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第4時 経済発展からみる南アジア(インドを例に) 【本時】

南アジア研究 第25号 018書評・辻田 祐子「木曽順子『インドの経済発展と人・労働』」

南アジア研究 第25号 018書評・辻田 祐子「木曽順子『インドの経済発展と人・労働』」

... ジェンダーに関する点である。先行研究よると、インド女性 の教育水準と労働市場への参加は U 字型[ Kingdon and Unni 2001 ]、 あるいは負の関係[ Duraisamy, 1988 cited in Kingdon and Unnni 2001 ] がみられるという。すなわち、教育水準の低い女性ほど就労する可能性 ...

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南アジア研究 第28号 007書評・福味 敦「絵所秀紀・佐藤隆広(編)『激動のインド 第3巻 経済成長のダイナミズム』」

南アジア研究 第28号 007書評・福味 敦「絵所秀紀・佐藤隆広(編)『激動のインド 第3巻 経済成長のダイナミズム』」

... など金融インフラなど、金融システムの概観、(6)金融自由化と歩調 あわせた財政改革の経緯と課題、以上の六点整理できる。本章の 議論を通じて、民間部門から公的部門への半強制的なファイナンスが 輸入代替工業化支える構造が、金融自由化と財政改革により変わり つつあるが、金融が真価発揮し、その効果最大限享受するは、 ...

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南アジア研究 第28号 031学会近況・広瀬, 福味, 横尾, 溜, 山崎, 北川「日本語テーマ別セッションVI  インド電力改革をめぐる政治と経済」

南アジア研究 第28号 031学会近況・広瀬, 福味, 横尾, 溜, 山崎, 北川「日本語テーマ別セッションVI  インド電力改革をめぐる政治と経済」

... インド電力部門は、電力不足による停電や農村部の未電化問題の他、 電力事業体とりわけ配電部門の経営赤字、克服すべき長年の課題とし てきた。すなわち送配電ロス、燃料価格の高騰、選挙対策としての農業 用電力の無料化などにより莫大な損失が生じ、それが転じて電力インフ ラへの投資阻害し、結果的電力の質・量の問題帰結するという、 ...

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南アジア研究 第22号 025第2回シンポジウム 「インド的文明」とは何かI  辛島 昇「2 対論 南アジアにおける歴史展開のダイナミズムを問う」

南アジア研究 第22号 025第2回シンポジウム 「インド的文明」とは何かI  辛島 昇「2 対論 南アジアにおける歴史展開のダイナミズムを問う」

... 上の村落が一つのブラフマデーヤされ、 1080 人のバラモン与えられ た。土地や租税の詳細の他、バラモンたちの名が、出身地、属する学 派その他の情報とともにしるされ、オーライ長はじめ、 40 人の関係役 人の名も、出身地他の情報とともに記載されている[ Krishnan 1984 ] 。 ...

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南アジア研究 第29号 009書評・田中 多佳子「岡田恵美『インド鍵盤楽器考―ハルモニウムと電子キーボードの普及にみる楽器のグローカル化とローカル文化の再編―』」

南アジア研究 第29号 009書評・田中 多佳子「岡田恵美『インド鍵盤楽器考―ハルモニウムと電子キーボードの普及にみる楽器のグローカル化とローカル文化の再編―』」

... 存するのではなく、声楽から派生した理論や表現方法いかに忠実表 出するかといった「音」重点置く思考であり、それが最優先の属性 として求められる…古典音楽で求められる「音」具現化できれば、外 来楽器でも電子楽器でも許容される…。」さらに「音の具現化さえ可能 であれば、楽器の多様性容認するというそうした文化的寛容性こそが、 ...

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南アジア研究 第26号 018学会近況・水島 司「テーマ別セッションⅡ インド社会経済変動の空間分析」

南アジア研究 第26号 018学会近況・水島 司「テーマ別セッションⅡ インド社会経済変動の空間分析」

... 相互扶助機能衰退させていたであろうこと、旧開発地域内での新たな 開発地も劣悪な生産状況あった可能性が高かったこと、新規開発地域 での商人層中心とした新たな土地所有層の存在や新規開発の余地の 大きさが飢饉寄せ集めた可能性があることなどが示唆された。 しかし、全体として、現実は極めて複雑な様相呈しており、仮説立 ...

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南アジア研究 第22号 020第1回シンポジウム 南アジアという方法と視角  小西 正捷「2 「南アジア」と「インド世界」」

南アジア研究 第22号 020第1回シンポジウム 南アジアという方法と視角  小西 正捷「2 「南アジア」と「インド世界」」

... いでいくようは明らかされえない。しかし同様、時にそれは複雑 重なり合い、ギャップやポケット、パッチも示しつつ、ある要素は 変化しながらも持続し、またあるものは消滅する様相示しうる。その 底深く勢いのある底流・基層文化は、ムラのようなごく限られた地域の ...

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南アジア研究 第22号 002書評・絵所 秀紀「佐藤隆広(編)『インド経済のマクロ分析』、小田尚也(編)『インド経済:成長の条件』」

南アジア研究 第22号 002書評・絵所 秀紀「佐藤隆広(編)『インド経済のマクロ分析』、小田尚也(編)『インド経済:成長の条件』」

... 前提である原子論的個人主義が前提されていること、さらに佐藤が推計 使用した利用可能なデータは1人当たり州別消費額と1人当たり全国 消費額であり、個別経済主体レベルでのリスクシェアリングや異時点間 消費平準化「実証」するためはあまりにも大きな制約があることも ...

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インドの経済発展に対する検討-21世紀「最初の10年」から「次の10年」に向けて-

インドの経済発展に対する検討-21世紀「最初の10年」から「次の10年」に向けて-

... (Arnold et al 2002 ; Bhat and Zavie, 2007)や,幼児期の女子に対するネグレ クトや十分な栄養与えないなどの差別(Sen and Sengupta, 1983),男児得 た時点で子供持つこと辞める行動(Bhat 2002)によって,このような歪 んだ男女比による「Missing Women」問題は引き起こされていたが,この小児 ...

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南アジア研究 第28号 011書評・佐藤 斉華「粟屋利江・井坂理穂・井上貴子(編)『現代インド5 周縁からの声』」

南アジア研究 第28号 011書評・佐藤 斉華「粟屋利江・井坂理穂・井上貴子(編)『現代インド5 周縁からの声』」

... 多様な集団や個人がそれぞれ彼女/彼らが自らの直面する問題いか とらえ、いかなるエージェンシー立ち上げようとしているか、そし て日々の生活や思索活動の領域で、より良い生と尊厳追求している か描いたもの」であるという(序章:粟屋)。実際章だて一瞥す ると、独立後のインド社会においてしばしば権力による剥き出しの暴 ...

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南アジア研究 第21号 011書評・三田 昌彦「水島司『前近代南インドの社会構造と社会空間』」

南アジア研究 第21号 011書評・三田 昌彦「水島司『前近代南インドの社会構造と社会空間』」

... 文書主要な史料としているため、当時の人々がいかなる問題で争い、何 秩序と見ていたかが史料中から比較的導きやすい。 一般制度や体制は、特定の原理・原則中核据えつつも、例外の存 在も多数認めることで現実対応するものである。そうした性格の存在 ...

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南アジア研究 第29号 012書評・谷口 晉吉「神田さやこ『塩とインド―市場・商人・イギリス東インド会社―』」

南アジア研究 第29号 012書評・谷口 晉吉「神田さやこ『塩とインド―市場・商人・イギリス東インド会社―』」

... 近代の成立について、神田氏は、Jon E. Wilson の「法やルールで「異 人」統治する」が如く国民統治する近代国家統治の議論や、Peter Robb の2重統治論の枠組み援用しつつ、「合理的かつ効率的な統治 形態は現地における必要性から生み出された」、あるいは、「市場の変化 は、EIC ...

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南アジア研究 第22号 026第2回シンポジウム 「インド的文明」とは何かI  小谷 汪之「3 対論 南アジアにおける歴史展開のダイナミズムを問う」

南アジア研究 第22号 026第2回シンポジウム 「インド的文明」とは何かI  小谷 汪之「3 対論 南アジアにおける歴史展開のダイナミズムを問う」

... 2‒2 ヴリッティ vr · tti(ビルト birt) ワタンという言葉がアラビア語起源であるとするならば、それはムス リム国家権力のデカンへの到来( 14 世紀初頭)以前さかのぼることは ないであろう。それでは、ワタンという言葉が一般化する前は、ワタ ンという言葉によって表現されるような権益はまだ形成されていなかっ ...

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経済発展・成長と環境 : 考え方と経済計画やOECD の分析にみる実態

経済発展・成長と環境 : 考え方と経済計画やOECD の分析にみる実態

... 化対策では,「不確実性の下で,本格的対策は時期尚早であるので,省エネ対策や,経済も合理性持たないエネルギー関係の補助金の整理など,それ自体経済的利益が存在し, 温暖化対策としても効果のある対策実施する」ことこの意味での後悔しない政策として ...

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南アジア研究 第22号 036第4回シンポジウム 南アジアにおける近代とは何か  脇村 孝平「3 「開放体系」としてのインド亜大陸」

南アジア研究 第22号 036第4回シンポジウム 南アジアにおける近代とは何か  脇村 孝平「3 「開放体系」としてのインド亜大陸」

... 1914 年の工場数 271 、雇用者数が約 26 万人まで成長した。 いずれしても、イギリスによる植民地支配の下で、インド系商人・ 企業家の経済活動は、大きな変化余儀なくされたが、必ずしも衰退 強いられた訳ではなかった。一方で退場せざるえなかった商人・企業 ...

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南アジア研究 第29号 013書評・関戸 一平「佐藤隆広(編)『インドの産業発展と日系企業』」

南アジア研究 第29号 013書評・関戸 一平「佐藤隆広(編)『インドの産業発展と日系企業』」

... サービスの産業構造について概説した上で、産業 発展のそれぞれの時期において技術変化・高度化対応し、企業レベル で安定したビジネスモデル構築したと評価している。またインフォシ スの事例、公開情報紹介している。次に、米国との関係サー ...

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南アジア研究 第23号 013学会近況・石上 悦朗, 佐藤 隆広「企画セッション1 インド経済のグローバリゼーションと産業発展」

南アジア研究 第23号 013学会近況・石上 悦朗, 佐藤 隆広「企画セッション1 インド経済のグローバリゼーションと産業発展」

... 徴もつ。産業構成占める工業のシェアは1970年代・1980年代初め 24 ~ 25%程度まで高まって以降、現在至るまでほとんど停滞して いる。製造業のシェアは15 ~ 16%程度である(製造業の中ではもちろ ん新旧産業の興亡は確認できる)。工業・製造業の裾野は構成比でみる 限り30年間も拡大していない。また、製造業における組織部門雇用の伸 ...

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南アジア研究 第26号 013書評・藤森 梓「柳澤悠『現代インド経済─発展の淵源・軌跡・展望─』」

南アジア研究 第26号 013書評・藤森 梓「柳澤悠『現代インド経済─発展の淵源・軌跡・展望─』」

... それでは、なぜインドにおいてインフォーマル部門が重視されている のか。ここで理解しないといけないのが、インドの特殊事情、すなわ ち、カーストや宗教、民族などの社会構造の分断による市場構造の細分 化、複雑化である。この結果として、現代インドにおける市場の構造は、 著者も繰り返し述べているよう、下層階級の上層階級に対する憧れや ...

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南アジア研究 第22号 022第1回シンポジウム 南アジアという方法と視角  杉原 薫「4 南アジア型経済発展径路の特質」

南アジア研究 第22号 022第1回シンポジウム 南アジアという方法と視角  杉原 薫「4 南アジア型経済発展径路の特質」

... 労働吸収の方法は、強制伴うもの、カースト制度利用したもの、 家族労働の吸収などが共存し、東アジアよりも多様だったよう思われ る。在来の技術と資源もとづくプロト工業、商業的農業、市場の発達 の度合いにおいて、インドと同時期の中国のあいだ大差がなかったと ...

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南アジア研究 第27号 015学会近況・近藤 則夫「共通論題 選挙を通じてみる南アジアの政治社会変動―インドを中心にして―」

南アジア研究 第27号 015学会近況・近藤 則夫「共通論題 選挙を通じてみる南アジアの政治社会変動―インドを中心にして―」

... 合が人々見放された基本的原因である。モディ政権発足後100日間の 経済政策に関しては金融政策面ではインド準備銀行の政策支持しイ ンフレ抑制努めている。また首相府への政策決定の迅速化と集中、不 必要な大臣会議の廃止や計画委員会の改組など行政改革も行っている。 しかし、財政政策では財政責任予算管理法によって財政赤字削減が義 ...

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