例:
9.2 ファイル演算 / 論理命令 (FAL)
第 9 章
ファイル命令 (FAL, FSC, COP, FLL)
表9.B FALの演算子
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注意:アドレスに#が付けられているとき、命令はS:24に格納 されたオフセット値を処理します。インデックス付きアドレス を使用する前に必ず、処理するオフセット値をモニタまたは ロードするようにしてください。そうしないと、機械に予期し ない動作が発生し、機器の損傷または人身事故を招くことがあ ります。
タイプ 演算子 説明 例
コピー なし AからBへの コピー
式にソースアドレスを指定、宛先に宛先アド レスを指定する。
クリア なし 値に0をセットする 0 (式に0指定する)
演算 + 加算 2 + 3
2 + 3 + 7 (エンハンストPLC-5プロセッサ)
– 減算 12 – 5
(12 – 5) – 1 (エンハンストPLC-5プロセッサ)
* 乗算 5 * 2
6 * (5 * 2) (エンハンストPLC-5プロセッサ)
| 除算 24 | 6
(24 | 6) * 2 (エンハンストPLC-5プロセッサ)
– 符号変換 – N7:0
SQR 開平演算 SQR N7:0
** べき乗 (xのy乗) 10**3 (エンハンストPLC-5プロセッサのみ) ビット単位 AND ビット単位のAND D9:3 AND D10:4
OR ビット単位のOR D9:4 OR D9:5 XOR ビット単位の排他的
OR D10:10 XOR D10:11
NOT ビット単位の補数 NOT D9:4 変換 FRD BCDから整数への
変換
FRD D14:0
TOD 整数からBCDへの
変換
TOD N7:0
ファイル命令(FAL, FSC, COP, FLL) 9-3
9.2.1 ステータスビットの使用
FAL命令を正しく使用するためには、ラダープログラムで制御構造内のス テータスビットを評価し、制御する必要があります。ニーモニックによっ て、これらのビットをアドレス指定します。
FAL命令の場合は、最大80文字までのExpression (式)を表示できます。入 力した式が80文字に近いときに命令が指定されたラングを受入れると、プ ロセッサはそれを80文字以上に拡張します。その式を編集しようとすると、
最初の80文字のみが表示され、ラングはエラーラングとして表示されます。
ただし、プロセッサは完全な式を持っており、正しく実行されます。
この表示の問題は、プロセッサ・メモリ・ファイルをエクスポートしてPC5 テキストファイルとし、テキストファイルをインポートすることによって解 決できます。プロセッサ・メモリ・ファイルのインポート /エクスポートに ついては、プログラミングソフトウェアのプログラミングマニュアルを参照 してください。
ビット セットの条件
有効.EN (ビット15)
ラングがTrue (1)にセットされるとセットされ、命令が有効であ
ることを示す。
インクリメンタルモードのときは、.ENビットはラング状態に従 う。
数値モードおよびALLモードのときは、ラング状態とは無関係 に、命令がその演算を完了するまで、.ENビットはセットされた ままになる。.ENビットは、ラングがTrue (1)にセットされ、命 令が演算を完了するとリセットされる。
完了.DN (ビット13)
命令が最後のワード上での処理を完了すると、.DNビットがセッ トされる。
数値モードの場合、命令が完了時にFalse (0)にリセットされてい る場合は、処理が完了した後の1プログラムスキャンで、.DN ビットはリセットされる。それ以外の場合、.DNビットは、.EN ビットによってリセットされる。
エラー.ER (ビット11)
演算によって、オーバーフローが発生するとセットされる。ラ ダープログラムが.ERビットをリセットするまで、命令は停止す る。
プロセッサがエラーを検出すると、Position (ポジション)値には フォルトが発生したワードの番号が格納される。