第 3 章 DatacloningWizard の運用
3.5 クラスタ構成のバックアップ/リストア
DatacloningWizard
では、Windows Server 2016、Windows Server 2012、WindowsServer 2008
で提供されるWindows Server フェールオーバークラスタ(WSFC)で
構成されたシステムのバックアップ/リストアが可能です。 Windows Server 2003以前の「Microsoft Cluster Service」(MSCS)には対応していません。
クラスタ共有ボリューム(CSV)を利用したクラスタ構成には対応していません。クラスタ共有ボ リュームを使用したHyper-V環境には対応していません。
DatacloningWizardでは、クラスタ構成のシステム領域のバックアップ/リストアが可能です。
共有ディスクのバックアップ/リストアには対応していません。
クラスタ構成のシステム領域に対するバックアップは30日以内の間隔で定期的に行うことを推奨し ます。
3.5.1 クラスタ構成のバックアップ
クラスタ構成をバックアップする際は、以下の手順で行ってください。
すべてのクラスタノードを停止した状態でバックアップを行ってください。
DatacloningWizardで起動したとき、共有ディスクへのドライブ名の設定、バックアップ、リストア
など、クラスタの共有ディスクへのアクセスは行わないでください。共有ディスクの情報が壊れる 場合があります。
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クラスタ構成のシステムを停止します。クラスタ構成のバックアップを行う際は、構成されているすべてのクラスタノードを 停止(シャットダウン)してください。
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3.5 クラスタ構成のバックアップ/リストア
FUJITSU Software DatacloningWizard for Server V6.0L20 ユーザーズガイド
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2
クラスタ構成のバックアップを行います。1.
ノード①のバックアップを行います。DatacloningWizard
の製品CD
で起動して、システムのバックアップを行ってくだ さい。このとき、ノード②は起動しないでください。2.
ノード①のバックアップが終了したら、ノード①のDatacloningWizard
を終了(シャットダウン)します。
3.
ノード②のバックアップを行います。ノード①のバックアップと同様にバックアップを行ってください。このとき、
ノード①はノード②のバックアップが終了するまで起動しないでください。
4.
ノード②のバックアップが終了したら、ノード②のDatacloningWizard
を終了(シャットダウン)します。
3.5.2 クラスタ構成のリストア方法
■ 一部ノードのリストア
クラスタ構成のシステムで一部のノード(以下の図ではノード①)に障害が発生した場合、
障害が発生したノードに対して
DatacloningWizard
の製品CD
を使用してリストアを行ってく ださい。このとき、障害が発生していないノード(以下の図ではノード②)は停止する必要 はありません。リストア実施後、障害が発生したノードを起動し、クラスタ状態のチェック など必要な処理を行ってください。䝜䞊䝗䐟 䝜䞊䝗䐠
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■ 全ノードのリストア
クラスタ構成のシステムですべてのノードで障害が発生した場合、バックアップと同様に
1
台ずつ、DatacloningWizardの製品CD
を使用してリストアを行ってください。全ノードのリ ストアが終了したら、各ノードを起動し、クラスタ状態のチェックなど必要な処理を行って ください。 リストアするとき、共有ディスクに接続された複数のノードを同時にDatacloningWizardで起動しな いでください。
DatacloningWizardの製品CDで起動したあと、共有ディスクへのドライブ名の設定、バックアップ、
リストアなど、クラスタの共有ディスクへのアクセスは行わないでください。共有ディスクの情報 が壊れる場合があります。
クラスタ状態のチェックでは以下の内容を確認してください。
・ イベントログにクラスタに関するエラーが出力されていないこと
・ クラスタサービスが開始され、正常にクラスタへ参加可能であること
・ サービスとアプリケーションを、リストアされたノード上に移動させても、正常にオンライン状 態となること
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