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データ振分定義シート

7.1. 概要

データを条件で振り分けて複数データに分割する処理を定義します。

振り分けたデータにはインデックス(データ振分ID)が自動設定されます。

振り分けたデータを後続の処理に受け渡すための関係付けは、プロセス定義シートでインデックスを指定します。

7.2. 操作方法

以下に操作方法を示します。

右クリックメニュー

ボタン 名称 操作方法

振分設定行の追加 振分定義の入力行を追加します。[振分設定行の追加]ダイアログで、追加する 行数を指定して[OK]ボタンを押して追加を行います。

行の挿入 選択した行に、入力行を1行追加します。

振分設定行の各項目の入力フィールドで右クリックをした場合に選択するこ とができます。

行の削除 選択している行を削除します。

振分設定行の各項目の入力フィールドで右クリックをした場合に選択するこ とができます。

コピー 選択しているセルの定義値をコピーします。

貼り付け [コピー]操作によってコピーした定義値を、選択しているセルに貼り付けま す。

詳細表示 一部の項目に対して表示/非表示を切り替えます。

7.3. 項目説明

以下に項目説明を示します。

7.3.1. 定義の情報

項目名(パラメタ名) 概要 詳細説明

データ振分定義ID 振分定義を識別する名前を指定します。

本IDに“CRTPDVDID”は使用できません。

31文字以内の英数字で指定します。

説明 定義に関する説明など、

任意の文字列を指定します。

127文字以内の英数字および日本語で指定します。

7.3.2. 共通

項目名(パラメタ名) 概要 詳細説明

データ構造ID 振分で使用するデータ構造定義IDを指定します。 31文字以内の英数字で指定します。

フォーマットID 振分で使用するフォーマット定義 ID を指定しま す。

※本パラメタで指定するフォーマット定義におい て、「レコードタイプ」に“バイナリ”、「文字コ ード」に“SJIS”、“S90”、“UTF8”以外を使用 することはできません。そのため、先行のファン クションで「レコードタイプ」が“CSV”、「文字 コード」が“SJIS”、“U90”、“UTF8”の何れか となるようフォーマット変換を行った後、データ 振分けを行ってください。

31文字以内の英数字で指定します。

データボックス 振分で使用するデータボックスを指定します。

本パラメタを指定した場合、先行処理の結果では なく、ここで指定したデータボックスのデータが 入力値となります。

63文字以内の英数字で指定します。

振分対象なし時の 動作

振分条件に合致する振分対象データが存在しない 場合の扱いを指定します。

※ご利用のデザインシートでは、必ず“異常終了”を 指定してください。本パラメタの指定値によらず、存 在しないデータを0バイトデータとして振分先に格納 する動作となります。

以下から選択して指定します。

(省略値は“異常終了”です。)

・異常終了

定義した振分条件のうち1つでも合致しない場合 は異常終了します。

・続行

存在するもののみで動作します。

・0バイトデータ

存在しないデータを0バイトデータとして振分先 に格納します。

大文字・小文字の 取り扱い(半角)

検索対象文字列の半角英字について大文字・小文 字の取扱いを指定します。

以下から選択して指定します。

(省略値は“区別する”です。)

・区別する

・区別しない 大文字・小文字の

取り扱い(全角)

検索対象文字列の全角英字について大文字・小文 字の取扱いを指定します。

以下から選択して指定します。

(省略値は“区別する”です。)

・区別する

・区別しない

項目名(パラメタ名) 概要 詳細説明 検索対象外文字 文字列検索を行う場合に検索対象外として取り扱

う文字列(スキップキャラクタ)を指定します。

パターンの文字列検索および文字列の完全一致で 有効です。

本パラメタとワード区切り文字を同時に指定する ことはできません。

255文字以内の文字、改行およびタブで指定します。

複数指定する場合は、個々の文字列をカンマ(,)で区切 って指定します。

省略した場合、または空文字("")を指定した場合は、

すべての文字が検索対象となります。

なお、大文字と小文字は区別されます。

下記の文字コードはエスケープ文字“\”を付加して表 現します。

\s:空白(半角)

\S:空白(全角)

\n:改行

\t:タブ

上記以外の文字を指定する場合には、文字コードのバ イト、またはバイト配列で指定してください。

バイトはエスケープ文字"\"の後に16進数表記で指定 します。バイト配列はバイトを半角空白で区切って指 定します。

なお“\\”(\マーク)は指定できません。

指定例:文字コードがUTF8の場合

@(半角) →\40

@(全角) →\EF \BC \A0

また、フォーマット定義のレコードタイプが

“CSV”の場合は以下の文字は指定できません。

" :ダブルクォート , :カンマ

\n:改行 ワード区切り文字 ワード検索を行う場合のワード区切り文字(セパ

レートキャラクタ)を指定します。

本パラメタと検索対象外文字を同時に指定するこ とはできません。

255文字以内の文字、改行およびタブを指定します。

複数指定する場合は、個々の文字列をカンマ(,)で区切 って指定します。

省略した場合はレコードタイプに依存した区切り文字 が指定されたとみなします。

下記の文字コードはエスケープ文字“\”を付加して表 現します。

\s:空白(半角)

\n:改行

\t:水平タブ

\,:カンマ

\":二重引用符

\\:\マーク

上記以外の文字を区切り文字とする場合は、その文字 を直接指定します。ただし、マルチバイト文字(全角 文字など)は指定できません。

また、フォーマット定義のレコードタイプが“CSV”で 省略した場合は

以下の文字が指定されます

「\t」「\s」「!」「$」「%」「&」「'」「(」「)」「*」

「+」「-」「.」「/」

「:」「;」「<」「=」「>」「?」「@」「[」「\\」「]」

「^」「_」「`」「{」

「|」「}」「~」

エラーデータ 出力ディレクトリ

振分処理に失敗したデータ(レコード)を出力す るサーバ上のディレクトリを指定します。

127文字以内の絶対パスで指定します。

使用できない文字は以下の通りです。

・OSで指定できない文字

・カンマ(,)

・セミコロン(;)

・アットマーク(@)

・小なり記号(<)

・大なり記号(>)

・アンパサンドマーク(&)

・シングルクォート(')

・ダブルクォート(")

項目名(パラメタ名) 概要 詳細説明 改行コードの扱い 振分後データのレコード終端コードを以下の形式

で指定します。

なお、振分前データのレコード終端については CRLFあるいはLFを自動判別します。

以下から選択して指定します。

CRLF:CR+LF の形式(Windows) LF :LF の形式(UNIX系)

省略するとサーバOSのロケールに従います。

WindowsはCRLF、UNIX系ではLFとなります。

【留意事項】

データ振分定義シートで指定するフォーマットIDに該当するフォーマット定義の、「文字コード」には「SJMS」,「S90」,「UTF8」

のいずれかを指定してください。他の文字コードを指定したフォーマット定義のフォーマット IDを指定した場合、定義登録時にエ ラーとなります。

また、「検索対象外文字」でバイト、バイト配列を指定する際の文字コードには、該当するフォーマット定義の「文字コード」に指 定した文字コードを使用してください。

7.3.3. 振分設定定義

項目名(パラメタ名) 概要 詳細説明

項番 振分定義の行番号です。 自動設定されます。最大で100行まで追加できます。

振分条件 振分を行う振分条件を指定します。 32767文字以内の英数字、半角カタカナおよび日本語で 以下の形式で指定します。

[条件式1]△ANDまたはOR△[条件式2]・・・

△:半角スペースを表します。

条件式に“broadcast”を指定した場合、共通部に設定 したパラメタは無視されます。

条件式の書式フォーマット詳細は

「付録1. 条件式書式」を参照してください。

なお、条件式にラベルは記述できません。

項目名を記述してください。頭に“$”をつけて指定し ます。

項目間の比較を条件とすることもできます。

記述例 : $支店名 == $店舗名 振分データID 振分先となる振分データIDが自動設定されます。

この振分データIDはプロセス定義のファンクショ ン情報で指定する情報になります。

以下のフォーマットで自動設定されます。

OutDatan(1 ≦ n ≦ 100)