離 器 十 全 會 雑 誌

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(1)

離器十全會雑誌

第二十七憲第十一號︵第二百二號︶大正±二士旦日脚行

分裂顧骨二就テ

(565)

金澤讐學專門學校解剖學激室

     副手 鈴 村 小 三 鄭

 額骨ハ種々ナル異常ヲ呈スル事アリ︑即チ頬面二於テ頼骨上顎縫合ヨリ頬骨顧額縫合二等ル︑横走ノ微細鋸歯状縫

合アリテ顛骨ヲ大ナル上宇ト︑小ナル下雫二分ツ︑之レヲ稽シテ分裂手骨ト云フ︒又此縫合浩滅シ︑只前後爾端二多

少著シキ破裂ヲ袋スコトァリ︑然ルトキハ訴願額突起端麗残レル後端ヲ後裂ト繕シ︑国選上顎縫合ヨリ多少後方二走

レル前端ヲ前裂ト硲セリ︒

 顧舗⁝血二於プモ︑頬面二於ケルト略ボ同一ノ纒過ヲ取レル横走縫合アリテ︑歯骨顧纈縫合ヨリ無骨上顎縫合二達ス︐

此際上孚無骨ト下宇噸骨ノ間ヲ上顎骨延長シタ顧額突起二達シ︑此慮趾骨弓トナリテ介在スルコトァリ︑所謂後額骨

弓之レナリ︒

 在留ノ㍊載二瀬レバ斯クノ如キ異常ハ尊人二見ル事少ナク︑支那人ニンノ頻度裂地多ク︑日本人昌運モ多ク認メラ

ルル者ナワト云フ︒

    原 著  鈴村11分裂額骨二就テ      一一ー

(2)

(564)

    原 著  鈴村11分烈鶉韻骨=一就デ       一二一

 此異常が男女及年齢二如何ナル關係ヲ有スルカヲ知ラント欲シ︑余烈先ヅ画期室二貯藏スル本邦人頭蓋エタ︑性及

年齢ノ明カナルモノニ九三個︵娚盤一塾七ヲ槍査シ︑分裂額骨一一例︵三し〜%︶後裂ヲ有スル毛ノ一〇九例︵三七・二%︶後

額骨弓ヲ有スルモノ=一例︵四・○%︶顯額面二横縫合ヲ存スル無二⊥ハ九例︵九一・入%︶ヲ得タリ︑今鼓野離成績ヲ報告      タシ諸家ノ報告ノ比較考照二供セントスルハ︑敢プ徒論ニアラザルヲ信ズ︒

 該計測二心シ︑余ノ用ヒタル方法ハ圭トシプ︑長谷部二二從ヒ︑次ノ如ク定官田リ︵三宅氏二依ル︶︒

 一︑最大高︵咬筋縁ト直角二計測ス︶

 一日︑ L⊥踊螺肯同︵L上鮪掴窄ハ加鯉ノ且取縦窺吉同︶

 三︑顯纈高︵顧額突起ノ上端ヨソ︑直角二咬筋縁二戸ル距離︶

 四︑上部ノ幅︵額骨上顎縫合ノ眼事端ト︑額骨顧額縫合ノ上端二至ル距離︶

 五︑頬面二於ケル中部ノ幅  ラ  イ︑普逼頗骨ニチハ頗骨上顎縫合ト︑過書顯纈縫合ノ最短距離

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  ロ︑分裂獺骨ニタハ︑横縫合ノ長サ

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  ハ︑後裂母音ニタハ︑額骨上顎縫合ト︑纈骨顧顯縫合フ最短距離ヲ計測セワ︵但シ長谷部氏ハ後裂隙ノ前端ト︑  ︵ 額骨上顎縫合ノ最短距離ヲ計レリ︑然レド余ハ後裂頗刃先於テ其裂隙状ノ部ハ︑骨歌損ト認メエズ︑故二上ノ記ス

 如ク︑普蓮獺骨二於ケルト同ジク計測ス︶

 六︑下部ノ幅︵額骨上顎縫合ノ下端ト︑距骨顧額縫合ノ下端トノ距離︶

 此等ノ計測法ノ外二︑余聞顧顯面ノ横縫合トシテ︑即チ節骨上顎縫合ト額骨顧問縫合ノ間ヲ走ル︑縫合ヲ計測セリ︒

(3)

(565)

原著鈴村11分裂額骨二就テ 一八

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(4)

(566)

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原 著  鈴村龍分裂額骨二就デ

分掌後睾三三醸子

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(5)

原著

鈴村醐分裂顯骨二就テ

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(567)

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原 著  鈴村11分裂頽骨二就テ

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(7)

(569)

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原著  鈴村 五一

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原著鈴村陪分裂顛骨二就テ

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(9)

(571)

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鈴村醐分裂頬骨二就テ

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原著

鈴村11分裂顕骨二就テー一〇ー

(11)

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第  圖  標本四百五十六號左側第一分裂頗骨

 前述ノ如ク頬面ノ横縫合ハ︑額骨上顎縫合ヨリ顧骨顧纈縫

合二向テ走〃微細二三状縫合ニシク︑全長一〇乃至二四粍ヲ

算へ︑前端ハ額骨下縁ヨリ上方七乃至一六粍ノ高サニ位シ︑

後端ハ五乃至=一粍ノ所ニアジ︑縫合ノ長ナ及︑前端ノ高サ

バ左右不同アリ︵第一︑二︑学匠︶ノ如シ︒0︐

分裂 額骨

(5了3)

原︐著  鈴村11分裂顧骨一就テ一一

(12)

〈 5T4>

 原 著  鈴村睡分裂額骨二就テ

第二圖 標本四百五十六號右側

〆/ーーー 第三圖  標本二百三十一號左側

第二表 男性分裂額骨表

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(13)

(575)

原著

鈴村11分裂傾骨二就テ

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第三表 女性分裂面骨表

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一〇

一六

(14)

(576)

原著

鈴村紬分裂額骨二就テ

焼弟 五 虫衣  ︵一二宅氏ノ一墾考表二余ノ調査表ヲ︸付添フ︶

﹁入 種 別  調査頭籔旧記顕骨チ有スル頭敷報告者焉名=人    一種 別 調査頭数 1一四一

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シク︑ソノ中爾側二存ス〃者男.性六例︵三・七%︶︑女性二例︵一・五%︶︑左側ノミノモノ撮記一例︵〇ニハ%︶︑女性一例

︵○・七%︶︑右側ノミノモノ男性一例︵○・六%︶︑女性ナシ︑女性ハ左側二見ルコト多ク︑男性ハ電鈴及右側二多シ︑故

二鯉顯骨横縫八ロノ存在ハ概シプ男一三二廿弐血数多シ◎︵第一士衣︑鱗四二融衣︑儒空乱圭機︑第㎜幽虚勢墾昭鍋︶

 縫合ノ長サ︑前端ノ高ず及後端ノ高ナヲ︑男性ト女性︑並ニソノ左側ト右側ノモノニ就ヲ比較スルニ︑︑爾側ノミノ

者男性六個︑女性二個アリ︒   イ︑縫合フ長サ︑男性ハ一〇乃至二四粍︑・女性ハ=一乃至一八粍ヲ弊へ︑男性二其差甚ダ多ク︑女性二少ナシ︑糊又左 ︵右ヲ比較スルニ︑男性ニクハ左側ト右側が等シキモノ一個︑左側ヨリ右側ノ長キモノ一個︑左側ヨリ右側ノ短キモノ

四個アジ︑女性ニチハ左側ト右側ノ等シキモノ一個︑左側ヨリ右側ノ長キ者一個ヲ見ル︑但シ女性ニプハ標本只此二

個ノミナ〃ヲ以テ正確二左右ヲ比較ヌル3トヲ得ザルヲ遺憾トス︑而シテ男性ハ右側二尉キモノ多シ︒ ︵第二表︑三

表墾照︶ ラ ロ︑前端ノ高サ︑勇性入乃至一⊥ハ粍︑女性・七乃至一一粍ヲ算フ︑郎﹃チ男性二其差多ク︑女性二少ナシ︑又之レヲ男 ︵性二就キテ左右ヲ比スルニ︑左側ト右側ノ腔守シキモノニ個︑右側ノ砕低モキノ︷個︑右側甲高キモノ三個アリ︑女性二

(15)

ナハニ個共二左右相等シ︑男性ハ右側一二尚キモノ多シ︒︵第二表︑三表塞照︶

 ↓・後端ノ高サバ男性入乃至=一粍・女性五乃至八粍ヲ算フ・師チ男性二其差多ク・女性雌蝶差扇ナシ・今其高ず ︵ヲ︑男性二面テ左右比較スルニ︑右側ト左側が等シキモノ一個︑右側・ジ左側ノ低キ者二個︑右側ヨリ左側ノ高キ者

三個︑帥チ左側二高キモノヲ多クミトメ︑女性ニテハニ個単二右側ヨリ左側メ高シ︑然レバ男性モ女性モ左側二高キ

モノ多シ◎︵第二表︑三表墾照︶

 然レバ該標本中・女性頭蓋二幼弱ノ岡多キト︑ンノ数二於テ男性二比シテ少ナキ爲メ︑ソノ比較二蔓啓田ヲ飲クヲ免カ

レザレドモ︑一般轟男性ハ馬差多キモノト認ム︑又劣性二於プ右側二縫合ノ短キ岩倉ク︑前端ノ高サニテモ︑右側二

高キモノ多ク︑叉女牲二於プ前端ノ高サニ個共二左側ト右側が等シク︑該頭蓋幼年ナルタメ︑其移動ヲ未ダ超サザリ

シモノナラン︑叉後端ノ官凹ず︑男女豊ハニ右側ヨリ左側二身キモノ多シ︒

 余ノ調査二塁テモ︑日本人二分裂額骨ハ可ナリ多ク︑其百分数ハ小金井氏︑長谷部氏ト数大同小異ナリ併シ男性二

多ク女性二少ナシ︒︵第五表参照︶

第二︑ 後 裂 顧 骨

(577)

 右二記スガ如ク︑後鼻モ上竿ト下下等等縫合ノ遺曖ト認ムベキモノニシタ︑類骨顯舗⁝縫合ヨリ前方二走ル裂隙ナリ︑

長サニ乃至一〇粍ヲ有ス︑併シ余ノ調査頭蓋二曲テ悪霊ヲ有スル毛ノ一個モ認メエズ︒︵サレド此外年齢不明ニシテ性

ノ明ナルモノ︑男性僧丁ブ爾側ノモノ輪廓︑女性ニテ右側一個ノ前脳ヲ見ル之レ右二記ス如ク︑額骨上顎縫合ヨリ後方

二走ル三乃至五粍ア裂隙ニシプ︑男女性共二二裂二葛藤ヲ件フ︑之レニ依レバ前裂ト後裂トハ縫合ノ癒合二際シテ遺

獲セルモノヲ呼ブモノト考ヘラル︶︒︵第四乃至第七圖墾照︶

原著

鈴村11分裂傾骨鷺就テー一五

(16)

( 578 )

圖  六  第

ノモルス有ヲ裂前及裂後 側右♀號八十六本標

圖  四  第

ノモルス有ヲ裂前及裂後 側右♂號五十入二面

原著

鈴村11分裂顧骨二就テ

圖  七  第

骨瀬裂後側左號七本標

圖  五  第

ノ毛ルス有ヲ裂前及裂後 側左♂號五十八本標

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(17)

( 579)

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自三一オ 至五〇オ

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︵三宅民ノ墾考表二塁ノ調査表ヲ付添フ︶

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原 嬰買  鈴村睡一分烈動麗麟骨二就デー一竜ー

(18)

原 著  鈴村11分裂額﹁骨二就.テー一八1

(580)

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一例︵三八・九%︶アリ︑帥チ爾側晶存スル者男性二三例︵一四二%︶︑女性二九例︵二二・○%︑左側ノ・・︑ノ毛ノ男性二三

例︵一四・一%︶︑女性九例︵六・入%︶︑右側ノミノモノ男性=噌例︵七・四%︶︑女性=二例︵九・九%︶ニシテ︑男性ハ左側二

多ク存スルモ︑爾⁝側及右側ハ女妊隅二重ク見ル︑故二一概シテ増置仙ハ田刀性ヨリ・沌rソノ緻〜多シ︒ ︵第一士衣︑山ハL表参昭渦︶

 年湘齢ノ高低ト幽門ヲ.知ランbシタ︑ムボハ假リニ・次ノ階級昌之レヲ一壬分シテ比皿較セリ︑帥Wチ

 一︑五歳乃至三〇歳ノ者︑男性五八個︑女性四三個ヲ調査シテ︑男性二三例︵三九・六%︶︑女性一九例︵四四二%︶ナ

ルヲ認メ︑之レが爾側二存スル藪男性七例︵一二・○%︶︑女牲一〇例︵二三・二%︶︑左側ノミノ壬ノ男性一三例︵二二.四

%︶︑女性二例︵四⊥ハ%︶︑右側ノミノモノ男性三例︵五・一%︶︑女性七例︵⊥ハ・二%︶ナリ︑即チ左側ノモノ男性昌多ク見

ル毛︑爾側及右側ノ毛ノハ女性二多ク︑概シーア女性二数多シ︒︵第七表参照︶

 二︑三一歳乃至五〇歳ノ者︑男性五七個︑女鯛二入王ヲ調査シテ男性二〇例︵三五・○%︶︑女性九例︵三二・一%︶ナル

ヲ見ル︑之レが爾側一存スルモノ男性白繭︵一四・○%︶︑女牲七例︵二五・○%︶︑左側ノミノモノ男性五例︵八・七%︶︑女

性一例︵三・五%︶右側ノミノモノ男性七例︵一二・二%︶︑女性一例︵三・五%︶ナリ︑之レニ依レバ左側及右側二男性ハ多

(19)

キモ︑爾側昌存スルモノハ女性二認ムルコト多ク概シテ女性二其数多シ︒︵第七表下手︶

 三︑五一歳乃至九二歳ノ者︑男性四七個︑女性六〇個ヲ調査シテ男性一五例︵一一=・九%︶︑女性二︸例︵三五・○%︶ヲ

見タリ︒之レが雨量昌存スルモノ男性八例一七・○%︶︑女性=一例︵二〇・O%︶︑左側ノミノモノ男性五例︵一〇⊥ハ%︶︑

女性四例︵⊥ハ⊥ハ%︶︑右側ノミノモノ男性二例︵四・二%︶︑女性五例︵入・三%︶アリ︑即チ左側ニチハ界性恩多ク︑右側及

爾側ノ者昌アリプハ女性二選シ︑之レ又女性ハ男性ヨリ其数大ナリ︒︵第七表墾照︶

 以上ヲ一括シテイヘパ︑一般二後裂ノ存在︑男性二面ナキモ女性二多ク︑叉各年齢ノ時期二於テ毛男女性共二漸次

其数減ズルヲ見ル︑併シ男性ハ女性ヨリ其減ズル数多シ︑没意女性ニテ三一歳乃至五〇歳ノ時期ト五一歳乃至九二歳

ノ時期ヲ見レバ︑前者二爾側ノモノ多シ︒︵第七表参照︶

 後裂干骨ヲ余ノ調査ト在來ノ文献二表ハレタル調査数トヲ比較スルニ︑殊遇﹁アイヌ﹂人二著シ︑又支那人二比較的

二之ヲ多ク見ル︑概シテ日本人二多クシテ︑欧入日一二ダ少ナシ︑併⁝シ三一女性二更ク認ム︒︵第八表参照︶

第三︑ 顧纈面ノ構縫合

  前章二述ブルが如ク題額猛ノ横縫合ハ微細ナル破裂状ノモノニシプ︑之レニ於プモ上宇額骨ト雪曇額骨癒合ノ痩痕

  ト認メ︑額骨上顎縫整合ヨリ額骨顧額縫合二尊スルァジ︑伝書上方及下方艦長キ破裂状ヲ呈シ︑之ノ中二額骨上顎縫

 合ヨリ後方二向ヒ中途二絡ル者︑屡々見ルコトァリ︒

  此縫合ヲ男性ト女性トニ就キテ比スルニ︑男性一六二個︑女性一三一個ヲ調査シテ︑男性一四六例︵九〇・一%︶︑女

 性=一三例︵九三・入%︶︾跨下リ︑之レが子壷二存スルモノ男性=一=例︵入○・六%︶︑女性一一〇︵八三・九%︶︑左側ノ

  ミノモノ男性二二例︵入・○%︶︑女性七例︵五・三%︶︑右側ノミノモノ男性ご例︵一・二%︶︑女性⊥症例︵四・五%︶アリ︑即チ

G左側ノモノ男性二多ク見ルモ︑右側及爾側ノモノハ女性二二シ︑概シテ女性昌其数多シ︒︵第一表︑蝸第九表参照︶

     原 著  鈴村11分裂額骨二就テ       一一九ー

(20)

(592)

原著鈴村11分裂額骨二就デ

第九表 1二〇1 女1男

 1 性i

  性

性1別

調査 数

一六二=三 願 額 面 縫 合 ノ 敷

右側・・ノ者羽側・・善赤墨・・ノ者

ご ムls

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一一〇

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九〇二

九三・八

第十表

芒自i s五

〇 i

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女男1性

自三一オ 璽痂Oオ

女男

品性1性性

  f

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オオ

女男

性性

調査敷

四五三八

願額面 ノ縫合ノ一数 翻・・ノ堂左側・・ノ重三ζ善

ニー五

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三 七 一 四

 五1三四 六一1ニー

 一=一一三

三四入九

五六二八

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八四・四

八八・三九八・二

一〇〇・0

八七・二九五・Q

叉性及年齢ノ各時期ヲ通ジテ之レヲ比軟スル轟︑次ノ如キ結果ヲ得タリ︒

甲︑五歳乃至三〇歳ノ者︑男性五八個︑女性四三個ヲ調査シテ︑男性四九例︵入四・四%︶︑女性三入穿︵入入・三%︶二

見ル︑即チ爾下歯アルモノ男性四一例︵七〇︒六%︶︑女性三二例︵七七・四%︶︑左側ノミノモノ男性七例︵=㍗○%︶︑

女性三例︵六・九%︶︑右側ノミノ毛ノ男.性一例︵一・七%︶︑女性三例︵⊥ハ・九%︶二見ル︑帥チ左側ノモノハ男性二多ク︑右

側及爾側ノモノ女性二多シ︑故二此頻度ハ女性ハ男性ヨリ多シ︒︵第一〇表墾照︶

(21)

  乙︑三一歳乃至五〇歳ノ者︑男性五七個︑女性二入個ヲ調査シテ︑男性五六例︵九入・二%︶︑妻二二入国︵一〇〇・○

 %︶ヲ見ル︑之レが爾側昌存スル毛ノ男性五一例︵黒血・四%︶︑女性二六例︵九二・入%︶︑器量ノミノモノ男性四例︵七・三

 %︶︑女性一例︵三・五番目︑右側ノミノモノ陽性一例︵マ七%︶︑々性一例戸三孟%︶雲見ル︑定斎二軍性ハ劣ク︑右側及

 爾側ノモノハ女性二多シ︑概シテ女性ハ其数参シ︒︵第一〇表罫照︶

  丙︑五一歳乃至九二歳ノ者︑男性四七個︑女性六〇個ヲ調査シテ︑男性四一例︵八七・二%︶︑女工五七例︵九五・○%︶

 ヲ見タリ︑之レが側側一存スルモノ男性三九例︵八二・九%︶︑女性五二例︵九二・入%︶︑側側ノミノモノ男性二例︵四・二

 %︶︑女牲三例︵五・○%︶︑右側ノミノモノ男性ナシ︑々性二例︵三・三%︶二見ル︑帥チ何レノモノニテ千々性ハ其敦多

  シ︒︵第一〇表参照︶

  各年齢ノ時期ヲ通シテ︑男性ニテ甲ト乙二比スレバ︑乙ハ・甲ヨリ=二・八%増加シ︑乙ト丙ト比スレバ︑丙ハ=・○

 %減ズ︑女性ニテ甲ト乙二比スレメ︑乙ハ甲ヨリ=・七%壇加シ︑乙ト丙ト比スレメ平曲五・○蟹減ズ︑抑モゴハ一種

  ノ縫合ノ逡獲ナレバ︑丙ノ時期二於テ見ルが如ク︑漸々減少ヲ示スベキ理ナル昌︑甲ヨリ乙ハ爾膣共二輝国増加スル

 ヲ認ム︒

  二男女性共二丙ノ時期二等タ奇数減ズルヲ見ル︑コハ此時期二歩テ癒合スルモノト考ヘラル︑ソノ歎ハ男性昌・多ク

 女性畠少ナシ︒

  併シ男性ハ一般二女性史比シタ︑ソノ増加スル数多ク︑從テ癒合スル数モ多シ︒

         第四︑ 後額骨弓

め  右脚示ス如ク︑馬顔骨義訓上顎骨顯纈面目テ張ク登育シ︑殆ンド三角形ノ突起トナリ挙上孚ト下帯二等ノ問二延長

儒シ・響顧鍵起蓬ス暮ニシテ・叢男性ト豊町就キテ比較スζ・三条六二個・荏=三個ノ中・男性

     原 著  鈴村日分裂額骨二就テ      一二一ー

(22)

(田4)

    原 著  鈴村11分裂甑隅骨二就テ      一二ニー

九例︵五・五%︶︑卜女性三例︵二・二%︶︑之レが黒蜜晶存スルモノ男性五例︵三・○%︶︑女性二例︵一・五%︶︑左側ノ・・︑ノ毛

ノ男性二例︵一・二%︶︑女性ナシ︑右側ノミノモノ男性二例︵丁二%︶︑女性一例︵○・七%︶ナリ︑之レニ依レバ男牲ハ

女性昌比シク其数甚ダ多シ︒︵第入歯︑第九圖︑第一〇圖及第一表︑第一酬表参照︶

         后額骨弓ヲ有スル顧骨

   第入圖  標本四百四十四號左側

第九圖

O

ノ      \\\    ︑へ︑

標本四百四十四號右側 第十圖  標本四百〇一號右側

/」ノ

θ

(23)

第十一表

調 査 撒

一六二

ご↓二

俵直面弓チ有スル顧骨壺

右側ノミノ者  左側ノミノ者  帯側ノミノ者

充・五二︒二

第十二表

男  性

第十四表

男女性合併ノ表

調査潮骨戴二噸囎鯖粥チ有ス﹁

分裂鎖骨

後高チ有スゥ類普逓.ノ額骨

合    計

__へ一 四九一四

uq 五 一 八

五七二 一・二

二・一

貫十三表

女  性

合普骨優分

@蓮歩裂 ノ 有 額 ス瀬   rレ計 骨 甑骨

五 四 一 ェ 〇 六 一 Z 六 一 九

﹃調査類骨数一︐︳︐レ後額顯丁丁㌢套

噌      一

縺@七 ご o

第十五表

長谷部氏調査武ノ如シ︵謹饒順︶

調蛮額骨数蕨三千粥チ有ス一

合普骨後分

 逓響裂

 ノ 有

 類ス額

  ル 計骨鎖骨

 五

 八〇

一七七二六二

   二 一

四〇・〇 一・二

 一・ご 調査餓骨鰍

分裂餓骨

分裂チ有スル額碧通事ノ骨﹂

合    計  二四二九二六八三

九九九 弛阪顕骨昌ワテ右胴ス .ル瀬戸

七 六 五 :六

︵  而シテ後額骨弓が果シテ何レノ頗骨二黒モ多ク見ラルル︐カ︑叉男性卜女性二黒テ何レニ多キカヲ調査セルニ︑分裂 53

      原著  鈴村U労裂甑骨二就テ      .       一二三1

(24)

(586)

    原著  鈴村鯉分裂額骨二就チ       一二四−

短骨ノ数男性一四個︑女性五個ヲ比較調査シタ︑後類骨弓男.貫入個︵五七・一%︶︑女性二個︵四〇・○%︶ヲ認メ男性昌多

シ︑普通坐骨ノ数男性二二九個︑女性一七七個ヲ調査シプ︑男性五個︵二・一%︶︑女性二個︵一・二%︶︑後裂顧骨ノ歎男

性八一個︑女性入○個ヲ調査シテ男性一個︵一・二%︶︑女性一個︵一・二%︶ヲ見ル︑即チ後裂頼骨ニテ男女性ソノ周歎ナ

ルモ湘普覇樽額骨及分裂額骨Hニテ男性ハソ乙数大ナリ︒︵第一二表︑第一三表参照︶

 然レバ後額骨弓ハ鼻裂額骨殊二男性二最モ多ク︑普通額骨二重スル歎ハ油画ソハル骨瓶少ナク︑叉後裂噸骨二存ス

ル敷二更二二レナリ︑男女性二就テ比スル雨後裂頗骨二於ナ後額骨弓ハ男女長窪シク︑男性ニチハ普通額骨二有スル

歎ハ後裂額面晶有スル歎ヨリ多ク︑女性ニプハ普通瀟瀟自存スル数ト後裂額骨こ存スル歎ト同シ︒

 後顧骨弓ノ成因ハ︑額骨が上顎骨二野セラルが故︑頗面二於テハ雪盲額骨二言シテ額骨上顎縫合愚輩ンド地李二近

ヅキ︑瀬額面董ブ上顎骨ハ顯顯骨ノ傾骨二条昌達シソノ結果生ぜル毛ノト考ヘラル︑即チ分裂額骨二最毛多ク又普通

額骨及後書額骨ニモ稀レニ見ル所以ナリ︑且ツ後頼骨弓ノ男性二多ク認メラルハ男性町勢裂腰骨多キ故ナリ︒

 後額骨弓モ日本人昌ハ可ナリ多ク見ルモノニシク︑長谷部氏ノ報告ト余ノ調査ト感歎略ボ一致セリ︑併シ余ハ男性

昌多ク女性二少ナキヲ認メタリ︒︵第一四表︑第一五表参照︶

今纈骨ヲ次ノ四種即チ分裂額骨︑後額骨弓ヲ有瀬心骨︵噌織駿叢富麗︶後学額骨︑普謡言骨二類別シ︑調査数

全膿︵即チ分裂額骨一九個ノ中︑左一〇個︑右九個︑後岸向弓ヲ有スル瀬骨九個ノ中︑左四個︑左五個︑干裂瀬骨一

五九個ノ中︑左八三個口右七六個︑普遇額骨三九九個ノ中︑左一九山ハ個︑右二〇三個︶二就テ︑如上六種ノ計測ヲナシ

7︑各一檀額骨ノ比較ヲナセバ次ノ如シ︒

一︑最大高

 分裂額面大駈シテ︑之レニ次グ後備骨弓ヲ有スル婦警︑次デ普逓額骨︑後裂武骨ノ順ナソ︑併シ後趾骨弓ヲ有スル

ー額骨ト︑普通額骨トノ間二大差ナシ︒︵第工順義︑第二表参照︶

(25)

第十六表

分裂額骨例数

後類骨弓例十

二題額骨例六

二裂額骨例殿

左右

左右 左右

左右

i

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1 ]  一 亘三三三六一三七三八

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二︑上顎高

 分裂額骨ハ︑最モ高ク次デ帽額骨弓ヲ有スル鐙骨︑普蓮鐙骨︑豊玉瀬骨ノ順ナリ︑併シ普蓮扇骨高比スレバ︑後頗

骨弓ヲ有スル額骨ハ甚ダ大ナリ︒︵第十七表︑第ニニ表墾照︶

      第十七表  上  顎  高

(田7)

﹄粍=六一宅

分裂穣骨例数

﹁後瀬骨弓例敵

普題瀕骨忌数

後高雛骨呼数

左右

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原 著  鈴村11分裂岬韻骨二就デー二五ー

(26)

(ss8)

    原 著  給㎜村11一分烈蓋槻骨一ご就テ       一ご六−

三︑顧額高

分裂額骨最強高ク︑次デ後電撃弓ヲ有スル瀬骨︑次ご普遮額骨︑次デ後裂獣骨ナソ︒︵第+月表・笙三表参照︶

         第十八表  顯  額  高

一粍−穴  七  八

九δ=二三三=四三

二   宅=︵=允 剛δ

      右分裂馨六一左

後潭骨弓田数

普溢額骨例数

後裂額骨例敵

左右 左右

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 1開 1

四︑上部ノ幅

 普逓額骨大量シプ︑次デ後裂歯骨︑白鼠淋分裂舷舷次デ︑後弔詞弓ヲ有スル額骨チヲ︒︵第十九表︑第二;表参照︶

         第十九表 

上部ノ 幅

亙二七

二聞き

七分 例裂 激一

左右

一十骨弓例七

一瀬一骨例撒 三三二丁三∵・一書三六 三七丁一八三九亘唱言二翌 四量書者重五堅       一

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   l    E    J   i       ︐    

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一  一

(27)

五︑中部ノ幅

 普通顛骨の大ニシテ次ギハ後言露骨︑後言骨弓ヲ有スル青雲︑分裂露骨ノ順ナリ︑其差ヲ求ムレバ普通額骨ト後裂

額骨ノ差少ナシ︑分裂露骨ト悪筆骨弓ヲ有ス膨顛骨ト!間二野差少ナシ︑叉普通頗骨ト分裂顧骨トヲ比スレバ其差大

ナリ︒︵第二十表︑第二二表参照︶

       第二十表 中部ノ幅

}三

O冨=垂 一七=八=九﹁二︒三三−三二薯六丁一圭八冨⁝︐三︒一三三周言一 三畳三一11嶢

分裂難骨例二

二麺骨弓例二

二題子骨記数

左右 1−

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 三

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  平 台

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一 ニ ニ

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筥 ヨ

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 六︑下部ノ幅

  普通埋骨ハ大山シグ︑索デ後県議骨︑次ギ幽翠裂顧骨︑次デ後顧骨弓ヲ有スル平骨ナリ︑併シ普通額骨ト後裂額骨

  トノ間二軽少ナシ︑叉分裂獺骨ト︑後拳骨弓ヲ有スル顛骨トノ間二差少ナシ︑然レド毛︑普馬市骨二後頗骨弓ヲ有ス

  ル額骨一トヲ比スレバ其差大ナリ︒︵第二十一表︑第二十二裏∵墾照︶

第二十一表下部ノ幅 幅   

     ヒ原 著  鈴村閥分裂顛骨二就テ       f二七ー

(28)

(5eo)

原 著  鈴村1一分裂類骨嵩就テ!二八一

聡遡雌〒−

一斗骨弓例鍛

−三智鹿骨例撒

後甘遇骨例激

左右1左右 左右

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第一山ハ虫衣乃至第二十一表二付キ此計測ノ李均粍次ノ・如シ︒

        第二十二表

冨大高

後普ル後分   翻頚裂通骨骨裂

  弓 餓額チ甑

  有 骨骨ス骨

四五・三四四・八

四四二

四三︒八 面  顎  高

二七︒O

二四・入二二・入

ご二・四 纐  纈  高

一上部三

一四︒○=二・四

一二・八

一二︒二

四四四四 三三〇一

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中  部  幅

一下部幅

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一九・三

ご六・入二五二 二四︒八一二三二三二・四

三ご・○

 如上ノ諸計測ヲ見レバ︑扮裂額骨細高クシテ幅ハ狡シ︑歯冠骨弓ヲ有スル瀬骨沸最大高ニタハ普通掌骨二比シプ其﹁

差少ナキモノナレドモ︑顧轟轟及上顎高儀テ甚ダ高クシテ幅ハ狭シ︑叉下宿類骨ハ二道額骨二比シク高サ及幅ニク小

ナリ︒︵第二二表墾照︶

 更二男性ト女性ト昌就キテ其差ヲ求ムレバ次ノ如シ︒

 女性ニテ分裂糊骨ヲ爾側二存スル者二個イヅレモ幼年ナリ︑寸描之レヲ除キソノ里数二就キタ計測セリ︑帥チ分裂

(29)

( 591 〉

頗骨男性ニテ一四個ノ中︑左七個︑右七個口女性一=プ只左一個ノミ・後額骨弓ヲ有スル餌骨男性ニテ山ハ個ノ中︑左三

個︑右三個︑h女性ニテ三個ノ中︑左一個︑右二個︑銀甲額骨男性ニテ入○個ノ中︑左四五個︑右三五個︑女性昌タ七

九個ノ中︑築三入事︑右四一個︑普通顛骨男性ニテニニ四個ノ中︑左門〇七個︑右一一七個︑女性︐=7一七五個ノ中︑

左入九個︑右入六個ナリ︑今之レニ就テ六種ノ計測ヲナセパ次ノ如シ︒

一︑最大高

 円高サ女性ニチハ分裂額骨瓶甚ダ高ク燈心ハ後白骨弓ヲ有スル心骨︑普蓮額骨︑後記額骨ノ順ナリ︑男性ニチモ分

裂頗骨︑次ズハ後払骨弓ヲ有スル顧骨ノ順ナレドモ︑重心ハ女性二反シテ後槍額骨次愚拙普通額骨ナリ︑叉四種ノ額

骨ノ大キナヲ男性ト女性二二スレバ︑分裂額骨︑普通纐骨直後裂額骨ノ大キサ男性ハ大向シテ︑後立骨弓ヲ有スル額

骨ノ大キサ女性ハ大ナリ︒︵第二三表︑第二四表︑第三五表乃至第三七表参照︶

       第二十三表 男性最大高

       粍冨マξ六丁一七至言窒三鼎一︻四三旦剛引引一旦究一回三三三五三号

分裂.瀕骨例敷

一口目口目口目目目口目口 日口一 u一﹂

後甑骨弓例数

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善蓮額骨例数

左右

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原著 第二十四表. 女性最大高

鈴村蘭分裂額骨二就テ二九1

(30)

〈592)i

原 著  鈴村一1分裂鶴骨二就テ蜜三◎盛

後裂額骨例敷 普高額骨例数 後高.骨弓.例.数

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左右 左右 左右 左右

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二︑上顎高

 此高サ男性ニチモ女性二.テモ分裂額骨面ニシタ︑後顧骨弓ヲ有スル叢記︑・普逼自署︑後裂面骨ノ順ナリ︑叉四種ノ

噸三二於テ其大キナヲ男性ト女功二比スレバ︑男性ハ大ナリ︒︵第二五表︑第二六表︑第三五表乃至第三七表参照︶

         第.二十五表  ︐男性上顎高

一粍=△一九一﹄︒一二二到一.一三一一茜

分裂灘骨例敷

後額骨弓例数

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後裂額骨例数

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