5. データ収集定義シート
5.3. 項目説明
5.3.4. ファイル転送定義
項目名(パラメタ名) 概要 詳細説明
項番 ファイル転送に関する定義の行番号です。 自動設定されます。最大で100行まで追加できます。
データソースID ファイル転送で使用するデータソース定義 IDを 指定します。
31文字以内の英数字で指定します。
通知ファイル名 相手側システムからファイルを集信(受信)する 場合に相手側に通知するファイル名、あるいは通 知されるファイル名を指定します。
相手システムがInformation Integrator サーバ 以外の場合は必須です。
データソース定義のプロトコルが“HULFT”の場 合は、指定しても意味を持ちません。
データソース定義のプロトコルが“HISPD”の場 合は、省略またはデータボックス名を指定してく ださい。
ファイル転送の起動側から応答側に通知する相手ファ イル名を255文字以下の英数字で指定してください。
<起動側動作の場合>
相手側システムに通知するファイル名(相手ファイル 名)を、絶対パスあるいは相対パス名で指定してくだ さい。本パラメタが省略された場合、データ収集定義 に記述された「データボックス名」が採用されます。
例えば、相手システムがLinkexpressまたはftpの場 合、収集する相手システム上のファイル名を指定しま す。収集したファイルは、データ収集定義に記述され た「データボックス」に格納されます。
相手システムがグローバルサーバ/PRIMEFORCE の場 合、注意事項があります。詳細は表下部の注意事項を 参照してください。
文字列の仮想IDを指定できます。仮想IDは以下の形 式で指定します。
@IFI_Prm_Str.N@
Nは1~99999999(8桁)の任意の番号
<応答側動作の場合>
相手側システムから通知されるファイル名を、絶対パ スあるいは相対パス名で指定してください。
例 え ば 、 相 手 シ ス テ ム が Linkexpress の 場 合 、 Linkexpressのlxsndflコマンド(ファイル送信コマ ンド)の“-v”オペランドに指定した「仮想ファイル 名」を指定します。相手システムが ftpの場合、ftp のputコマンド(ファイルアップロードコマンド)の 第2引数に指定した「リモート先ファイル名」を指定 します。収集したファイルは、データ収集定義に記述 された「データボックス」に格納されます。
相手側システムから通知されたファイル名が本パラ メタと一致する場合は、データ収集定義に記述する
「データボックス名」が収集の対象となります。
なお、本パラメタにワイルドカード(*)を指定すると、
通知されたファイル名との部分比較も可能です。ワイ ルドカード(*)は文字列の最後にのみ指定可能です。
・文字列と*の組み合わせ
*が出現するまでの文字列を比較します。
・*指定のみ
比較しません。無条件にデータ収集定義の「デ ータボックス名」が対象となります。
相対パス名を指定した場合、注意事項があります。詳細 は表下部の注意事項を参照してください。
<相手システムがグローバルサーバ/PRIMEFORCEの場合の注意事項>
FTP+、FTP、またはFTPMによるファイル転送で、Information Integrator が起動側システムとして動作し、応答側システムが グローバルサーバ/ PRIMEFORCEの場合に、ファイル送信またはファイル受信を要求する際の通知ファイル名(グローバルサー バ/PRIMEFORCE側のファイル名)の指定方法を説明します。
通知ファイル名は、応答側システムであるグローバルサーバ/PRIMEFORCE側FTPサーバ製品(Linkexpress File Transferまた
はDTS)の定義により、指定方法が異なります。
1. VDIRTY(拡張機能モード)が "NO" の場合
通知ファイル名として、グローバルサーバ/PRIMEFORCE側のファイル名を指定します。
2. VDIRTY(拡張機能モード)が "YES" の場合
通知ファイル名をシングルクォーテーションで囲む場合と囲まない場合で、グローバルサーバ/PRIMEFORCE側のFTPサーバ製 品の動作が異なります。詳細は、"OSIV TISP/BP 使用手引書" を参照してください。
・ 通知ファイル名をシングルクォーテーションで囲まない場合
第一修飾子として、起動側システムで指定した相手側利用者名が通知ファイルの前に付加されます。
例として、通知ファイル名 A.B.C 、起動側システムで指定した相手側利用者名 X の場合、グローバルサーバ/PRIMEFORCE 側で認識する通知ファイル名は以下のとおりとなります。
X.A.B.C
・ 通知ファイル名をシングルクォーテーションで囲む場合
シングルクォーテーションで囲まれた通知ファイル名が、グローバルサーバ /PRIMEFORCE側のファイル名となります。
備考1. 起動側システム、応答側システムについて
ファイル転送のシステム連携では、能動的に処理を行うシステムを起動側システム、受動的に処理を行うシステムを応答側シ ステムと呼びます。通信を行う場合、必ず片方のシステムが起動側システム、もう片方が応答側システムとなります。
備考2. VDIRTYオペランドについて OSIV Linkexpress File Transfer の場合
ネットワーク定義のKGFGCOMM定義命令で指定します。詳細は、"Linkexpress File Transfer 運用手引書" を参照してくださ い。
OSIV DTS の場合
DTS定義のJVTGCOMM定義命令で指定します。詳細は、"DTS 運用手引書" を参照してください。
<通知ファイル名に相対パスを指定した場合の注意事項>
通知ファイル名を省略した場合、および通知ファイル名に相対パスを指定した場合のカレントディレクトリについて説明します。
・ サーバOSがWindwosの場合
Information Integratorサーバのインストールフォルダ\lnk
・ サーバOSがUNIX系の場合
相手側利用者名で指定した利用者名のホームディレクトリ
また、仮想ファイル名の指定は、相手システムの種類に応じて以下の注意事項があります。
・ 相手システムがUNIX系の場合、相対パスで仮想ファイル名を指定する際はファイル名長を絶対パスに換算して255文字以内 にする必要があります。
項目名(パラメタ名) 概要 詳細説明
相手側利用者名 相手システムの利用者名を指定します。 20文字以内の英数字で指定します。
データソース定義のプロトコルが“HICS”の場合は8文 字以内の英数字で指定します。
省略するとデータソース定義の指定値で動作します。
英数字の他に以下の文字が指定可能です。
「'、(、)、,、.、/、:、\、"」
相手側パスワード 相手システムの利用者パスワードを指定します。 31文字以内の英数字で指定します。
データソース定義のプロトコルが“HICS”の場合は8文 字以内の英数字で指定します。
省略するとデータソース定義の指定値で動作します。
英数字の他に以下の文字が指定可能です。
「'、(、)、,、.、/、:、\、"」
相手側ドメイン 認証名
相手システムがWindowsサーバの場合、ドメイン 名を指定します。
相手システムがグローバルサーバ/PRIMEFORCEの 場合は、利用者グループ名を指定します。
データソース定義のプロトコルが“HISPD”の場 合は意味を持ちません。
8文字以内の英数字で指定します。
相手システムがUNIXサーバの場合には指定しないでく ださい。
省略するとデータソース定義の指定値で動作します。
英数字の他に以下の文字が指定可能です。
「'、(、)、,、.、/、:、\、"」
自側利用者名 自システムの利用者名を指定します。
データソース定義のプロトコルが“HISPD”の場 合は意味を持ちません。
20文字以内の英数字で指定します。
データソース定義のプロトコルが“HICS”の場合は8文 字以内の英数字で指定します。
省略するとデータソース定義の指定値で動作します。
英数字の他に以下の文字が指定可能です。
「'、(、)、,、.、/、:、\、"」
データソース定義のプロトコルが“HULFT”以外の場合、
サーバの動作環境ファイルのキー名“stk_path”に指定 したディレクトリおよびその親ディレクトリに対して、
書き込み可能な権限を持った利用者名を指定してくだ さい。
自側パスワード 自システムの利用者パスワードを指定します。
データソース定義のプロトコルが“HISPD”の場 合は意味を持ちません。
31文字以内の英数字で指定します。
データソース定義のプロトコルが“HICS” の場合は 8 文字以内の英数字で指定します。
省略するとデータソース定義の指定値で動作します。
英数字の他に以下の文字が指定可能です。
「'、(、)、,、.、/、:、\、"」
自側ドメイン認証名 自システムの利用者ドメイン名を指定します。
Windowsサーバの場合にドメイン名として扱いま
す。
データソース定義のプロトコルが“HISPD”の場 合は意味を持ちません。
8文字以内の英数字で指定します。
省略するとデータソース定義の指定値で動作します。
英数字の他に以下の文字が指定可能です。
「'、(、)、,、.、/、:、\、"」
データタイプ 相手側ファイルのデータタイプを指定します。 以下から選択して指定します。
(省略値は“バイナリ”です。)
・バイナリ
・テキスト
(データソース定義のプロトコルが“HTTP”、
“HTTPS”または“HISPD”の場合は指定できませ ん。)
また、CSVファイルを転送する場合は“テキスト”を指 定してください。
項目名(パラメタ名) 概要 詳細説明 転送圧縮 転送データの圧縮を行うかどうかを指定します。
データソース定義のプロトコルが“FTP+”、“HICS”
の場合に指定可能です。
なお、圧縮方法はデータソース定義のプロトコル により異なります。
以下から選択して指定します。
(省略値は“圧縮なし”です。)
データソース定義のプロトコルが“FTP+”の場合
・圧縮なし 圧縮処理なし
・FLDC1
圧縮率優先の圧縮方式
・FLDC2
CPU使用率優先の圧縮方式
・SLCA
FLDC1 方式より圧縮率に優れ,かつ CPU 使用量が
少ない圧縮方式(データ圧縮機能利用時の推奨す る圧縮方式)
データソース定義のプロトコルが“HICS”の場合
・圧縮なし 圧縮処理なし
・FLDC1
複数のレコード単位での圧縮方式
本パラメタで指定する時はデータソース定義のデータ 圧縮は指定しないでください。
“FLDC2”および“SLCA”を指定した場合は、“圧縮な し”を指定したものとみなされます。
タイプ2圧縮(通信バッファ単位の圧縮方式)を使用す る場合は、データソース定義のデータ圧縮で指定してく ださい。
ボリューム通番 ボリューム通番を指定します。
相手側のシステムに関するパラメタです。
データソース定義のプロトコルが“HICS”の場合 のみ指定可能です。
6文字以内の英数字で指定します。
英数字の他に以下の文字が指定可能です。
「'、(、)、,、.、/、:、\、"」
アクセスパスワード 相手側システムのファイルへのアクセスパスワ ードを指定します。
相手側のシステムに関するパラメタです。
データソース定義のプロトコルが“HICS”の場合 のみ指定可能です。
4文字以内の英数字で指定します。
英数字の他に以下の文字が指定可能です。
「'、(、)、,、.、/、:、\、"」
レコード形式 レコード形式を指定します。
データソース定義のプロトコルに“HICS”を指定 した場合に指定可能です。
以下から選択して指定します。
(省略値は“固定長形式”です。)
・固定長形式
・可変長形式 レコード長 レコード長を指定します。相手側のシステムに
関するパラメタです。
データソース定義のプロトコルに“HICS”を指定 した場合に指定可能です。
以下の範囲で指定します。(省略値は“80”です。) 0 ≦ レコード長 ≦ 32767
レコード形式が固定長の場合 :
0 ≦ レコード長 ≦ データソース定義に指定した 通信バッファ長
レコード形式が可変長の場合 :
0 ≦ レコード長 ≦ データソース定義に指定した 通信バッファ長-4
ブロック化因数 ブロック化因数を指定します。
相手側のシステムに関するパラメタです。
データソース定義のプロトコルに“HICS”を指定 した場合に指定可能です。
以下の範囲で指定します。(省略値は“1”です。) 1 ≦ ブロック化因数 ≦ 8192
排他制御 収集単位の処理の実行をシーケンシャルに行う かパラレルに行なうかを指定します。
※ご利用のデザインシートでは必ず「プロセス定義に従 う」を指定してください。
以下から選択して指定します。
(省略値は“プロセス定義に従う”です。)
・プロセス定義に従う
プロセス定義の排他制御の値に従います。
・保証する
シーケンシャルに処理を実行します。
・保証しない
パラレルに処理を実行します。