 

記述規則 

●  算術式−1の中にもプロパティを書くことができます。 

●  受け取り側項目は1つのプロパティでなければなりません。 

●  その他の規則については『COBOL 文法書』を参照してください。 

使用例 

スタティックテキストコントロール(Static1)のフォントのサイズを、コマン ドボタンコントロール(Command1)のフォントのサイズより2だけ小さくする場 合、以下のように記述します。 

    DATA      DIVISION. 

    WORKING‑STORAGE SECTION. 

    PROCEDURE       DIVISION. 

        ・ 

        COMPUTE "Size" OF "Font" OF Static1        = "Size" OF "Font" OF Command1 ‑ 2. 

 

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