• 検索結果がありません。

フォームの編集

ドキュメント内 PowerCOBOL ユーザーズガイド (ページ 32-38)

第2章  アプリケーション作成の流れ

2.3  フォームの編集

PowerCOBOLで設計するウィンドウを、フォームといいます。PowerCOBOLではフ ォームを使うことにより、ウィンドウをもつビジュアルなアプリケーションを 作成できます。フォームは、モジュールの構成要素であり、COBOLコンパイラ でのプログラムの翻訳単位となります。 

フォームを開く 

プロジェクトウィンドウの左側のウィンドウにある[MainForm[フォーム]] を選択し、マウスの右ボタンをクリックすると、ポップアップメニューが表示 されます。そのポップアップメニューの先頭にある[開く]コマンドを選択す ると、フォームを編集するための編集環境が表示されます。 

  中央にある「MainForm」というタイトルをもつウィンドウがフォームです。 

その上にある「Formの編集‑MainForm」というタイトルが表示されているウィ ンドウをフォーム編集ウィンドウ(→p37)といいます。フォーム編集ウィンド ウには、フォームを編集するためのメニュー、ツールバーやステータスバーが 配置されています。 

また、左側のタイトルをもたない縦長のウィンドウには、フォームに配置して 利用するためのコントロール(部品)が並んでいます。これをツールボックス (→p38)といいます。 

フォームにスタティックテキストコントロールを配置する 

スタティックテキスト(StaticText)コントロールとは、フォーム上の任意の位 置に文字列を表示するための部品です。コントロールは、以下の手順でフォー ムに配置できます。 

1.  ツールボックス上でスタティックテキストコントロールのボタンをク リックします。 

2.  マウスポインタをフォーム上に移動します。このとき、マウスポインタ は十字型に変化します。 

3.  フォーム上の任意の位置でもう1度クリックします。クリックした位置 にスタティックテキストが配置され、8個の四角点で囲まれた状態にな ります。この状態を選択状態といいます。 

4.  コントロールのサイズを変更する場合は、四角点のどれかをドラッグし ます。 

5.  コントロールの位置を変更する場合は、四角点で囲まれた部分をドラッ グします。 

 

スタティックテキストコントロールのプロパティを設定する 

スタティックテキストコントロールを配置したばかりの状態では、コントロー ル上に"CmStatic1"という文字列が表示されています。スタティックテキスト コントロールのプロパティを変更することにより、表示されている文字列を変 更したり、表示する位置を調整したりできます。 

プロパティは、以下の手順で変更します。 

1.  スタティックテキストコントロールをクリックし、選択状態にします。 

2.  マウスの右ボタンをクリックし、ポップアップメニューから[プロパテ ィ]コマンドを選択します。 

→文字列を設定するためのダイアログボックスが表示されます。 

3.  [キャプション]を"CmStatic1"から"Hello"に変更します。 

4.  [テキスト配置(横)]を中央寄せにします。 

5.  [テキスト配置(縦)]を中央寄せにします。 

  6.  [共通]タブをクリックします。 

7.  [名前]を"CmStatic1"から"ST‑TEXT"に変更します。ここで設定した名 前は、COBOLの手続き中でデータ項目名として使用できます。 

  8.  OKボタンをクリックします。 

 

● ここで[名前]に設定した"ST‑TEXT"は、コントロールの名前となりま す。コントロールの名前は、手続き中でデータ名と同様に扱うことがで きます。また、この名前には、日本語(全角文字)を使用することもで きます。ただし、半角文字と全角文字を組み合わせて使用することはで きません。したがって、"ST‑テキスト"といった名前を指定することは できません。 

コントロールの命名規則については、「プロジェクト構成要素の命名規 則(→p93)」を参照してください。 

● コントロール名をつける場合、コントロールの種類ごとに名前の先頭に プレフィクスを入れておくと、手続きが読みやすくなります。 

たとえば、ここでは"ST‑TEXT"と名付けましたが、"表示用テキスト−あ いさつ"や"ラベル−テキスト1"などの名前が考えられます。 

 

設定できるプロパティの内容は、コントロールの種類ごとに異なります。各 コントロールで設定できるプロパティの詳細は、『リファレンス』を参照して ください。 

フォームにコマンドボタンコントロールを配置する 

コマンドボタン(CommandButton)コントロールとは、OKやキャンセルなど、

Windowsで一般的に使われているボタンをフォーム上で利用するための部品で す。コマンドボタンコントロールも、スタティックテキストコントロールを配 置したときと同様の手順でフォームに配置することができます。このサンプル プログラムでは、2つのコマンドボタンコントロールをフォームに配置します。 

 

コマンドボタンコントロールのプロパティを設定する 

コマンドボタンを配置したばかりの状態では、コントロール上にはそれぞれ、

"CmCommand1"および"CmCommand2"という文字列が表示されています。これらの 文字列も、スタティックテキストコントロールの場合と同様の手順で変更でき ます。 

1.  "CmCommand1"と表示されているコマンドボタンコントロールをクリッ クし、選択状態にします。 

2.  マウスの右ボタンをクリックし、ポップアップメニューから[プロパテ ィ]コマンドを選択します。 

→文字列を設定するためのダイアログボックスが表示されます。 

3.  [キャプション]を"CmCommand1"から"OK"に変更します。 

  4.  [共通]タブをクリックします。 

5.  [名前]を"CmCommand1"から"BT‑OK"に変更します。 

  6.  OKボタンをクリックします。 

7.  同様の方法で、もう1つのコマンドボタンコントロールに表示されてい る文字列を"CmCommand2"から"終了"に、名前を"CmCommand2"から 

"BT‑EXIT"に変更します。 

 

この時点で、以下のようなフォームが作成できていることを確認します。 

 

ドキュメント内 PowerCOBOL ユーザーズガイド (ページ 32-38)