11.1. 概要
処理するデータのフォーマットとして、文字コードやデータ書式などを定義します。
データ変換定義シートで、変換前と変換後のデータにそれぞれフォーマット定義をID で指定することで、フォーマット変換を行う ことができます。
11.2. 操作方法
以下に操作方法を示します。
右クリックメニュー
ボタン 名称 操作方法
フォーマット行の追加 フォーマット定義の入力行を追加します。
[フォーマット行の追加]ダイアログで、追加する行数を指定して[OK]ボタ ンを押して追加を行います。
行の挿入 選択した行に、入力行を1行追加します。
フォーマット行の各項目の入力フィールドで右クリックをした場合に選 択することができます。
行の削除 選択している行を削除します。
フォーマット行の各項目の入力フィールドで右クリックをした場合に選 択することができます。
コピー 選択しているセルの定義値をコピーします。
貼り付け [コピー]操作によってコピーした定義値を、選択しているセルに貼り付け ます。
11.3. 項目説明
以下に項目説明を示します。
11.3.1. フォーマット定義
項目名(パラメタ名) 概要 詳細説明
項番 フォーマット定義の行番号です。 自動設定されます。最大で100行まで追加できます。
フォーマットID フォーマット定義を識別する名前を指定します。
本IDに“CRTFORMATID”は使用できません。
31文字以内の英数字で指定します。
説明 定義に関する説明など、任意の文字列を指定しま す。
127文字以内の英数字および日本語で指定します。
文字コード データの文字コードを指定します。
なお、データ収集定義、または、データ配付定義 で、収集元、または、配付先がデータベースの場 合、データベースの文字コードによって、指定で きる形式が変わります。
詳細については「システム設計ガイド」の「データ ベースの環境準備」を参照してください。
デ ー タ 配付 定 義で 、 配付 先が Interstage List
Creatorの場合、指定できる文字コードの
詳 細 つ い て は 「 シ ス テ ム 設 計 ガ イ ド 」 の
「Information Integrator で扱えるデータ形式に ついて」を参照してください。
以下から選択して指定します。
変換可能な組合せについては、「システム設計ガイド」
の「1.4.2文字コード変換」を参照して下さい
・SJMS :Sjis-ms
・UCS2 :ucs2(Unicode)
・UTF8 :utf8(Unicode)
・UTF84 :utf8-4(Unicode)
・UCS2MS :ucs2-ms(Unicode)
・CFSD :confused(Unicode)
・UTF16 :utf16(Unicode)
・UTF16MS:utf16-ms(Unicode)
・U90 :U90(EUC)
・S90 :S90(EUC)
・HP :HP(EUC)
・JEFCK :カナ(JEF-EBCDIC)領域重視
・JEFCA :ASCII(JEF-EBCDIC)領域重視
・JEFK :カナ(JEF-EBCDIC)字形重視
・JEFA :ASCII(JEF-EBCDIC)字形重視
・IBMK :カナ(IBM日本語文字セット)
・IBMA :英小文字(IBM日本語文字セット)
※データ変換定義の出力側に利用する場合、以下の文 字コードは指定できません。
IBMK、IBMA
※レコードタイプが"CSV"の場合、以下の文字コードは 指定できません。
CFSD
※レコードタイプが"XML"の場合、UTF8以外の文字コー ドは指定できません。
※レコードタイプが"バイナリ"の場合、以下の文字コ ードは指定できません。
UCS2、UCS2MS、UTF16、UTF16MS、HP レコードタイプ データのレコードタイプを指定します。 以下から選択して指定します。
・CSV
・XML
・バイナリ
※XML を指定したフォーマット定義は、データ形式に
「XML」を選択したデータ構造定義との組み合わせのみ で利用できます。
また、Interstage List Creatorへのデータ配付の場合、
「CSV」を選択してください。ただし、Interstage List
Creator の帳票様式定義の「入力データ形式」が「可変
長」の場合、帳票出力時にデータ中の文字列項目が二 重引用符で囲まれていない状態となっている必要があ ります。文字列項目が二重引用符で囲まれているデー タはデータ変換(データ変換定義の「囲み文字の指定」
で「全てなし」を選択する)を行い二重引用符で囲まれ ていないデータに変換してください。
項目名(パラメタ名) 概要 詳細説明 レコード終端文字 レコードタイプがバイナリの場合、レコードの終
端文字を指定します。
データ変換定義のindata側フォーマットに指定さ れた場合は、変換処理の入力データの終端文字を 読み飛ばします。
データ変換定義の outdata 側フォーマットに指定 された場合は、変換処理の出力データに終端文字 を付加します。
なお、レコードタイプがバイナリ以外の場合は、
指定できません。
16進数表記で4バイト以内で指定してください。レコ ード終端文字が無い場合は、本パラメタを省略(空欄) してください。
なお、16進数表記の英字部分は小文字で指定してくだ さい。
指定例:
0a (1バイト表現の場合) 0d0a (2バイト表現の場合)
区切り文字 データの区切り文字を指定します。 以下から選択して指定します。
・カンマ
・タブ
・半角空白
※データ変換定義の入力に複数のフォーマット定義を 利用する場合は、それぞれのフォーマット定義で同 じ区切り文字を指定してください。
(レコードタイプが“バイナリ”の場合も同様です)
データ形式に以下の値を設定したデータ構造と組み合 わせて使用する場合、“カンマ”または“タブ”のみ 指定可能です。
・“一般(繰り返しあり)”で「項目繰返し(可変)」
が設定されている、または、
・“伝票形式”
データ収集定義で、収集元がデータベースの場合、指 定値によらず常に“カンマ”が選択されたものとして 扱います。
データ配付定義で、配付先がデータベースの場合、必 ず“カンマ”を選択してください。
また、Interstage List Creatorへのデータ配付の場合、
帳票様式定義のレコードタイプが「CSV」で「区切り文 字」が「カンマ」の場合は「カンマ」、「タブ」の場合は「タ ブ」を選択してください。
帳票様式定義のレコードタイプが「可変長」で「区切り 文字」が「1個以上の空白」の場合は「半角空白」、「タブ」
の場合は「タブ」を選択してください。
見出し行の有無 レコードタイプが CSV の場合、見出し行の有無を 指定します。
データ変換定義のindata側フォーマットに指定さ れた場合は、変換処理の入力データに見出し行が 存在するか否かを指定します。
データ変換定義の outdata 側フォーマットに指定 された場合は、変換処理の出力データに見出し行 を付加するか否かを指定します。付加する場合、
outdata 側データ構造の項目名より見出し行を生
成します。
なお、レコードタイプがCSV 以外の場合は、指定 できません。
以下から選択して指定します。
(省略値は”なし”です。) ・あり
indata側の場合、入力データに見出し行が存在し
ます。
outdata 側の場合、出力データに見出し行を付加
します。
・なし
indata側の場合、入力データに見出し行が存在し
ません。
outdata 側の場合、出力データに見出し行を付加
しません。
項目名(パラメタ名) 概要 詳細説明 バイトオーダー データに含まれる数値の表現形式を指定します。
なお、以下の指定条件があります。
レコードタイプが“バイナリ”、かつ文字コード がシフトJIS(MS)系、Unicode系、またはEUC(S90) 系の場合に指定可能です。
以下から選択して指定します。
(省略値は“BIG”です。)
・BIG
前進法(ビッグエンディアン)
・LITTLE
後進法(リトルエンディアン)
なお、データ収集定義、または、データ配付定義で、
収 集 元 、 ま た は 、 配 付 先 が デ ー タ ベ ー ス の 場 合 、 Information Integratorの動作するサーバのプロセッ サ種によって以下のように指定してください。
インテル x86:後退法(リトルエンディアン) SUN SPARC:前進法(ビッグエンディアン) 無効データ有無 以下の可変長項目における無効データの有無を指
定します。
・ SQL_VARCHAR:可変長英数字文字列
・ SQL_VARNCHAR:可変長日本語文字列
・ SQL_LONGVARBINARY:バイナリオブジェクト属 性
※ご利用のデザインシートでは、必ず本パラメタを省 略(空欄)してください。
(省略値は”あり”です。)
「レコードタイプ」が「バイナリ」の場合のみ指定可 能です。
・あり
無効データを含みます。
・なし
無効データを含みません。