• 検索結果がありません。

バンガロールのLEED認証 チェンナイのLEED認証

NTTグループはクリーンエネルギーの活用を行っており、引き続きグループ一丸となって、クリーンエネル ギーの積極的な利用を推進していきます。

NTT西日本グループでは、社用車の使用にともなうCO₂排出量を抑制するために、低燃費車・低排出ガス 車による車両更改を行っており、CO₂および大気汚染の原因となる有害物質を排出しない燃料電池車について も導入を進めています。また、車両配備の適正化を目的として、ビル単位での社用車の共有化を進めており、

2015年度末での保有台数は、2014年度末から約800台少ない約1万2千台となっています。NTTコミュニ ケーションズでは2015年度までに低公害車両の導入率100%をめざしており、NTTファシリティーズでは 2011年に低公害車導入ガイドラインを改定し、①電気自動車②ハイブリッド自動車③その他自動車で低燃料 費かつ低排出ガス認定車の順で車種選定を検討することを促しCO₂排出量削減をめざしています。

クリーンエネルギーの活用

低公害車の普及

▶ クリーンエネルギー発電量 ▶ クリーンエネルギー発電機設置数

2011 1,000

900 800 700 600 500 400 300 200 100 0

(万kWh)

2012 (年度)

453

2013 2014 617

■太陽光発電 ■風力発電 ■ハイブリッド(太陽光・風力)

283

467

2015 543

2011 300

200

100

0

(台)

(年度)

160

2012 175

2013 174 178

2014

■太陽光発電 ■風力発電 ■ハイブリッド(太陽光・風力)

2015 184

▶ 低公害車の保有数 ▶ 社用車の使用燃料量

2011 2,000

1,500

1,000

500

0

(台)

(年度)

1,168

2012 2013 1,550

2014 1,685

■ハイブリッド車 ■電気自動車 ■天然ガス自動車

1,437

2015 1,906

2011 40,000

30,000

20,000

10,000

0

(㎘)

(年度)

26,056

2012 23,865

2013 2014 19,812

■ガソリン使用量 ■軽油使用量

21,245

2015 17,958

一般的なガス系の消火剤に含まれるハロンやエアコンや冷蔵庫に使われるフロンはオゾン層破壊物質と特定 されており、NTTグループでは特定ハロンやフロンを使用した設備の新設や増設を控え、可能な限り代替設備 への転換を図っています。また、フロンガスなどを含むターボ冷凍機の保有台数も増加させないよう管理して います。

NTTグループは、地球温暖化防止に向けた社員参加型の取り組みの一環として、夏季のクールビズ、冬季の ウォームビズをグループ各社で実施しています。

クールビズは、夏季の冷房による電力消費を抑えるため、オフィスの室温を28℃に調整して、ノーネクタ イ・ノー上着のクールビズスタイルで業務にあたる取り組みです。ウォームビズは、同様に冬場の暖房による 電力消費を抑えるための取り組みです。

2015年度も、地球温暖化防止への対応のため、5月7日~10月30日までオフィスでのクールビズ活動の展 開と積極的な電力削減に取り組みました。冬季も同様に12月1日~2016年3月31日まで節電対策と組み合わ せたウォームビズ活動を展開しました。

オゾン層保護への取り組み

クールビズ、ウォームビズの実施

▶ 消防設備用特定ハロンガスの保有量 ▶ 空調機用特定フロンガス(CFC)量 ▶ ターボ冷凍機台数・撤去数

2011 1,500

1,000

500

0

(t)

(年度)

998

2012 2013 1,011

2014 1,034 1,005

2015 1,032

2011 30

20

10

0

(t)

2012 (年度)

22.5

2013 2014

■使用量 ■保管量

22.0

17.5 17.1

2015 17.1

2011 60

40

20

0

(台)

(年度)

45

2012 45

2013 2014 44

■残数 ■撤去数

45

2015 44

2015年度のNTTグループからの廃棄物は68.3万トンでした。このうち67.4万トンをリサイクルし、ま た、0.1万トンを減量化することで、最終処分された廃棄物量は0.6万トンとなりました。

大量生産、大量消費、大量廃棄という「一方通行型社会」は、私たちに豊かで便利な生活をもたらしましたが、

一方、膨大なごみを排出し、不法投棄や天然資源の枯渇の懸念など、さまざまな問題も生じました。その解決を 図るためには、企業の事業運営や社会経済の在り方を見直し、循環型社会への転換を図ることが必要です。

NTTグループは、事業活動で消費するあらゆる資源について、使用量の削減(Reduce)、再使用(Reuse)、

再資源化(Recycle)の「3R」を推進しています。