第3章 PowerCOBOLの基本操作
3.1 ウィンドウの名称
3.1.1 プロジェクトウィンドウ
プロジェクトウィンドウは、アプリケーションを開発するために使用されるウ ィンドウで、PowerCOBOLを起動した場合に表示されます。プロジェクトウィン ドウは、メニューバーをもち、さらにそのメニュー項目の中から使用頻度が高 い項目と対応づけられたボタンを、メニューバーの下のツールバーにもちます。
また、ウィンドウ最下部のステータスバーには、メニュー項目、ツールバーの ボタン説明などの情報が表示されます。
プロジェクトウィンドウは、フォームや手続きを編集するためのデザインビュ ー、ビルド時に使用するビルドビューおよびデバッグ時に使用するデバッグビ ューをもちます。プロジェクトウィンドウを使った各種機能の操作方法につい ては、「開発環境編(→p47)」を参照してください。
デザインビュー
デザインビューは、プロジェクトウィンドウの左下にある[デザイン]タブを 選択することにより表示できます。デザインビューは、フォーム、コントロー ルおよび手続きなどを編集する場合の起点となります。
デザインビューは、左側にプロジェクトの構成を示すデザインツリーウィンド ウをもち、右側に各構成要素の属性を示すプロパティリストウィンドウをもち ます。デザインビューの中央にある分割バーを左右に移動することにより、2 つのウィンドウサイズを変更できます。
デザインツリーウィンドウ
デザインツリーウィンドウには、プロジェクトの構成要素が階層的に表示され ます。デザインツリーウィンドウの構成要素を選択し、ポップアップメニュー からコマンドを選択することにより、構成要素の編集(削除、コピーおよび移 動)、プロパティの設定、名前の変更などができます。
プロパティリストウィンドウ
プロパティリストウィンドウには、デザインツリーウィンドウで選択されてい る構成要素がもつプロパティ名の一覧と、その値が表示されます。プロパティ リストウィンドウの値の列に、直接入力することにより、プロパティ設定ダイ アログボックスを使用せず、プロパティを変更することもできます。ただし、
プロパティによっては、実行時だけ設定や参照ができるものがあります。これ らのプロパティは、このプロパティリストウィンドウには表示されません。ま た、設計時に参照だけしかできないプロパティは、プロパティリストウィンド ウに表示されますが、値を入力することはできません。プロパティへのアクセ ス方法については、「プロパティへのアクセス方法(→p171)」を参照してくだ さい。また、各プロパティについての詳細は、『リファレンス』を参照してく ださい。
ビルドビュー
ビルドビューは、プロジェクトウィンドウの左下にある[ビルド]タブを選択 することにより表示できます。ビルドビューは、ビルド時の進行状況を表示し たり、エラーがあった場合のメッセージを表示したりします。
デバッグビュー
デバッグビューは、デバッグ時にだけ、プロジェクトウィンドウの左下にある
[デバッグ]タブを選択することにより表示できます。デバッグビューは、デ バッグに必要な情報を表示したり設定したりするための、デバッグツリーウィ ンドウ、呼び出し経路ウィンドウ、ウォッチウィンドウおよびアウトプットウ ィンドウをもちます。デバッグビューでの操作方法の詳細は、「アプリケーシ ョンをデバッグしよう(→p141)」を参照してください。
デバッグツリーウィンドウ
デバッグツリーウィンドウは、デバッグするプログラムのイベント手続きを表 示するために使用します。また、デバッグ対象のモジュールは、ツリー上でボ ールド(太字)表示されます。
呼び出し経路ウィンドウ
呼び出し経路ウィンドウは、プログラムの現在の中断位置までの呼び出し経路
(コールスタック)を表示します。
ウォッチウィンドウ
ウォッチウィンドウは、データの値の情報を表示します。
アウトプットウィンドウ
アウトプットウィンドウは、デバッグの状態やエラーなどを表示します。