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ドキュメント内 東北大学埋蔵文化財調査年報18 (ページ 75-80)

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21号柱列

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0       10m

29 

二 の丸第17地 点 Ⅲ

bl期

遺構 配置図

Fig。29 Distribution of features belonging to Edo Period(Phase  Ⅲ bl)at NW[17

∽∞

331

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30 

二の丸第17地点Ⅲ

bl期

の遺構(1) Fig.30 Features belonging to Edo period(phase Ⅲ bl)at NWl17(1) E三ヽ→

0      5m

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ピ3

井 ザ ヒ

A

B

69号 A′

628m

32号溝埋土 32号溝掘方埋上 69号溝埋土

3 5YRγ2オリープ黒色 粘土 粘性 強 しま り弱 を主体 とし若干の瓦・小円礫 4 25GYR4/1暗を含む オ リーブ灰色 粘土質 シル ト 粘性 強 。しま り弱 着干の瓦 白色

疑灰岩粒 を含む 黄褐色砂 をレンズ状 に含む

5 75Y3/2オ リープ黒色 砂 粘性 な し 。しま り弱 黒色粒 と白色粒の粗砂 を含む 溝東壁近 くでは黄褐色砂 をプロック状 に含 む

6 10Y3/2オリープ黒色 粘土 粘性 強 。しま り中 φ lcm程 度の円礫 を多 く含 む 若干の植物遺存体が認め られる

7 75Y4/1灰色 粘土 粘性強・ しまり強 φ10〜20cm程度の比較 的大 きな礫 を多 量に含む

8 5B17/1青黒色 粘土 粘性強・ しま り弱 φ10〜20cm程度の礫 ,一 辺40cmの 板状の石を含む 植物遺存体が認め られる

69号溝 B′

トー62.8m

5YR3/1黒褐色 シル ト 粘性 中・ しま り中 責褐色 ンル トをまば らに含 む φ2〜8cmの礫 を多 く含む 75YR3/3暗褐色 シル ト 粘性強・ しま り弱 黄福色砂質 シル ト ゅ5〜20mmの風化凝灰岩片をまば らに含む

25Y5/1責灰色 シル ト 粘性弱・ しま り強 浅黄色粘上のプロックをまば らに含 む オリーブ褐色砂質 シル トを網 目状 に含 む 風化凝灰岩片 を ご くまば らに含 む

5YR3/2暗赤掲色 粘土質シル ト 粘性 中・ しま り強 灰 オ リーブ色粘上のプロックを多 く含む 5Y6/3オ リープ黄色 粘土 粘性強・ しま り中 混入物 な し

75Y5/1掲灰色 シル ト 粘性中 。しま り中 オリーブ黄色粘上のプロックを多 く含む 緑色 凝灰岩片 をまば らに含む 10YR6/8明黄掲色 砂 粘性弱 。しま り弱 灰色 シル トをまば らに含 む

75Y71灰色 シル ト 粘性中・ しま り弱 オリープ黄色粘上のプロック φ5〜10mmの炭化物片をご くまばらに含 む

3号井戸 C′

トー63.Om

1 5Y4/4暗オ リーブ色 シル ト 粘性 中 。しま りやや強 ゅ3〜4cm程度の礫 を多 く含 む

■5Y3/1オ リープ黒色 砂質 シル ト 粘性 中 しまり強 オ リープ黒色砂質 シル トと灰 オ リープ色砂質 シル トに よって構成 され る 黄褐色の鉄分 と思われる も のを全体 に含む

10Y3/1オリー プ黒色 粘土質 シル ト 粘性 強 。しま り中 粗砂 を全体 に含 む 炭化物を多 く含む φ3cm程度の礫・瓦 を含 む

10YR6/8明黄褐色 細砂 粘性 な し・ しま り中 灰色冶土質 シル トと互層を成す 75Y6/2灰オリープ色 砂質 シル ト 粘性 やや強・ しま りやや強 粗砂 を少量合 む 灰色粘土質 シル トと暗灰黄色差質 シル トが混 ざって堆積す る φ3〜6cm程 度の礫・ 白色岩片を全体 に多 く含む

25Y5/2暗灰黄色 砂質 シル ト 粘性 中・ しま り中

31 

二 の丸第17地 点 Ш

bl期

の遺構

Fig。31 Features belonging to Edo period(phase

2b 2c 2d

0       1m

(2)

Ш bl)atNM1712)

D

70号溝

25Y4/3オリー ブ褐 色 シル ト質砂 粘 性 弱・ しま り中 にぶ い 黄色 砂 質 シル トを ゅ5〜10cmのプ ロ 5Y5/1灰 シル ト質砂 粘 性 弱 しま り強 φ5〜10mmの白色 凝 灰 岩粒 を少量 含 む 5Yν2灰 オ リー プ色 シ ル ト質砂 粘 性 中・ しま り中

5Y6/3オリー ブ黄色 砂 質 シル ト 粘 性 中・ しま り中 鉄 分 を多 く含 む 5Y5/2灰オ リー プ色 シ ル ト質砂 粘 性 中・ しま り中

ノク状 に含 む

70号溝

5Y72灰褐色 シル ト 粘性 中 しま り中 明黄褐色 シル ト 灰色 シル トのプロックを多 く含む

5Y6/1灰 色 粘土 粘性強 しまり中 明黄褐色砂・ ゅ5〜20mmの風化凝灰岩片 を多 く含む 緑灰色粘土ブロックを若干含む

10YR7/6明黄褐色 砂 粘性弱 。しまり中 灰色粘上のプロックを多 く含む 黒褐色粘上のブロックを若干含む φ5〜20mmの礫片 をまば らに含む 10YR6/2灰黄褐色 シル ト 粘性 中 。しま り中 明黄褐色砂 をご くわずかに含 む

25Y6/6明黄褐色 砂質 シル ト 粘性 中 。しまり中 灰色粘上のプロ ックを多 く含む

5Y6/1灰 色 粘土 粘性強 しま り強 明黄褐色砂質 シル ト・緑灰色粘上のプロ ックをまば らに含む 5YR6/1褐灰色 シル ト 粘性弱 しまり中 緑灰色粘土のプロックを多 く含む

25Y3/1黒褐色 粘土 粘性強 しまり中 褐灰色 シル ト 緑灰色粘上のプロ ックを多 く含む 10GY6/1緑灰色 粘土 粘性 中 。しまり中 褐灰色 シル トを多 く含む

10 75YR5/1褐灰色 シル ト 粘性 中 。しまり中 灰 白色粘土ブロック・褐灰色 シル トをまば らに含む φ5〜mmの風化凝灰岩片 をご くまば らに含む 11 5Y72灰オリーブ色 粘土質 シル ト 粘性中 しま り中 φ5〜15mmの小礫 をまば らに含む

2号土坑

F′

│‑62,9m

1 10GY4/1暗緑灰色 細砂 粘性 な し ,し ま り弱 細かな炭化物粒子・ φ3cm以下の円礫 を少量 含む

2 10GY5/1緑灰色 砂質 シル ト 粘性弱 しま り中 φ5mm以下の小礫 を多 く含 む 3 10GY4/1暗緑灰色 炭化物が少量見 られる以外 は2に同 じ

4 10YR3/1黒褐色 シル ト 粘性弱 。しまり中 炭化物 を多 く含む 瓦を含 む 下部ほ ど暗い

33号土坑 G′

628m

D′

ーーー628m

E′

トーー62,7m

0       1m

5GY〃ユ緑黒色 シル ト 粘性弱・ しま り中 炭化物 を多量 に含 む 木材 を含 む

5Gク1暗緑灰色 シル ト 粘性弱 しま り中 炭化物 を多量 に含む 白色凝灰岩片を若干含 む 賓稽協Y労督 軍 犠 c:越ば藻 ぜ撃

・ しま り強 緑灰色粘■leシル トが まだ ら状 に入 る 髄 級 納 をやや多 く含 む

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卜 粘性強 しま り中 暗緑灰色砂質 シル トを20cn14度のカ ック状 に含 む 白色凝灰岩泣・ 期 ヒ 10Gνl緑灰色 砂質 シル ト 粘性弱 。しま り弱 暗緑灰色粘土質 シル トをプロック状 に含む

Z5Y5/3黄褐色 砂 粘性 な し しまり強 木材 を含む 蟹暮を

馳 郷 粧 弱 。しま 卿 級 色粘土質冽 をラ ミナ榔 こ含む 瓦 木怖 川 ヒ物・ φ ttm程度の礫 林

32 

二 の丸第17地 点 Ⅲ

bl期

の遺構 (3)

Fig。32 Features belonging tO Edo period(phase  Ⅲ bl)at N 117(3)

出土遺物は全体に少ない。17世紀代に遡る磁器が含 まれている (図71‑14)。

3号

石敷】(図30、 図版19)

70号溝が屈曲する部分の外側 コーナーは、石組の上部が途切れたようになり、東側に石組 とほぼ同じ大 きさの 石が、若干存在する。その南東側には、30〜

40cm程

の大 きさの、扁平な川原石が敷かれたようにまとまってい たため、

 3号

石敷 とした。 さらに東側に、より小 さな円礫がまとまって分布 してお り、一連の遺構の可能性があ る。石敷に伴 う明確 な掘 り方は認められなかった。70号溝 と同時に存在 し、関連する施設の可能性が考えられる。

2号

土坑】(図30・ 32)

D‑6区

で検出された。北側がⅢ

b2期

32号溝に切 られることか ら、当期に含めた。南側 も攪乱によって破 壊 され、全体の形状は判然 としない。東西の幅125cm、 深さ

40cmで

ある。

【33号土坑】(図30。 32、 図版22)

C・

D‑3・ 4区

で検出した、規模の大 きな土坑である。西側が攪乱で大 きく破壊 されている他、後世の遺構 などで壊 されている部分 も多い。西側の攪乱で破壊 されたところに、Ⅲ

b3期

の17号柱列の柱

2が

ある。直接的 な前後関係は不明だが、この柱穴の埋土には、33号土坑の埋上に由来すると考えられる炭が大量に含 まれていた。

このことか ら、Ⅲ

b3期

の17号柱列 より古いことは確実 と思われる。また、少量なが ら陶磁器類が出土 してお り

(図

75‑86〜

88)、 全般に18世紀代でも前半のものと思われる。これらのことか ら、Ⅲ

b期

の中でも古い段階のも のと考え、当期に含めた。平面形状は、攪乱などによる破壊が多 く、判然 としないが、東西に長い隅丸長方形を 呈すると思われる。 ピット3941こ切 られているが、その東側に、張 り出した部分が南に延びている。残存 してい る部分での東西の幅は

280cmで

ある。深 さは

50cm程

で、断面形状は逆台形 を呈する。埋土は大 きく3層 に分け られた。 3層 は水性堆積層 と思われるが、

 1・

2層 は人為的に埋め られている。

 1層

には、炭化物が大量に含 ま れていた。瓦 と木製品が、やや多 く出土 している。木製品には、箸状木製品や木羽が多い。

3号

井戸】(図30・ 31、 図版21)

A・

B‑4・ 5区

で検出された石組の井戸である。調査区西壁に接するため、深 く下げるには危険が伴 うと判 断 し、内部を

lm程

掘 り下げるに留めた。掘 り方 も、

30cm程

掘 り下げただけであ り、出土遺物か ら構築時期 を 検討することが不可能である。内部が埋 まった後に陥没 したと思われ、最上層には木ネジなど近代以降の遺物が 含まれていた。69号溝の方向が、この

3号

井戸の付近だけ二の九の基準方向か らずれてお り、同時併存が可能 と なっていることか ら、当期以降存在 した可能性があると考えたが、確証は無い。構築されたのは

4層

上部上面で、

基本層 3層 が掘 り方埋土の上に乗る。 しか し、

 3層

が薄いため、

 3層

上面でも、最上段の石は地表に出ていたも のが多かったと推定 される。そのため、3層 上面のⅣ期においても、存続することは可能であったと考えられる。

廃絶後の陥没 とは言え、埋土最上層に近代の遺物が含 まれていることも、Ⅳ期 まで存続 していた可能性 を示す。

確実ではないものの、Ⅳ期まで存続 した可能性 を考え、Ⅳ期の遺構図にも位置だけを示 している。

掘 り方は直径約

3mで

、裏込め石はほとんど入れられていない。やや扁平な石 を、長辺を放射状に置 く形で積 み上げてお り、石組の内側の径 は

85cm前

後である。陶磁器・土器類・瓦 。木製品などが、やや多 く出土 してい るが、前述のように近代の遺物 も含 まれてお り、図示 した遺物は瓦だけである。

(21号柱列】(図33・ 34、 図版22)

10列で調査区を東西に横切る掘立柱列で、両側 とも調査区外に延びる。途中、攪乱や後世の遺構で破壊 されて いる部分 もあるが、13間分を検出 したこととなる (柱 1〜11)。 柱間寸法は

5尺 1寸

で、方向はN‑24° 一

Wで

ある。柱列の北側にも平行 して柱が並んでお り、控 え柱 と思われる (柱12〜19)。 北側の柱列は、検出できてい ない場所 もあるが、本来は存在 した可能性 もある。柱穴の規模が、概 して南側が大 きいことか ら、南側が主な柱 筋で、北側が控え柱 と推定 した。両者の間隔は、

 3尺 5寸

程度である。北側が控え柱 とすると、この柱列で区画 される範囲は、北が内側 と考えて良いであろう。柱穴形状は、柱 ごとの変異が大 きいが、隅丸方形が多い。平均

ドキュメント内 東北大学埋蔵文化財調査年報18 (ページ 75-80)

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