の円形断面を有する水平地下構造物から構成されてい
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(2) 土木学会第67回年次学術講演会(平成24年9月). Ⅰ‑547. 次に,所定の高さまで地盤材料を投入・締固めをし,2. (2006) :3次元震動台E-ディフェンスを用い. 体の円形断面を有する水平構造物を据えた(写真 2) .2. た杭-地盤-構造物系せん断土槽実験,第 12 回. 体の構造物のうちの 1 体には,可撓部として,低剛性. 地震工学シンポジウム,pp.682-685.. のゴムを設置した(図 1 参照) .また,可撓部周辺の地. 2) 齋藤盛文,安田進,鈴木秀明(2007):低拘束圧. 震時挙動を録画するため,構造物の内空間に,小型の. 領域における液状化強度に拘束圧及び試験装置. 高速度カメラ(写真 3)を設置した.. の違いが与える影響,第 42 回地盤工学研究会. その後,設置済みの構造物に配慮しながら,所定の 高さまで地盤材料を投入・締固めを行い,矩形断面を. 傾斜基盤. 円形断面を有する 水平構造物. 有する水平構造物を設置した.水平構造物の一端は, 鉛直構造物に直接ボルト固定した.もう一端は,可撓 部として低剛性のゴムを間に挟み,鉛直構造物にボル. 鉛直構造物. トで固定した(図 1 参照). 3.実験結果 表層地盤. 円形断面を有する水平構造物の内空間に設置した, 小型高速度カメラの動画解析例およびイメージを図3 に示す.図3のPoint 1は,JR鷹取波80%入力前であり,. 写真 2:円形断面を有する水平構造物 レーザ変位計. 高速度カメラ. それ以前の加振により,画像左側方向に残留変位が生 じている.図3のPoint 2は,JR鷹取波80%入力中の最 大鉛直変位時であり,初期状態と比較して,更に画像 左側に変位していることがわかる.最大変位は,鉛直 方向に約6mm,水平方向に約8mmであり,残留変位は, 鉛直方向に約5mm,水平方向に約2mmである. また,加振により鉛直構造物と矩形断面の水平構造 物の接合部に隙間が生じ,周辺の乾燥砂が構造物中に. LEDライト. 写真 3:円形水平構造物の内空間. 流入する現象が観察された.この結果より,接合部の 設計・施工状態が著しく悪い場合,接合部において構 造物が損傷を受ける可能性があることがわかった. 4.まとめ 大型の地盤・地下構造物模型を作製し,E-ディフ ェンスを用いて加振実験を実施した.その結果,構造 物模型の地震時挙動に関する貴重なデータが得られた. 今後,各種計測機器で計測された実験結果について, 随時発表を行っていく予定である. 謝辞 本プロジェクトを推進するにあたり, 「地盤-地下構 造物耐震実験研究実行部会(委員長:東畑東京大学教 授)」の委員各位はじめ,数多くの方々のご教示を得た. また,動画解析において,株式会社ナックイメージテ クノロジーにご協力いただいた.ここに深く感謝の意 を表します. 参考文献 1) 時松孝次,佐藤正義,田端憲太郎,鈴木比呂子. ‑1094‑. 図 3:水平構造物における変形の動画解析例.
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