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プロセスイメージ

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3 フィールドバスコントローラ

3.1 フィールドバスコントローラ 750-341

3.1.4 プロセスイメージ

カプラは電源を入れると、ノードに組み込まれてデータの送受信を行うすべて のI/Oモジュールを検出します(データ幅/ビット幅>0)。ノード1台に使用 できるI/Oモジュールは最大64枚です。

メ  モ

WAGOのバス延長カプラモジュール750-628および延長終端モジュール 750-627を使用すると、750-341のカプラに対して最大250枚のI/Oモジュールが接 続できます。

注  意

個々のI/Oモジュールの入出力ビット数ないしワード数については、本章で後 述する各モジュールの説明をご覧ください。

カプラは、データ幅およびI/Oモジュールの種別とノードにおける位置から内部 ローカルプロセスイメージを生成します。このイメージは入力部分と出力部分 に分かれます。

デジタルI/Oモジュールのデータはビット単位です(データ交換がビット単位で 行われます)。それに対し、アナログI/Oおよび多くの特殊モジュール(カウン タモジュール、エンコーダモジュール、通信モジュールなど)のデータはバイ ト単位であり、データ交換はバイト単位で行われます。

I/Oモジュールのデータは入力および出力の各プロセスイメージに分かれます。

各プロセスイメージの中では、カプラから見た実装位置に応じ、モジュールの データが割り当てられます。

プロセスイメージは、バイト型I/Oモジュールのデータですべて埋められてから ビット型I/Oモジュールに移ります。デジタルI/Oモジュールのビットはワード

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プロセスイメージ

単位にまとめられます。デジタルI/Oの数が16ビットを超えると、カプラは自 動的に次のワードに移ります。

注  意

ノードの物理レイアウトを変えると、プロセスイメージは再構成されます。ま たプロセスデータのアドレスも変わります。モジュールの追加や削減を行う際 には、プロセスデータの確認が必要です。

物理的な入出力データに対するプロセスイメージは、メモリの最初の256ワー ドに格納されます(ワード0〜255)。このメモリは、実際には入力データと出 力データに対して別々のエリアで構成されますが、いずれのエリアもPLCプロ グラムのワード処理に際して0〜255のインデックスを使って参照されます。

I/Oデータが256ワードを超えたら、そのプロセスイメージ(ワード256〜511)

の後ろに新たなデータが追加されます。

フィールドバス側からのアクセスは、上記と比べてフィールドバスによって異 なります。Ethernet TCP/IPのフィールドバスカプラの場合、MODBUS/TCPのマ スタまたはEtherNet/IPのマスタのいずれかが使用されます。MODBUS/TCPの データアクセスには、実装されたMODBUS機能が使用されます。そこでは10

進または16進のMODBUSアドレスを用います。一方、EtherNet/IPではオブ

ジェクトモデルを用いてデータアクセスを行います。

詳細情報

フィールドバスに応じたデータアクセス処理の詳細は、4.2章「MODBUSの機 能」および4.3章「EtherNet/IP(Ethernet/Industrial Protocol)」に記載されていま す。

詳細情報

全I/Oモジュールに対するフィールドバスに応じたプロセスデータ構成は、5.2 章「MODBUS/TCPプロセスデータ構成」および5.3章「EtherNet/IPプロセス データ構成」に記載されています。

プロセスイメージ

3.1.4.1 入力プロセスイメージの例

下の図は入力プロセスイメージの一例です。コンフィグレーションには16のデ ジタル入力と8つのアナログ入力があります。そのためプロセスイメージは全 体で9ワード長になります(アナログデータが8ワード、デジタル入力が1ワー ド)。

入力モジュール

ビット

ワード ワード ワード

ワード ワード

ワード ワード ワード

ワード ワード ワード ワード ワード ワード ワード ワード

アドレス

入力プロセスイメージ

(ワード)

DI:デジタル入力 AI:アナログ入力 入力プロセスイメージ

(ビット)

アドレス 上位バイト 下位バイト

ビット

図 3-7:入力プロセスイメージの例

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プロセスイメージ

3.1.4.2 出力プロセスイメージの例

下の図は出力プロセスイメージの一例です。コンフィグレーションには2つの デジタル出力と4つのアナログ出力があります。そのためプロセスイメージは 全体で5ワード長になります(アナログデータが4ワード、デジタル出力が1 ワード)。MODBUSプロトコルを使用している場合は、出力データは

MODBUSアドレスに200h(0x0200)のオフセットを加算して読み出します。

メ  モ

出力データが256ワードを超える場合は、MODBUSアドレスに1000h

(0x1000)のオフセットを加算して読み出します。

入力モジュール

ビット1

ワード1 ワード2

ワード1 ワード2 ワード1 ワード2

MODBUS アドレス 出力プロセスイメージ

(ワード)

DO:デジタル出力 AO:アナログ出力 入力プロセスイメージ

(ワード)

上位バイト

ワード1 ビット2 ワード2

下位バイト

上位バイト 下位バイト

MODBUS アドレス

ワード1 ワード2 ワード1 ワード2

MODBUS アドレス 出力プロセスイメージ

(ビット)

MODBUS アドレス 入力プロセスイメージ

(ビット)

図 3-8:出力プロセスイメージの例

データ交換

3.1.4.3 プロセスデータ構成の概要

一部のI/Oモジュールでは、フィールドバスの種類によってプロセスデータの構 成が異なります。Ethernet TCP/IPカプラ/コントローラで使用するプロセスイ メージはワード構造です(ワード単位で並べられます)。1バイトを超えるデー タの内部マッピング方法は、インテルのフォーマットに準拠しています。

詳細情報

全I/Oモジュールに対するフィールドバスに応じたプロセスデータ構成は、5.2 章「MODBUS/TCPプロセスデータ構成」および5.3章「EtherNet/IPプロセス データ構成」に記載されています。

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