金 沢 大 学 十 全 医 学 会雑 誌 第1 0 7巻 第6 号 4 93 ‑ 5 0 3 (1 9 9 8)
野生型p5 3 遺伝子導入とカ フ ェ イ ン併用による
ヒト骨肉腫細 胞の抗癌 剤感受性の増 強
金沢 大 学 医学 部 医 学 科 整 形外 科学 講 座 ( 主 任: 富田勝 郎 教 授)
毛 利 良 彦
4 9 3
痛 抑 制 遺 伝 子♪5 3 の状 態が異な る 3種 類の ヒ ト骨 肉腫 細 胞 株に野生型p5 3遺 伝 子を リ ボフェ ク ショ ン法で導入 し, p5 3 蛋 白の発 現 量, 細 胞 増 殖 能, お よ び シスプ ラ チンに よ る殺 細 胞 効 果の変 化を検 討し た. さ ら に, D N A 修 復 阻 害 物質である カ
フェイン併 用 時の p5 3 蛋白の発 現 抑 制 効 果と殺 細 胞 効 果 増 強に与 える影 響についても検 討し た. 正常p5 3 蛋 白 を 発現 する O S T 細 胞 株で は, 野 生型♪5 3 遺伝子の導入前 後でp5 3蛋 白の発 現 量, 細 胞 増 殖 能, お よ び シスプ ラ チン の殺 細 胞 効 果に変 化は認め ら れなか った・ また, 野 生 塑♪5 3 遺 伝 子 導入前か ら認め ら れて いた カフェ イン併 周 時の p5 3蛋 白の発 現 抑 制 効 果, な ら び に殺 細 胞 効 果 増 強に関し て変 化は認め ら れ な かった. 変 異 型p53 蛋白 を 党 規 する H O S 細胞 株で は, 野生型 が3遺 伝 子の導入後に細 胞 増 殖 速 度の低■下 が認め ら れ た が
, p5 3 蛋 白の発 現 量, 細 胞 増 殖 能, お よ び シスプ ラ チン の殺 細 胞 効 果に変 化は認め ら れず,
さ ら に, カフェ イン併f耶寺の p5 3 蛋 白の発 現抑 制効 果お よ び殺 細 胞 効 果 増 強に関し ても変 化は認め ら れなかった. ♪53 遺 伝 子 が欠 失し, p5 3蛋 白の発 現 を 全く 認め ないSa o s2細 胞 株で は, 野 生型P53 遺 伝 子導入後のSa o s2/p5 3細 胞株に おいて, P5 3蛋白
の党 規が認め ら れ る ようにな り, 細 胞 増 殖 適 度の低下, お よ び シスプラチン の殺 細 胞効 果の増 強が認め ら れ た. また, カフ ェ
イン併 用 時の p5 3 蛋 白の発 現 抑 制 効 果な ら び に殺 細 胞 効 果の増 強 も認め ら れ た. さ ら に, Sa o s2/p5 3馴 包株で は Sa o s2細 胞 株 に比べ, シスプ ラ チン単 独 処理時, お よ び カフ ェイン併 用 時の いずれ に おいても, タ ー ミ ナル ・ デ オ キ シヌクレオ チ ジル ・ ト ラン ス フエ ラ ーゼ加ビ オ ナンーデ オ キ シ ウ リ ジンー5'一三 リン酸ニ ック末 端 標 識 (te r min al de o xyn u cle otidyltr a n sfe r a s e‑m ediated
de o xyu rid in‑5'‑tripho sphate‑b iotin nick e nd‑1abeling,T U N EU 法な ら び に D N A ラ ダー の観 察に よりアポ トー シス誘導の増 強が 認め ら れ た・ 以 上の結 果か ら, 正常 型p53 蛋 白は細 胞 周 期の調 節お よ び シスプ ラ チン処理時の アポ トー シス誘 導を含む多機 能 な作 用を有 すること が確 認さ れ た・ さ ら に, カフ ェイン併 用 時のシスプ ラ チンに対 する殺 細 胞 効 果の増 強に は, 正常p5 3蛋 白
の発 現が必 要であること が明ら か と なった. こ の こと か ら, ♪5 3 遺伝 子の異常のた め, 化 学 療法に抵 抗 性 を 示 すヒト骨 肉腫 症 例に対し て, 野 生型カ ㍊遺 伝 子 を 用い た遺 伝 子 治 療と カフ ェイン併 用 化 学 療 法に より, さ ら に抗 癌 剤 感受 性が増 強さ れ る 可能 性が示 唆さ れ た.
K ey w o rds wildMtype p5 3,tr a n Sfectio n,Cisplatin,C affein e,hu m a n o ste o s a r c o m a
骨 肉腫は若 年 者の四肢に発生 し, 悪 性 骨 腫 瘍の中で最 も 頻度 が高い. 従 来は, 発 見と同時に 四肢の切 断 ・ 縦 断 術が行わ れ て おり, 5年生存 率 も2 0 % 以 下 と極めて不 良であった が1 ), 近 年の 化学療 法の導入 に伴い治 療 成 績は飛 躍 的に向上 し た. 最 近で は シスプ ラ チン の術 前 動 脈 内投 与が有 効と さ れ2 ) :1 ), 5年生存 率は 5 0 、6 0 % ま で に なっ ている̀1 = ). し か し な が ら, 2 0 、 3 0 % の骨 肉 腫は抗 癌 剤に抵 抗 性 を 示し, その克 服のた め に は既 存の抗 癌 剤の効 果 を 増 強 する ⊥夫や新た な抗 癌 剤の開発, 発 見が求め ら れ ている.
近年, 痛 抑 制 遺 伝 子と し て注目 さ れ てい る卵3 遺 伝 子は, 多 くの悪 性 腫 瘍で その変 異が報 告さ れ ている7) 8). D N A損 傷に よ り 過剰 発 現 するp5 3蛋 白は, D N A 損 傷が軽 度の時に は細 胞 周 期
を G l 期で停」としてD N A損 傷を修 得 する が, D N A損 傷が高 度 で修復 不能 時に は細 胞をアポ トー シスに誘 導する機能がある 佃 . こ の ようにp5 3 は細 胞 増殖の調 節ヤアポ ト ー シ ス誘 導に おいて 重 要な役 割を担って お り, p5 3 の変 異が悪 惟 腫 瘍の予後にも 悪 影 響 を 与え る といわ れ ている= . す な わち 抗灘捕りや放 射 線は膿 瘍 細 胞のD N A 損 傷 を 起こし, その損 傷がアポ トー シス性 細 胞 死 をもた らすが1 2), 悪 性 腫 瘍 細 胞はp5 3
̲の変 異に よ りアポ ト
ー
シスを 回 避し, 化 学療 法や放 射 線 療 法に対して抵 抗 惟を有する ようになっている と考え ら れ てい る1 ユ). 骨 肉 腫に おいてもp5 3 は高 率に変 異が認め ら れ‖ト㌧川)
, ♪5 3 遺 伝 子の異 常が予 後と相 関 する と言わ れ ている1 = 0). また, ヒト骨 肉腫 細 胞に野生型♪ββ 遺 伝 子 を 導入する と, 細 胞 増 殖は抑 制さ れ, 放射 線 感 受 性が増
平 成1 0年1 1月1 2 日 受付, 平 成1 0年1 2月1 0 日 受 理
A b br eviatio n s : A ・U・, a ngStr O m e u nit; C D D P ,Cisplatin, Cis‑dia m min edichlo r oplatin u m; G A P D H, glyc e r aldehyde‑3‑ Pho sph ate‑dehydr oge n a s e;I C50, C O n C e ntr atio n of C D D P thatinh ibits c ell gr o wth by5 0 %; P B S, Pho sphate‑buffe r ed
S alin e;R T, r e V e r S e tr a n S C rip tio n;T d T ,te rm in al de o xyn u cle otidyltr a n sfe r a s e; T U N E L,te r min al de o xyn u cle otidyl tr a n sftr a s e‑m ediated d U T P‑biotin nick e nd‑1abeling ;U ,u nit
強 する こ とも 報 告さ れ てい る2 Ⅰ) 2 2). し か し, ヒト骨 肉 腫 細 胞に 野生 型j 娼3 遺 伝 子を導入 し て, 抗 癌 剤に対 する感 受 性の変 化 を 検 討し た報 告は未だ ない. 本 研 究で は, ヒト骨 肉 腫 細 胞に野生 型♪∂3 遺 伝 子 を 導入する こ と に よ る細 胞増 殖 能, お よ び骨 肉腫 に村 する重 要 な 抗 癌 剤である シス プ ラ チン の殺 細 胞 効 果の変化
つ い て検 討し た. さ ら に, D N A 修 復 阻 害 物 質である カフェ イ ン併 用 時の p5 3 蛋 白の発 現 抑 制 効 果と殺 細 胞 効 果 増 強に与 える 影 響についても検 討し た.
対 象お よび 方 法
Ⅰ. 実 験に用いた培 養 細胞 株
ヒト骨 肉 腫 培 養 細 胞 株O S T, H O S, Sa o s2 の3 株を周い た, O S T につ いて は当教 室で樹 立, 継 代 培 養し たものを 用い, H O S と Sa o s2 について は米 国 標 準 培 養 株 保 存 機 関 (Ro ck vi 11e, U S A) より 入取し た. O S T で は ♪占3 遺伝 子は野 生 型で, 正常 型p5 3 蛋 白 を 発 現し, H O S で はj坤3遺 伝 子は変異 型で, 変 異 型p5 3 蛋 白 を 発 現し, Sa o s2 で は P 5 3 遺伝 子は欠失し, p5 3蛋 白の発 現は全 く 認め ない こと が報 告さ れ てい る2 3 ) 2 4 )
. 各細 胞 株は, 加 熱 失 活 処 理し た1 0%仔 牛 胎 児血清 (f b tal bovin e s e ru m) (大日本 製薬, 大 阪), 10 0単 位 (u nit,U)/ml ペニシ リン( 寓 有 製薬, 東京), 10 0
〃 g/ml ス トレプトマイ シン (明 治 製 薬, 束 京) を 含んだダル ベ ツ コ変 法 イー グル培 地 (Dulbe c c o's m・Odified Eagle's m ediu m) (日 水 製 薬, 束 京) を 用い て, 湿 潤37 ℃, 5% C O 2 の条件下 で培 養し た. 細 胞 浮 遊 液の調 整に はトリ プ シン(0.2 5 %溶 液) のみ, また はトリ プ シンーE D T A溶 液を用いた.
Ⅰ. 薬 剤
薬 剤と し て シスプ ラ チン(cisplatin, C D D P) (日本 化 薬, 東 京) と カフ ェイン( 無 水カフェ イン) (和 光 純 薬, 大 阪) を 用い
た.
Ⅱ. pcD N A とp5 3 発 現プ ラスミ ドpN S n
ネオマイ シン耐 性 遺 伝 子をコ ー ドする発 現ベク タ ー pCD N A bcD N A 3.1(+),In vitr oge n,S an D iego, U S A) とネオマイ シン耐 性 遺 伝 子, お よ び野 生 型♪5 3cD N A を担 うpN S X R ( 金 沢 大 学痛 研 究 所, 病 態生理 部, 山 本 健一 教 授より 供 与さ れ た) を使 用し た. pcD N A とpN S X R はと もに サ イ トメガロ スウ イル スプロ モ
ー タ ー/ エ ンハ ンサ ー とS V。 。 プロ モ ー タ ー をコ ー ド し, 両プ ラ
スミ ドのネオマ イシン耐 性 遺 伝 子は S V。 。プロ モ ー タ ー の 下流 に,
d 方, 少5 3cD N A は サ イ トメガロ ス ウイル ス プロ モ ー タ ー/
エ ンハ ンサ ー の下 流に挿入 さ れ ている. pN S X R の大 量 調 整に あたっ て, 大 腸 菌JM l O 9 に D N A を ト ラン ス フェ ク ショ ンし,
1 5 0 ml L B 培 地 ( トリプトン1 0 g, イ ー ス ト イ クス ト ラ ク ト 5g,
塩 化ナ ト リ ウム5 臥 ア ンピ シ リン5 0〃 g/ml, pH 7.6) で 3 7 ℃,
1 2時 間培養し た. 集 菌 後, ペ レッ トを壊 衝 液I[5 0m M Tr is‑H Cl
bH 8.0), 1 0mM E D T A, 1 0 0FJg/ml R Na s e A(Sigm a,St. Le uis,
ロS朗 1 1 0ml に懸 濁し た. アルカ リ液 (2 0 0m M 水 酸 化ナ ト リ ウ ム, 1 % S D S) 1 0mlを 加 え, 室 温で 5分 静 置し た. こ の溶 液に 3 M 酢 酸カ リ ウム b Ⅲ5.5)1 0mlを 加 え, 氷 冷2 0分 後, ペックマ
ン6 0 Ti ロ ー タ ー (Be ckm a n In str.,Fu.11e rto n, U SA) を 用いて,
4℃, 3 5,0 0 0rpm , 3 0分 間 遠 心 をおこなっ た. 上清 を 取 り, プ ラスミ ド精 製 用キッ トQI A G E N‑ti p 5 0 0 (QI A G E N ,Vale n cia,
U S A) カ ラムで分 画し た. 溶 出は綾 衝 液H[5 0m M Tris‑H Cl(p H 8.5), 15 % エ タ ノ ー ル
, 1.2 5 M NaC l] 1 3ml で行っ た. プラスミ ド溶 出液 (12mD に 8.4mlのイソプロ パ ノ ー ルを混 合 後, 直 ちに 4℃, 2,0 00rpm , 3 0分 間遠 心 を 行っ た. 沈 殿 を7 0 % エ タノ ー ル
で 1 回リン ス し て風 乾し た・ 少 量の T E 【1 0m M Tris‑H C l(pH 8.0), 1m M E D T A】に溶 解し, 濃 度4mg/ml に調 整し た.
Ⅳ. 野 生 型p5 3 遺 伝 子の安 定導 入
各骨 肉腫 細 胞 株を 2 ×1 05個/mlの密 度で 6 0m m シャ ー レ (Co r ning, Ca mbri dge,U S A) に播 種し, 2 4時 間培 養 後,
1) ポフ
エ ク ショ ン法で野生塑j娼3 遺 伝 子の導入 を行った. リン酸緩 衝 生理食塩 水 bho sphate‑bufEe r ed s alin e,P B S)1ml に, pN S X R 20
〃 gを 溶 解し, 1/̀m Ol のカ チ オニ ッ ク リ ポソ ー ム (ジー ント ラ ン ス ファ ー , 和 光 純 薬) と混 合し て作った リ ポソー ム懸 濁 液を 各々1 0 0/ノ1ずつ デイシュ に添 加し, さ ら に 1 6 時 間 培 養し た. 対照プ ラスミ ド と し てpcD N A を 同 様に導入 し た. 1 6時 間培 養 後に新鮮 培 地に交 換し, さ ら に 2 4 時 間培 養 後, 細 胞を2 5c m2の フラスコ (Co r ning) に移し換 え, 最 終 濃 度5 0 0FLg/ mlのG 41 8 (Ge n eticin,Sigm a) 添 加 培 地で 4 週 間 選 択 培 養し た. そ れ ぞ れ 生じ た 3 〜8 個のG 4 1 8耐 性コ ロ ニ ー か ら単一 コ ロ ニ ー を 分 離し た. 得ら れ た細 胞 株 を 親 細 胞 株と区 別し て, p5 3発 現プ ラスミ ドpN S X R を 導入 し た細 胞 株 をO S T/p5 3, H O S/ p5 3,
Sa o s2/p53 と し,
一方, 対 照プ ラスミ ドpcD N Aを 導入 し た細 胞 株をO S T/pcD N A,H O S/pcD N A,Sa o s2/pcD N A と し て以下の実 験に用いた.
V . 逆 転 写‑P C R(r e v e r s e tl・an S Criptio n‑P C R, m ‑P C R) 法 を 用いたp5 3 m R M 発 現の検 索
総R N A の抽 出 精 製は, C ho m c zyn ski ら2 5)の方 法に基づい て調 整さ れ た R N A 抽 出用 試 薬, アイソジュ ン(ニ ッポンジー ン, 束 京) を用いた・ R T・P C R 反 応は, D Na s e 処理後5Flg のR N Aを 鋳 型と し, ランダム ヘキ サ マ ー を プ ラ イマ ー と し て逆 転 写 酵 素 (Li 鈷 Te chn ologi e sIn c.,Ro ckville, U S A) に よりcD N A を合 成し た. 次に ア ポ ト ー シス関 連 遺 伝 子 群 増 幅 周キ ッ ト A P O‑M O 5 0 (M B I,San Fr a n cis c o
,U S A) を用いて, Taq E X D N A ポ リメラー ゼ( 宝 酒 造, 草 津) でcD N A 断 片の増 幅を行っ た. 内部コ ント
ロ ー ルに は グ リ セ ル ア ルデ ヒ ドー3‑リ ン酸 脱 水 素 酵 素 也1yc e r aldehyde‑3‑pho sphate‑dehydr oge n a s e, G A P D H) を 用い,
プ ラ イマ ー と し て は既 製 品 (C L O N T E C H h bo r ato rie sIn c.,Palo
A lto, U S A) を使 用し た. その塩 基 配 列と し て, セン スプ ラ イマ
ー は 5'‑T G A A G G T C G G A G T C A A C G G H I T r G G T 3', ア ンチセ ン スプ ラ イマ ー は 5,‑C A T G T G G G C C A T G A G G T C C A C C A C‑3,であ
っ た. P C R 反 応に は サ ー マ ル ・ コ ントロ ー ラ ー P T C‑1 0 0(MJ Re s a r ch,W ate rto w n,U S A) を 用いて, 9 4℃で 5分 間の熱 変 性後,
9 4℃で 1分 間, 6 0℃で 1分 間, 7 2℃で 2分 間の3 ステップ を1 サ イ クルと し て 3 5回 増 幅し た. 増 幅 後のP C R 反 応 産 物を 2 % アガ
ロ ー スゲルで電 気 泳 動し, エナ ジ ウムブロ マイ ドで染 色 後, 紫 外線 照射 装 置F N‑2 6 6 0‑0 0 (フナコ シ, 東 京) を用い て検 出し た. 各バ ンドの同定に は, 上記キッ トの陽 性 対 照 を 用いた.
Ⅵ. ウエ スタ ンプロッ ト
各 細 胞 株の細 胞 数 を1 ×1 07/血 に調 節し, P B S で洗 浄 後, 卵 胞溶 解 液A【5 0m M Tris‑H C l(pH 7.5), 1 5 0m M 塩 化ナ ト リ ウム, 1 % ノニデ ッ ト P‑4 0, 1 % デ オ キ シコ ー ル酸ナ ト リ ウム, 0.05 % S D S]5 0 0iLl に溶 解 後, 超 音 波 処理 し, 0 ℃, 1 5,0 0 0回転, 1 0分
間遠 心し た. 得ら れ た 上清 を採 取し,
一 部 をプロテ インアツセ
イキッ ト ¢io‑Rad I且bo r atorie s,Rich m o nd, U S A) を 用いて蛋白 定量を行った. 電 気 泳動は h e m mli ら2 6〉のS D S‑P A G E 法で行っ た. 得ら れ た蛋 白 (5FLg) を 試 料溶解 液 【5 0m M Tris‑H C l
b H 6.8), 1 0 % グ リ セロ ー ル, 2 % S D S,0.0 3 % ブロ モ フェノ ー ルブ ル ー , 6 % β‑メル カプトエ タノ ー ル1 と混 合し, 9 0 ℃, 5分間の