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ファイル待ち合わせの設定をする

ドキュメント内 R12.8 < 基本操作ガイド > (ページ 150-154)

4. 部品オブジェクトの使用方法

4.4 待ち合わせ部品

4.4.4 ファイル待ち合わせの設定をする

指定したファイルについて、存在する状態、存在しない状態、および更新を待ち合わせます。指定した ファイルが条件を満たさない場合は、5秒ごとにファイルの状態をチェックします。

この部品は補正時刻により動作基準時刻が変わります。詳細は「JobCenter 環境構築ガイド 6.3 システ ム環境の設定を変更する」を参照してください。

ジョブネットワーク定義を設定するMG/SVが稼動するマシン上の、ローカルファイルのチェック 間隔は5秒であり、変更できません。

他のJobCenterサーバ上のファイルのチェック間隔はdaemon.conf設定で変更できます(後述)。

① ファイル待ち合わせオブジェクトを配置します。

② [ファイル待ち合わせの設定]ダイアログが表示されます。

(オブジェクト配置後は、ファイル待ち合わせアイコンをダブルクリックするか、右クリックしたと きのポップアップメニューから[設定]を選択すると、[ファイル待ち合わせの設定]ダイアログが 表示されます。)

③ ファイル待ち合わせの設定を行います。

図 4-47 ファイル待ち合わせ設定画面例

④ 設定後、[OK]ボタンをクリックします。

[ファイル待ち合わせの設定]の設定項目は次のとおりです。

他のJobCenterサーバ上のファイルを待つ

リモートマシン上のファイルに対して待ち合わせ処理を行う場合、チェックボックスにチェックを 入れてください。本パラメータにチェックを入れると、ホスト名の入力欄が有効になりますので、

マネージャフレームのマシンアイコンで認識されているリモートマシンのホスト名を入力してく ださい。

本パラメータにチェックを入れない場合、ジョブネットワークを実行したマシン上のファイルを待 ち合わせます。

他のJobCenterサーバ上のファイルを待ち合わせる場合、下記の条件を満たしてください。

・ リモートマシンとローカルマシンが共に R12.8 以降のバージョンの JobCenter MG/SV がインストールされている。

・ ホスト名には名前解決が正常に行われるリモートマシン名が設定されている。

・ リモートマシンとローカルマシンの OS 上の時刻を合わせてある。リモートマシン上の ファイル更新を待ち合わせる場合、通過条件はリモートマシンの時刻に依存します。

・ ファイル名にマルチバイト文字を使用する場合には、リモートマシンとローカルマシンの

JobCenter利用言語設定(インストール時の言語設定)が一致している

他のJobCenterサーバ上のファイルを待ち合わせる場合、デフォルトでは以下のように設定

されています。設定を変更する場合は、「JobCenter 環境構築ガイド 5.2 デーモン設定ファ イルの使用可能パラメータ」を参照してください。

・ リモートマシン上のファイルを20秒間隔で確認します。

・ リモートマシン上のファイル待ち合わせを行うファイル待ち合わせ部品の同時実行上限 数は30となります。ファイル待ち合わせ部品のリモートファイル待ち合わせ処理が実行 上限数を超えて行われた場合、リモートファイル待ち合わせ処理は実行待ち状態となりま す。同時実行数に空きができるまで待ち合わせてからリモートファイル待ち合わせ処理が 実行されます。

・ リモートマシンにファイルチェック問い合わせパケットを送信してから処理結果パケッ トが返って来るまでのタイムアウト時間を変更できます。

・ 通信障害が900秒(15分)以上連続した場合には、コマンドをエラー終了させます。

ディレクトリ名

待ち合わせ対象が存在するディレクトリの絶対パス名を入力します。

・Windows版JobCenterの場合、ドライブ名からのパスを入力します。(例:C:¥tmp)

・UNIX版JobCenterの場合、ルートディレクトリからのパスを入力します。(例:/tmp)

待ち合わせ対象ファイル名またはディレクトリ名

待ち合わせ処理を行うファイル名またはディレクトリ名を入力します。

待ち合わせ条件を次から指定します。

一致する 待ち合わせ対象ファイル名と完全に一致するファイル名に対して待ち合わせ処 理を行います。

を含む 待ち合わせ対象ファイル名と部分一致するファイル名に対して待ち合わせ処理 を行います。

から始まる 待ち合わせ対象ファイル名と先頭文字列が一致するファイル名に対して待ち合 わせ処理を行います。

待ち合わせ条件を満たすファイルが複数存在する場合、待ち合わせ処理は更新時刻が 最も新しいファイルに対して行います。

通過条件

ファイル待ち合わせオブジェクトの通過条件を次から指定します。

存在する 指定ファイルが存在した場合に、オブジェクトを通過します。

存在しない 指定ファイルが存在しない場合に、オブジェクトを通過します。

更新 更新基準時刻以降に指定ファイルが更新された場合に、オブジェクトを通過し ます。

更新基準時刻

通過条件で更新を指定した場合に有効となります。

当日の指定された時間(更新基準時刻)以前のファイルは更新されていないとみなします。

タイムアウト

ファイル待ち合わせタイムアウト時間を設定します。

次の範囲から指定します。

絶対時刻 00:00~23:59 相対時間 +00:00~+99:59

予想実行時間

ジョブの実行にかかる時間の予測値を設定します。この予想実行時間はトラッカ一覧のグラフィッ クモード(ガントチャート)などに反映され、ジョブネットワークの実行時間算出に使用されます。

ジョブネットワークの予想実行時間を算出する方法を次から選定します。

直接指定 ユーザがジョブの予想実行時間を設定します。

前回実績 正常終了した最近のジョブの実行実績を、ジョブの予想実行時間とします。

[予想実行時間]

[指定方法]において[直接指定]を選択した場合、ユーザ側で時間を入力します。

数値と単位は次のいずれかを選択することができます。( )内は指定可能範囲です。

秒 (0~31536000) 分 (0~525600) 時間 (0~8760) 日 (0~365)

待ち合わせるファイルについては、次のような条件があります。

ローカルディスク上のファイルの待ち合わせ

指定するファイルが所属するフォルダの「フォルダの内容の一覧表示」の読み取り権限が

JobCenter管理者に必要となります。

ネットワークパス上のファイルの待ち合わせ

ローカルマシンのJobCenter管理者名と同じユーザ名とパスワードで、待ち合わせるファイ ルが存在するリモートマシン上にユーザを作成する必要があります。

また、ファイル名指定ではドライブレターは使用できません。「¥¥サーバ名¥共有フォルダ 名¥ファイル名」のように指定し、共有フォルダについてこのユーザについての読み取り権限 が必要です。

更新基準時刻とタイムアウト時間で指定する相対時間は、通常最上位のジョブネットワーク の開始時刻を基準とします。オプションを指定することにより、当該部品の開始時刻を基準

とすることや、タイムアウトした場合にフローを停止させるかどうか、トラッカアイコン状 態をどのようにするかを設定することもできます。

詳細については、「JobCenter 環境構築ガイド 5.2 デーモン設定ファイルの使用可能パラ メータ」を参照してください。

ドキュメント内 R12.8 < 基本操作ガイド > (ページ 150-154)