(4) BPDU ガード
8.1 コンフィグレーション
8.1.9 各種パラメータの設定
[注意事項]
• 共有リンク監視リングの共有リンク内トランジットノードに shared 指定でポート設定をした場合,
Ring Protocol 機能は正常に動作しません。
• 共有リンク非監視リングの共有リンク内で shared 指定したノードにマスタモードは指定できませ ん。
1.(config)# axrp 1
(config-axrp)# health-check holdtime 1500
ヘルスチェックフレームの受信待ち保護時間を 1500 ミリ秒に設定します。
(4) リングポートフォワーディング遷移時間
[設定のポイント]
リンク障害が復旧した場合に,リングポートのデータ VLAN の状態をフォワーディング状態に変更す るまでの時間を設定します。なお,リングポートフォワーディング遷移時間中にリング状態が障害状態 以外の状態に遷移した場合は,マスタノードでは本設定によるデータ転送用 VLAN の状態変更は実施 しません。
リングポートフォワーディング遷移時間(forwarding-shift-time コマンドでの設定値)は,マスタノー ドでのヘルスチェックフレームの送信間隔(health-check interval コマンドでの設定値)よりも大き い値を設定してください。設定誤りからマスタノードが復旧を検出するよりも先にマスタノードおよ びトランジットノードのリングポートがフォワーディング状態になってしまった場合,一時的にループ が発生するおそれがあります。
[コマンドによる設定]
1.(config)# axrp 1
(config-axrp)# forwarding-shift-time 100
リングポートフォワーディング遷移時間を 100 秒に設定します。
(5) プライマリポートの設定
[設定のポイント]
マスタノードでプライマリポートを設定できます。マスタノードでリングポート(axrp-ring-port コマ ンド)指定のあるインタフェースに設定してください。本装置が共有リンク非監視リングの最終端と なっている場合は設定されても動作しません。通常,プライマリポートは自動で割り振られますので,
axrp-primary-port コマンドの設定または変更によってプライマリポートを切り替える場合は,リング 動作がいったん停止します。
[コマンドによる設定]
1.(config)# interface port-channel 10
(config-if)# axrp-primary-port 1 vlan-group 1
ポートチャネルインタフェースコンフィグレーションモードに移行して,該当するインタフェースをリ ング ID 1,VLAN グループ ID 1 のプライマリポートに設定します。
(6) 経路切り戻し抑止機能の有効化および抑止時間
[設定のポイント]
マスタノードで障害復旧検出後,経路切り戻し動作を抑止する時間を設定します。なお,抑止時間とし て infinity を指定した場合,運用コマンド clear axrp preempt-delay が入力されるまで経路切り戻し 動作を抑止します。
[コマンドによる設定]
1.(config)# axrp 1
(config-axrp)# preempt-delay infinity
リング ID 1 のコンフィグレーションモードに移行して,経路切り戻し抑止時間を infinity に設定しま す。