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Windows XP SP2以降適用時の設定

ドキュメント内 NetCOBOL Studio 使用手引書 (ページ 147-153)

第9章 リモート開発機能

9.2 リモート開発のための環境設定

9.2.4 ローカル PC 側の環境設定

9.2.4.3 Windows XP SP2以降適用時の設定

Windows(x64)の場合

ユーザアカウントの“PATH”環境変数にNetCOBOLのインストール先フォルダ名を設定します。リモートビルドはサーバ側NetCOBOL の“NetCOBOL コマンドプロンプト”と同じ環境で実行されます。

項目 説明

サーバ名 [設定]ダイアログボックスの[リモート開発]ページの[サーバ名]

に表示する任意の名前を指定します。

COBOLプロジェクトがどのサーバをターゲットとするかを指定 するときに、ここで指定したサーバ名が利用されます。

定義済のサーバ名を指定することはできません。

サーバのOS サーバのOSを選択します。

サーバのアドレス ネットワーク上のサーバを識別するための名前(FQDN: Fully Qualified Domain Name)またはIPアドレスを指定します。

常に以下のユーザ名とパスワードを 使用する

サーバへ接続するときに、このダイアログボックスで指定した ユーザ名とパスワードを使用するか否かを指定します。

チェックすると、このダイアログボックスで指定したユーザ名とパ スワードを使用します。

チェックしないと、NetCOBOL Studio起動後の最初のサーバへ の接続時にサーバ接続時のユーザ名とパスワード入力が表示 されます。

初期値ではチェックされていません。

ユーザ名 サーバで使用するアカウントのユーザ名を指定します。

[常に以下のユーザ名とパスワードを使用する]がチェックされ ている場合は、省略できません。

パスワード ユーザ名に付与されたパスワードを指定します。

項目 説明

[常に以下のユーザ名とパスワードを使用する]がチェックされ ている場合は、省略できません。

コード変換 サーバとのファイル送受信時のコード変換情報です。

コード変換処理は、通常はシステムの提供するコード変換の機 能を使用して行われます。しかし、ADJUST(Windowsのみ)ま たはInterstage Charset Managerが導入されている場合は、これ らの製品を使用してコード変換が行われます。

サーバ側COBOLソースのコー

ド系

リモート開発のサーバ側に転送されたCOBOLソースのコード 系を選択します。

サーバでコード変換する テキストファイルの送受信をする場合、サーバまたはローカル PCのどちらでコード変換するかを指定します。

初期値では“サーバでコード変換する”が選択されています。

[サーバのOS]で“Windows(Itanium)”または“Windows(x64)”を 選択している場合は無効となります。

ローカルでコード変換する

UNIX系サーバの情報 [サーバのOS]でSolarisまたはLinux(Itanium)を選択したときに 指定する情報です。

リモート開発にFTPを使用する リモート開発のサーバ側のサービスとしてftpd/rexecサービスを 使用する場合にチェックします。

ファイル転送(FTP)にPASV モードを使用する

選択するとPASVモードでファイル転送されます。

ファイアウォールの外側にあるFTPサーバとファイル転送をする ときに、サーバへ接続ができない場合があります。このような場 合に、チェックしてください。

初期値ではチェックされていません。

サーバ側のftpd/rexecサービスを使用するリモート開発の場合 に有効となります。

サーバのNetCOBOLリモート開発 サービス

サーバ側のNetCOBOLリモート開発サービスの情報です。

ポート番号 NetCOBOLリモート開発サービスのTCP/IPのポート番号を指定 します。

サーバ側でNetCOBOLリモート開発サービスのポート番号を変 更した場合に、変更した値に合わせてください。

初期値では“61999”です。

サーバ側のNetCOBOLリモート開発サービスを使用するリモー ト開発の場合([リモート開発にFTPを使用する]がチェックされ ていない場合)に有効となります。

接続確認 ボタンをクリックすると、現在の設定値でサーバに接続し、その 結果を[確認]ダイアログボックスに表示します。

サーバへの接続確認

[サーバ情報の新規作成]ダイアログボックスまたは [サーバ情報の変更]ダイアログボックスで[接続確認]ボタンをクリックすると、ダイア ログボックスの設定値でサーバへ接続し、その結果が[確認]ダイアログボックスに表示されます。

接続に成功した場合は、サーバの環境変数の設定情報が表示されます。

接続に失敗した場合は、エラー情報が表示されます。

サーバ接続時のユーザ名とパスワード入力

[サーバ情報の新規作成]ダイアログボックスまたは [サーバ情報の変更]ダイアログボックスで[常に以下のユーザ名とパスワードを使用 する]をチェックしていない場合、NetCOBOL Studioを起動後の最初のサーバへの接続で、ユーザ名とパスワードを指定するダイアロ グボックスが表示されます。以降のサーバへの接続はこのユーザ名とパスワードを使用します。

サーバ情報の変更

以下の手順で[サーバ情報の変更]ダイアログボックスを表示し、サーバ情報を変更します。

1. メニューバーから[ウィンドウ] > [設定]を選択します。

→ [設定]ダイアログボックスが表示されます。

2. [設定]ダイアログボックスの左のペインで[COBOL] > [リモート開発]を選択します。

→ [リモート開発]ページが表示されます。

3. [リモート開発]ページの[サーバ名]からサーバ情報を変更するサーバ名を選択し、[変更]ボタンをクリックします。

→ [サーバ情報の変更]ダイアログボックスが表示されます。

サーバ情報の削除

以下の手順でサーバ情報を削除します。

1. メニューバーから[ウィンドウ] > [設定]を選択します。

→ [設定]ダイアログボックスが表示されます。

2. [設定]ダイアログボックスの左のペインで[COBOL] > [リモート開発]を選択します。

→ [リモート開発]ページが表示されます。

3. [リモート開発]ページの[サーバ名]からサーバ情報を削除するサーバ名を選択し、[削除]ボタンをクリックします。

→ 選択するとサーバ情報が削除されます。

項目 説明

メイクファイル生成機能およびビルド機能は、このディレクトリをカレントディレクトリとして 処理します。

・ サーバOSがSolaris、Linuxの場合 ルートディレクトリを指定することはできません。

・ サーバOSがWindowsの場合

ドライブ直下を指定することはできません。

[参照]ボタンをクッリクしてサーバのディレクトリを参照することができます。[リモート開 発機能を有効にする]がチェックされていない、または、サーバ情報が設定されていな い場合は、無効となります。

注意

[サーバディレクトリ]に指定したディレクトリがサーバ上に存在しない場合、メイクファイル生成時に作成されます。

[サーバディレクトリ]に指定するディレクトリは、ローカルPCのCOBOLプロジェクト単位で異なるディレクトリを指定する必要があります。

複数のCOBOLプロジェクトがサーバのディレクトリを共有すると、メイクファイル生成が正しく実行されません。

9.2.4.3 Windows XP SP2 以降適用時の設定

Windows XP SP2でセキュリティ強化のために追加された“Windowsファイアウォール”が有効となっている場合、リモート開発機能が使

用できません。

この問題を回避するためには、次のプログラムを“Windowsファイアウォール”の対象外とします。

プログラム名 格納フォルダ 備考

COBRDC32.exe NetCOBOLインストールフォルダ リモートデバッガコネクタ

Windowsファイアウォールの例外の登録

以下の手順で、COBRDC32.exeを、“Windowsファイアウォール”の例外として登録します。

なお、リモート開発機能を使用しないのであれば、この操作は必要ありません。

1. [コントロールパネル]から[Windowsファイアウォール]をダブルクリックします。

→ [Windows ファイアウォール]ウィンドウが表示されます。

2. [例外]タブを選択し、[プログラムの追加]ボタンをクリックします。

→ [プログラムの追加]ダイアログボックスが表示されます。

3. [プログラムの追加]ダイアログボックスの[参照]ボタンをクリックします。

→ [参照]ダイアログボックスが表示されます。

4. [参照]ダイアログボックスから、NetCOBOL製品のインストールフォルダに格納されている“COBRDC32.exe”を選択して、[開く]ボ タンをクリックします。

5. [プログラムの追加]ダイアログボックスで[OK]ボタンをクリックします。

→ [例外]タブに“COBRDC32.exe”が表示されます。

スコープの変更について

上記の方法で、プログラムを“Windowsファイアウォール”の対象外として登録した場合、そのプログラムに対するスコープを変更するこ とによって、セキュリティを強化することができます。スコープの変更は、次の手順で行います。

1. [Windowsファイアウォール]ウィンドウの[例外]タブから、スコープを変更するプログラムを選択し、[編集]ボタンをクリックします。

→ [プログラムの編集]ダイアログボックスが表示されます。

2. [プログラムの編集]ダイアログボックスの[スコープの変更]ボタンをクリックします。

→ [スコープの変更]ダイアログボックスが表示されます。

3. [ユーザのネットワーク(サブネット)のみ]、または、[カスタムの一覧]をチェックします。[カスタムの一覧]をチェックした場合、対象

コンピュータのIPアドレスを入力します。続いて、[OK]ボタンをクリックします。

4. [プログラムの編集]ダイアログボックスで[OK]ボタンをクリックします。

Linuxサーバの場合

Linuxサーバとの連携で、“Windowsファイアウォール”が有効となっており、かつ、サーバ側のNetCOBOLリモート開発サービスではな くftpd/rexecサービスを使用する場合、Linuxサーバとの連携で処理時間が極端に遅くなる場合があります。

この現象を回避するには、以下の手順で113番ポートを“Windowsファイアウォール”の例外として登録します。

1. [Windowsファイアウォール]ウィンドウの[例外]タブから、[ポートの追加]ボタンをクリックします。

→ [ポートの追加]ダイアログボックスが表示されます。

2. [ポートの追加]ダイアログボックスで以下の値を設定します。

項目 説明

名前 任意の名前を入力します。

ポート番号 “113”を入力します。

TCP [TCP]をチェックします。

UCP

3. 接続を受け付けるサーバを固定したい場合は、[スコープの変更]ボタンをクリックして、[スコープの変更]ダイアログボックスか ら必要な設定を行います。

4. [ポートの追加]ダイアログボックスで[OK]ボタンをクリックします。

ドキュメント内 NetCOBOL Studio 使用手引書 (ページ 147-153)