DatacloningWizard for Server
V6.0L20
FUJITSU Software DatacloningWizard for Server V6.0L20 ユーザーズガイド
2
本書をお読みになる前に
この度は、本製品をお買い求めいただきまして、誠にありがとうございます。
本書では、
FUJITSU Software DatacloningWizard for Server V6.0L20(以降 DatacloningWizard と
記載します。
)を使用して、ハードディスク単位、またはパーティション(ドライブ)単位で
バックアップ/リストア(復元)する方法について説明しています。
2017 年 10 月
■ 商標
Microsoft、Windows、および Windows Server は、米国 Microsoft Corporation の、米国およびその他の国における登録 商標または商標です。
Linux は、Linus Torvalds 氏の米国およびその他の国における登録商標あるいは商標です。
Red Hat および Red Hat をベースとしたすべての商標とロゴは、米国およびその他の国における Red Hat, Inc. の商標ま たは登録商標です。
SUSE および SUSE ロゴは、米国およびその他の国における SUSE LLC の商標または登録商標です。 VMware および VMware の製品名は、VMware, Inc. の米国および各国での商標または登録商標です。 SystemcastWizard、DatacloningWizard は富士通株式会社の登録商標です。
その他の各製品名は、各社の商標、または登録商標です。 その他の各製品は、各社の著作物です。
Copyright FUJITSU LIMITED 2017
本製品のハイセイフティ用途での使用について
本製品は、一般事務用、パーソナル用、家庭用、通常の産業用等の一般的用途を想定して設計・製造されているものであり、原 子力施設における核反応制御、航空機自動飛行制御、航空交通管制、大量輸送システムにおける運行制御、生命維持のための 医療器具、兵器システムにおけるミサイル発射制御など、極めて高度な安全性が要求され、仮に当該安全性が確保されない場 合、直接生命・身体に対する重大な危険性を伴う用途(以下「ハイセイフティ用途」という)に使用されるよう設計・製造さ れたものではございません。お客様は、当該ハイセイフティ用途に要する安全性を確保する措置を施すことなく、本製品を使 用しないでください。ハイセイフティ用途に使用される場合は、弊社の担当営業までご相談ください。輸出管理規制について
本ドキュメントを輸出または第三者へ提供する場合は、お客様が居住する国および米国輸出管理関連法規等の規制をご確認の うえ、必要な手続きをおとりください。本書は以下のように構成されています。
本書の表記
■ 本文中の記号
本文中に記載されている記号には、次のような意味があります。
■ キーの表記と操作方法
本文中のキーの表記は、キーボードに書かれているすべての文字を記述するのではなく、説
明に必要な文字を次のように記述しています。
例:
【Ctrl】キー、【Enter】キー、【→】キーなど
また、複数のキーを同時に押す場合には、次のように「+」でつないで表記しています。
表:本書の構成 章・タイトル 内容 本書をお読みになる前に 安全にお使いいただくための注意事項や、本書の表記について説明 しています。必ずお読みください。 第1 章 DatacloningWizard とは DatacloningWizard の概要について説明します。 第2 章 DatacloningWizard の製品 CD /起動媒体での操作 DatacloningWizard の製品 CD、または起動媒体で CD/DVD 起動した 場合の操作について説明します。 第3 章 DatacloningWizard の運用 DatacloningWizard の運用方法について説明します。 第4 章 オンラインバックアップ機能 DatacloningWizard のオンラインバックアップ機能について説明しま す。 付 録 DatacloningWizard の運用時の補足情報と互換に関する情報について 説明します。 必要に応じてご覧ください。 表:本文中の記号 記号 意味 お使いになる際の注意点や、してはいけないことを記述しています。必ず お読みください。 ハードウェアやソフトウェアを正しく動作させるために必要なことが書い てあります。必ずお読みください。 ( → P.xx) 参照先のページを示しています。クリックすると該当ページへ移動します。FUJITSU Software DatacloningWizard for Server V6.0L20 ユーザーズガイド
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■ コマンド入力(キー入力)
本文中では、コマンド入力を次のように表記しています。
• 上記↑箇所のように、文字間隔を空けて表記している部分は、【Space】キーを 1 回押して
ください。
• コマンド入力について、英小文字で表記していますが、Windows で操作する場合には、英
大文字で入力しても構いません。
• ご使用の環境によって、「¥」が「\」と表示される場合があります。
• CD-ROM ドライブなどのドライブ名を、[CD/DVD ドライブ]で表記しています。入力の
際は、お使いの環境に合わせて、ドライブ名を入力してください。
例:
[
CD/DVD ドライブ]:¥setup.exe
■ 画面例およびイラストについて
表記されている画面およびイラストは一例です。実際に表示される画面やイラスト、および
ファイル名などが異なることがあります。また、このマニュアルに表記されているイラスト
は説明の都合上、本来接続されているケーブル類を省略していることがあります。
■ 製品の呼び方
本文中の製品名称を、次のように略して表記します。
表:製品の呼び方(1 / 3) 製品名称 本文中の表記FUJITSU Software DatacloningWizard for Server V6.0L20 本製品、またはDatacloningWizard Windows® 10 Home Windows® 10 Pro Windows® 10 Enterprise Windows 10 Windows Windows® 8.1 Windows® 8.1 Pro Windows® 8.1 Enterprise Windows 8.1 Windows® 8 Windows® 8 Pro Windows® 8 Enterprise Windows 8
Windows® 7 Home Premium Windows® 7 Professional Windows® 7 Enterprise
Windows 7
Microsoft® Windows Server® 2016 Datacenter Microsoft® Windows Server® 2016 Standard Microsoft® Windows Server® 2016 Essentials
Microsoft Windows Server 2012 Datacenter Microsoft® Windows Server® 2012 Standard Microsoft® Windows Server® 2012 Foundation
Windows Server 2012
Windows Microsoft® Windows Server® 2012 R2 Datacenter
Microsoft® Windows Server® 2012 R2 Standard Microsoft® Windows Server® 2012 R2 Foundation
Windows Server 2012 R2
Microsoft® Windows Server® 2008 Enterprise Microsoft® Windows Server® 2008 Standard Microsoft® Windows Server® 2008 Datacenter Microsoft® Windows Server® 2008 Foundation
Microsoft® Windows Server® 2008 Enterprise without Hyper-V™ Microsoft® Windows Server® 2008 Standard without Hyper-V™ Microsoft® Windows Server® 2008 Datacenter without Hyper-V™
Windows Server 2008
Microsoft® Windows Server® 2008 R2 Enterprise Microsoft® Windows Server® 2008 R2 Standard Microsoft® Windows Server® 2008 R2 Datacenter Microsoft® Windows Server® 2008 R2 Foundation Microsoft® Windows® Web Server 2008 R2
Windows Server 2008 R2
Microsoft® Windows Server® 2003, Enterprise x64 Edition Microsoft® Windows Server® 2003, Enterprise Edition Microsoft® Windows Server® 2003, Standard x64 Edition Microsoft® Windows Server® 2003, Standard Edition
Windows Server 2003
Microsoft® Windows Server® 2003 R2, Enterprise x64 Edition Microsoft® Windows Server® 2003 R2, Enterprise Edition Microsoft® Windows Server® 2003 R2, Standard x64 Edition Microsoft® Windows Server® 2003 R2, Standard Edition
Windows Server 2003 R2
Microsoft® Windows® 2000 Server
Microsoft® Windows® 2000 Advanced Server Windows 2000 Microsoft® Windows NT® Server Network Operating System
Version 4.0 Windows NT 4.0
Microsoft® Windows® Preinstallation Environment Windows PE Red Hat® Enterprise Linux® 7(for Intel64) RHEL7
Linux Red Hat® Enterprise Linux® 6(for x86)
RHEL6 Red Hat® Enterprise Linux® 6(for Intel64)
Red Hat® Enterprise Linux® 5(for x86)
RHEL5 Red Hat® Enterprise Linux® 5(for Intel64)
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参考情報
本書で説明する事項以外で、参考となる情報や留意事項は、「ソフトウェア説明書」に記載さ
れています。本製品をお使いになる前に、必ずお読みください。
「ソフトウェア説明書」は、本製品の
CD のルートディレクトリに「README.TXT」として格
納されています。
テキストエディタなどで開いてお読みください。
VMware vSphere® 6.5 VMware vSphere VMware VMware vSphere® 6.0 VMware vSphere® 5.5VMware vSphere® Web Client vSphere Web
Client vSphere クライアント VMware vSphere® Client vSphere Client
VMware vSphere® ESXi™ Shell ESXi シェル VMware vSphere® vMotion® vSphere vMotion
VMware vSphere® VMFS VMFS
VMware vSphere® Virtual Volumes™ VVOL
VMware ESXi™ 6.5 VMware ESXi 6.5
VMware ESXi VMware ESXi™ 6.0 VMware ESXi 6.0
VMware ESXi™ 5.5 VMware ESXi 5.5 VMware vCenter™ Server Appliance™ vCSA
表:製品の呼び方(3 / 3)
第
1 章 DatacloningWizard とは
1.1 DatacloningWizardとは . . . 12
1.1.1 DatacloningWizard の機能 . . . 13
1.1.2 DatacloningWizard の特長 . . . 15
1.1.3 システム要件 . . . 17
1.1.4 DatacloningWizard の操作方法 . . . 20
1.1.5 Windows 上での操作 . . . 22
1.2 仮想マシンのバックアップ/リストアの準備 . . . 23
1.2.1 VMware ESXi 仮想マシンのバックアップ/リストアの準備 . . . 23
1.2.2 Hyper-V 仮想マシンのバックアップ/リストアの準備 . . . 28
1.3 DatacloningWizard起動媒体の作成 . . . 29
1.3.1 DatacloningWizard で作成する起動媒体について . . . 29
1.3.2 DatacloningWizard 起動媒体作成の準備 . . . 30
1.3.3 DatacloningWizard 起動媒体の作成方法 . . . 34
1.4 留意事項 . . . 41
第
2 章 DatacloningWizard の製品 CD /起動媒体での操作
2.1 DatacloningWizardの起動方法 . . . 46
2.1.1 物理マシンでの DatacloningWizard の起動 . . . 47
2.1.2 VMware ESXi 仮想マシンでの DatacloningWizard の起動 . . . 49
2.1.3 Hyper-V 仮想マシンでの DatacloningWizard の起動 . . . 51
2.2 バックアップ . . . 53
2.2.1 バックアップ先の準備 . . . 53
2.2.2 バックアップの実行 . . . 54
2.3 リストア . . . 65
2.3.1 リストアするイメージファイルの準備 . . . 65
2.3.2 リストアの実行 . . . 66
2.4 ディスク管理 . . . 76
2.4.1 ディスク、パーティション情報の確認 . . . 76
2.4.2 ドライブ名の割り当て/削除 . . . 78
2.4.3 パーティションのフォーマット . . . 80
2.4.4 リムーバブル媒体のフォーマット . . . 81
FUJITSU Software DatacloningWizard for Server V6.0L20 ユーザーズガイド
8
2.7 ドライバの追加 . . . 93
2.8 ログファイルの出力 . . . 95
2.9 DatacloningWizardの終了 . . . 99
第
3 章 DatacloningWizard の運用
3.1 ダンプ領域のバックアップ/リストア . . . 101
3.2 リカバリ起動媒体の作成と使用 . . . 102
3.2.1 リカバリ起動媒体を使用したリカバリ . . . 102
3.2.2 応答ファイルの作成 . . . 103
3.2.3 リカバリ起動媒体の作成 . . . 106
3.2.4 イメージディスクの作成 . . . 107
3.2.5 リカバリ起動媒体を使用したリカバリ方法 . . . 107
3.3 パーティション単位でのバックアップ/リストア . . . 109
3.3.1 システム復旧時の留意事項 . . . 109
3.3.2 バックアップ時の留意事項 . . . 110
3.3.3 システム復旧に必要なパーティションの確認方法 . . . 112
3.3.4 リストア時の留意事項 . . . 113
3.3.5 システム復旧に必要なパーティションを一括してバックアップ/リストア
. . . 114
3.4 ドライブ情報の収集/設定 . . . 117
3.5 クラスタ構成のバックアップ/リストア . . . 119
3.5.1 クラスタ構成のバックアップ . . . 119
3.5.2 クラスタ構成のリストア方法 . . . 120
3.6 VMware ESXiホストのバックアップ/リストア . . . 122
3.6.1 VMware ESXi ホストのバックアップ . . . 122
3.6.2 VMware ESXi ホストのリストア . . . 123
3.6.3 VMware ESXi ホストのシステムディスクの確認方法 . . . 125
3.6.4 USB Flash モジュール搭載モデルをバックアップ/リストアする場合の留意
事項 . . . 127
3.7 BitLockerで暗号化されたシステムのバックアップ/リストア . . . 129
3.7.1 バックアップ/リストア時の留意事項 . . . 129
3.7.2 BitLocker で暗号化されたパーティションの確認方法 . . . 130
3.7.3 BitLocker で暗号化されたパーティションへのイメージファイルの保存 . 130
3.7.4 BitLocker で暗号化されたディスク/パーティションのオンラインバックアップ
. . . 132
第
4 章 オンラインバックアップ機能
4.1 オンラインバックアップ機能とは . . . 134
4.2 インストール/アンインストール . . . 138
4.2.1 オンラインバックアップ機能のインストール . . . 138
4.2.2 オンラインバックアップ機能のアンインストール . . . 140
4.3 オンラインバックアップ機能の起動 . . . 141
4.4.2 オンラインバックアップで取得したイメージファイルを使用する場合の留意
事項
. . . 144
4.5 バックアップスケジュールの操作 . . . 145
4.5.1 バックアップスケジュールの登録 . . . 145
4.5.2 バックアップスケジュールの確認/変更/削除 . . . 149
4.5.3 スケジュール実行中のバックアップ状況確認/中止 . . . 150
4.6 Server Coreでの操作 . . . 152
4.6.1 インストール/アンインストール . . . 152
4.6.2 バックアップ . . . 153
4.6.3 リストア . . . 155
4.6.4 スケジュール設定 . . . 156
4.6.5 スケジュール実行中のバックアップ状況確認/中止 . . . 157
4.6.6 コマンド仕様 . . . 158
4.7 クラスタ構成のオンラインバックアップ . . . 163
4.8 Active Directory ドメインコントローラーのバックアップ/リストア
. . . 165
4.8.1 Active Directory ドメインコントローラーのバックアップ . . . 165
4.8.2 Active Directory ドメインコントローラーのリストア . . . 165
4.8.3 Active Directory ディレクトリサービスの復旧確認 . . . 167
4.9 イベントログへの出力 . . . 168
付 録
A マルチパス接続されたシステムでの運用 . . . 170
B Storage Spacesについて . . . 171
B.1 Storage Spaces のディスク構成 . . . 171
B.2 Storage Spaces の対応について . . . 172
B.3 Storage Spaces を使用する場合の留意事項 . . . 172
C バックアップイメージファイルの参照 . . . 173
C.1 バックアップイメージの取り出し方法 . . . 173
C.2 イメージファイルエクスプローラについて . . . 174
D バックアップイメージファイルの正当性確認 . . . 175
D.1 バックアップイメージファイルの正当性確認方法 . . . 175
D.2 正当性確認のコマンド仕様 . . . 176
E 互換に関する情報 . . . 178
E.1 ディスク管理機能でのドライブ名の割り当て/削除 . . . 179
FUJITSU Software DatacloningWizard for Server V6.0L20 ユーザーズガイド
10
E.7 起動用フロッピーディスクを使用したバックアップ/リストア . . . 182
E.8 バックアップイメージファイル変換 . . . 182
E.9 仮想ハードディスクファイル形式(VHD 形式)のイメージファイルの作成
. . . 183
E.10 MO を利用したバックアップ/リストア . . . 183
E.11 XFS でフォーマットされたパーティションのバックアップ/リストア . . 184
E.12 DatacloningWizard 画面からのユーザーズガイドの表示 . . . 184
E.13 Windows ADK for Windows 10 Version 1607 の利用 . . . 185
E.14 ディスク管理画面のボタン名の変更 . . . 185
E.15 Btrfs でフォーマットされたパーティションのバックアッ プ/リストア . 186
E.16 BitLocker で暗号化されたパーティションへのリストア . . . 186
E.17 BitLocker で暗号化されたパーティションのオンラインバックアップ . . . . 187
E.18 オンラインバックアップ実行時のバックアップ対象に関連するパーティション
の確認画面の表示
. . . 187
E.19 ログファイルの追加 . . . 188
E.20 ボリュームラベルに指定できない文字の変更 . . . 188
DatacloningWizard とは
DatacloningWizard の概要について説明します。
1.1 DatacloningWizard とは . . . .
12
1.2 仮想マシンのバックアップ/リストアの準備 . . . .
23
1.3 DatacloningWizard 起動媒体の作成 . . . .
29
1.4 留意事項 . . . .
41
1.1 DatacloningWizard とは
FUJITSU Software DatacloningWizard for Server V6.0L20 ユーザーズガイド
12
1.1 DatacloningWizard とは
DatacloningWizard は、使用しているコンピュータのディスク内容をバックアップし
て、バックアップイメージファイルを作成し、そのバックアップイメージファイル
をリストア(復元)するソフトウェアです。
DatacloningWizard では、ディスク単位、
パーティション単位で操作できます。
ハードディスクとパーティション 1 つのハードディスクは、いくつかのパーティション(区画)に分けることができます。各パーティ ションは、「C ドライブ」「D ドライブ」といったドライブ名で管理します。ࣂࢵࢡࢵࣉ
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D C ࣁ࣮ࢻࢹࢫࢡ D C ࣁ࣮ࢻࢹࢫࢡ DatacloningWizard䝕䞊䝍䜹䞊䝖䝸䝑䝆
D 䊄䊤䉟䊑
C 䊄䊤䉟䊑
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1.1.1 DatacloningWizard の機能
■ バックアップ
ディスク、またはパーティションを対象にバックアップを行います。バックアップを行うと、
ディスクまたはパーティション内容がバックアップイメージファイルとして作成されます。
• ディスクバックアップ
ハードディスクをそのままバックアップしてバックアップイメージファイルを作成しま
す。全く同じハードディスク環境を構築する場合は、ディスクバックアップを行います。
• パーティションバックアップ
任意のパーティションだけをバックアップし、バックアップイメージファイルを作成しま
す。
• システム復旧に必要なパーティションを一括してバックアップ
システム復旧に必要なパーティションを一括してバックアップできます。詳しくは、
「
3.3.5 システム復旧に必要なパーティションを一括してバックアップ/リストア」(→
P.114)
をご覧ください。
• バックアップイメージファイルの保存先
保存先には、他のハードディスク(パーティションバックアップの場合は、同じハード
ディスク内にある他のパーティションに保存することも可能)やデータカートリッジ、共
有フォルダーなどを指定します。ハードディスクに保存したバックアップイメージファイ
ルは、CD/DVD ライティングソフトを使用すると、CD-R/RW、DVD-R/RW に保存できま
す。
■ 復元/リストア
バックアップイメージファイルを、ハードディスクにリストアします。リストアするときに
は、新規にパーティションを作成してリストアできます。ディスクバックアップしたファイ
ルのリストア時には、パーティションのサイズ変更もできます。
また、パーティション単体をリストアするときは、バックアップ時とは異なるサイズのパー
ティションにリストアできます(ただし、リストア先のパーティションには使用している領
域以上の容量が必要です)
。
■ バックアップイメージ内ファイルの参照
イメージファイルエクスプローラを使用して、バックアップイメージファイルに格納されて
いる内容(ファイルやフォルダー)を参照できます。詳しくは、
「付録
C バックアップイ
メージファイルの参照」
(→
P.173)
をご覧ください。
■ ドライブ情報の収集/設定
1.1 DatacloningWizard とは
FUJITSU Software DatacloningWizard for Server V6.0L20 ユーザーズガイド
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■ 仮想環境のバックアップ/リストア
VMware ESXi、および Hyper-V の仮想ホスト(物理マシン)のシステムディスク、仮想マシ
ンのディスク(仮想ディスク)をバックアップ/リストアできます。
Hyper-V の場合は、仮想マシンの情報を格納しているデータディスク(物理マシンのデータ
ディスク)をバックアップ/リストアできます。
バックアップ/リストアの操作は、仮想ホスト、仮想マシンを
DatacloningWizard の製品 CD
または
DatacloningWizard 起動媒体で起動して行います。
物理マシン、仮想マシンともに同じ操作でバックアップ/リストアできます。
DatacloningWizard を操作する画面は、仮想環境によって異なります。
• VMware ESXi の仮想マシンの場合
vSphere Web Client のリモートコンソール画面、または vSphere Client のコンソール画面
• Hyper-V の仮想マシンの場合
Hyper-V のコンソール画面
VMware ESXi のデータストア(VMFS 領域)、および Hyper-V の Shielded VM は、バックアップ/リス トアできません。 仮想マシンの構成情報はバックアップ/リストアしません。 vCSA の仮想マシンのバックアップ/リストアは対応していません。 仮想マシンのリストアを行う場合、仮想マシンや仮想マシン上のハードディスクの再作成は行いま せん。あらかじめ、バックアップ時と同じ構成で仮想マシンや仮想マシン上のハードディスクを作 成しておく必要があります。
vSphere Web Client の場合は、リモートコンソール画面を利用してください。コンソール画面では操 作できません。
仮想マシンのバックアップ/リストアには、起動媒体の作成が必要です。詳しくは、「1.2 仮想マシ ンのバックアップ/リストアの準備」(→P.23) をご覧ください。
VMware ESXi の暗号化された仮想マシン上のハードディスクは、暗号化が解除された状態でバック アップされます。バックアップされたイメージファイルの管理には十分にご注意ください。
VMware ESXi௬⎔ቃ䠋 Hyper-V ௬⎔ቃ
䝕䞊䝍䝇䝖䜰䠋௬䝬䝅䞁⏝䝕䞊䝍䝕䜱䝇䜽 ௬⎔ቃ ௬䝬䝅䞁 ௬䝕䜱䝇䜽䚷 ௬䝬䝅䞁 ᵓᡂࣇࣝ ௬䝬䝅䞁 ௬䝕䜱䝇䜽䚷 ௬䝬䝅䞁 ᵓᡂࣇࣝ ௬䝩䝇䝖 䝅䝇䝔䝮䝕䜱䝇䜽 ௬䝩䝇䝖
1.1.2 DatacloningWizard の特長
■ データの使用域だけをバックアップ[使用域バックアップ]
ディスクまたはパーティションのバックアップでは、使用データだけをバックアップ対象と
することができます。また、同時に圧縮も指定できるので、ディスク区画が大きくても短時
間で作業が行えます。例えば、ディスク区画が
2GB で、データ使用量が 1.2GB の場合、約
600MB に圧縮します。時間の節約とともに、バックアップ先資源の節約にもなります。
● パーティションサイズを固定したバックアップ
使用域バックアップを行う際、リストア時のパーティションサイズをバックアップ時と同じ
サイズに固定することで、より高速にバックアップ/リストアできる場合があります。この
機能は、
NTFS / EXT2 / EXT3 / EXT4 / XFS / Btrfs の場合に有効です。バックアップ時のオプ
ション設定で「パーティションサイズ固定」に「する」を指定してください。
このオプションを設定してバックアップしたイメージファイルを使用した場合、リストア時のパー ティションサイズの変更、およびイメージファイルエクスプローラによるイメージファイルの参照 はできません。■ データ使用域以外もバックアップ[全域バックアップ]
ディスク内のパーティション全体を、ファイルシステムに依存しないでセクタ単位でバック
アップします。この形式でバックアップした場合、リストア時にパーティションサイズの変
更はできません。バックアップ時のオプション設定で「拡張オプション」に「/a」を指定し
てください。
バックアップ時に、保存先の空き容量がバックアップ元の容量より大きいことを確認してください。 同じ容量の場合、バックアップ処理に失敗することがあります。 このオプションを設定してバックアップしたイメージファイルを使用した場合、イメージファイル エクスプローラによるイメージファイルの参照はできません。↪ၞ
㨼㩜㨺㩆㩨㩖㨱㨼㩣 2GB 600MB 1.2 GB1.1 DatacloningWizard とは
FUJITSU Software DatacloningWizard for Server V6.0L20 ユーザーズガイド
16
■ ディスクの情報すべてをバックアップ[
RAW モード]
ディスクに含まれる情報すべてをバックアップします。パーティションやファイルシステム
などの、論理構造は意識せずにバックアップを行います。リストア時にはディスク全体を処
理対象とします。バックアップ時のオプション設定で「拡張オプション」に「
/raw」を指定
してください。
バックアップ時に、保存先の空き容量がバックアップ元の容量より大きいことを確認してください。 同じ容量の場合、バックアップ処理に失敗することがあります。 このオプションを設定してバックアップしたイメージファイルを使用した場合、イメージファイル エクスプローラによるイメージファイルの参照はできません。■ 格納先にあわせてファイルを自動分割
バックアップイメージファイルの保存先に、データカートリッジを指定できます。この場合、
バックアップを行うときのオプション指定で、
「イメージファイルの分割サイズ」に「自動」
を設定することで、保存先の媒体の空き容量に合わせて自動的にファイルを分割して保存し
ます。
自動分割時のイメージファイル名について バックアップイメージファイルの場合は、拡張子が"002" から "999" までの追番になります(例: Disk0.fc2、Disk0.002、Disk0.003 …)。 分割数が 999 を超えるとエラーになります。 イメージファイルの分割サイズに「自動」を選択した場合は、バックアップイメージファイルの最 大ファイルサイズは2GB になります。そのため、2GB 以上のファイルが生成される場合は、最大 2GB で分割されます。 䊊䊷䊄䊂䉞䉴䉪 D䊄䊤䉟䊑 C 䊄䊤䉟䊑 䊋䉾䉪䉝䉾䊒 䊐䉜䉟䊦㪈 䊋䉾䉪䉝䉾䊒 䊐䉜䉟䊦㪉 䊋䉾䉪䉝䉾䊒 䊐䉜䉟䊦㪊 Disk0.fc2 DatacloningWizard 䊋䉾䉪䉝䉾䊒 Disk0.002 Disk0.003㨯㨯㨯
1.1.3 システム要件
バックアップ/リストアに対応している
OS、ファイルシステムについて説明します。
■ バックアップ/リストア対象コンピュータ
以下のコンピュータに対応しています。
• 2013 年以降に発表された PRIMERGY シリーズ
• PRIMEQUEST 2000 シリーズ
• VMware ESXi 6.5、VMware ESXi 6.0、および VMware ESXi 5.5 の仮想マシン
• Windows Server 2016、Windows Server 2012 R2、Windows Server 2012、および Windows
Server 2008 R2 の Hyper-V の仮想マシン
VMware ESXi 6.5、VMware ESXi 6.0、および VMware ESXi 5.5 の仮想マシンは、仮想ハードウェア バージョンがバージョン8 以降の仮想マシンをサポートしています。 vCSA の仮想マシンのバックアップ/リストアは対応していません。
■
PRIMERGY シリーズ、PRIMEQUEST 2000 シリーズの対応 OS
以下の日本語版の
OS に対応しています。
• Windows Server 2016
• Windows Server 2012
• Windows Server 2008
• RHEL7
• RHEL6
• RHEL5
• SLES12
• VMware ESXi 6.5
• VMware ESXi 6.0
• VMware ESXi 5.5
■ 仮想マシンの対応
OS
以下の日本語版の
OS に対応しています。
• Windows Server 2016
• Windows Server 2012
• Windows Server 2008
• Windows Server 2003
1.1 DatacloningWizard とは
FUJITSU Software DatacloningWizard for Server V6.0L20 ユーザーズガイド
18
仮想ホストと仮想マシンの
OS の組み合わせは以下のとおりです。
[注1]:ネットワークアダプターのタイプで「E1000」を利用している仮想マシンには対応していませ ん。
VMware ESXi の仮想マシン上で動作する 32 ビットの Windows Server 2003 には対応していません。 Windows Server 2008 R2 Hyper-V の仮想マシン上で動作する RHEL7、RHEL6、RHEL5、SLES12 に
は対応していません。
■ 対応ファイルシステム
本製品のバックアップ/リストア機能は、以下のファイルシステムに対応しています。
FAT12 / FAT16 / FAT32 / NTFS / EXT2 / EXT3 / EXT4 / XFS / Btrfs / LinuxSwap
表:仮想ホストと仮想マシンのOS の組み合わせ [凡例]○:対応しています -:対応していません 仮想マシンのOS 仮想ホスト VMware ESXi 6.5 VMware ESXi 6.0 VMware ESXi 5.5 Windows Server 2016 Hyper-V Windows Server 2012 R2 Hyper-V Windows Server 2012 Hyper-V Windows Server 2008 R2 Hyper-V Windows Server 2016 (64 ビット ) ○ ○ ○ ○ ○ - - Windows Server 2012 R2 (64 ビット ) ○ ○ ○ ○ ○ ○ - Windows Server 2012 (64 ビット ) ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ Windows Server 2008 R2 (64 ビット ) ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ Windows Server 2008 (64 ビット ) ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ Windows Server 2008 (32 ビット ) ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ Windows Server 2003 R2 (64 ビット ) - ○ ○ - ○ ○ ○ Windows Server 2003 R2 (32 ビット ) - - - - ○ ○ ○ Windows Server 2003 (64 ビット ) - ○ ○ - - - ○ Windows Server 2003 (32 ビット ) - - - - - - ○ RHEL7 (64 ビット ) ○[注1] ○[注1] ○[注1] ○ ○ ○ - RHEL6 (64 ビット ) ○[注1] ○[注1] ○[注1] - ○ ○ - RHEL6 (32 ビット ) ○[注1] ○[注1] ○[注1] - ○ ○ - RHEL5 (64 ビット ) - ○[注1] ○[注1] - ○ ○ - RHEL5 (32 ビット ) - ○[注1] ○[注1] - ○ ○ - SLES12 (64 ビット ) ○[注1] ○[注1] ○[注1] ○ ○ - -
ReFS でフォーマットされたパーティションの使用域バックアップ/リストアには対応していません。 Linuxのtune2fsコマンドでファイルシステムのパラメタ変更を行ったEXT2 / EXT3 / EXT4ファイルシ
ステムには対応していません。
以下は、パーティションサイズを固定したバックアップ/リストアのみ可能です。 ・sparse_super2 パラメーターが設定されている EXT2 / EXT3 / EXT4 ファイルシステム ・XFS、または Btrfs でフォーマットされたパーティション
Btrfs でフォーマットされたパーティションは、SLES12 で作成されたパーティションに対応していま す。SLES12 以外の OS で作成された Btrfs ファイルシステムには対応していません。
複数のディスク/パーティションで構成された Btrfs ファイルシステム(RAID 構成の Btrfs)には対応 していません。
■
VMware ESXi 仮想マシンの対応デバイス、OS タイプ
以下の
VMware ESXi 仮想マシンのデバイス、OS タイプに対応しています。
● ハードディスクコントローラーのタイプ
• LSI Logic SAS
• LSI Logic パラレル
• VMware 準仮想化
• IDE
• SATA
LSI Logic パラレル、VMware 準仮想化は、ドライバの入手が必要です。ドライバの入手方法について は、「1.2 仮想マシンのバックアップ/リストアの準備」(→ P.23)をご覧ください。
● ネットワークアダプターのタイプ
• E1000E
• E1000
• VMXNET3
VMXNET3 はドライバの入手が必要です。ドライバの入手方法については、「1.2 仮想マシンのバック アップ/リストアの準備」(→P.23)をご覧ください。1.1 DatacloningWizard とは
FUJITSU Software DatacloningWizard for Server V6.0L20 ユーザーズガイド
20
● ゲスト
OS のタイプ
ゲスト OS のタイプが「Windows Server 2003 (32 ビット )」の仮想マシンには対応していません。 ゲスト OS ファミリーが「Linux」の場合、ネットワークアダプターのタイプで「E1000」を利用して いる仮想マシンには対応していません。■
Hyper-V 仮想マシンの対応デバイス
以下の
Hyper-V 仮想マシンのデバイスに対応しています。
• IDE コントローラー
• SCSI コントローラー
• ネットワークアダプター
• レガシーネットワークアダプター
1.1.4 DatacloningWizard の操作方法
DatacloningWizard の起動方法は、物理マシン/仮想マシンで操作が異なります。
バックアップ/リストアの操作は、物理マシン/仮想マシンともに同じ操作で行えます。
● 物理マシンを製品
CD または起動媒体で起動して使用する
システム起動前の状態で、製品
CD または物理マシン用の起動媒体をコンピュータにセット
し、
CD/DVD 起動を行います。
自動的に
DatacloningWizard メニューが表示されます。詳細については、
「第
2 章
DatacloningWizard の製品 CD /起動媒体での操作」(→ P.45)
をご覧ください。
物理マシンでの
DatacloningWizard の操作の流れは以下のとおりです。
表:ゲストOS のタイプ ゲストOS ファミリー Windows Linux・Microsoft Windows Server 2016(64 ビット) ・Microsoft Windows Server 2012(64 ビット) ・Microsoft Windows Server 2008 R2(64 ビット) ・Microsoft Windows Server 2008(64 ビット) ・Microsoft Windows Server 2008(32 ビット) ・Microsoft Windows Server 2003(64 ビット)
・Red Hat Enterprise Linux 7(64 ビット) ・Red Hat Enterprise Linux 6(64 ビット) ・Red Hat Enterprise Linux 6(32 ビット) ・Red Hat Enterprise Linux 5(64 ビット) ・Red Hat Enterprise Linux 5(32 ビット) ・SUSE Linux Enterprise 12(64 ビット)
● 仮想マシンを起動媒体の
ISO イメージで起動して使用する
仮想マシンを起動する起動媒体(
ISO イメージ)を作成し、ISO イメージで仮想マシンを起
動します。
自動的に
DatacloningWizard メニューが表示されます。
仮想マシンのバックアップ/リストアの準備については、
「
1.2 仮想マシンのバックアップ/
リストアの準備」
(→
P.23)
をご覧ください。
バックアップ/リストアの操作方法については、
「第
2 章 DatacloningWizard の製品 CD /起動
媒体での操作」
(→
P.45)
をご覧ください。
仮想マシンでの
DatacloningWizard の操作の流れは以下のとおりです。
䝞䝑䜽䜰䝑䝥䠋䝸䝇䝖䜰䛾ᐇ⾜
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1.1 DatacloningWizard とは
FUJITSU Software DatacloningWizard for Server V6.0L20 ユーザーズガイド
22
1.1.5 Windows 上での操作
DatacloningWizard の製品 CD を Windows 上で参照した場合、DatacloningWizard 画面が表示さ
れます。この画面から以下の操作を行えます。
●
DatacloningWizard 起動媒体の作成
DatacloningWizard の起動媒体、リカバリ専用の起動媒体を作成します。
「1.3 DatacloningWizard 起動媒体の作成」(→ P.29)
「
3.2 リカバリ起動媒体の作成と使用」(→ P.102)
●
DatacloningWizard ドライブ情報の収集/設定
ドライブ情報の収集/設定ツールを起動します。
「3.4 ドライブ情報の収集/設定」(→ P.117)
● イメージファイルエクスプローラ
バックアップしたイメージファイルの内容を参照し、その中からファイルやフォルダーを取
り出すことができます。
「付録
C バックアップイメージファイルの参照」(→ P.173)
1.2 仮想マシンのバックアップ/リストアの
準備
仮想マシンのバックアップ/リストアに必要な準備について説明します。
1.2.1 VMware ESXi 仮想マシンのバックアップ/リストアの
準備
VMware ESXi 仮想マシンのバックアップ/リストアを行うためには、事前に以下の準備を行
う必要があります。
• ドライバの入手
• DatacloningWizard 起動媒体の作成
• 仮想マシンの設定
■ ドライバの入手
VMware ESXi 仮想マシンで、VMware 準仮想化、LSI Logic パラレルのハードディスクコント
ローラー、
VMXNET3 のネットワークアダプターを利用している場合には、事前にドライバ
を入手しておく必要があります。
また、
DatacloningWizard 起動時にマウス操作を行う場合には、VMware 仮想マシン用のマウ
スドライバを入手しておく必要があります。
vSphere Web Client のリモートコンソール画面を利用する場合、マウスドライバは必須です。 vSphere Client のコンソール画面の場合、マウスドライバは必須ではありませんが、マウスドライバ を利用することにより、マウス操作をスムーズに行えます。
1.2 仮想マシンのバックアップ/リストアの準備
FUJITSU Software DatacloningWizard for Server V6.0L20 ユーザーズガイド
24
● ドライバの入手先
お使いの環境(
Windows Server 2012 以降の VMware 仮想環境有無/ VMware ESXi のバー
ジョン)に応じてドライバの入手先が異なります。必要なドライバとお使いの環境に応じて
下表より入手先を選択してください。
① VMware ESXi ホストに同梱された仮想フロッピーイメージから入手
(→
P.24)
② VMware Tools をインストールした仮想マシンから入手
(→
P.25)
③
VMware Tools のインストールパッケージから入手
(→
P.25)
④
Broadcom 社のダウンロードサイトから入手
(→
P.27)
①
VMware ESXi ホストに同梱された仮想フロッピーイメージから入手
VMware 準仮想化 SCSI コントローラーのドライバは、VMware ESXi ホストに同梱された仮
想フロッピーイメージからも入手できます。
1
vSphere クライアントから仮想マシンの設定ダイアログを開きます。
2
任意のフロッピーディスクドライブを選択します。
フロッピーディスクドライブが存在しない場合は、
[追加]をクリックして新規追加し
ます。
3
フロッピーディスクドライブのデバイスタイプを、
「データストアの既存のフ
ロッピーイメージの使用」へ変更します。
4
以下のフロッピーイメージを接続します。
VMware ESXi 6.5 の場合
/vmimages/floppies/pvscsi-Windows8.flp
VMware ESXi 6.0、VMware ESXi 5.5 の場合
/vmimages/floppies/pvscsi-Windows2008.flp
5
「パワーオン時に接続」をチェックし、仮想マシンの電源を入れます。
すでに電源が入っている場合は、
「接続中」をチェックします。
表:仮想環境とドライバ入手先の対応 ドライバ Windows Server 2012 以降の VMware 仮想環境あり Windows Server 2012 以降の VMware 仮想環境なし VMware ESXi 6.5VMware ESXi 6.0 VMware ESXi 5.5
VMware ESXi 6.5
VMware ESXi 6.0 VMware ESXi 5.5 VMware 準仮想化 SCSI コントローラー ①または ②または ③ ①または② ①または③ ① VMXNET3 / VMware 仮想マシン用マウス ②または③ ③ LSI Logic パラレル SCSI コントローラー ④
6
以下のフォルダーを、DatacloningWizard 起動媒体を作成するコンピュータか
ら参照できる場所にコピーします。
[仮想フロッピーディスクドライブ]
:¥amd64
②
VMware Tools をインストールした仮想マシンから入手
VMware Tools がインストールされた Windows Server 2012 以降の仮想マシンからドライバを入
手できます。
ドライバが格納されているフォルダーをコピーします。
DatacloningWizard 起動媒体を作成す
るコンピュータから参照できる場所にコピーしてください。
③
VMware Tools のインストールパッケージから入手
VMware 社のダウンロードサイトから VMware Tools のインストールパッケージをダウンロー
ドし、ファイルを展開してドライバを入手します。
インストールパッケージの展開作業には、
64 ビットの Windows コンピュータが必要です。
VMware ESXi 5.5 を利用している場合は、VMware Tools のインストールパッケージから入手した VMware 準仮想化 SCSI コントローラーのドライバは使用できません。
「● ドライバの入手先」(→ P.24)をご覧になり、その他の入手先からドライバを入手してください。
1
VMware社のダウンロードサイトから Windows 64ビット用の VMware Toolsの
インストールパッケージをダウンロードします。
http://packages.vmware.com/tools/esx/ < VMware ESXi バージョン> /windows/x64/
<
VMware ESXi バージョン>には、お使いの VMware ESXi のバージョンにより、以
下を入力してください。
表:ドライバが必要なデバイスとドライバ格納先(VMware ESXi 6.5 の場合)
デバイス名 ドライバ格納先フォルダー名
VMware 準仮想化 C:¥Program Files¥Common Files¥VMware¥Drivers¥pvscsi¥Win8 VMXNET3 C:¥Program Files¥Common Files¥VMware¥Drivers¥vmxnet3¥Win8 マウス C:¥Program Files¥Common Files¥VMware¥Drivers¥mouse¥Win8
表:ドライバが必要なデバイスとドライバ格納先(VMware ESXi 6.0、VMware ESXi 5.5 の場合)
デバイス名 ドライバ格納先フォルダー名
VMware 準仮想化 C:¥Program Files¥Common Files¥VMware¥Drivers¥pvscsi VMXNET3 C:¥Program Files¥Common Files¥VMware¥Drivers¥vmxnet3 マウス C:¥Program Files¥Common Files¥VMware¥Drivers¥mouse
1.2 仮想マシンのバックアップ/リストアの準備
FUJITSU Software DatacloningWizard for Server V6.0L20 ユーザーズガイド
26
VMware Tools をダウンロードするサイトの詳細は、VMware 社の KB 2097191 を参照し てください。
お使いの VMware ESXi のバージョンに対応した VMware Tools のインストールパッケー ジをダウンロードしてください。 ターゲットとなる仮想マシンのゲスト OS にかかわらず、「Windows 64 ビット用」のド ライバを入手してください。
2
ダウンロードした
VMware Tools のインストールパッケージを、64 ビットの
Windows コンピュータ上で展開します。
インストールパッケージの展開方法の詳細は、VMware 社の KB 2097834 を参照してく ださい。1. ダウンロードしたインストールパッケージを、以下のようにコマンドプロンプト
上で実行します。
ウィザードが開始され、ネットワークの場所を入力する画面が表示されます。
2. ファイルを展開する作業フォルダー名を入力します。
以降は、ウィザード画面表示に従い、パッケージを展開します。
3
手順
2
で作業フォルダー上に展開したドライバが格納されているフォルダー
を、DatacloningWizard 起動媒体を作成するコンピュータから参照できる場所
に移動します。
VMware ESXi 6.0 Update3
6.0u3
VMware ESXi 5.5
5.5
VMware ESXi 5.5 Update1
5.5u1
VMware ESXi 5.5 Update2
5.5u2
VMware ESXi 5.5 Update3
5.5u3
<ダウンロードしたインストールパッケージ> /a /p <作業フォルダー名>
表:作業フォルダー上に展開したドライバの格納先(VMware ESXi 6.5 の場合)
デバイス名 ドライバ格納先フォルダー名
VMware 準仮想化 <作業フォルダー名>¥VMware¥VMware Tools¥VMware¥Drivers¥pvscsi¥Win8 VMXNET3 <作業フォルダー名>¥VMware¥VMware Tools¥VMware¥Drivers¥vmxnet3¥Win8 マウス <作業フォルダー名>¥VMware¥VMware Tools¥VMware¥Drivers¥mouse¥Win8
表:作業フォルダー上に展開したドライバの格納先(VMware ESXi 6.0、VMware ESXi 5.5 の場合)
デバイス名 ドライバ格納先フォルダー名
VMware 準仮想化 <作業フォルダー名>¥VMware¥VMware Tools¥VMware¥Drivers¥pvscsi
VMXNET3 <作業フォルダー名>¥VMware¥VMware Tools¥VMware¥Drivers¥vmxnet3¥NDIS6 マウス <作業フォルダー名>¥VMware¥VMware Tools¥VMware¥Drivers¥mouse
表:<VMware ESXi バージョン>の入力値(2 / 2)
④
Broadcom 社のダウンロードサイトから入手
Broadcom 社のダウンロードサイトから「LSI20320-R SCSI アダプタ」のドライバをダウン
ロードします。
1
Broadcom 社のダウンロードサイト(
https://www.broadcom.com/support/
download-search/
)にアクセスします。
2
「Product name」に「LSI20320-R」と入力し、検索します。
3
検索結果の「Driver」から「LSIMPT_SCSI_W2k8」を選択し、ダウンロード
します。
4
ダウンロードしたファイルを展開します。
展開後のファイルは、
DatacloningWizard 起動媒体を作成するコンピュータから参照で
きる場所に保存してください。
■
DatacloningWizard 起動媒体の作成
VMware 仮想マシンを起動する DatacloningWizard 起動媒体を作成します。
詳細については、
「1.3 DatacloningWizard 起動媒体の作成」(→ P.29)
をご覧ください。
以下を選択して起動媒体を作成してください。
• 起動対象として「VMware 仮想マシン」を選択します。
• 媒体タイプとして「起動媒体」を選択します。
• 出力形式として「ISO ファイル」を選択します。
• ドライバ追加で、入手したドライバを追加します。
■ 仮想マシンの設定
仮想マシンの起動順序を
CD/DVD 起動が優先となるように設定します。仮想マシンを BIOS
セットアップユーティリティで起動し、
BIOS 起動設定/ EFI マネージャーで CD/DVD 起動
表:ドライバ一覧 デバイス名 ファイル名 VMware 準仮想化 pvscsi.infVMXNET3 ・VMware ESXi 6.5 の場合 vmxnet3.inf
・VMware ESXi 6.0、VMware ESXi 5.5 の場合 vmxnet3ndis6.inf
マウス vmmouse.inf LSI Logic パラレル lsi_scsi.inf
1.2 仮想マシンのバックアップ/リストアの準備
FUJITSU Software DatacloningWizard for Server V6.0L20 ユーザーズガイド
28
ISO ファイルは DatacloningWizard で起動する仮想マシンから参照できるデータストアに格納してく ださい。1.2.2 Hyper-V 仮想マシンのバックアップ/リストアの準備
Hyper-V 仮想マシンのバックアップ/リストアを行うためには、事前に以下の準備を行う必
要があります。
• DatacloningWizard 起動媒体の作成
• 仮想マシンの設定
■
DatacloningWizard 起動媒体の作成
Hyper-V 仮想マシンを起動する DatacloningWizard 起動媒体を作成します。
詳細については、
「1.3 DatacloningWizard 起動媒体の作成」(→ P.29)
をご覧ください。
以下を選択して起動媒体を作成してください。
• 起動対象として「Hyper-V 仮想マシン」を選択します。
• 媒体タイプとして「起動媒体」を選択します。
• 出力形式として「ISO ファイル」を選択します。
■ 仮想マシンの設定
仮想マシンの起動順序を
CD/DVD 起動が優先となるように設定します。Hyper-V マネー
ジャーでの仮想マシンの設定で、
CD/DVD が優先となるように設定してください。
また、作成した
DatacloningWizard 起動媒体の ISO ファイルを Hyper-V サーバ上に格納してく
ださい。
ISO ファイルは DatacloningWizard で起動する仮想マシンから参照できるデータストアに格納してく ださい。
1.3 DatacloningWizard 起動媒体の作成
DatacloningWizard 起動媒体の作成について説明します。
仮想マシンのバックアップ/リストアを行うためには、事前に起動媒体を作成する
必要があります。また、物理マシンのバックアップ/リストアを行うための起動媒
体を作成することもできます。保有している
DatacloningWizard のライセンス数の
範囲内で使用してください。
1.3.1 DatacloningWizard で作成する起動媒体について
ご利用になる環境や用途に応じた起動媒体を作成してください。
■ 環境に応じた起動媒体の種類
ご利用になる環境に応じて、以下の
3 種類の起動媒体が作成できます。
• VMware 仮想マシン用
VMware ESXi の仮想マシンをバックアップ/リストアするための起動媒体です。
ISO イメージファイルを作成します。
• Hyper-V 仮想マシン用
Hyper-V の仮想マシンをバックアップ/リストアするための起動媒体です。
ISO イメージファイルを作成します。
• 物理マシン用
PRIMERGY シリーズ、PRIMEQUEST 2000 シリーズをバックアップ/リストアするための
起動媒体です。
以下の場合は起動媒体を作成してください。
・新しいドライバを組み込んだ起動媒体を作成する場合
・
USB メディアから DatacloningWizard を起動して使用する場合
・ISO イメージファイルから DatacloningWizard を起動して使用する場合
・2014 年 4 月までに発表された PRIMERGY シリーズをバックアップ/リストアする場合
・
2015 年 5 月発表モデル以前の PRIMEQUEST 2000 シリーズをバックアップ/リストアす
る場合
ISO イメージファイルを作成し、CD-R/RW または DVD-R/RW などのリムーバブル媒体に
書き込み、起動媒体を作成します。また、
USB メディア(USB メモリまたは USB ハード
ディスク)に作成することもできます。
1.3 DatacloningWizard 起動媒体の作成
FUJITSU Software DatacloningWizard for Server V6.0L20 ユーザーズガイド
30
• リカバリ起動媒体
リカバリ専用の起動媒体です。応答ファイルを使用することで、リカバリ時の設定操作を
省略できます。
■ 起動媒体の種類と作成形式
起動媒体はご利用になる環境と用途によって作成できる形式が異なります。
○:作成可 ×:作成不可
1.3.2 DatacloningWizard 起動媒体作成の準備
DatacloningWizard 起動媒体の作成を開始する前に、作成するためのツールの準備(ダウン
ロードとインストール)と、起動媒体を利用する環境に応じたドライバやメディアの準備が
必要になります。
■ 起動媒体を作成するためのツールの準備
DatacloningWizard 起動媒体を作成するためには、ツールを準備する必要があります。
準備するツールは、バックアップ/リストアを行うマシンの出荷時期に応じて異なります。
事前に必要なツールをご確認のうえ、インストールしてください。
使用するツールの最新情報、使用するツールに対応する機種名の詳細および最新情報については、 「ソフトウェア説明書」(README.TXT)、および富士通情報サイト(http://www.fujitsu.com/jp/ software/dcw/)の「動作環境」ページをご覧ください。 複数のツールを同時にインストールしないでください。コントロールパネルから[プログラムと機 能]を選択し、すでに他のツールがインストールされていないかご確認ください。 表:起動媒体の種類と作成形式 起動媒体の種類 VMware 仮想マシン用 Hyper-V 仮想マシン用 物理マシン用 DatacloningWizard 起動媒体 ISO イメージファイル ○ ○ ○ USB メディア × × ○ リカバリ起動媒体 ISO イメージファイル ○ ○ ○ USB メディア × × ○ 表:バックアップ/リストア対象の機種/仮想マシンと準備するツール バックアップ/リストア対象の機種/仮想マシン 準備するツール ・2014 年 5 月以降に発表された PRIMERGY シリーズ ・PRIMEQUEST 2000 シリーズ(2016 年 6 月発表モデル) ・Windows Server 2012 R2 Hyper-V 以降の仮想マシン ・VMware ESXi の仮想マシンWindows ADK for Windows 10
・2014 年 4 月までに発表された PRIMERGY シリーズ ・PRIMEQUEST 2000 シリーズ(2015 年 5 月発表モデル以前) ・Windows Server 2012 Hyper-V 以前の仮想マシン
●
Windows ADK for Windows 10 の準備
以下のツールを準備します。
• Windows ADK for Windows 10 Version 1607
https://developer.microsoft.com/ja-jp/windows/hardware/windows-assessment-deployment-kit
[Windows ADK for Windows 10 Version 1607 を入手する]をクリックし、ダウンロードした
adksetup.exe を実行します。インストールするコンポーネントとして、以下を含めてくださ
い。
• Deployment Tools
• Windows Preinstallation Environment (Windows PE)
起動媒体の作成は、Windows Server 2016、Windows Server 2012 R2、Windows Server 2012、 Windows Server 2008 R2、Windows 10、Windows 8.1、Windows 8 または Windows 7 上で行ってく ださい。
●
Windows ADK for Windows 8.1 Update の準備
以下のツールを準備します。
• Windows 8.1 Update 用 Windows アセスメント & デプロイメントキット (Windows ADK)
https://developer.microsoft.com/ja-jp/windows/hardware/windows-assessment-deployment-kit
[Windows ADK for Windows 8.1 を入手する]をクリックし、ダウンロードした adksetup.exe を
実行します。インストールするコンポーネントとして、以下を含めてください。
• Deployment Tools
• Windows Preinstallation Environment (Windows PE)
起動媒体の作成は、Windows Server 2012 R2、Windows Server 2012、Windows Server 2008 R2、 Windows 8.1、Windows 8 または Windows 7 上で行ってください。
物理マシンの起動媒体を作成する場合は、Windows 更新パッケージの追加が必要です。以下
のファイルをダウンロードしておいてください。
表:Windows 更新パッケージ(1 / 2) 更新パッケージ(ファイル名) 入手先(URL) Windows8.1-KB2919442-x64.msu https://www.microsoft.com/ja-JP/download/details.aspx?id=42162 Windows8.1-KB2919355-x64.msu1.3 DatacloningWizard 起動媒体の作成
FUJITSU Software DatacloningWizard for Server V6.0L20 ユーザーズガイド
32
■ 起動媒体の利用環境と使用媒体に応じた準備
起動媒体は
CD-R/RW や DVD-R/RW などのリムーバブル媒体、または USB メモリや USB
ハードディスクなどの
USB メディアに作成します。
起動媒体をご利用になる環境と使用する媒体に応じて、以下を準備します。
●
VMware 仮想マシン用、Hyper-V 仮想マシン用の起動媒体を作成する場合
ISO イメージファイルを作成します。
以下のものを準備してください。
• DatacloningWizard の製品 CD
• 仮想マシン用ドライバ(VMware 仮想マシンの場合)
ドライバの入手方法については、
「
1.2.1 VMware ESXi 仮想マシンのバックアップ/リスト
アの準備」
(→
P.23)
をご覧ください。
● 物理マシン用の
CD/DVD 起動の起動媒体を作成する場合
ISO イメージファイルを作成し、CD-R/RW、DVD-R/RW などのリムーバブル媒体に書き込
み、
DatacloningWizard 起動媒体を作成します。
以下のものを準備してください。
• DatacloningWizard の製品 CD
• ISO イメージファイルを書き込む媒体(CD-R/RW、DVD-R/RW など)
• ドライバ(ドライバを組み込む場合)
Windows8.1-KB3032331-v2-x64.msu https://support.microsoft.com/ja-jp/kb/3032331 表:Windows 更新パッケージ(2 / 2) 更新パッケージ(ファイル名) 入手先(URL)● 物理マシン用の
USB メディア起動の起動媒体を作成する場合
USB メディア(USB メモリ、または USB ハードディスク)に DatacloningWizard 起動媒体を
作成します。
以下のものを準備してください。
• DatacloningWizard の製品 CD
• DatacloningWizard 起動媒体を作成する USB メディア
USB メディア上に事前に以下のボリュームを用意してください。
・
MBR 形式のプライマリパーティションで作成されている 600MB 以上 32GB 未満のボ
リューム
・ボリュームはフォーマット済み
• ドライバ(ドライバを組み込む場合)
お使いのコンピュータが USB メディアからの起動が可能か事前にご確認ください。 GPT 形式の USB メディアは使用できません。 Windows 上で MBR 形式と表示される USB メディアにおいて、起動媒体の作成でエラーが発生する場 合があります。その場合には、diskpart コマンドの clean サブコマンドを利用して、USB メディアを クリーンアップしてください。クリーンアップ後、Windows のディスクの管理や diskpart コマンド などで起動媒体を作成するボリュームを再作成してください。なお、USB メディアをクリーンアッ プする際には、誤って他のディスクをクリーンアップしないようご注意ください。 32GB 以上の大きさのボリュームは使用できません。 ボリュームは FAT32 形式で再フォーマットするため、事前にファイルやフォルダーを格納しておくこ とはできません。 USB メモリには複数のボリュームを作成できません。そのため、DatacloningWizard 起動媒体で利用 するボリュームを作成した残りの空き領域は使用できません。 ハードウェア暗号化機能の USB メディアは使用できません。また、暗号化されているボリュームは 使用できません。 すべての USB メモリ、USB ハードディスクからの起動を保証するものではありません。ご利用にな るUSB メモリ、USB ハードディスクから起動が可能か事前にご確認ください。 起動媒体として利用できない USB メディアが指定された場合、以下のようなエラーが表示されます。 以下の原因が考えられます。 ・ ボリュームがGPT 形式の場合 ・ 起動媒体が作成できないディスク形式の場合 ・ ボリュームがプライマリパーティションではない場合1.3 DatacloningWizard 起動媒体の作成
FUJITSU Software DatacloningWizard for Server V6.0L20 ユーザーズガイド
34
1.3.3 DatacloningWizard 起動媒体の作成方法
DatacloningWizard 起動媒体を作成します。
DatacloningWizard 起動媒体に、ドライバファイルやアップデートファイルなどを追加できます。 ただし、本ツール実行中はCD/DVD を入れ替えることができないため、追加するファイルはあらか じめハードディスクなどにコピーしておいてください。 作成した DatacloningWizard 起動媒体で起動したとき、日本語の入力ができません。ご注意ください。 USB メディアに DatacloningWizard 起動媒体を作成する場合は、あらかじめ USB メディアを接続しておいてください。
1
DatacloningWizard の製品 CD をセットします。
DatacloningWizard 画面
(→
P.22)
が表示されます。
DatacloningWizard 画面が表示されない場合
以下のファイルを実行してください。
[
CD/DVD ドライブ]: ¥WINTOOLS¥WINMENU¥WINMENU.EXE
2
[DatacloningWizard 起動媒体の作成]をクリックします。
起動媒体の作成画面が表示されます。
3
使用するツール(Windows ADK)を選択します。
使用するツールの最新情報、使用するツールに対応する機種名の詳細および最新情報 については、「ソフトウェア説明書」(README.TXT)、および富士通情報サイト (http://www.fujitsu.com/jp/software/dcw/)の「動作環境」ページをご覧ください。 [起動媒体作成の更新]をクリックすると、使用するツール(Windows ADK の選択)を 更新できます。弊社提供のDatacloningWizard 起動媒体作成の更新ファイルが提供され ている場合に適用できます。 使用するツール(Windows ADK の選択)を更新する場合は、以下の手順で行ってくだ さい。 1. [起動媒体作成の更新]をクリックします。 起動媒体作成の更新ファイルを指定する画面が表示されます。 2. 起動媒体作成の更新ファイルを指定します。 弊社提供の起動媒体作成の更新ファイルのみ使用できます。詳細は、起動媒体作成 の更新ファイルのREADME をご覧ください。 表:Windows ADK の選択 項目 説明Windows ADK for Windows 10 Version 1607
以下の機種/仮想マシン用の起動媒体を作成します。 ・2014 年 5 月以降に発表された PRIMERGY シリーズ ・PRIMEQUEST 2000 シリーズ(2016 年 6 月発表モデル) ・Windows Server 2012 R2 Hyper-V 以降の仮想マシン ・VMware ESXi の仮想マシン
Windows 8.1 Update 用 Windows アセスメント& デプロイメン トキット
以下の機種/仮想マシン用の起動媒体を作成します。 ・2014 年 4 月までに発表された PRIMERGY シリーズ ・PRIMEQUEST 2000 シリーズ(2015 年 5 月発表モデルまで) ・Windows Server 2012 Hyper-V 以前の仮想マシン
1.3 DatacloningWizard 起動媒体の作成
FUJITSU Software DatacloningWizard for Server V6.0L20 ユーザーズガイド
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[次へ]をクリックします。
項目指定画面が表示されます。
使用するツールがインストールされていない場合は、エラーメッセージが表示されま す。必要なツールをご確認のうえ、インストールしてください。 詳しくは、「1.3.2 DatacloningWizard 起動媒体作成の準備」(→ P.30)をご覧ください。5
起動対象を選択します。
表:起動対象の選択 項目 説明VMware 仮想マシン VMware ESXi の仮想マシン用の起動媒体を作成します。 Hyper-V 仮想マシン Hyper-V 仮想マシン用の起動媒体を作成します。