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データを参照する

ドキュメント内 PowerCOBOL ユーザーズガイド (ページ 168-172)

第6章  アプリケーションをデバッグし よう よう

6.4  データを参照する

本節では、プログラムで使用しているデータの値を参照する方法について説明 します。 

PowerCOBOLのデバッグでデータを参照する場合、以下の機能を使用します。 

●  データチップによるデータの現在値の参照 

●  クイックウォッチによるデータの現在値の参照および値の編集 

●  ウォッチによるデータ値の継続的な監視 

6.4.1  データチップ 

プログラムが中断している場合、手続き編集ウィンドウで任意のデータ名の上 にマウスポインタを停止させることにより、そのデータが参照可能ならば、そ の値をデータチップウィンドウに表示できます。 

修飾が必要なデータ名の場合は、修飾を含めたデータ名全体を選択状態にして おくことで、値を参照できます。 

 

 

● 手続き中に選択文字列がある場合は、その文字列がデータチップの表示 対象となります。 

● 表示される値は、データの型に応じて表示されます。16進数での表示は できません。 

● 初期化されていないデータや、数値項目を含む集団項目など、文字とし て表示できない値を含む場合、正しく表示できない場合があります。 

6.4.2  クイックウォッチ 

プログラムが中断している場合、[クイックウォッチの設定]ダイアログボッ クスにデータ名を指定することにより、データの現在値を参照することができ ます。[クイックウォッチの設定]ダイアログボックスは、[デバッグ]メニュ ーの[クイックウォッチ]コマンドで表示することができます。また、表示さ れたデータ上では、ポップアップメニューからコマンドを選択することにより、

以下のことができます。 

[編集]: データの値を変更します。

[ウォッチ]: データをウォッチウィンドウへ追加します。

[16進数]: データの値を16進数で表示します。

[変更時中断]: データの値が変更されたときに、実行を中断する かどうかを変更します。

[スケール]: データの値の上方にスケールを挿入します。

 

 

●  指定したデータが集団項目や添字付きデータ項目の場合、データ名の左 側の符号をクリックすることにより、細分化して表示できます。 

●  [クイックウォッチの設定]ダイアログボックスでは、中断点を設定す る場合と同様に、データが使用されているイベント手続きやプログラム を選択することもできます。 

モジュールに登録した外部COBOLファイル中のデータの値を参照する場 合は、[プログラム選択]タブを使ってプログラム名を選択することが できます。ここで選択できるのは、すでにWindows上にロードされてい るプログラムだけです。ロードされていないプログラムを指定する場合 は、直接[外部プログラム.内部プログラム]にプログラム名を入力し てください。 

●  [クイックウォッチの設定]ダイアログボックスで最初に表示されるタ ブは、手続き編集ウィンドウやデバッグツリーウィンドウでの選択項目 の状態などにより、異なります。 

 

● COBOLプログラムの実行が始まる前に、EXTERNAL属性データの値を表示 することはできません。 

● 連絡節(LINKAGE SECTION)に記述されたデータの値は、そのプログラム が呼び出され、実行しているあいだだけ表示することができます。 

● [プログラム選択]タブを使ってプログラム名を選択する場合、外部プ ログラム名としてフォーム名を選択すると、内部プログラム名として

"POW‑SCRIPTLETn"(nは正数値)が表示されます。これらは、選択した フォームに含まれるイベント手続きに対応したCOBOLの内部プログラム 名です。 

● ランタイムコードセットをUnicode(1 ‑ UCS2)にして作成したアプリケ ーションをデバッグ中、Unicode固有の文字(シフトJISコードに対応す るコードがない文字)を、データの値として入力する場合には、16進数 の形式で指定してください。 

6.4.3  ウォッチ 

[デバッグ]メニューの[ウォッチ]コマンドで表示された[ウォッチの設定]

ダイアログボックスにデータ名を指定することにより、プログラムが実行して いるあいだ、指定したデータの値を継続して表示できます。ウォッチは、値の 変化を監視できるため、データの値が変更された場合に、実行を中断すること もできます。 

 

データ名を[ウォッチの設定]ダイアログボックスで指定すると、データ名が ウォッチウィンドウに追加されます。 

ウォッチウィンドウ上では、ポップアップメニューからコマンドを選択するこ とにより、以下のことができます。 

   

[クイックウォッチ]: データの値をクイックウォッチします。

[16進数]: データの値を16進数で表示します。

[変更時中断]: データの値が変更されたときに実行を中断す るかどうか指定します。

[削除]: データのウォッチを解除し、ウォッチウィン ドウから削除します。

[プロパティ]: データのプロパティを表示します。

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