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3. テレビジョン受信機

3.1 特定エネルギー消費機器の最新状況の整理

3.1.3 テレビジョン受信機の対象範囲に関する検討

現行法では、10V型未満の製品やワイヤレス方式の製品(液晶パネルなどを使用した表示 部とテレビジョン放送受信部が別筐体で構成され、映像をテレビジョン放送受信部から液 晶パネルなどを使用した表示部へ無線通信で伝送するもの)については、出荷台数が少ない ことを主な理由として規制の対象範囲外とされている。基準見直しの一環として対象範囲 の検討を行う中で、これらの製品の市場動向を把握することを目的として、JEITA加盟企業 および非加盟企業数社に対して、製品の出荷台数に関するアンケート調査を実施した。

(1) 調査方法

JEITA 加盟企業に関しては JEITA から調査票の送付、回収を行った。送付対象は加盟企

業全企業とした。

JEITA 非加盟企業に関しては、2017 年にテレビを出荷している企業の中から複数企業を

抽出し、資源エネルギー庁から送付、回収を行った。抽出条件については、省エネ型製品情 報サイトにおける登録製品数等を参考に抽出を行った。

調査回答票は以下のとおり。

図 3-24 出荷台数調査 調査票

企業名 ①.2017年度(2017年4月1日~2018年3月31日)におけるテレビジョン受信機の国内出荷状況を教えてください。    (単位:台) 全体10V型以下のもの全体10V型以下のもの 注)一次電池又は蓄電池を利用する製品で、電池を外すと稼働しないもの(コンセント不可)のものは除く ②.①で回答した製品のうち以下の国内出荷状況を教えてください。 (単位:台) a.画素数が8K以上のものb.受信機サイズが100V型以上 のもの c.一次電池又は蓄電池を利用 するものd.ワイヤレス方式のものe.海外からの旅行者向けのも

f.リアプロジェクション方式 (背面投射型)のものg.産業用のもの c:一次電池又は蓄電池を利用する製品で、電池を外すと稼働しないもの(コンセント不可)は除く e:海外向け仕様だが、日本国内向けに出荷されている製品 f:プロジェクターを用いてスクリーンの後方から画像を投影し、画面表示を行う製品 g:放送局用機器やそれに準ずる特殊な仕様のものを始めとする産業の用途に使用する製品 ③.①で回答した製品のうち「10V型以下のもの」に限り国内出荷状況を教えてください。 (単位:台) i.一次電池又は蓄電池を利用 するもの(②c.で回答いただ いた製品含む)

h.ワイヤレス方式(②d.で回 答いただいた製品含む)

質問項目 10V型以下のもの(液晶テレビ+有機ELテレビ)

質問項目 2017年度における国内出荷台 液晶テレビ有機ELテレビ 質問項目 全サイズ

(2) 調査結果

アンケート調査の結果を図 3-25に示す。

ブラウン管、プラズマ、海外仕様、リアプロジェクション方式、産業向けのテレビは出荷 台数が0台であった一方で、電池駆動型のテレビ、画面サイズ10V型以下については一定 の出荷台数が確認された。加盟企業、非加盟企業を含めた市場全体で見ると、電池駆動式、

画面サイズ10V型以下の市場における割合はそれぞれ4%、2%である。

図 3-25 アンケート調査結果