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1四

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4巳

2臼

10

  1牲1牲2年生2牲   全員全員

■とてもよく 口少しよく 閣変わりない協少し悪く 薗とても悪く  なった    なった      なった   なった 図2−12.チームのまとまり具合の変化

7臼

69

59

4日

3②

2②

 ◎卜一◎P過程◇…◇K過程

       ◎          。        1

 ◇

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  ン       ①〜④P遇程の課題ゲーム         田〜四K過程の謀愚ゲーム

図2−13、「教え合い」の単元経過に伴う変化

た平均でみると,P過程が49.6%で, K過程の41.6%よりも高値を示し た.また,P過程の単元後半の課題ゲーム時(10・14・15・16・17時間 目)は,前半に比して高値を示す傾向がみられた.

 自由記述された教え含いの内容をみると,P過程では,パスの仕方や ポジション,ボールのつなぎ方に関する内容に加え, 「ボールをとる人 に近づくこと」,「ボールを取る人の方を向くこと」, 「あきらめずボ ールを追いかける」等,カバーの動きに関する記述が単元を通して多く みられた.さらに単元後半には,トスに関する内容が多くみられるよう

になった.

 一方,K過程では,単元を通してポジションやボールのつなぎ方に関 する内容がみられ,単元前半には,スパイクの打ち方やトスの上げ方に ついて,単元後半には,パスの仕方についての記述が多くみられた.し かし,カバーに関する記述は,ほとんどみられなかった。

 両過程間に教え合いに差の生じた要因は,カバーについての記述内容 がP過程に多くみられ,K過程に殆どみられなかったことから,前述し た状況判断力の上達感と同様に,キャッチの位置づけ及び両過程の課題 の相違が影響したものと考えられた.すなわち,P過程では,守備を中 心としたカバーの必要性の生じる課題ゲームが,K過程に比して常に仲 間との関係を意識させる状況をつくり,教え合いがより多く行われたも のと考えられた.

 また,P過程の単元後半の課題ゲーム時(14・15・16・17時間目)に 教え合が多くみられたのは,トスに関わる教え合いが多くみられたこと から,スパイクによる3段攻撃を組み立てるための新しい課題が要因と

考えられた.

 しかし,本実験では,生徒の主体的性を重視したグループ学習で授業       一59一

を展開したが,毎時の教え合い活動が低値を示し,具体性に欠ける記述 内容が多かったことから十分野教え合い活動が展開されていないことも 明らかにされた.これは,これまでに生徒が経験した授業形態が一斉授 業,または教師主導型によるグループ学習であったことも影響している が,主体性を重視するあまり,指導者の働きかけが適切に行われていな かったことも考えられた.

(3)バレーボールに対する愛好的態度の変容

 図2−14は,単元前後に実施したバレーボールの好嫌についての結果 を示したものである.

 「好き」, 「大好き」と回答した生徒の割合は,P過程が単元前の 50.0%から終了時の79。7%へ,K過程は 55.0%から76.9%へと,いず れも高くなっているが,P過程の方が伸び率の高いことが認められた.

また,「大嫌い」と回答した生徒の割合は,K過程では,単元前の6.3%

(5名)から2.5%(2名)へ,P過程では,単元前の6.4%(5名)が 0%へと減少がみられた.したがって,P過程の方が単元前「大嫌い」

であった生徒に対しても好意的イメージをK過程よりも高め得たと考え

られた.

 「好き」, 「大好き」と回答した理由をみると,P過程では, 「みん なでできるスポーツだから」, 「チームプレーができるから」, 「みん なで工夫すれば楽しくできるから」等の集団で楽しむことができること についての記述が多くみられた.一方,K過程では, 「スパイクが決ま った時,スカッとする」, 「サーブやスパイクができるようになったか ら」,「とれないボールもとれるようになったから」等,個人的技能の 向上についての記述が多くみられた.したがって,バレーボールに対す       一60一

 〈P過禾呈〉

100

80 60

40 20

0

〈K過禾呈〉

単元前 単元後  単元前 単元後

■大好き 圓好き 團普通・

匿碧嫌い 團大嫌い

図2−14.バレーボールに対する好嫌の変容

る愛好的態度を変容させた中身は,前述した「授業が楽しかったかどう か」の記述内容と同様に,P過程では人間関係が, K過程ではバレーボ ールの技能特性が関係しているように考えられた.

(4)バレーボールの特性認知

 図2−15は, 「バレーボールの特性認知」についての調査結果を示し たものである.

 単元前の楽しく感じられるであろうと回答された割合を基準に,単元 後に楽しく感じたと回答した割合を1・2年生を総合して各項目毎に示

した.

 ⑤から⑬の9項目については,K過程では向上しているのに対し, P 過程では減少する傾向がみられ,さらに,③④⑱についてはK過程が10

%以上の高値を示した.これらの項目は,③「3段攻撃が決まったとき」,

⑦の「工夫して作戦をたてること」,⑧の「スパイクが決まったとき」

などに代表されるように,「作戦を工夫して相手を倒す」というボール ゲームの妙味を味わうことができたかどうかを意味している.

 攻撃を中心に展開しているK過程では,積極的に「相手に勝つ」ため の作戦を立てることができ,またグループノートの記述から立てている ことが認められた.このととが,バレーボールの妙味を味わわせ,前述 したバレーボールの愛好的態度を向上させた要因と考えられた.

 一方,P過程では,守備を中心に展開していることから「相手に勝つ」

ための作戦ではなく,自分達のミスを少なくする作戦が立てられており,

攻めて相手に勝つ妙味を味わわせにくかったものと推察された.すなわ ち,守備を中心に展開する学習過程では,バレーボール技能の攻撃に関 する妙味を味わわせにくいことが問題点として指摘された.

       一62一

 %

30 20 10

0