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Oracle Data Guard 概要および管理, 10gリリース2(10.2)

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Oracle® Data Guard

概要および管理 10g リリース 2(10.2) 部品番号 部品番号 部品番号 部品番号 : B19233-03 2008 年 10 月

(2)

Oracle Data Guard 概要および管理 , 10g リリース 2(10.2) 部品番号 : B19233-03

Oracle Data Guard Concepts and Administration, 10g Release 2 (10.2) 原本部品番号 : B14239-05

原本著者 : Vivian Schupmann

原本協力者 : Andy Adams, Beldalker Anand, Rick Anderson, Andrew Babb, Pam Bantis, Tammy Bednar, Barbara Benton, Chipper Brown, Larry Carpenter, George Claborn, Laurence Clarke, Jay Davison, Jeff Detjen, Ray Dutcher, B.G. Garin, Mahesh Girkar, Yosuke Goto, Ray Guzman, Susan Hillson, Mark Johnson, Rajeev Jain, Joydip Kundu, J. William Lee, Steve Lee, Steve Lim, Nitin Karkhanis, Steve McGee, Bob McGuirk, Joe Meeks, Steve Moriarty, Muthu Olagappan, Deborah Owens, Ashish Ray, Antonio Romero, Mike Schloss, Mike Smith, Vinay Srihali, Morris Tao, Lawrence To, Doug Utzig, Ric Van Dyke, Doug Voss, Ron Weiss, Jingming Zhang

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(3)

i

目次

目次

目次

目次

はじめに

はじめに

はじめに

はじめに

... xix 対象読者 ... xx ドキュメントのアクセシビリティについて ... xx 関連ドキュメント ... xx 表記規則 ... xxi サポートおよびサービス ... xxi

Oracle Data Guard の新機能

の新機能

の新機能

の新機能

... xxiii

第 I 部

概要および管理

概要および管理

概要および管理

概要および管理

1

Oracle Data Guard の概要

の概要

の概要

の概要

1.1 Data Guard 構成 ... 1-2 1.1.1 プライマリ・データベース ... 1-2 1.1.2 スタンバイ・データベース ... 1-2 1.1.3 構成例 ... 1-3 1.2 Data Guard サービス ... 1-3 1.2.1 REDO 転送サービス ... 1-4 1.2.2 ログ適用サービス ... 1-4 1.2.3 ロールの推移 ... 1-5 1.3 Data Guard Broker ... 1-6 1.3.1 Oracle Enterprise Manager の使用 ... 1-6 1.3.2 Data Guard コマンドライン・インタフェースの使用 ... 1-7 1.4 Data Guard 保護モード ... 1-8 1.5 Data Guard と補完テクノロジ ... 1-9 1.6 Data Guard のメリットの要約 ... 1-10

2

Data Guard スタート・ガイド

スタート・ガイド

スタート・ガイド

スタート・ガイド

2.1 スタンバイ・データベースのタイプ ... 2-2 2.1.1 フィジカル・スタンバイ・データベース ... 2-2 2.1.2 ロジカル・スタンバイ・データベース ... 2-4 2.2 Data Guard 構成の管理のためのユーザー・インタフェース ... 2-5

(4)

2.3 Data Guard の動作要件 ... 2-5 2.3.1 ハードウェアおよびオペレーティング・システムの要件 ... 2-5 2.3.2 Oracle ソフトウェア要件 ... 2-6 2.4 スタンバイ・データベースのディレクトリ構造に関する考慮事項 ... 2-7 2.5 オンライン REDO ログ、アーカイブ REDO ログおよびスタンバイ REDO ログ ... 2-9 2.5.1 オンライン REDO ログおよびアーカイブ REDO ログ ... 2-9 2.5.2 スタンバイ REDO ログ ... 2-10

3

フィジカル・スタンバイ・データベースの作成

フィジカル・スタンバイ・データベースの作成

フィジカル・スタンバイ・データベースの作成

フィジカル・スタンバイ・データベースの作成

3.1 スタンバイ・データベースを作成するためのプライマリ・データベースの準備 ... 3-2 3.1.1 強制ロギングの有効化 ... 3-2 3.1.2 パスワード・ファイルの作成 ... 3-2 3.1.3 スタンバイ REDO ログの構成 ... 3-3 3.1.4 プライマリ・データベースの初期化パラメータの設定 ... 3-5 3.1.5 アーカイブの有効化 ... 3-7 3.2 フィジカル・スタンバイ・データベースの作成手順 ... 3-8 3.2.1 プライマリ・データベース・データファイルのバックアップ・コピーの作成 ... 3-8 3.2.2 スタンバイ・データベース用の制御ファイルの作成 ... 3-8 3.2.3 スタンバイ・データベース用の初期化パラメータ・ファイルの準備 ... 3-9 3.2.4 プライマリ・システムからスタンバイ・システムへのファイルのコピー ... 3-11 3.2.5 スタンバイ・データベースをサポートする環境の設定 ... 3-11 3.2.6 フィジカル・スタンバイ・データベースの起動 ... 3-12 3.2.7 フィジカル・スタンバイ・データベースが正しく実行されているかどうかの確認 ... 3-13 3.3 作成後の手順 ... 3-14

4

ロジカル・スタンバイ・データベースの作成

ロジカル・スタンバイ・データベースの作成

ロジカル・スタンバイ・データベースの作成

ロジカル・スタンバイ・データベースの作成

4.1 ロジカル・スタンバイ・データベースの作成要件 ... 4-2 4.1.1 表のデータ型および記憶域属性のサポートの判別 ... 4-2 4.1.2 プライマリ・データベース内の表の行が一意に識別できることの確認 ... 4-2 4.2 ロジカル・スタンバイ・データベースの作成手順 ... 4-4 4.2.1 フィジカル・スタンバイ・データベースの作成 ... 4-4 4.2.2 フィジカル・スタンバイ・データベースでの REDO Apply の停止 ... 4-4 4.2.3 ロジカル・スタンバイ・データベースをサポートするためのプライマリ・データベースの 準備 ... 4-5 4.2.3.1 ロールの推移のためのプライマリ・データベースの準備 ... 4-5 4.2.3.2 REDO データでのディクショナリの構築 ... 4-6 4.2.4 ロジカル・スタンバイ・データベースへの推移 ... 4-6 4.2.4.1 ロジカル・スタンバイ・データベースへの変換 ... 4-6 4.2.4.2 新規パスワード・ファイルの作成 ... 4-6 4.2.4.3 ロジカル・スタンバイ・データベース用の初期化パラメータの調整 ... 4-7 4.2.5 ロジカル・スタンバイ・データベースのオープン ... 4-8 4.2.6 ロジカル・スタンバイ・データベースが正しく実行されているかどうかの確認 ... 4-8 4.3 作成後の手順 ... 4-8

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iii

5

REDO 転送サービス

転送サービス

転送サービス

転送サービス

5.1 REDO 転送サービスの概要 ... 5-2 5.2 REDO データの送信先 ... 5-3 5.2.1 宛先タイプ ... 5-3 5.2.2 LOG_ARCHIVE_DEST_n パラメータを使用した宛先の構成 ... 5-4 5.2.2.1 宛先属性の変更 ... 5-6 5.2.2.2 V$ARCHIVE_DEST ビューを使用した属性の表示 ... 5-6 5.2.3 フラッシュ・リカバリ領域の設定 ... 5-6 5.2.3.1 LOG_ARCHIVE_DEST_10 の宛先の使用 ... 5-7 5.2.3.2 他の LOG_ARCHIVE_DEST_n の宛先の使用 ... 5-7 5.2.3.3 STANDBY_ARCHIVE_DEST の宛先の使用 ... 5-8 5.2.3.4 プライマリ・データベースとスタンバイ・データベースでフラッシュ・リカバリ領域 を共有する ... 5-8 5.3 REDO データの送信方法 ... 5-9 5.3.1 アーカイバ・プロセス(ARCn)を使用した REDO データのアーカイブ ... 5-9 5.3.1.1 ARCn のアーカイブ動作を制御する初期化パラメータ ... 5-9 5.3.1.2 ARCn のアーカイブ処理 ... 5-10 5.3.2 ログ・ライター・プロセス(LGWR)を使用した REDO データのアーカイブ ... 5-11 5.3.2.1 LGWR アーカイブ・プロセスに関する LOG_ARCHIVE_DEST_n 属性 ... 5-11 5.3.2.2 LGWR SYNC アーカイブ・プロセス ... 5-12 5.3.2.3 LGWR ASYNC アーカイブ・プロセス ... 5-13 5.3.3 セキュアな REDO データの転送の提供 ... 5-15 5.4 REDO データの送信時間 ... 5-16 5.4.1 VALID_FOR 属性を使用したロール・ベースの宛先の指定 ... 5-16 5.4.2 一意のプライマリ・データベース名とスタンバイ・データベース名の指定 ... 5-17 5.5 エラーが発生した場合の対処方法 ... 5-18 5.5.1 アーカイブ操作の再試行 ... 5-18 5.5.2 代替アーカイブ先の使用 ... 5-18 5.5.3 再試行回数の制御 ... 5-19 5.6 データ保護モードの設定 ... 5-20 5.6.1 データ保護モードの選択 ... 5-20 5.6.1.1 最大保護モード ... 5-20 5.6.1.2 最大可用性モード ... 5-20 5.6.1.3 最大パフォーマンス・モード ... 5-20 5.6.2 Data Guard 構成のデータ保護モードの設定 ... 5-21 5.7 ログ・ファイルの管理 ... 5-23 5.7.1 アーカイブ REDO ログ・ファイルの代替ディレクトリ位置の指定 ... 5-23 5.7.2 オンライン REDO ログ・ファイルの再利用 ... 5-24 5.7.3 スタンバイ REDO ログ・ファイルの管理 ... 5-25 5.7.3.1 スタンバイ REDO ログ・ファイル・グループの構成が適切であるかの判断 ... 5-25 5.7.3.2 スタンバイ REDO ログ・メンバーを既存のグループに追加 ... 5-25 5.7.4 制御ファイルのサイズ拡大と再利用の計画 ... 5-26 5.7.4.1 制御ファイルを含むディスク・ボリュームのサイズ設定 ... 5-26 5.7.4.2 制御ファイル内のレコードの再利用の指定 ... 5-26 5.7.5 複数のスタンバイ・データベース間でのログ・ファイル宛先の共有 ... 5-27

(6)

5.8 アーカイブ・ギャップの管理 ... 5-28 5.8.1 アーカイブ・ギャップの検出時期 ... 5-28 5.8.2 ギャップの解決方法 ... 5-28 5.8.3 フェッチ・アーカイブ・ログ(FAL)を使用したアーカイブ・ギャップの解決 ... 5-29 5.8.4 手動によるアーカイブ・ギャップの判断および解決 ... 5-30 5.9 確認 ... 5-32 5.9.1 ログ・ファイル・アーカイブ情報の監視 ... 5-32 5.9.2 REDO 転送サービスのパフォーマンスの監視 ... 5-33 5.9.2.1 ARCn プロセスの待機イベント ... 5-33 5.9.2.2 LGWR SYNC 待機イベント ... 5-34 5.9.2.3 LGWR ASYNC 待機イベント ... 5-34

6

ログ適用サービス

ログ適用サービス

ログ適用サービス

ログ適用サービス

6.1 ログ適用サービスの概要 ... 6-2 6.2 ログ適用サービスの構成オプション ... 6-3 6.2.1 リアルタイム適用による REDO データの即時適用 ... 6-3 6.2.2 アーカイブ REDO ログ・ファイルの適用に対するタイム・ディレイの指定 ... 6-4 6.2.2.1 タイム・ディレイ設定の代替策としてのフラッシュバック・データベースの使用 ... 6-4 6.3 REDO データのフィジカル・スタンバイ・データベースへの適用 ... 6-5 6.3.1 REDO Apply の開始 ... 6-5 6.3.2 リアルタイム適用の開始 ... 6-5 6.3.3 ログ適用サービスの停止 ... 6-6 6.3.4 フィジカル・スタンバイ・データベースでのログ適用サービスの監視 ... 6-6 6.4 REDO データのロジカル・スタンバイ・データベースへの適用 ... 6-6 6.4.1 SQL Apply の開始 ... 6-6 6.4.2 リアルタイム適用の開始 ... 6-6 6.4.3 ロジカル・スタンバイ・データベースでのログ適用サービスの停止 ... 6-6 6.4.4 ロジカル・スタンバイ・データベースでのログ適用サービスの監視 ... 6-7

7

ロールの推移

ロールの推移

ロールの推移

ロールの推移

7.1 ロールの推移の概要 ... 7-2 7.1.1 ロールの推移(フェイルオーバーまたはスイッチオーバー)の準備 ... 7-2 7.1.2 ロールの推移のターゲット・スタンバイ・データベースの選択 ... 7-3 7.1.3 スイッチオーバー ... 7-4 7.1.4 フェイルオーバー ... 7-6 7.2 フィジカル・スタンバイ・データベースが関与するロールの推移 ... 7-7 7.2.1 フィジカル・スタンバイ・データベースが関与するスイッチオーバー ... 7-7 7.2.2 フィジカル・スタンバイ・データベースが関与するフェイルオーバー ... 7-10 7.3 ロジカル・スタンバイ・データベースが関与するロールの推移 ... 7-14 7.3.1 ロジカル・スタンバイ・データベースが関与するスイッチオーバー ... 7-14 7.3.2 ロジカル・スタンバイ・データベースが関与するフェイルオーバー ... 7-17 7.4 ロールの推移後のフラッシュバック・データベースの使用 ... 7-21 7.4.1 スイッチオーバー後のフラッシュバック・データベースの使用 ... 7-21 7.4.2 フェイルオーバー後のフラッシュバック・データベースの使用 ... 7-21

(7)

v

8

フィジカル・スタンバイ・データベースの管理

フィジカル・スタンバイ・データベースの管理

フィジカル・スタンバイ・データベースの管理

フィジカル・スタンバイ・データベースの管理

8.1 フィジカル・スタンバイ・データベースの起動と停止 ... 8-2 8.1.1 フィジカル・スタンバイ・データベースの起動 ... 8-2 8.1.2 フィジカル・スタンバイ・データベースの停止 ... 8-3 8.2 スタンバイ・データベースを読取り専用または読取り / 書込みアクセス用にオープンする方法 ... 8-3 8.2.1 スタンバイ・データベースをオープンするかどうかの評価 ... 8-5 8.2.2 読取り専用アクセス用にフィジカル・スタンバイ・データベースをオープン ... 8-6 8.3 スタンバイ・データベースに影響を与えるプライマリ・データベース・イベントの管理 ... 8-7 8.3.1 データファイルの追加または表領域の作成 ... 8-8 8.3.1.1 STANDBY_FILE_MANAGEMENT が AUTO に設定されている場合 ... 8-8 8.3.1.2 STANDBY_FILE_MANAGEMENT が MANUAL に設定されている場合 ... 8-9 8.3.2 表領域の削除とデータファイルの削除 ... 8-11 8.3.2.1 STANDBY_FILE_MANAGEMENT が AUTO または MANUAL に設定されている

場合 ... 8-11 8.3.2.2 DROP TABLESPACE INCLUDING CONTENTS AND DATAFILES の使用 ... 8-11 8.3.3 フィジカル・スタンバイ・データベースでのトランスポータブル表領域の使用 ... 8-12 8.3.4 プライマリ・データベースのデータファイルの改名 ... 8-12 8.3.5 オンライン REDO ログ・ファイルの追加または削除 ... 8-14 8.3.6 ログに記録されていないまたはリカバリ不能な操作 ... 8-14 8.4 OPEN RESETLOGS 文を使用したリカバリ ... 8-15 8.5 プライマリおよびスタンバイ・データベースの監視 ... 8-16 8.5.1 アラート・ログ ... 8-17 8.5.2 動的パフォーマンス・ビュー(固定ビュー) ... 8-17 8.5.3 リカバリの進捗の監視 ... 8-18 8.5.3.1 プロセス・アクティビティの監視 ... 8-18 8.5.3.2 REDO Apply の進捗の確認 ... 8-18 8.5.3.3 アーカイブ REDO ログ・ファイルの位置および作成者の確認 ... 8-19 8.5.3.4 OPEN RESETLOGS の前後のデータベース・インカネーションの表示 ... 8-19 8.5.3.5 アーカイブ REDO ログ履歴の表示 ... 8-20 8.5.3.6 スタンバイ・データベースに適用されたログ・ファイルの確認 ... 8-20 8.5.3.7 スタンバイ・サイトが受信しなかったログ・ファイルの確認 ... 8-21 8.5.4 フィジカル・スタンバイ・データベースでのログ適用サービスの監視 ... 8-22 8.5.4.1 V$DATABASE ビューへのアクセス ... 8-22 8.5.4.2 V$MANAGED_STANDBY 固定ビューへのアクセス ... 8-22 8.5.4.3 V$ARCHIVE_DEST_STATUS 固定ビューへのアクセス ... 8-23 8.5.4.4 V$ARCHIVED_LOG 固定ビューへのアクセス ... 8-23 8.5.4.5 V$LOG_HISTORY 固定ビューへのアクセス ... 8-23 8.5.4.6 V$DATAGUARD_STATUS 固定ビューへのアクセス ... 8-24 8.6 フィジカル・スタンバイ・データベースに関するログ適用レートのチューニング ... 8-25

9

ロジカル・スタンバイ・データベースの管理

ロジカル・スタンバイ・データベースの管理

ロジカル・スタンバイ・データベースの管理

ロジカル・スタンバイ・データベースの管理

9.1 SQL Apply アーキテクチャの概要 ... 9-2 9.1.1 SQL Apply に関する各種の考慮事項 ... 9-3 9.1.1.1 トランザクション・サイズの考慮事項 ... 9-3 9.1.1.2 ページアウトの考慮事項 ... 9-4 9.1.1.3 再開の考慮事項 ... 9-4 9.1.1.4 DML 適用の考慮事項 ... 9-4 9.1.1.5 DDL 適用の考慮事項 ... 9-5

(8)

9.2 ロジカル・スタンバイ・データベースの管理および監視関連のビュー ... 9-5 9.2.1 DBA_LOGSTDBY_EVENTS ビュー ... 9-5 9.2.2 DBA_LOGSTDBY_LOG ビュー ... 9-6 9.2.3 V$LOGSTDBY_STATS ビュー ... 9-7 9.2.4 V$LOGSTDBY_PROCESS ビュー ... 9-7 9.2.5 V$LOGSTDBY_PROGRESS ビュー ... 9-8 9.2.6 V$LOGSTDBY_STATE ビュー ... 9-9 9.2.7 V$LOGSTDBY_STATS ビュー ... 9-10 9.3 ロジカル・スタンバイ・データベースの監視 ... 9-11 9.3.1 SQL Apply の進捗の監視 ... 9-11 9.3.2 ログ・ファイルの自動削除 ... 9-14 9.4 ロジカル・スタンバイ・データベースのカスタマイズ ... 9-15 9.4.1 ロジカル・スタンバイ・データベースでのリアルタイム適用の使用 ... 9-15 9.4.2 DBA_LOGSTDBY_EVENTS ビューでのイベントのロギングのカスタマイズ ... 9-15 9.4.3 DBMS_LOGSTDBY.SKIP による特定のスキーマ・オブジェクトに対する変更の防止 ... 9-16 9.4.4 DDL 文のスキップ・ハンドラの設定 ... 9-16 9.4.5 ロジカル・スタンバイ・データベースの変更 ... 9-17 9.4.5.1 ロジカル・スタンバイ・データベースでの DDL の実行 ... 9-17 9.4.5.2 SQL Apply でメンテナンスされていない表の変更 ... 9-18 9.4.6 ロジカル・スタンバイ・データベースでの表の追加または再作成 ... 9-19 9.5 ロジカル・スタンバイ・データベースのコンテキストにおける特定のワークロードの管理 ... 9-20 9.5.1 プライマリ・データベースへのトランスポータブル表領域のインポート ... 9-20 9.5.2 マテリアライズド・ビューの使用 ... 9-21 9.5.3 ロジカル・スタンバイ・データベースでのトリガーと制約の処理方法 ... 9-21 9.5.4 OPEN RESETLOGS 文を使用したリカバリ ... 9-22 9.6 ロジカル・スタンバイ・データベースのチューニング ... 9-23 9.6.1 主キー RELY 制約の作成 ... 9-23 9.6.2 コストベース・オプティマイザの統計の収集 ... 9-24 9.6.3 プロセス数の調整 ... 9-24 9.6.3.1 APPLIER プロセス数の調整 ... 9-24 9.6.3.2 PREPARER プロセス数の調整 ... 9-25 9.6.4 LCR キャッシュ用メモリーの調整 ... 9-26 9.6.5 ロジカル・スタンバイ・データベースにおけるトランザクションの適用方法の調整 ... 9-27

10

Recovery Manager を使用したファイルのバックアップおよびリストア

を使用したファイルのバックアップおよびリストア

を使用したファイルのバックアップおよびリストア

を使用したファイルのバックアップおよびリストア

10.1 バックアップ処理 ... 10-2 10.1.1 テープ・バックアップ用キャッシュとしてのディスクの使用 ... 10-2 10.1.2 テープへの直接バックアップの実行 ... 10-3 10.2 スイッチオーバー、フェイルオーバーおよび制御ファイル作成がバックアップに与える影響 ... 10-3 10.2.1 プライマリ・データベースのデータファイル消失からのリカバリ ... 10-4 10.2.2 スタンバイ・データベースのデータファイル消失からのリカバリ ... 10-4 10.2.3 スタンバイ制御ファイルの消失からのリカバリ ... 10-5 10.2.4 プライマリ制御ファイルの消失からのリカバリ ... 10-5 10.2.5 オンライン REDO ログ・ファイルの消失からのリカバリ ... 10-6 10.2.6 データベースの不完全リカバリ ... 10-7

(9)

vii 10.3 その他のバックアップ状況 ... 10-8 10.3.1 スタンバイ・データベースが地理的に離れすぎているためにバックアップを共有できない 場合 ... 10-8 10.3.2 FAL サーバーとして使用されるスタンバイ・データベースにデータファイルが含まれて いない場合 ... 10-9 10.3.3 スタンバイ・データベースのファイル名がプライマリ・データベースとは異なる場合 ... 10-9 10.3.4 フラッシュ・リカバリ領域のアーカイブ REDO ログ・ファイルに関する削除ポリシー .... 10-9 10.3.4.1 ロールが推移した後の削除ポリシーの再構成 ... 10-11 10.3.4.2 現行の削除ポリシーの表示 ... 10-11

11

SQL Apply を使用した

を使用した

を使用した Oracle Database のアップグレード

を使用した

のアップグレード

のアップグレード

のアップグレード

11.1 SQL Apply を使用するローリング・アップグレードのメリット ... 11-2 11.2 SQL Apply を使用してローリング・アップグレードを実行するための要件 ... 11-2 11.3 アップグレード手順に使用する図と表記規則 ... 11-3 11.4 アップグレードの準備 ... 11-3 11.5 データベースのアップグレード ... 11-6

12

Data Guard の使用例

の使用例

の使用例

の使用例

12.1 アーカイブ先の設定および確認 ... 12-2 12.1.1 プライマリ・データベースおよびフィジカル・スタンバイ・データベースの構成 ... 12-2 12.1.2 プライマリ・データベースおよびロジカル・スタンバイ・データベースの構成 ... 12-4 12.1.3 フィジカルおよびロジカル・スタンバイ・データベースの構成 ... 12-7 12.1.4 各宛先について現行の VALID_FOR 属性設定の確認 ... 12-9 12.2 ロールの推移に最適なスタンバイ・データベースの選択 ... 12-10 12.2.1 例 : フェイルオーバーに最適なフィジカル・スタンバイ・データベース ... 12-11 12.2.2 例 : フェイルオーバーに最適なロジカル・スタンバイ・データベース ... 12-17 12.3 新規プライマリ・データベースをサポートするロジカル・スタンバイ・データベースの構成 ... 12-21 12.3.1 新規プライマリ・データベースがフィジカル・スタンバイ・データベースだった場合 .... 12-21 12.3.2 新規プライマリ・データベースがロジカル・スタンバイ・データベースだった場合 ... 12-22 12.4 フェイルオーバー後のフラッシュバック・データベースの使用 ... 12-24 12.4.1 障害が発生したプライマリ・データベースのフィジカル・スタンバイ・データベースへの フラッシュバック ... 12-25 12.4.2 障害が発生したプライマリ・データベースのロジカル・スタンバイ・データベースへの フラッシュバック ... 12-26 12.4.3 特定の適用済 SCN へのロジカル・スタンバイ・データベースのフラッシュバック ... 12-27 12.5 Open Resetlogs 文の発行後のフラッシュバック・データベースの使用 ... 12-28 12.5.1 特定時点へのフィジカル・スタンバイ・データベースのフラッシュバック ... 12-28 12.5.2 プライマリのフラッシュバック後のロジカル・スタンバイ・データベースの フラッシュバック ... 12-29 12.6 フィジカル・スタンバイ・データベースを使用した読取り / 書込みテストとレポート生成 ... 12-30 12.7 Recovery Manager の増分バックアップによるフィジカル・スタンバイ・データベースの ロールフォワード ... 12-34 12.7.1 フィジカル・スタンバイ・データベースがプライマリ・データベースから大幅に遅れて いる場合 ... 12-34 12.7.2 フィジカル・スタンバイ・データベースのデータファイルのサブセットにロギングなしの 変更がある場合 ... 12-36 12.7.3 フィジカル・スタンバイ・データベースの広範囲にロギングなしの変更がある場合 ... 12-38

(10)

12.8 タイム・ラグのあるフィジカル・スタンバイ・データベースの使用 ... 12-39 12.8.1 フィジカル・スタンバイ・データベースでのタイム・ラグの設定 ... 12-40 12.8.2 タイム・ラグのあるフィジカル・スタンバイ・データベースへのフェイルオーバー ... 12-40 12.8.3 タイム・ラグのあるフィジカル・スタンバイ・データベースへのスイッチオーバー ... 12-41 12.9 ネットワーク障害のリカバリ ... 12-42 12.10 NOLOGGING 句を指定した後のリカバリ ... 12-43 12.10.1 ロジカル・スタンバイ・データベースのリカバリ手順 ... 12-43 12.10.2 フィジカル・スタンバイ・データベースのリカバリ手順 ... 12-43 12.10.3 リカバリ不能処理後にバックアップが必要かどうかの判断 ... 12-45 12.11 手動によるアーカイブ・ギャップの解決 ... 12-46 12.11.1 アーカイブ・ギャップの発生原因 ... 12-46 12.11.1.1 スタンバイ・データベースの作成 ... 12-46 12.11.1.2 プライマリ・データベースがオープンしている間のスタンバイ・データベースの 停止 ... 12-47 12.11.1.3 REDO の転送を妨げるネットワーク障害 ... 12-48 12.11.2 アーカイブ・ギャップが存在するかどうかの判断 ... 12-48 12.11.3 スタンバイ・サイトへのアーカイブ・ギャップ・ログ・ファイルの手動による転送 ... 12-49 12.11.4 スタンバイ・データベースへのアーカイブ・ギャップ・ログ・ファイルの手動による 適用 ... 12-50 12.12 OMF または ASM を使用するスタンバイ・データベースの作成 ... 12-51

第 II 部

参照先

参照先

参照先

参照先

13

初期化パラメータ

初期化パラメータ

初期化パラメータ

初期化パラメータ

14

LOG_ARCHIVE_DEST_n パラメータの属性

パラメータの属性

パラメータの属性

パラメータの属性

AFFIRM および NOAFFIRM ... 14-2 ALTERNATE ... 14-4 ARCH および LGWR ... 14-6 DB_UNIQUE_NAME ... 14-7 DELAY ... 14-8 DEPENDENCY ... 14-10 LOCATION および SERVICE ... 14-12 MANDATORY および OPTIONAL ... 14-14 MAX_CONNECTIONS ... 14-16 MAX_FAILURE ... 14-17 NET_TIMEOUT ... 14-19 NOREGISTER ... 14-21 REOPEN ... 14-22 SYNC および ASYNC ... 14-23 TEMPLATE ... 14-24 VALID_FOR ... 14-26 VERIFY ... 14-28

(11)

ix

15

Data Guard に関連する

に関連する

に関連する

に関連する SQL 文

15.1 ALTER DATABASE 文 ... 15-2 15.2 ALTER SESSION 文 ... 15-4

16

Oracle Data Guard に関連するビュー

に関連するビュー

に関連するビュー

に関連するビュー

第 III 部

付録

付録

付録

付録

A

Data Guard のトラブルシューティング

のトラブルシューティング

のトラブルシューティング

のトラブルシューティング

A.1 一般的な問題 ... A-2 A.1.1 スタンバイ・アーカイブ宛先が適切に定義されていない ... A-2 A.1.2 ALTER DATABASE 文によるデータファイル名の変更 ... A-2 A.1.3 スタンバイ・データベースがプライマリ・データベースから REDO データを受信しない ... A-3 A.1.4 フィジカル・スタンバイ・データベースをマウントできない ... A-3 A.2 ログ・ファイル宛先の障害 ... A-4 A.3 ロジカル・スタンバイ・データベース障害の処理 ... A-4 A.4 スタンバイ・データベースへのスイッチオーバーの問題 ... A-5 A.4.1 REDO データが転送されていないためスイッチオーバーできない ... A-5 A.4.2 SQL セッションがアクティブなためスイッチオーバーできない ... A-5 A.4.3 ユーザー・セッションがアクティブなためスイッチオーバーできない ... A-7 A.4.4 ORA-01102 エラーによりスイッチオーバーできない ... A-7 A.4.5 スイッチオーバー後に REDO データが適用されない ... A-8 A.4.6 失敗したスイッチオーバーをロールバックして最初からやり直す ... A-8 A.5 SQL Apply が停止した場合の処置 ... A-9 A.6 REDO データ転送のネットワーク調整 ... A-10 A.7 スタンバイ・データベースのディスクのパフォーマンスが遅い ... A-10 A.8 プライマリ・データベースの停止を回避するにはログ・ファイルを一致させる必要がある ... A-10 A.9 ロジカル・スタンバイ・データベースのトラブルシューティング ... A-11 A.9.1 エラーのリカバリ ... A-11 A.9.1.1 ファイル仕様が含まれている DDL トランザクション ... A-11 A.9.1.2 DML 障害のリカバリ ... A-12 A.9.2 SQL*Loader セッションのトラブルシューティング ... A-13 A.9.3 長時間実行トランザクションのトラブルシューティング ... A-14 A.9.4 フラッシュバック・トランザクションでの ORA-1403 エラーのトラブルシューティング ... A-17

B

Data Guard 構成におけるデータベースのアップグレード

構成におけるデータベースのアップグレード

構成におけるデータベースのアップグレード

構成におけるデータベースのアップグレード

B.1 Oracle Database ソフトウェアをアップグレードする前の注意事項 ... B-2 B.2 フィジカル・スタンバイ・データベースが存在する場合の Oracle Database のアップグレード ... B-2 B.3 ロジカル・スタンバイ・データベースが存在する場合の Oracle Database のアップグレード ... B-5

(12)

C

ロジカル・スタンバイ・データベースでサポートされるデータ型および

ロジカル・スタンバイ・データベースでサポートされるデータ型および

ロジカル・スタンバイ・データベースでサポートされるデータ型および

ロジカル・スタンバイ・データベースでサポートされるデータ型および DDL

C.1 データ型に関する考慮事項 ... C-2 C.1.1 ロジカル・スタンバイ・データベースでサポートされるデータ型 ... C-2 C.1.2 ロジカル・スタンバイ・データベースでサポートされないデータ型 ... C-2 C.2 記憶域型に関する考慮事項 ... C-3 C.2.1 サポートされる記憶域型 ... C-3 C.2.2 サポートされない記憶域型 ... C-3 C.3 PL/SQL パッケージに関する考慮事項 ... C-3 C.3.1 サポートされる PL/SQL パッケージ ... C-3 C.3.2 サポートされない PL/SQL パッケージ ... C-3 C.4 サポートされない表、順序およびビュー ... C-4 C.5 ロジカル・スタンバイ・データベースでスキップされる SQL 文 ... C-5 C.6 ロジカル・スタンバイ・データベースでサポートされる DDL 文 ... C-5

D

Data Guard および

および

および

および Real Application Clusters

D.1 Real Application Clusters 環境でのスタンバイ・データベースの構成 ... D-2 D.1.1 複数インスタンス・プライマリ・データベースと単一インスタンス・スタンバイ・

データベースの設定 ... D-2 D.1.2 複数インスタンス・プライマリ・データベースと複数インスタンス・スタンバイ・

データベースの設定 ... D-3 D.2 Real Application Clusters 環境での構成に関する考慮事項 ... D-5 D.2.1 アーカイブ REDO ログ・ファイル名の形式 ... D-5 D.2.2 アーカイブ先の割当て制限 ... D-5 D.2.3 データ保護モード ... D-6 D.2.4 ロールの推移 ... D-6 D.2.4.1 スイッチオーバー ... D-6 D.2.4.2 フェイルオーバー ... D-6 D.3 トラブルシューティング ... D-7 D.3.1 Real Application Clusters 構成でスイッチオーバーできない ... D-7 D.3.2 ネットワーク停止時に Real Application Clusters の停止時間を回避する ... D-7

E

カスケードされた宛先

カスケードされた宛先

カスケードされた宛先

カスケードされた宛先

E.1 カスケードされた宛先の構成 ... E-3 E.1.1 フィジカル・スタンバイ・データベースに対するカスケードされた宛先の構成 ... E-3 E.1.2 ロジカル・スタンバイ・データベースに対するカスケードされた宛先の構成 ... E-4 E.2 カスケードされた宛先を使用したロールの推移 ... E-5 E.2.1 フィジカル・スタンバイ・データベースから REDO データを受信するスタンバイ・ データベース ... E-5 E.2.2 ロジカル・スタンバイ・データベースから REDO データを受信するスタンバイ・ データベース ... E-5 E.3 カスケードされた宛先の例 ... E-5 E.3.1 ローカル・フィジカル・スタンバイとカスケードされたリモート・フィジカル・スタンバイ ... E-5 E.3.2 ローカル・フィジカル・スタンバイとカスケードされたリモート・ロジカル・スタンバイ ... E-6 E.3.3 ローカルおよびリモート・フィジカル・スタンバイとカスケードされたローカル・ ロジカル・スタンバイ ... E-6 E.3.4 カスケードされたロジカル・スタンバイ宛先の統合レポート生成 ... E-7 E.3.5 ネットワーク・アップグレード時のカスケードされた宛先の一時使用 ... E-7

(13)

xi

F

Recovery Manager を使用したスタンバイ・データベースの作成

を使用したスタンバイ・データベースの作成

を使用したスタンバイ・データベースの作成

を使用したスタンバイ・データベースの作成

F.1 スタンバイ・データベースを作成するための Recovery Manager の準備 ... F-2 F.1.1 Recovery Manager を使用したスタンバイ・データベースの準備について ... F-2 F.1.2 Recovery Manager を使用したスタンバイ制御ファイルの作成 ... F-3 F.1.3 Recovery Manager を使用した場合のスタンバイ・データベース・データファイルの ネーミング ... F-4 F.1.4 Recovery Manager を使用した場合のスタンバイ・データベース・ログ・ファイルの ネーミング ... F-5 F.2 Recovery Manager を使用したスタンバイ・データベースの作成 : 概要 ... F-6 F.2.1 リカバリを実行しない Recovery Manager によるスタンバイの作成 ... F-6 F.2.2 リカバリを実行する Recovery Manager によるスタンバイの作成 ... F-7 F.3 スタンバイ・データベースの設定 ... F-8 F.3.1 ファイルが Oracle Managed Files ではない場合のスタンバイ・データベースの

セットアップ ... F-8 F.3.2 すべてのファイルが Oracle Managed Files の場合のスタンバイ・データベースの

セットアップ ... F-9 F.3.3 ファイルのサブセットが Oracle Managed Files の場合のスタンバイ・データベースの

セットアップ ... F-10 F.4 同一のディレクトリ構造のスタンバイ・データベースの作成 ... F-10 F.4.1 リカバリを実行しないスタンバイ・データベースの作成 ... F-10 F.4.2 スタンバイ・データベースの作成およびリカバリの実行 ... F-11 F.5 異なるディレクトリ構造のスタンバイ・データベースの作成 ... F-12 F.5.1 DB_FILE_NAME_CONVERT を使用したスタンバイ・データベース・ファイルの ネーミング ... F-12 F.5.1.1 リカバリを実行しないスタンバイ・データベースの作成 ... F-12 F.5.1.2 スタンバイ・データベースの作成およびリカバリの実行 ... F-12 F.5.2 SET NEWNAME を使用したスタンバイ・データベース・ファイルのネーミング ... F-13 F.5.2.1 リカバリを実行しないスタンバイ・データベースの作成 ... F-13 F.5.2.2 スタンバイ・データベースの作成およびリカバリの実行 ... F-13 F.5.3 CONFIGURE AUXNAME を使用したスタンバイ・データベース・ファイルのネーミング ... F-14 F.5.3.1 リカバリを実行しないスタンバイ・データベースの作成 ... F-14 F.5.3.2 スタンバイ・データベースの作成およびリカバリの実行 ... F-15 F.6 ローカル・ホスト上へのスタンバイ・データベースの作成 ... F-16 F.7 イメージ・コピーを使用したスタンバイ・データベースの作成 ... F-17 F.7.1 概要 ... F-17 F.7.2 コピーおよびデータファイルで同一の名前を使用する場合 ... F-18 F.7.3 コピーおよびデータファイルで異なる名前を使用する場合 ... F-19 F.7.3.1 リカバリを実行しないスタンバイ・データベースの作成 ... F-19 F.7.3.2 スタンバイ・データベースの作成およびリカバリの実行 ... F-20 F.8 使用例 ... F-21

G

アーカイブ・トレースの設定

アーカイブ・トレースの設定

アーカイブ・トレースの設定

アーカイブ・トレースの設定

G.1 LOG_ARCHIVE_TRACE 初期化パラメータ ... G-2 G.2 トレース・ファイルの位置の判別 ... G-2 G.2.1 LOG_ARCHIVE_TRACE 初期化パラメータの設定 ... G-2 G.2.2 整数値の選択 ... G-3

索引

索引

索引

索引

(14)
(15)

xiii

3-1 特定のスレッドへのスタンバイ REDO ログ・ファイル・グループの追加 ... 3-4 3-2 特定のグループ番号へのスタンバイ REDO ログ・ファイル・グループの追加 ... 3-4 3-3 プライマリ・データベース : プライマリ・ロールの初期化パラメータ ... 3-5 3-4 プライマリ・データベース : スタンバイ・ロールの初期化パラメータ ... 3-5 3-5 フィジカル・スタンバイ・データベース用の初期化パラメータを変更する ... 3-9 4-1 プライマリ・データベース : ロジカル・スタンバイ・ロールの初期化パラメータ ... 4-5 4-2 ロジカル・スタンバイ・データベース用の初期化パラメータの変更 ... 4-7 5-1 ローカルのアーカイブ先の指定 ... 5-4 5-2 リモートのアーカイブ先の指定 ... 5-5 5-3 共有リカバリ領域に関するプライマリ・データベースの初期化パラメータ ... 5-8 5-4 共有リカバリ領域に関するスタンバイ・データベースの初期化パラメータ ... 5-8 5-5 LGWR 同期アーカイブのための初期化パラメータ ... 5-12 5-6 LGWR 非同期アーカイブのための初期化パラメータ ... 5-13 5-7 再試行時間の設定と制限 ... 5-19 5-8 必須のアーカイブ先の設定 ... 5-24 11-1 DBA_LOGSTDBY_EVENTS を使用したイベントの監視 ... 11-7 12-1 V$ARCHIVE_DEST ビューでの VALID_FOR 情報の検索 ... 12-9 14-1 代替アーカイブ先への自動フェイルオーバー ... 14-5 14-2 スタンバイ・データベースに対する代替の Oracle Net サービス名の定義 ... 14-5 A-1 再試行時間の設定と制限 ... A-4 A-2 代替宛先の指定 ... A-4 A-3 ITL が不十分な状態に関してレポートされる警告メッセージ ... A-15

(16)
(17)

xv

1-1 一般的な Data Guard 構成 ... 1-3 1-2 フィジカル・スタンバイ・データベースの自動更新 ... 1-4 1-3 ロジカル・スタンバイ・データベースの自動更新 ... 1-5 1-4 Oracle Enterprise Manager の Data Guard 概要ページ ... 1-7 2-1 可能なスタンバイ構成 ... 2-8 5-1 REDO データの転送 ... 5-2 5-2 スタンバイ・データベースがない場合のプライマリ・データベースのアーカイブ処理 ... 5-5 5-3 リモートの宛先にアーカイブする前にローカルの宛先にアーカイブする ... 5-10 5-4 スタンバイ REDO ログ・ファイルを使用したリモートの宛先への LGWR SYNC アーカイブ ... 5-13 5-5 ネットワーク・サーバー(LNSn)プロセスを使用した LGWR ASYNC アーカイブ ... 5-14 5-6 代替アーカイブ先のデバイスへのアーカイブ操作 ... 5-19 5-7 依存する宛先を含む Data Guard 構成 ... 5-27 6-1 リアルタイム適用を使用したスタンバイ宛先への REDO データの適用 ... 6-3 7-1 スイッチオーバー前の Data Guard 構成 ... 7-4 7-2 新しいプライマリ・データベースへのスイッチオーバー前のスタンバイ・データベース ... 7-4 7-3 スイッチオーバー後の Data Guard 環境 ... 7-5 7-4 スタンバイ・データベースへのフェイルオーバー ... 7-6 8-1 読取り専用アクセス用にオープンしたスタンバイ・データベース ... 8-4 9-1 SQL Apply の処理 ... 9-2 9-2 SQL Apply 処理中の進捗状態 ... 9-11 11-1 アップグレード前の Data Guard 構成 ... 11-3 11-2 ロジカル・スタンバイ・データベースのリリースのアップグレード ... 11-6 11-3 混合リリースの実行 ... 11-7 11-4 スイッチオーバー後 ... 11-9 11-5 両方のデータベースがアップグレードされた後 ... 11-10 12-1 ロールの推移前のプライマリおよびフィジカル・スタンバイ・データベース ... 12-2 12-2 ロールの推移後のプライマリおよびフィジカル・スタンバイ・データベース ... 12-3 12-3 プライマリ・データベースおよびロジカル・スタンバイ・データベースの宛先の構成 ... 12-4 12-4 ロールの推移後のプライマリおよびロジカル・スタンバイ・データベース ... 12-6 12-5 フィジカルおよびロジカル・スタンバイ・データベースを備えたプライマリ・データベースの 構成 ... 12-7 12-6 ロールの推移後のプライマリ、フィジカルおよびロジカル・スタンバイ・データベース ... 12-8 12-7 テストおよびレポート生成用データベースとしてのフィジカル・スタンバイ・データベースの 使用 ... 12-30 12-8 アーカイブ・ギャップ内にあるアーカイブ REDO ログ・ファイルの手動リカバリ ... 12-47 D-1 複数インスタンス・プライマリ・データベースからの REDO データの転送 ... D-2 D-2 Real Application Clusters のスタンバイ・データベース ... D-3 E-1 カスケードされた宛先の構成例 ... E-1

(18)
(19)

xvii

2-1 スタンバイ・データベースの位置とディレクトリ・オプション ... 2-8 3-1 フィジカル・スタンバイ・データベースを作成するためのプライマリ・データベースの準備 .... 3-2 3-2 フィジカル・スタンバイ・データベースの作成 ... 3-8 4-1 ロジカル・スタンバイ・データベースを作成するためのプライマリ・データベースの準備 ... 4-2 4-2 ロジカル・スタンバイ・データベースの作成 ... 4-4 5-1 LOG_ARCHIVE_DEST_STATE_n 初期化パラメータの属性 ... 5-4 5-2 データ保護モードの最低要件 ... 5-21 5-3 ARCH 属性で構成される宛先の待機イベント ... 5-33 5-4 LGWR SYNC 属性で構成される宛先の待機イベント ... 5-34 5-5 LGWR ASYNC 属性で構成される宛先の待機イベント ... 5-34 8-1 プライマリ・データベースでの変更後にスタンバイ・データベースで必要なアクション ... 8-7 8-2 プライマリ・データベースの共通アクションを監視できる場所 ... 8-16 11-1 Oracle Database ソフトウェアをアップグレードする手順 ... 11-6 12-1 Data Guard の使用例 ... 12-1 12-2 プライマリ・データベースとフィジカル・スタンバイ・データベースの初期化パラメータの 設定 ... 12-2 12-3 プライマリ・データベースとロジカル・スタンバイ・データベースの初期化パラメータの 設定 ... 12-4 12-4 プライマリ・データベース、フィジカル・スタンバイ・データベースおよび ロジカル・スタンバイ・データベースの初期化パラメータ ... 12-7 12-5 フィジカル・スタンバイ・データベースの例で使用される識別子 ... 12-11 12-6 ロジカル・スタンバイ・データベースの例で使用される識別子 ... 12-17 13-1 Data Guard 構成内のインスタンスの初期化パラメータ ... 13-2 14-1 TEMPLATE 属性のディレクティブ ... 14-24 14-2 VALID_FOR 属性の値 ... 14-27 15-1 Data Guard 環境で使用される ALTER DATABASE 文 ... 15-2 15-2 Data Guard 環境で使用される ALTER SESSION 文 ... 15-4 16-1 Data Guard 構成に関連のあるビュー ... 16-1 A-1 スイッチオーバーを妨げる共通のプロセス ... A-6 A-2 一般的な SQL Apply エラーの解決方法 ... A-9 C-1 DBMS_LOGSTDBY.SKIP プロシージャの stmt パラメータの値 ... C-5 C-2 SQL DDL 文スキップ用の文のオプション ... C-7 D-1 LOG_ARCHIVE_FORMAT 初期化パラメータのディレクティブ ... D-5 E-1 プライマリ・データベース、フィジカル・スタンバイ・データベースおよび ロジカル・スタンバイ・データベースの初期化パラメータ ... E-3 F-1 Recovery Manager を使用したスタンバイ・データベースの準備 ... F-2 F-2 スタンバイ・データベース内のデータファイルのネーミング優先順位 ... F-5 F-3 イメージ・コピーを使用したスタンバイ・データベースの作成 : 使用例 ... F-17

(20)
(21)

xix

はじめに

はじめに

はじめに

はじめに

Oracle Data Guard は、現在使用できる最も効率的なソリューションで、企業の中核となる資 産、つまりデータを保護し、障害やその他の災害が発生しても、24 時間 365 日そのデータを使 用できるようにします。このマニュアルでは、Oracle Data Guard テクノロジとその概要、スタ ンバイ・データベースの構成および実装方法について説明します。

(22)

対象読者

対象読者

対象読者

対象読者

『Oracle Data Guard 概要および管理』は、Oracle データベース・システムのバックアップ、リ ストアおよびリカバリ操作を管理するデータベース管理者を対象としています。 このマニュアルは、読者がリレーショナル・データベースの概念と、基本的なバックアップお よびリカバリ管理に精通していることを前提としています。また、Oracle ソフトウェアを実行 するオペレーティング・システム環境をよく理解している必要があります。

ドキュメントのアクセシビリティについて

ドキュメントのアクセシビリティについて

ドキュメントのアクセシビリティについて

ドキュメントのアクセシビリティについて

オラクル社は、障害のあるお客様にもオラクル社の製品、サービスおよびサポート・ドキュメ ントを簡単にご利用いただけることを目標としています。オラクル社のドキュメントには、 ユーザーが障害支援技術を使用して情報を利用できる機能が組み込まれています。HTML 形式 のドキュメントで用意されており、障害のあるお客様が簡単にアクセスできるようにマーク アップされています。 標準規格は改善されつつあります。オラクル社はドキュメントをすべて のお客様がご利用できるように、市場をリードする他の技術ベンダーと積極的に連携して技術 的な問題に対応しています。 オラクル社のアクセシビリティについての詳細情報は、Oracle Accessibility Program の Web サイト http://www.oracle.com/accessibility/ を参照してくださ い。 ドキュメント内のサンプル・コードのアクセシビリティについて ドキュメント内のサンプル・コードのアクセシビリティについて ドキュメント内のサンプル・コードのアクセシビリティについて ドキュメント内のサンプル・コードのアクセシビリティについて 一部スクリーン・リーダーは、ドキュメント内のサンプル・コードを正確に読めない場合があ ります。コード表記規則では閉じ括弧だけを行に記述する必要があります。しかし JAWS は括 弧だけの行を読まない場合があります。 外部 外部 外部 外部 Web サイトのドキュメントのアクセシビリティについてサイトのドキュメントのアクセシビリティについてサイトのドキュメントのアクセシビリティについてサイトのドキュメントのアクセシビリティについて このドキュメントにはオラクル社およびその関連会社が所有または管理しない Web サイトへの リンクが含まれている場合があります。 オラクル社およびその関連会社は、それらの Web サイ トのアクセシビリティに関しての評価や言及は行っておりません。

関連ドキュメント

関連ドキュメント

関連ドキュメント

関連ドキュメント

『Oracle Data Guard 概要および管理』の読者は、次のマニュアルをすでに読んでいることが前 提となります。

■ 『Oracle Database 概要』の冒頭部分。Oracle データベースに関連する概念と用語の概要が

説明されており、このマニュアルに記載されている詳細情報の基礎となっています。

■ 『Oracle Database 管理者ガイド』の中で、制御ファイル、オンライン REDO ログ・ファイ

ルおよびアーカイブ REDO ログ・ファイルの管理について説明している章。

■ 『Oracle Database ユーティリティ』の中で、LogMiner テクノロジについて説明している

章。

■ 『Oracle Data Guard Broker』。Data Guard 構成の作成、メンテナンス、監視を自動化およ

び集中化するグラフィカル・ユーザー・インタフェースとコマンドライン・インタフェー スについて説明しています。

■ Oracle Enterprise Manager のオンライン・ヘルプ・システム。

このマニュアルの説明では、次の各マニュアルも取り上げています。

■ 『Oracle Database SQL リファレンス』 ■ 『Oracle Database リファレンス』

■ 『Oracle Database バックアップおよびリカバリ基礎』

■ 『Oracle Database バックアップおよびリカバリ・アドバンスト・ユーザーズ・ガイド』 ■ 『Oracle Database Net Services 管理者ガイド』

(23)

xxi

■ 『SQL*Plus ユーザーズ・ガイドおよびリファレンス』 ■ 『Oracle Database 高可用性概要』

Oracle Streams および Streams のダウンストリーム取得データベースの詳細は、『Oracle Streams 概要および管理』も参照してください。 Streams のダウンストリーム取得プロセスは、 Oracle Data Guard の REDO 転送サービスを使用して、REDO データをリモート・データベー ス上のログ・ファイルに転送します。リモート・データベースでは、Streams の取得プロセス により、リモート宛先でのアーカイブ REDO ログ・ファイルの変更点が取得されます。

表記規則

表記規則

表記規則

表記規則

このマニュアルの本文では、次の表記規則が使用されています。

サポートおよびサービス

サポートおよびサービス

サポートおよびサービス

サポートおよびサービス

次の各項に、各サービスに接続するための URL を記載します。

Oracle サポート・サービス

サポート・サービス

サポート・サービス

サポート・サービス

オラクル製品サポートの購入方法、および Oracle サポート・サービスへの連絡方法の詳細は、 次の URL を参照してください。 http://www.oracle.com/lang/jp/support/index.html

製品マニュアル

製品マニュアル

製品マニュアル

製品マニュアル

製品のマニュアルは、次の URL にあります。 http://www.oracle.com/technology/global/jp/documentation/index.html

研修およびトレーニング

研修およびトレーニング

研修およびトレーニング

研修およびトレーニング

研修に関する情報とスケジュールは、次の URL で入手できます。 http://education.oracle.com/pls/web_prod-plq-dad/db_pages.getpage?page_id=3

その他の情報

その他の情報

その他の情報

その他の情報

オラクル製品やサービスに関するその他の情報については、次の URL から参照してください。 http://www.oracle.com/lang/jp/index.html http://www.oracle.com/technology/global/jp/index.html 規則 規則 規則 規則 意味意味意味意味 太字 太字 太字

太字 太字は、操作に関連する Graphical User Interface 要素、または本文中で定 義されている用語および用語集に記載されている用語を示します。 イタリック体 イタリックは、ユーザーが特定の値を指定するプレースホルダ変数を示し ます。 固定幅フォント 固定幅フォントは、段落内のコマンド、URL、サンプル内のコード、画面 に表示されるテキスト、または入力するテキストを示します。 注意 注意 注意 注意 : ドキュメント内に記載されている URL や参照ドキュメントには、 Oracle Corporation が提供する英語の情報も含まれています。日本語版の情 報については、前述の URL を参照してください。

(24)
(25)

xxiii

Oracle Data Guard の新機能

の新機能

の新機能

の新機能

この項では、Oracle Data Guard リリース 10.2 に追加された新機能について説明し、詳細情報 へのリンクを提供します。 10g リリース 2(10.2)の Oracle Data Guard には、この項で説明す る新機能と拡張機能が追加されました。新機能を、次の主な内容にわけて説明します。

■ REDO Apply と SQL Apply に共通する新機能

■ REDO Apply およびフィジカル・スタンバイ・データベース固有の新機能 ■ SQL Apply およびロジカル・スタンバイ・データベース固有の新機能

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REDO Apply とと SQL Apply に共通する新機能と に共通する新機能に共通する新機能に共通する新機能

10g リリース 2(10.2)の Oracle Data Guard に対する次の拡張機能により、利便性、管理性お よびパフォーマンスが向上し、障害時リカバリ機能を改善する新機能が追加されています。 ■ ファスト・スタート・フェイルオーバーファスト・スタート・フェイルオーバーファスト・スタート・フェイルオーバーファスト・スタート・フェイルオーバー ファスト・スタート・フェイルオーバーは、プライマリ・データベースが消失した場合に、 指定した同期スタンバイ・データベースに自動的に、迅速かつ確実にフェイルオーバーす る機能を提供します。フェイルオーバーを起動するために複雑な手動ステップを実行する 必要はありません。 また、ファスト・スタート・フェイルオーバーの発生後は、構成に再接続すると自動的に 古いプライマリ・データベースが新しいスタンバイ・データベースとして再構成されます。 これにより、Data Guard は複雑な手動ステップなしで容易に構成に障害時保護をリストア できるため、Data Guard の障害時リカバリ機能の堅牢性が向上するのみでなく、Data Guard の管理性も向上します。 これらの新機能により、稼働時間を維持して可用性を高め、障害時リカバリの堅牢性も改 善できます。 さらに、手動による介入の必要性が減少することで、管理コストが削減され ます。 ■ Data Guard のスイッチオーバー間のフラッシュバック・データベースのスイッチオーバー間のフラッシュバック・データベースのスイッチオーバー間のフラッシュバック・データベースのスイッチオーバー間のフラッシュバック・データベース プライマリ・データベースとスタンバイ・データベースを、スイッチオーバー操作前の時 点または SCN までフラッシュバックできるようになりました。 このフラッシュバック・ データベースの機能をフィジカル・スタンバイ・データベースで使用すると、スタンバ イ・ロールが保持されます。 ロジカル・スタンバイ・データベースでは、スタンバイ・ データベースのロールがターゲット SCN またはターゲット時点でのロールに変更されま す。 この機能によりフラッシュバック・ウィンドウが拡張され、より柔軟に人為的エラーを検 出して修正できます。 ■ 非同期非同期非同期非同期 REDO 転送転送転送転送 ログ・ライター・プロセス(LGWR ASYNC)を使用する非同期 REDO 転送は、プライマ リ・データベースのパフォーマンス低下を軽減するように改善されました。 非同期 REDO 転送中は、ネットワーク・サーバー(LNSn)プロセスがプライマリ・データベースのオン ライン REDO ログ・ファイルから REDO データを転送します。ログ・ライター・プロセ スと直接相互作用することはなくなりました。 この動作変更により、ログ・ライター・プロセスは現行のオンライン REDO ログ・ファイ ルに REDO データを書き込み、プロセス間通信やネットワーク I/O の完了を待機せずに次 の要求の処理を続行できます。 ■ LOG_ARCHIVE_DEST_n パラメータの新しいパラメータの新しいパラメータの新しいパラメータの新しい MAX_CONNECTIONS 属性属性属性属性 この属性は、プライマリ・データベースのアーカイバ(ARCn)プロセスで REDO データ をスタンバイ・データベースに送信するタイミングを調整する方法を指定します。 MAX_ CONNECTIONS 属性を0(ゼロ)以外の値に設定すると、REDO 転送サービスでは複数の ネットワーク接続とアーカイバ・プロセスを使用して REDO データが転送されます。 関連項目 関連項目 関連項目

関連項目 : 『Oracle Data Guard Broker』

関連項目 関連項目 関連項目 関連項目 : 7.4 項「ロールの推移後のフラッシュバック・データベースの 使用」 関連項目 関連項目 関連項目 関連項目 : 5.3.2.3 項「LGWR ASYNC アーカイブ・プロセス」および第 14 章の「SYNC および ASYNC」属性の説明を参照してください。 関連項目 関連項目 関連項目 関連項目 : 14-16 ページの「MAX_CONNECTIONS」 属性

(27)

xxv

Oracle Enterprise Manager のののの Data Guard 拡張機能拡張機能拡張機能拡張機能

Data Guard 構成の管理に Data Guard Broker を使用する場合は、Oracle Enterprise Manager で次の拡張機能を使用できます。 フェイルオーバー推定時間(秒) このスタンバイ・データベースへのフェイルオーバーに必要な概算秒数。 これは、起 動時間(必要な場合)と、スタンバイ・データベースで使用可能な REDO データをす べて適用するために必要な残り時間を考慮した推定時間です。 データベースを起動す る必要がない場合は、残りの適用時間のみが表示されます。 適用ラグ(秒) スタンバイ・データベースが REDO データの適用に関してプライマリ・データベース から遅れている秒数。 REDO 生成率 (KB/ 秒 ) プライマリ・データベースでの REDO 生成率が KB/ 秒単位で表示されます。 時刻(最後の REDO 生成時刻、最後の REDO 適用時刻)は表示されません。 REDO 適用率 (KB/ 秒 ) このスタンバイ・データベースでの REDO 適用率が KB/ 秒単位で表示されます。 転送ラグ(秒) このスタンバイ・データベースで使用可能になっていない REDO データの概算秒数。 これは、REDO の未送信またはギャップの存在が原因で発生することがあります。 Data Guard ステータス

「Data Guard ステータス」メトリックを使用すると、Data Guard 構成に含まれる各 データベースのステータスをチェックできます。 デフォルトで、このメトリック列にはクリティカルしきい値と警告しきい値が設定さ れていました。 しきい値に達するとアラートが生成されます。 必要に応じてしきい値を 編集できます。 ファスト・スタート・フェイルオーバーの発生 ファスト・スタート・フェイルオーバーが使用可能な場合にファスト・スタート・ フェイルオーバーが発生すると、このメトリックにより新しいプライマリ・データ ベース(古いスタンバイ・データベース)でクリティカル・アラートが生成されます。 ファスト・スタート・フェイルオーバーの SCN は、メトリックによりアラートが生成 される前の値に初期化する必要があります。 通常、これは 1 収集間隔です。 ファスト・ スタート・フェイルオーバーが発生した場合に新しいプライマリ・データベースの準 備が完了していると、ファスト・スタート・フェイルオーバー・アラートが生成され ます。 このアラートは、1 収集間隔後に消去されます。 デフォルトではクリティカル・ アラートが構成されます。 * アクセスを監視する SYSDBA でプライマリ・データベースとスタンバイ・データ ベースの両方を構成する必要があります。 * ファスト・スタート・フェイルオーバーの発生回数が表示されます。値は、ファ スト・スタート・フェイルオーバーが発生しなかった場合は 0(ゼロ)、発生した 場合は 1 です。

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ファスト・スタート・フェイルオーバー SCN ファスト・スタート・フェイルオーバーが使用可能な場合にファスト・スタート・ フェイルオーバーが発生すると、このメトリックにより新しいプライマリ・データ ベース(古いスタンバイ・データベース)でクリティカル・アラートが生成されます。 ファスト・スタート・フェイルオーバーの SCN は、メトリックによりアラートが生成 される前の値に初期化する必要があります。 通常、これは 1 収集間隔です。 ファスト・ スタート・フェイルオーバーが発生した場合に新しいプライマリ・データベースの準 備が完了していると、ファスト・スタート・フェイルオーバー・アラートが生成され ます。 このアラートは、1 収集間隔後に消去されます。 デフォルトではクリティカル・ アラートが構成されます。 * アクセスを監視する SYSDBA でプライマリ・データベースとスタンバイ・データ ベースの両方を構成する必要があります。 * 値は、メトリックのトリガー準備が完了していることを示します。 ファスト・スタート・フェイルオーバーの時間 ファスト・スタート・フェイルオーバーが使用可能な場合にファスト・スタート・ フェイルオーバーが発生すると、このメトリックにより新しいプライマリ・データ ベース(古いスタンバイ・データベース)でクリティカル・アラートが生成されます。 ファスト・スタート・フェイルオーバーの SCN は、メトリックによりアラートが作成 される前の値に初期化する必要があります。 通常、これは 1 収集間隔です。 ファスト・ スタート・フェイルオーバーが発生した場合に新しいプライマリ・データベースの準 備が完了していると、ファスト・スタート・フェイルオーバー・アラートが実行され ます。 その後、1 収集間隔後に消去されます。 デフォルトではクリティカル・アラート が構成されます。 * アクセスを監視する SYSDBA でプライマリ・データベースとスタンバイ・データ ベースの両方を構成する必要があります。 * ファスト・スタート・フェイルオーバーが発生した場合は、タイムスタンプが表 示されます。

■ Change Data Capture および Streams の新規サポート

Distributed(異機種間)Asynchronous Change Data Capture

Downstream Capture Hot Mining

REDO Apply およびフィジカル・スタンバイ・データベース固有の新機能およびフィジカル・スタンバイ・データベース固有の新機能およびフィジカル・スタンバイ・データベース固有の新機能およびフィジカル・スタンバイ・データベース固有の新機能

次のリストに、Oracle Database 10g リリース 2(10.2)の REDO Apply およびフィジカル・ス タンバイ・データベース固有の新機能を示します。 ■ 高速化された高速化された高速化された高速化された REDO Apply フェイルオーバーフェイルオーバーフェイルオーバー フェイルオーバー スタンバイ・データベースが前回の起動時以後に読取り専用モードでオープンされていな ければ、データベースを再起動せずに、フィジカル・スタンバイ・データベースをプライ マリ・データベース・ロールに推移させることができます。 これにより、障害や停止からのリカバリが高速化され、システムの可用性が向上します。 関連項目 関連項目 関連項目

関連項目 : Oracle Enterprise Manager のオンライン・ヘルプ・システム

関連項目 関連項目 関連項目

関連項目 : 『Oracle Streams 概要および管理』および『Oracle Database デー タ・ウェアハウス・ガイド』(Change Data Capture 情報)

関連項目 関連項目 関連項目

関連項目 : 7.2.2 項「フィジカル・スタンバイ・データベースが関与する フェイルオーバー」

参照

Outline

Data Guard サービス サービス サービス サービス Data Guard のメリットの要約 のメリットの要約 のメリットの要約 のメリットの要約 スタンバイ・データベースのタイプ スタンバイ・データベースのタイプ スタンバイ・データベースのタイプ スタンバイ・データベースのタイプ アーカイバ・プロセス( アーカイバ・プロセス( アーカイバ・プロセス( アーカイバ・プロセス( ARCn )を使用した )を使用した )を使用した )を使用した REDO データのアーカイブ データのアーカイブ データのアーカイブ データのアーカイブ アーカイブ・ギャップの管理 アーカイブ・ギャップの管理 アーカイブ・ギャップの管理 アーカイブ・ギャップの管理 V$DATAGUARD_STATUS 固定ビューへのアクセス 固定ビューへのアクセス 固定ビューへのアクセス 固定ビューへのアクセス SQL Apply の進捗の監視 の進捗の監視 の進捗の監視 の進捗の監視 DDL 文のスキップ・ハンドラの設定 文のスキップ・ハンドラの設定 文のスキップ・ハンドラの設定 文のスキップ・ハンドラの設定 LCR キャッシュ用メモリーの調整 キャッシュ用メモリーの調整 キャッシュ用メモリーの調整 キャッシュ用メモリーの調整 スイッチオーバー、フェイルオーバーおよび制御ファイル スイッチオーバー、フェイルオーバーおよび制御ファイル スイッチオーバー、フェイルオーバーおよび制御ファイル スイッチオーバー、フェイルオーバーおよび制御ファイル 作成がバックアップに与える影響

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