4 Arria 10 デバイスにおけるクロック・ネットワークおよび PLL
4.1 クロック・ネットワーク
4.1.5 クロック・コントロール・ブロック
各 GCLK、RCLK、および PCLK ネットワークは、独自のクロック・コントロール・ブロックを有します。コ ントロール・ブロックは、次の機能を提供します。
• クロックソースの選択 ( ダイナミック選択は GCLK でのみ使用可能 )
• クロックのパワーダウン ( スタティックまたはダイナミックなクロックイネーブル / ディスエーブ ルは GCLK と RCLK でのみ使用可能 )
関連情報
クロック・コントロール・ブロック (ALTCLKCTRL) IP コア・ユーザーガイド ( 英語版 ) ALTCLKCTRL IP コアとクロックの多重化手法についての詳細を提供します。
4.1.5.1 Arria 10デバイスにおけるピンマッピング
表 28. HSSI カラムへのクロック入力ピン、PLL カウンター出力、およびクロック・コントロール・ブロック入 力間のマッピング
クロック 供給元
inclk[0] 隣接する fPLL からの PLL カウンターC0とC2 inclk[1] 隣接する fPLL からの PLL カウンターC1とC3
inclk[2] と inclk[3]c 同じ HSSI バンク上にある 2 つの専用クロックピンのうちいずれか
表 29. I/O カラムへのクロック入力ピン、PLL カウンター出力、およびクロック・コントロール・ブロック入力 間のマッピング
1 つのカウンターに対し、1 つのINCLKのみ割り当てることができます。
クロック 供給元
inclk[0] CLK_ [2,3] [A..L] _0p または隣接する I/O PLL からの任意のカウンター inclk[1] CLK_[2,3][A..L]_0n または隣接する I/O PLL からの任意のカウンター inclk[2] CLK_[2,3][A..L]_1p または隣接する I/O PLL からの任意のカウンター inclk[3] CLK_[2,3][A..L]_1n または隣接する I/O PLL からの任意のカウンター
4.1.5.2 GCLK コントロール・ブロック
マルチプレクサー選択入力を駆動する内部ロジックを使用して、GCLK 選択ブロックのクロックソース をスタティックに、あるいはダイナミックに選択することができます。
クロックソースをダイナミックに選択する場合、PLL 出力 (C0やC1など ) を選択するか、またはクロ ックピンあるいは PLL 出力の組み合わせを選択することができます。
図 -57: Arria 10デバイスの GCLK コントロール・ブロック
PLL Counter Outputs/CLK Pins
CLKSELECT[1..0] 2 4
GCLK Enable/
Disable このマルチプレクサーは、
ユーザー制御のダイナミック・
スイッチングをサポートします。
Internal Logic
Internal Logic Static Clock Select CLKnPin
デバイスがユーザーモード にあるとき、内部ロジックを 介して動的にクロック選択信
号を制御することができます デバイスがユーザーモードにある場
合、信号が動的に制御することはでき ないためコンフィグレーション・
( SRAM オブジェクト・ファイル [.sof]
またはプログラマー・オブジェクト・
ファイルは、 .pof] )を通じてクロック 選択信号を設定することができます。
CLKn ピンはシングルエンド PLL クロック入力として使用されるとき、
専用のクロック入力ではありません。
CLKn ピンは、GCLK を使用して PLLをドライブすることができます。
OutputHSSI DPA Output HSSI カラムまたは I/ O カラムのため
の対応するCLK SELECT [1..0] について 詳しくは、ピンマッピング表を 参照してください。
GCLK ネットワーク・マルチプレクサーの入力クロックソースとclkena信号は、 Quartus Primeソ
フトウェアで ALTCLKCTRL IP コアを使用することにより設定が可能になります。
動的に ALTCLKCTRL IP コアを使用して、クロックソースを選択した場合、CLKSELECT [0..1]信 号を使用して入力を選択します。
注意: 同じ I/O バンクまたは HSSI バンクからの専用クロック入力のみ切り替え可能です。
関連情報
78ページの Arria 10デバイスにおけるピンマッピング
HSSI カラムおよび I/O カラムのためのクロック入力ピン、PLL カウンター出力、およびクロック・
コントロール・ブロック入力の間のマッピングを提供します。
4.1.5.3 RCLK コントロール・ブロック
Quartus Primeソフトウェアで生成されるコンフィグレーション・ファイル (.sofまたは.pof)内の コンフィグレーション・ビット設定を使用して、RCLK 選択ブロックのクロックソース選択をスタティック
図 -58: Arria 10デバイスの RCLK コントロール・ブロック
CLKpPin
PLL Counter Outputs
Internal Logic CLKnPin
Enable/
Disable
RCLK
Internal Logic
Static Clock Select
デバイスがユーザー・モードの 場合、コンフィグレーション・
ファイル(.sofまたは.pof)を 介してのみクロック・選択信号 を設定することができます。
これらの信号はダイナミックに 制御することができません。
2
シングルエンドの PLLクロック入力として
使用される場合、CKLピンは専用 クロック入力ではありません。
CLKピンはRCLKを使用して PLLをドライブできます。
HSSI Output DPA Output
RCLK ネットワークの入力クロックソースとclkena信号は、 Quartus Primeソフトウェアで
ALTCLKCTRL IP コアを使用することにより設定が可能になります。
4.1.5.4 PCLK コントロール・ブロック
PCLK コントロール・ブロックは、SPCLK ネットワークと LPCLK ネットワークの両方を駆動します。
HSSI PCLK を駆動するには、HSSI 出力、fPLL 出力、またはクロック入力ピンを選択します。
I/O PCLK を駆動するには、DPA クロック出力、I/O PLL 出力、またはクロック入力ピンを選択します。
図 -59: Arria 10デバイスにおける HSSI カラムの PCLK コントロール・ブロック
Static Clock Select
PCLK from HSSI Column
HSSI Output Fractional PLL Output CLKp Pin CLKn Pin
図 -60: Arria 10デバイスにおける I/O カラムの PCLK コントロール・ブロック
Static Clock Select PCLK from
DPA Output I/O PLL Output
CLKp Pin CLKn Pin
PCLK ネットワークの入力クロックソースとclkena信号は、 Quartus Primeソフトウェアで ALTCLKCTRL IP コアを使用することにより設定が可能になります。