リ ン酸カ ル シ ウム系 ガ ラス セ ラミ ッ クス の 骨との 組織親和性に 関する実 験 的 研究
金
沢
大 学 医 学 部 整形
外 科 学 教 室 く主 任こ 野村 遊 教 授1
大 橋 轟
く
昭
和6 2
年1 月 1 0 日受 付ナ
リ ン酸カ ル シ ウ ム系ガ ラ ス セ ラ ミ ッ ク ス くC a O 3 0
.0 9
%,P
20
5 6 8
.8 6
%,A 1
20
31
.0 5
%1 の 2 X 2 X 2
ガ ラ ス セ ラ ミ ッ ク ス くC a O 3 0
.0 9
%,P
20
5 6 8
.8 6
%,A 1
20
31
.0 5
%1 の 2 X 2 X 2
m m
大の
緻 密 体の ブ ロ ッ ク を W i s t a r 系雄ラ ッ ト の
大 腿骨 遠 位 骨幹端 部に
挿入 し
, セ ラ ミ ッ ク ス
周 囲の
骨
形 成 状 態や
,本セ ラ ミ ッ ク ス と そ の
周 囲に
形 成さ れ た
骨 組織と の
組 織 親 和性に つ き 1 週よ り 1 2 ケ
月ま で
経
時 的に
観察し た
. 脱灰 標 本に よ る
組 織 学 的 所 見 非脱 灰 標 本を 用 い て G o l d n e r
染 色 所 見 c o n t a c t m i c r o
−r a d i o g r a p h y
像,テ ト ラ サ イ ク リ ン ラ ベ リ ン グ の
螢 光 像の
観 察,エ ネ ル
ギー分 散型 X
線 分 析 装 置に よ る C a
と P の線 分 析や
走 査 型 電顔 像に つ い て
検 討を
行っ た. セ ラ ミ ッ ク ス
周 囲の
骨の
形成は
骨 皮 質 部で は
良 好で
あっ た が, 骨髄 腫 側で は
少な か っ た
. ま た
本セ ラ ミ ッ ク ス で は, ラ ッ ト
大 腿 骨 遠 位 骨幹 端 部に
挿入
後4
過
よ り
, セ ラ ミ ッ ク ス と骨と が
線 紆 性結合 組 織を
介さ
ずに
直 接, 接す る
部 位が
観 察さ れ
, ま た
挿入 1 2 ケ
月 後
の セ ラ ミ ッ ク ス
周 囲に は炎症 細 胞や
異 物 巨細 胞, 悪
性 腫瘍 細 胞な ど は み ら れ
ず, 本ガ ラ ス セ ラ ミ ッ ク ス の
骨と の
組 織 親 和 性は
良 好で あ っ た
.
で は
少な か っ た
.ま た
本セ ラ ミ ッ ク ス で は, ラ ッ ト
大 腿 骨 遠 位 骨幹 端 部に
挿入
後4
過
よ り
, セ ラ ミ ッ ク ス と骨と が
線 紆 性結合 組 織を
介さ
ずに
直 接, 接す る
部 位が
観 察さ れ
, ま た
挿入 1 2 ケ
月 後
の セ ラ ミ ッ ク ス
周 囲に は炎症 細 胞や
異 物 巨細 胞, 悪
性 腫瘍 細 胞な ど は み ら れ
ず, 本ガ ラ ス セ ラ ミ ッ ク ス の
骨と の
組 織 親 和 性は
良 好で あ っ た
.
と が
線 紆 性結合 組 織を
介さ
ずに
直 接, 接す る
部 位が
観 察さ れ
,ま た
挿入 1 2 ケ
月 後の セ ラ ミ ッ ク ス
や
異 物 巨細 胞,悪
性 腫瘍 細 胞な ど は み ら れ
ず, 本ガ ラ ス セ ラ ミ ッ ク ス の
骨と の
組 織 親 和 性は
良 好で あ っ た
.K
e y w o r
ds
gla s s c e r a m
ic s
,h is t o c o m p a tibilit y
,b o n e s u
bs tit u t e
t u t e
整 形外 科領 域
や
歯 科領 域に お け る生 体 内材 料と し て
従 来, 金属や
合金が
主に
用い ら れ て き て い る. し か し
,
し か し
,金 属
や
合 金は
必 ず腐 食を
伴い い
2I
,そ の
周 囲に
線 推 性 被 膜が
形 成さ れ
, 骨 内に
使用 し た
場 合 骨と の
間で
,ゆ る み を
生じ た り
,ま た
骨と の
弾性 率が
異な る な ど の
問題 点が み ら れ る
.S m i t h
3闇
,ア ル ミ ナ
,ケ イ
酸, 炭酸カ ル シ ウ ム, 炭酸マ
グネ シ ウ ム よ り な る
多孔 性セ ラ ミ ッ ク ス
内に エ ポ キ シ
. レ ジ ン を
含 浸さ せ
, 骨と
同じ
強 度や
弾 性率を も つ材 料を
開発し
, そ の
耐 腐食 性, 骨 親 和
性に
優れ て い る こ と か ら
, 骨 充 填 剤 ある い は
骨 置換 材
と し て
有 用で
ある と
報 告し た
. そ れ 以
来, セ ラ ミ ッ ク ス の
耐 腐 食性や
骨と の
親 和 性に
期 待が も た れ る よ
うに な り,1 9 7 0
年代よ り セ ラ ミ ッ ク ス の
医用 材 料と し て の
研 究が
整 形 外科や
歯 科, 材 料工
学な ど の
分 野に て盛ん
ん
に
行わ れ て き て い る
.医 用材 料
と し て の セ ラ ミ ッ ク ス は
現 在ま で に, ア ル ミ ナ セ ラ ミ ッ ク ス4料
, ジ ル コ ニ ア
, 合 成 水 酸化ア パ タ イ ト
6 川
,三
燐 酸カ ル シ ウ ム 川, ガ ラ ス お よ び ガ ラ ス セ ラ ミ ッ ク ス1 1ト 川
, が
開発さ れ て き た
. 阿部ら 川 畑 は
従
来の ガ ラ ス セ ラ ミ ッ ク ス の
主 成分で
ある ケ イ
酸 塩を
全
料
,ジ ル コ ニ ア
, 合 成 水 酸化ア パ タ イ ト
6川
,三
燐 酸カ ル シ ウ ム 川, ガ ラ ス お よ び ガ ラ ス セ ラ ミ ッ ク ス1 1ト 川
, が
開発さ れ て き た
. 阿部ら 川 畑 は
従
来の ガ ラ ス セ ラ ミ ッ ク ス の
主 成分で
ある ケ イ
酸 塩を
全
ト 川
,が
開発さ れ て き た
. 阿部ら 川 畑 は
従 来の ガ ラ ス セ ラ ミ ッ ク ス の
主 成分で
ある ケ イ
酸 塩を
全A b b
r e v
ia tio n s ニ
C M R,
く 含
ま
ず, 骨の
無 桟 質の
主成 分で あ る リ ン酸カ ル シ ウ ム を 主 た る
成 分と す る リ ン酸カ ル シ ウ ム
系ガ ラ ス セ ラ ミ ッ ク ス を
作 製し た
. ア ル ミ ナ や ジ ル コ ニ ア
, 合 成水
酸化ア パ タ イ ト
, 三
燐酸カ ル シ ウ ム の場 合, セ ラ ミ ッ
カ ル シ ウ ム
系ガ ラ ス セ ラ ミ ッ ク ス を
作 製し た
.ア ル ミ ナ や ジ ル コ ニ ア
, 合 成水 酸化ア パ タ イ ト
,三
燐酸カ ル シ ウ ム の場 合, セ ラ ミ ッ
ク ス の製 造は
原 材 料を
成 形し
, 高 温に て
焼 結す る こ と に よ り
行わ れ る
. 他 方リ ン酸カ ル シ ウ ム系ガ ラ ス の場
合は
, 前 述の セ ラ ミ ッ ク ス な ど と
異な り
, そ の融点が
低く ま た
融 液の
粘 性が
低い た め に そ の
製 品は
鋳 造 形成
す る こ と が
可 能で
, ま た
複 雑な
形や
薄い も の も
容 易に
作る こ と が で き
生 産 性も
高く
, さ ら に製造 過 程に お け る
収 縮 率も
小さ く 正
確な
形状の
製 品を
作 製す る こ と が
可 能で
ある 瑚. し か し
従 来の ケ イ
酸 塩を 主
成 分と す る ガ ラ ス の
場 合, 融 点が
高い た め こ の よ う な
成 形 法は で き な い. リ ン酸カ ル シ ウ ム系ガ ラ ス の機 械 的 強 度は
低
ガ ラ ス の場
合は
, 前 述の セ ラ ミ ッ ク ス な ど と
異な り
, そ の融点が
低く ま た
融 液の
粘 性が
低い た め に そ の
製 品は
鋳 造 形成
す る こ と が
可 能で
, ま た
複 雑な
形や
薄い も の も
容 易が
低く ま た
融 液の
粘 性が
低い た め に そ の
に
作る こ と が で き
生 産 性も
高く
,さ ら に製造 過 程に お け る
収 縮 率も
小さ く 正
確な
形状の
製 品を
作 製す る こ と が
可 能で
ある 瑚. し か し
従 来の ケ イ
酸 塩を 主
成 分と す る ガ ラ ス の
場 合, 融 点が
高い た め こ の よ う な
リ ン酸カ ル シ ウ ム系ガ ラ ス の機 械 的 強 度は
低
ガ ラ ス の機 械 的 強 度は
低
い の で, こ れ を適切 な
条件 下で
熱 処理 し て
結 晶 化す る こ と に よ り
機 械 的 強 度が
向上 し た ガ ラ ス セ ラ ミ ッ ク ス が で き る
.
切 な
条件 下で
熱 処理 し て
結 晶 化す る こ と に よ り
機 械 的 強 度が
向上 し た ガ ラ ス セ ラ ミ ッ ク ス が で き る
.著 者
は
,こ の リ ン
酸カ ル シ ウ ム系ガ ラ ス セ ラ ミ ッ ク ス が
骨 充 填 材 ある い は
骨 置 換 材と し て
臨床 応用 が
可 能
で
ある か を
調べ る た め
, こ の ガ ラ ス セ ラ ミ ッ ク ス と骨
c o n t a c t m
ic r o r a
dio g r a phy ニ
H .E. s t a
in
, H
e m a t o x ylin
−e O S
in s t a
in
.
リ ン酸カ ル シ ウ ム系ガ ラ ス セ ラ ミ ッ ク ス の
骨 親 和性 8 1
ガ ラ ス セ ラ ミ ッ ク ス の
骨 親 和性8 1
と の組 織 親 和 性が
良好で あ る か否か
, セ ラ ミ ッ ク ス
周
辺 の骨 形 成の
状 況, 異 物反
応の
有乳 癌 化作用 の
有無
か
,セ ラ ミ ッ ク ス
周辺 の骨 形 成の
状 況, 異 物反
応の
有乳 癌 化作用 の
有無
に つ い て
検 討を
加え た
.材 料
お よ び
方法
工
. 材 料実 験 材料
と し て
阿 部ら が
開発し た リ ン酸か レ シ ウ ム
系
ガ ラ ス セ ラ ミ ッ ク ス を
使用 し た
.1
.リ ン酸カ ル シ ウ ム系ガ ラ ス セ ラ ミ ッ ク ス く阿
部う の
製 造 法1 7ト
用
ガ ラ ス セ ラ ミ ッ ク ス く阿
部う の
製 造 法1 7ト
用
試 薬
の
炭 酸カ ル シ ウ ム, 正 リ ン酸, 水酸 化ア ル ミ
ニ
ウ ム を
所 定の
比 率に
混 合, 混練す る
. こ れ を 11 0
0C
,2 4
時 間 乾 燥,次い で 3 0 0
0ア ル ミ
ニウ ム を
所 定の
比 率に
混 合, 混練す る
.こ れ を 11 0
C
,3
時 間臓 焼し た
あと
, 白金る
つ ぼ内に て, 1
,2 0 0
へ1
,2 5 0
0c
, 1
時 間 融 解さ せ る と ガ ラ ス
化し
, こ れ を成 形す る
. 引き
続い て 65 0へ7 0 0
0C で
数 時 間熱 処 理を す る こ と に よ り
, 微細な
結晶か ら
構成
さ れ た リ ン
酸カ ル シ ウ ム
系ガ ラ ス セ ラ ミ ッ ク ス が
得ら れ る
.
1
,2 0 0
へ1
,2 5 0
0c
,1
時 間 融 解さ せ る と ガ ラ ス
す る
. 引き
続い て 65 0へ7 0 0
0C で
数 時 間熱 処 理を す る こ と に よ り
, 微細な
結晶か ら
構成
さ れ た リ ン
酸カ ル シ ウ ム
2
一リ ン酸か レ シ ウ ム系ガ ラ ス セ ラ ミ ッ ク ス の組 成
ガ ラ ス セ ラ ミ ッ ク ス の組 成
お よ び物性
1 1
化学 組 成
C a O 5 1
.9 9 m o l
% く3 0
.0 9 w t%l, P
20
5 4 7
.O l m o l
%
く6 8
.8 6 w t%1,A 1
20
,1
.O O m o l
%く 1
.O5 w t%I
A 1
20
,1
.O O m o l
%く 1
.O5 w t%I
2
1 鉱 物組 成鉱 物 組 成
は X
繰回
析よ り b e t a m e t a c a l c i u m p h o s.
P h a t e
Fp.c a t p o
3J2j, 晶系 m o n o c l in i c a
。ニ1 6
.9 9
A ,b
o 二7
.71 0 A
,C
。ニ6
.9 9 4
A ,P こ9 O.3 4Llお よ び t r 6 m e li t e
お よ び t r 6 m e li t e
く 4 C
uO 3 P
20
5l,晶 系t r i c l i n i c a
o ニ9 A O
A ,b
oニ1 3
.3 9
A ,C
t−ニ7
.し 1 7A , 仔 ニ1 0 9
−5
0,ノ ヲ
ニ8 7
.9
ロ,y
ニ1 肱 90 よ り な る く
図1
う.
3 う
物 性i う
機 械 的 強度p C O U む S h U d s 一 u コ O U
2
e くd e g r e e , 1
F i g−1
. X
.r a y d iff r a c t i o n p a t t e r n s o f g l a s s
くコB e t a m e t a c a l c i u m p h o s p h a t e
■
T r 6 m e li t e
a
.三
点 曲 げ 強度J
工S R 1 6 0 1 に準拠し
, 曲 げス パ ン 2 5
へ3 0 m m ,幅4
m m
,厚さ 3 m m の試 料を
用い た
. 試験 機は
島 津製 作 所A U T O G R A P H A G
.5 0 0 0 A
型コ ン ピュ ー タ
ー計 測 制
御 式 精 密万
能試 験 機 を用 い
, ク ロ ス ヘ ッ ド速 度は 0
.5
m m
l 分で
測 定し た と こ ろ
,三
点 曲 げ強 度は 1 1 6 M P a で あ
った
.b
.圧
縮 強 度1
辺が 5
へ1 0 m m よ り な る
立 方 体の
最 大 荷 重を
測 定し た
.用 い た
試 験 機は
島津 製 作 所A U T O G R A P A G
,5 0 0 0 A
型を 用 い た
.圧
縮 強度は
,4 4 0 M P a で あ っ
た
.C
.ヤ ン グ
率三
点 曲げ
試験と
同様に
試料を
設置し
, 加 重と
偏 位の
畳を
測 定し
, 次の
式よ り
求め た
.E
ニL
3x
意4 W T
3F ニ加 重, L ニ曲げ ス パ ン, ム L こ
偏 位,
げ ス パ ン, ム L こ
偏 位,
W ニ試 験 片の
幅, T こ試験 片の
厚さ
,
の
厚さ
,E こ ヤ ン グ
率ヤ ン グ
率は 61 G P a で あ
った
.d
. 引 張り
強 度直径
2
へ3 m m の丸 棒状の
長さ 2
へ 3 c m の本セ ラ
セ ラ
ミ ッ ク ス の
両 端を
強 力接 着 剤で
鋼 線に
固定し
測 定し た
. 引 張り
強度は 3 2 M P a であっ た
.
i
り 硬 度マ イ ク ロ ピ ッ カー ス
硬 度は 3
.8 G P a で あ
った
.
iiiJ
靭 性破壊 敵 性
は 2
.0
へ2
.7
くK
IC 二 M N
−3 r 2ユで あった
.
i v う そ の他
密 度
2
.9 k gノm
3, 比
熱1
.1 X l O
3 Jノk g.k
, 熱 伝 導 度
0
.6 3 wノm
.k
, 熱膨 張 係数1
.O X l O
−5K
−1 で あ
っ た
.
m
.k
, 熱膨 張 係数1
.O X l O
−5K
−1で あ
った
.4
1 溶 出 試験リ ン酸カ ル シ ウ ム系ガ ラ ス セ ラ ミ ッ ク ス の 2 4 X 1 4 X l
.4 m ユー
大の
板状の
試 料2
枚を
, 37
0C に保 持し た
生理
食 塩 水1 0 0 n − 1 お よ び
蒸 留 水1 0 0 m l に 4 0 日
間 浸
潰 後, 各 試 料の 重
量を
測 定し
, 溶出 減量を
求め た と こ ろ
,蒸 留 水で は 0
■5 r n g,0
−0 1 96 w t%,0
.0 6 m gIc m
2,生
理
食 塩 水で は 0
.7 m g,0
.0 2 9 4 w t%,0
.09 m gノc m
2, と わ
ずか な
溶 出が
認め ら れ た
.ま た
浸清4 0 日
後の
溶 出 試
験 液 中の C a と P
成 分を
定 量 分析し た と こ ろ
, 蒸 留 水
中で は C a 3
.6 m gld l
,P 4
.2 m gld l
,生理
食 塩 水中で は C a 5
.O m gノdl
,P 9
.8 m gIdl で あ
っ た
.
ガ ラ ス セ ラ ミ ッ ク ス の 2 4 X 1 4 X l
.4 m ユー
大の
板状の
試 料2
枚を
,37
0C に保 持し た
生理
食 塩 水1 0 0 n − 1 お よ び
蒸 留 水1 0 0 m l に 4 0 日
間 浸 潰 後, 各 試 料の 重
0
−0 1 96 w t%,0
.0 6 m gIc m
2,生
理
食 塩 水で は 0
.7 m g,0
.0 2 9 4 w t%,0
.09 m gノc m
2, と わ
ずか な
溶 出が
認め ら れ た
.ま た
浸清4 0 日
後の
溶 出 試
験 液 中の C a と P
成 分を
定 量 分析し た と こ ろ
, 蒸 留 水
中で は C a 3
.6 m gld l
,P 4
.2 m gld l
,生理
食 塩 水中で は C a 5
.O m gノdl
,P 9
.8 m gIdl で あ
っ た
.
c m
2,生理
食 塩 水で は 0
.7 m g,0
.0 2 9 4 w t%,0
.09 m gノc m
2, と わ
ずか な
溶 出が
認め ら れ た
.ま た
浸清4 0 日
後の
溶 出 試
験 液 中の C a と P
成 分を
定 量 分析し た と こ ろ
, 蒸 留 水
中で は C a 3
.6 m gld l
,P 4
.2 m gld l
,生理
食 塩 水中で は C a 5
.O m gノdl
,P 9
.8 m gIdl で あ
っ た
.
0
.09 m gノc m
2, と わ
ずか な
溶 出が
認め ら れ た
.ま た
浸清4 0 日
後の
溶 出 試 験 液 中の C a と P
d l
,P 4
.2 m gld l
,生理
食 塩 水中で は C a 5
.O m gノdl
,P 9
.8 m gIdl で あ
っ た
.
dl
,P 9
.8 m gIdl で あ
っ た
.
1工
. 方法
1
. 実験 動物お よ び実験 方 法
実 験
に は,日
本ク レ ア よ り供給さ れ た 1 2
句1 6
適 齢の
さ れ た 1 2
句1 6
適 齢の
W i s t a r 系雄ラ ッ ト を
使用 し た
. 塩 酸ケ タ ミ ン 2 m gノ
k g を ラ ッ ト
腹腔 内に
注射し
, 麻 酔を
行い
, 下
肢 全体を
消 毒 後, 大腿 骨 遠位 部の
外側に
縦 皮 切を
加え
, 外側 広
筋を わ け て
大 腿 骨遠 位 骨 幹端 部の
外 側 部に
達し
, 骨 膜
を
剥 離 後, 同部を ド リ ル に て 用
手 的に
開 窓, 2 X 2 X 2 m m 大の ブ ロ ッ ク
状の リ ン酸カ ル シ ウ ム系ガ ラ ス セ
k g を ラ ッ ト
腹腔 内に
注射し
, 麻 酔を
行い
,下
肢 全体を
消 毒 後, 大腿 骨 遠位 部の
外側に
縦 皮 切を
加え
, 外側 広 筋を わ け て
大 腿 骨遠 位 骨 幹端 部の
外 側 部に
達し
, 骨 膜を
剥 離 後, 同部を ド リ ル に て 用
手 的に
開 窓,2 X 2 X 2 m m 大の ブ ロ ッ ク
状の リ ン酸カ ル シ ウ ム系ガ ラ ス セ
カ ル シ ウ ム系ガ ラ ス セ
ラ ミ ッ ク スく以
下セ ラ ミ ッ ク ス と
略す
うを
挿入 し た
.セ ラ ミ ッ ク ス は両 側の
大腿
骨 遠位 骨 幹 端 部に
挿入 し
,
皮 膚
は
綿 糸に て縫 合し た
.
セ ラ ミ ッ ク ス
群と し て
,セ ラ ミ ッ ク ス
挿入
後,1
週,2
週,3
週,4
週,5
週,6
凰7
過,8
週,3 ケ
月,6 ケ
月,1 2 ケ
月 日に
動物を
屠 殺し
,標 本作 製に
供し た
.動物
は
各群5 匹
, 計5 5
匹を 用 い た
.な お屠殺2 日
前に
ロ リ.テ ト ラ サ イ ク リ ン 2 0 m g
ノk g を
腰 艦 内に
投 与し
,テ ト ラ サ イ ク リ ン の ラ ベ リ ン グ を
行っ た. ま た
同様な
実験を V i t a 11i u m に つ い て も
行い
, セ ラ ミ ッ ク ス
群と
比 較検 討し た
.
動 物
の
飼 育は
, 福 井医 科 大学 附 属 動 物 実験 施 設の
同一条 件 下
で
行っ た. 室温は 24 士 l
OC
, 湿 度5 5 士 5
%,
点 灯
は
午 前8
時よ り
午 後8
暗ま で の 1 2
時 間を
白 色 螢 光 灯に よ り行っ た. 飼育 方 法は 20 X 2 5 X 5 0 c m の ス テ ン レ ス ス チ
ー ル
. ケ
ー ジ
内に 2 へ 3 匹 づ つ
同 居さ せ
,
は 20 X 2 5 X 5 0 c m の ス テ ン レ ス ス チ
ール
.ケ
ージ
内に 2 へ 3 匹 づ つ
同 居さ せ
,固 型 飼 料
C E
−2
く日
本ク レ ア
うを
任 意に
食べ さ せ て行っ
た
. ま た
飲 料 水は
自動 給 水よ り フ ィ ル タ
ー 除 菌を
行っ
た
水 道 水を
用い
, 空 気 調 和は
空 調 機に よ る オー ル フ
ル フ
レ ッ シ
ュ空 気を 用 い た
.2
. 検 索 方 法検 索
は
脱 灰 標 本お よ び非脱 灰 標 本を
作 製し て
行っ
た
.い 脱 灰 標 本
動 物
を
屠 殺 後, 大腿
骨 遠 位 部を
採取し 1 0
% 中 性緩 衝ホ ル マ リ ン に て固定し た
. 脱 灰 標 本に は各 群と も 4
大
腿
骨を 用 い た
. ホ ル マ リ ン
固 定後, エ チ レ ン
. ジ ア ミ ン
. 4
酢 酸4 ナ ト リ ウ ム
塩液と も 4
大腿
骨を 用 い た
.ホ ル マ リ ン
固 定後,エ チ レ ン
.ジ ア ミ ン
を 用 い て
脱 灰を
行った
.脱
灰
後, 骨 皮 質の
一 部を メ ス に て
切 除 後, 挿入 し た ブ
ロ ッ ク を注 意深 く
抜 去し
, 残っ た
大腿
骨を
型通り パ ラ
フ ィ ン
包 埋を
行い
,薄切 切
片 作 製,H e m a t o x y li n−e O S i n
染色,
S a f r a n i n−0
染 色, A z a n 染 色 T o l u id in e b l u e
T o l u id in e b l u e
く
p H 2.5
う 染 色を
行った
.
2
1 非 脱 灰 標 本動物
を
屠殺 後,大 腿 骨 遠位 部を
採 取し
,7 0
%ア ル コ
ール で固 定,脱 水,m e t h y l−m e t h a c r y l a t e
樹 脂 包壇 を
行っ
m e t h a c r y l a t e
樹 脂 包壇 を
行っ
た
. 非 脱 灰 標本 作 製に は各群と も 6
大 腿 骨を 用 い た
.
マ ル ト一 社の ク リ ス タ ル か ソ タ
一 に て約3 0 0 ノ
ノm の 切
片を
切り
出し
, ス ピー ド ラ ッ プ に て
約8 0 声 m の
厚さ に
自動 研 磨, 標 本を
作製, 以
下の
検 索を
行った
.
3 0 0 ノ
を
切り
出し
,ス ピー ド ラ ッ プ に て
約8 0 声 m の
厚さ に
i l C o n t a c t m i c r o r a d i o g r a p h y
約
8 0 J J m の
研磨 標本を 用 い て c o n t a c t m i c r o r a d i o−
g r a p h y
くC M R
lを
行った
.C M R は
超 軟X
線 発生
装 置S O F T E X
.C M R 型 を 用 い て
撮 影し た
.入
力 電圧 A C l O O V
,電 流2 A
,6 0 H z,出 力二
次 電 圧1 0 K V P
,二
次 電流
2
へ3 m A
,X
線 管か ら フ イ ル ム面ま で の
距 離7
へ
W e e k a f t e r i m p l a n t a t i o n
.G r a n u l a t i o n t i s s u e a n d i m m a t u r e b o n e f o r m a t i o n a r e o b s e r v e d
.H
.E
.S t a i rl
,
X l O O.
リ ン酸カ ル シ ウ ム系ガ ラ ス セ ラ ミ ッ ク ス の骨 親 和性
ガ ラ ス セ ラ ミ ッ ク ス の骨 親 和性
8 c m,照 射 時 間は 2 0
へ3 0
分で あ
った
. 使用 フ イ ル ム は S O F T E X C M R 用 フ イ ル ム くK O D A X S p e c t r o−
S C O p i c S a f t y F il m
l T y p e 6 4 9
.0 を用 い た
.
S C O p i c S a f t y F il m
lT y p e 6 4 9
.0 を用 い た
.ii
lテ ト ラ サ イ ク リ ン . ラ ベ リ ン グ
螢光 像
C M R と
同じ
研 磨 標 本を 用 い て テ ト ラ サ イ ク リ ン ー
ラ ベ リ ン グ の螢 光 像を
観察し た
. 観 察に は
, オ リ ン パ
ラ ベ リ ン グ の螢 光 像を
観察し た
. 観 察に は
, オ リ ン パ
83
ス
落 射 型 蛍 光 顕 微 鏡 装 置B H 2 R F L を 用 い, フ ィ ル タ
ー は B l u e 励 起フ
ーイ ル タ
ー くI F
−4 9 0
1と 吸
収フ ィ ル
タ
ー く0
−5 1 5
コを
使用 し た
. 撮 影に
際し て は
,F U
Jト C H R O M E A S A l OO を 用 い, 手 動に て
撮 影し た
.iii
lG o ld n e r染 色.
標 本
を さ ら に約3 0 声 m の
厚さ ま で
研 磨し
, キ シ レ ン
F i g.3
− L i
gh t m i c r o g r a p h o f t h e i n t e r f a c e b e t w e e n c e r a m i c s a n d b 。n e t W 。 W e e k s a f t e r i m p l a n t a t i o n
.
a ニ I m m a t u r e t r a b e c u l a r b o n e i s o b s e r v e d a r o u n d t h e c e r a m i c s w h i c h i s i n t h e b o n e m a r r o w c a v i t y
LH
.E
.s t a i n
,X l O O.
b
Jm m a t u r e c o m p a c t b o n e i s o b s e r v e d a r o u n d t h e c e r a m i c s w h i c h i s n e a r
t h e c o r t e x
.H
.E
.s t a i n
,X l O O.
に て
脱 樹 脂 後, 非 脱 灰 骨組 織 標 本と し て G o l d n e r染
色紺 を
行った
. な お
ヘマ ト キ シ リ ン は W e i
gh e r t
鉄 へマ ト キ シ リ ン を 用 い た.
i vl 走査 電 鋳 像お よ び
元 素 分析
8 0 月 m の研 磨標 本に カ
ー ボ ン を
蒸 着 後,エ ネ ル ギ ー
分 散 型X
線分 析 装 置 く堀 場E M A X 1 7 7 0
1 を
用い て,
セ ラ ミ ッ ク ス
周 囲の
走査
型 電子
顕 微 鏡 像の
観 察と
同 時に 元素 分 析を
行った
. 元 素 分 析は C a と P の
線 分 析を
行った
. 本 装 置は セ ラ ミ ッ ク ス周 囲の C a や P の
濃 度
の
変動を と ら え る こ と が で き
,ま た
本 装 置の 分析す る
面 積が 0
.0 5
へ 1 メ m
d 程 度と き わ め て
狭い た め セ ラ ミ ッ ク ス と周 囲に
形 成さ れ た
骨と の
間に わ ず か は間 隙
w e e k s a f t e r i m p l a n t a t i o n
−a i T r a b e c u l a r b o n e i s o b s e r v e d a r o u n d t h e c e r a m i c s w h i c h i s i n t h e b o n e m a r r o w c a v i t y
.H
−E
.s t a i n
,X l O O.
b i C o m p a c t b o n e i s o b s e r v e d a r o u n d t h e c e r a m i c s w hi c h i s n e a r t h e c o n t e x.
H
.E
.s t a i n
,X l O O.
リ ン酸カ ル シ ウ ム
系ガ ラ ス セ ラ ミ ッ ク ス の
骨 親 和性
F i g.5
. Li g h t m i c r o g r a p h o f t h e i n t e r f a c e b e t w e e n c e r a m i c s a n d b o n e e i
gh t
W e e k s a f t e r i m p l a n t a t i o n
.S o m e fib r o u s t i s s u e a n d b o n e m a r r o w a r e o b s e r v e d b e t w e e n t h e b o n e a n d t h e c e r a m i c s w h i c h i s i n t h e b o n e m a r r o w c a v i t y,b u t i n s o m e a r e a s,t h e r e
t h e r e
i s n o fib r o u s t i s s u e f o u n d b e t w e e n b o n e a n d c e r a m i c s くa r r o w s
l. H
.E
.
S t a i n
,X l O O.
F i g.6
. L i
gh t m i c r o g r a p h o f t h e i n t e r f a c e b e t w e e n c e r a m i c s a n d b o n e s i x m o n t h s a f t e r i m p l a n t a t i o n
.
C e r a m i c s a p p e a r s t o b e s u r r o u n d e d b y l a m e ll a r b o n e i n t h e b o n e m a r r o w C a v i t y. H
.E
.s t a i n
, X l O O
.
8 5
が
存 在し て も C a や P が
測 定さ れ な く な り
, 骨と セ ラ ミ ッ ク ス が
直 払 接し て い る か ど う か の
判 定に
有 用で あ る.
成 績
I
. 脱灰
組 織 標 本に よ る観 察所 見
1
.セ ラ ミ ッ ク ス
群1
週 群の
骨 髄 腔 側や
皮 質骨 側で は
,セ ラ ミ ッ ク ス に
接
す る
部位に
粗な
結 合 組 織が み ら れ
, 少 数の
単球や
好 中 球な ど の
遊 走や
一 部で は
出血 も
観 察さ れ た
.セ ラ ミ ッ ク ス よ り や や離れ た
部 分で は
結 合組 織の
増 殖や
大
型の
骨 芽 細 胞を
豊富に
伴っ た不規 則な
未 熟な
骨 形成が
な
未 熟な
骨 形成が
m o n t h s a f t e r i m p l a n t a t i o n
.c e r a m i c s a p p e a r s t O b e s u r r o u n d e d b y l a m e ll a r b o n e. H
.E
. s t a i n
, X l OO
.
m o n t h s a f t e r i m p l a n t a t i o n
.s o m e fi b r o u s t i s s u e a n d b o n e m a r r o w a r e O b s e r v e d a r o u n d V i t a 11i u m w hi c h
i s i n t h e b o n e m a r r o w c a V i t y. H
−E
.s t a i n
, X l O O
.
リ ン酸カ ル シ ウ ム系ガ ラ ス セ ラ ミ ッ ク ス の骨親 和 性
ガ ラ ス セ ラ ミ ッ ク ス の骨親 和 性
み ら れ たく図2 う
.
2
週 群で は結合 組 織の 反応も
少な く な り
, 骨髄 腫 側
で は
, セ ラ ミ ッ ク ス に
接す る
部 位に
骨芽 細 胞に
豊む
細
も
少な く な り
, 骨髄 腫 側で は
,セ ラ ミ ッ ク ス に
接す る
部 位に
骨芽 細 胞に
豊む
細い
未 熟な
骨 梁 形成が セ ラ ミ ッ ク ス に 沿
って み ら れ
,こ の
骨 梁と セ ラ ミ ッ ク ス間に は
紡 錘 形の
線 推 芽 細胞を
伴う
数 層の
薄い
線 椎性 結 合組 織や
幼 弱な
造 血 細 胞が み ら れ る
骨 髄が
観 察さ れ た
く図3 aL ノ
支 質 骨 側で は セ ラ ミ ッ ク ス に接し て
未 熟な
緻 密 骨が 形
成さ れ た
く図
し て
未 熟な
緻 密 骨が 形
成さ れ た
く図8 7
3 b
l.4
週 群の
骨髄 腫 側で は セ ラ ミ ッ ク ス に
接し た
部位の 骨梁も や や 太 く な り
部 分的に セ ラ ミ ッ ク ス と骨と が
直
接, 接す る
部 位や
薄い
線 推 性結 合組織や
骨髄を
介し て
接す る
部位が み ら れ た
く図4 a
l. 皮 質骨 側の セ ラ ミ ッ ク ス
周 囲の
骨 形成は と く に
良 好と が
直 接, 接す る
部 位や
薄い
線 推 性結 合組織や
骨髄を
介し て
接す る
部位が み ら れ た
く図4 a
で セ ラ ミ ッ ク ス の
大 部 分が
骨に て直 接,囲ま れ て い た
く図4 b
l. ま た
骨 梁周 囲
の
骨 芽細 胞も
成 熟し て
小さ く な り
,ま た そ の数も
減 少
Fi g.9
. C M R a n d fl u o r e s c e n t m i c r o p h o t o g r a p h o f t h e i n t e r f a c e b e t w e e n C e r a m i c s a n d b o n e o n e w e e k a f t e r i m p l a n t a t i o n.
a 二 王 m m a t u r e c a l c ifi e d b o n e i s o b s e r v e d a r o u n d t h e c e r a m i c s
.C M R
,X 40.
b ニ I n t e n s e y e ll o w
−g O l d fl u o r e s c e n c e i s o b s e r v e d i n i m m a t u r e b o n e
.F l u o r e s c e n t m i c r o p h o t o g r a p h
,X 4 0.
し た
. 骨髄の
一 部に は脂 肪細 胞の
出現が み ら れ た
.
6
へ 8
週群の
骨 髄腔 側で は セ ラ ミ ッ ク ス の
周 囲の
骨 梁が セ ラ ミ ッ ク ス と
直接, 接す る
部位も み ら れ る が
,骨 髄
や
数 層の
線維 性 結 合組 織を
介 在し て
接す る
部 位が ま だ
比較 的 多く
観 察さ れ た
く図5
I.3 ケ
月群で は
骨髄 腔 側や
皮質 骨 側の
骨 形 成の
状 態は 8
遇 群と
比 較し て
成 熟し
,層 状 骨に
近い
状態と な っ た
.6 ケ
月 群の
骨髄 腔 側で は, セ ラ ミ ッ ク ス
周 囲の
大部
分が
, 基 質 線 推の
配 列が
規 則正 し い
成 熟し た
層 状 骨に て直 鼠 取り
囲ま れ て い る よ う に
観 察さ れ た く
図6
う.し か し
詳 細に
観 察す る と
,こ れ ら層状 骨の セ ラ ミ ッ ク ス
例の
一 部に
無 構 造な
淡 紅 色に
染ま る
部 位が み ら れ た
. ま た セ ラ ミ ッ ク ス と
周囲の
骨と の
間に
数 層の
線推 性 結 合 組織や
骨 髄が
存 在す る
部位も わ
ずか な が ら み ら
F i g.10
. C M R a n d fl u o r e s c e n t m i c r o p h o t o g r a p h o f t h e i n t e r f a c e b e t w e e n c e r a m i c s a n d b o n e t w o w e e k s a f t e r i m p l a n t a t i o n.
a ニ 工 m m a t u r e t r a b e c u l a r b o n e i s o b s e r v e d a r o u n d t h e c e r a m i c s
.C M R
,X b i Y e 1l o w 瑠 0 1 d f l u o r e s c e n c e i s o b s e r v e d a r o u n d t h e t r a b e c u l a r b o n e
−Fl u o r e s c e n t m i c r o p h o t o g r a p h
,X 4 0.
リ ン酸カ ル シ ウ ム系ガ ラ ス セ ラ ミ ッ ク ス の骨親 和 性
ガ ラ ス セ ラ ミ ッ ク ス の骨親 和 性
れ た
. 皮質 骨で は
,セ ラ ミ ッ ク ス
周 囲に
成 熟し た
緻 密 骨が
直接, 接し て
観 察さ れ た
.1 2 ケ月 群は 6 ケ
月 群と ほ ぼ
同様な
所 見で
あり
, ま た セ ラ ミ ッ ク ス
挿入 1 2 ケ
月 後の セ ラ ミ ッ ク ス周 囲に は
,
炎症 細 胞
や
異物 巨 細 胞, 悪 性 腫 瘍細 胞な ど は み ら れ な か っ た
く図7
う.2
.V i t a lli u m 群
1
過 群で は, V i t a lli u m に
接す る
部 位に
肉芽 組 織の
89
増 加
が み ら れ
,V i t a lli u m よ り や や
離れ た
部 位で は
未 熟な
骨形
成が み ら れ た
.2
遇 群で は V i t a 11i u m に接す る
部 位に
細い
未 熟な
骨 梁が み ら れ た が
, こ の
骨 梁と V i t a 11i u m の間に は
骨髄や
数 層の
線 維 性 結 合 組 織が
観 察さ れ た
.4
過群の V i t a lli u m
周囲で は
, 骨髄や
線 維 性 結 合組 織を
介し て
骨 梁と
接す る
部 位や
, 骨髄の み の
部 位が
観 察さ れ た
.6
遇群,8
過群,3 ケ
月 群は 4
遁 辞と
同様な
所 見で
あっ た が, 次 第に
骨 梁に
成 熟が み ら
F i g.11
. C M R o f t h e i n t e r f a c e b e t w e e n c e r a m i c s a n d b o n e f o u r w e e k s a f t e r
i m p l a n t a t i o n.
T r a b e c u l a r b o n e c o n t a c t s c e r a m i c s c l o s e l y i n s o m e a r e a sくa r r o w s
Ii n t h e
b o n e m a r r o w c a v i t y. C M R
, X l O O
.
れ た
.6 ケ
月 群や 1 2 ケ
月 群の V i t a lli u m
周 囲は
骨 髄や
線 推 性結 合 組織を
介し て
骨 梁に
移行し て お り
く図8
I,セ ラ ミ ッ ク ス
群の 6 ケ
月 群や 1 2 ケ
月群で は,ほ と
.ん ど
全周 囲を
直接 層 状骨で お お わ れ て い る よ う に
観 察さ れ た の と
相 違が み ら れ た
.工 工
. 非脱
灰組 織 棟木に よ る
観 察1
.C M R お よ び
螢 光 顕微 鏡所 見 いセ ラ ミ ッ ク ス
群1
週 群の C M R で は
,セ ラ ミ ッ ク ス
周 囲に X 線吸
収
度の
高い
大 小 不 同の
形を し た 石
灰 化 骨や
,や や X
線吸
収 度の
低い
網 状の
未熟な
石 灰 化 骨が み ら れ
く図9 a
つ,
こ れ ら石 灰 化 骨の
周 囲に
強い
螢 光が
観 察さ れ た
く図
Fi g.1 2
. C M R a n d fl u o r e s c e n t m i c r o p h o t o g r a p h o f t h e i n t e r f a c e b e t w e e n c e r a m i c s a n d b o n e t w e l v e m o n t h s a f t e r i m p l a n t a t i o n−
a i B o n e c o n t a c t s c e r a m i c s c l o s e l y i n s o m e a r e a s
,b u t i n o t h e r a r e a s,S O m e g a p s a r e o b s e r v e d b e t w e e n t h e m
. C M R
, X l O O
.
b ニ Fl u o r e s c e n c e i s s t ill o b s e r v e d i n s o m e a r e a s o f t h e t r a b e c u l a r b o n e.
F l u o r e s c e n t m i c r o p h o t o g r a p h
,X l O O■
c 妄 C o m p a c t b o n e s u r r o u n d s t h e c e r a m i c s n e a r t h e c o r t e x
.C M R
,X l O O,
リ ン酸カ ル シ ウ ム系ガ ラ ス セ ラ ミ ッ ク ス の骨親 和 性
ガ ラ ス セ ラ ミ ッ ク ス の骨親 和 性
9 b l
.2
過 群の
骨 髄 腱 側で は
,セ ラ ミ ッ ク ス に
沿って
細い
骨 梁や
骨髄 腫が
形 成さ れ
く図1 0 aつ, こ れ ら
骨 梁の
周 囲に
螢 光が
観 察さ れ た
く図1 0 b
う.4
週 群の
骨 髄 腫 側で は
,セ ラ ミ ッ ク ス
周 囲に
形成さ れ た
骨 梁は
, 部 分 的に セ ラ ミ ッ ク ス と直 接, 接し て い る
部 位も
観察さ れ る よ う に な っ た
く図1 1
1 . 螢 光は
骨 梁の
周 囲の
一部の み に
観 察
さ れ る よ う に な り
, 骨と セ ラ ミ ッ ク ス の接す る
部
9 1
位