金沢大学十 全 医学 会稚 誌 第
9
4巻 第3 号 5 6 9
−5別
1+
く19 8
51
部分膵 自家移 植後の膵 内分 泌および 組 織学的 変 化 に関する実験 的 研 究
金
沢 大
学 医 学 部 外科 学 第二講 座く主 任
こ宮 崎 逸 夫教 授I
上 野 桂
く昭
和6 0年5月
1 6日
受付1
5
6 9
膵 移植の長 期に
わ た る
有効 性を
検 討す る
目 的で,イ
ヌ部分 膵 自 家移 植 実験を
行い, 移植 後の膵 内 分 泌機能の推移と
移植 膵の組 織 学 的検 索を
行った
. 膵 右 葉は
摘 出し
, 全 膵の約40
%にあ た る
膵左 葉を
移 植し た
. 膵 管は
腹 腔 内閲 放と し
, 血 管は
総腸 骨 動 静脈への端側 吻合と し た
.な お
移 植 膵と
同一 の左菓を
温存し
,膵管 断端
を
腹 腔 内 聞放と す る
膵 部 分切 除 群を
作 製し
,比
較 検討し た
. 膵 移植 群に お い て術後24
週ま で
の全 経過
中,空
腹 時血
糖は 正
常域 内を
維 持し た
.血
清イ
ン スリ
ン値およ び 血
清グ
ルカ
ゴ ン値は
術 後一 過 性の上
昇を 示 し た が
,以
後は 正
常 化し た
. 膵 部分切
除群では
全経 過を 通 じ 空
腹 時血
糖,血
清イ
ン スリ
ン値およ び 血
清グ
ルカ
ゴ ン値は 正
常 域を
維 持し た
.し か し
両群と も
経 時 的に施 行し た
経 静脈 的グ
ルコ ー ス負荷 試 験で は
,あ き ら
かな
糖 処理
能の障害を 認 め た
−と く
に膵 移植 群では
, 術 後2
過で高 度の糖 処理
能の低 下を 示 し
,術後4
過 で
い った ん 回
復傾 向を 示 す も
の の漸 次悪
化し た
. こ の障害は
糖 処理
係 数 くK
働 の低 下に加え
,負荷後
3
分で
の初 期イ
ン スリ
ン分泌 能の低下
およ び
負荷 後6 0
分で の総イ
ン スリ
ン分 泌能の低下 と し て
認め ら れ た
.ま た
膵 部分 切 除群で も ほ ぼ
同 様の
経 過を 示 し
, 糖 処理
能は
漸 次低 下し た
.血
清ア ミ ラ
丁ゼ
値は
両群に お い て術 後一過 性の上 昇 を 示 し た が
, 膵移 植 群で は
術 後2
凰 膵 部 分切 除 群で は
術後4
週で 正
常 域 内に復し た
. 組 織 学 的に移 植膵闇
経 時 的に線 推化が
進行し
, 術 後2 4
週で
外 分泌 細 胞は ほ と ん ど
消失し た
.膵
ラ
ンゲ
ルハ ン ス氏 島 くラ
尉は
比 較 的 温存さ れ る も
の の, 術後2
4 週では
線 推 化し た
膵 内にき わ
めて 不
規 則な
形態を呈 し
, 散 在 性に存 在し た
. 膵 部分 切 除群でも
同様の膵 線 推化と ラ
島の形 態 異常を
認め た
一以 上 よ り
, 膵管腹 腔 内開 放 術式によ る
部 分 膵 移植では
, 糖 処理
能の低 下が
経 時 的に進行す る
.そ
の原 因は
単に 移植によ る
膵量
の減 少の み でな く
, 移 植 後のラ
島 変性と イ
ン スリ
ン分 泌能の低 下で あ る
. こ の ラ島 変性と イ
ン スリ
ン分泌 能の低 下は
, 膵 部 分切
除 群でも
同様に みら れ た
こと
から
, 腹 腔 内に開 放し た
膵管の早期 閉塞に
よ る
膵 液の
流 出 障害と
,そ れ
に伴う
膵 線 維化によ
って
惹起さ れ た と
結 論し た
.Ke
y
w ordsp
anc r e at
ic a ut
ot
r a n sp
la nt
at
io n,p
a n C r e at
icfibr o si
s,
p
a n C r e at
ic e ndo c rinefunct
io n,d iabet
e s m ellit
u s臓
器
移植は 近 年 め ざ ま し
い進 歩を
遂 げ, 特に慢 性 腎不
全患者に対す る
腎移 植は
確立 さ れ た
治 療 法と し て
広く
普及 し
て いる
.ま た 心
移 植は
1,0 0 0
例,肝 移 植は 6 0 0
例を
越え る
臨床 例が
欧 米に おいて
経 験さ れ て
おり
, 今や治 療 手
段と し
て の地 位を
確 保し
つ つあ る
.し
かる
に膵移 植は K
ell
yら
りによ り
初め
て臨床 治験が
行わ れ
て から す
で に1 9 年
の歳月 を
経て
いる が
,いま だ治
療成績は 不
良で 実
験 的 段 階の域を 脱 し て
いな
いと
言わ ざる を え な
い.す な わ ち
拒絶反 応
, 移 植 膵血 流 や
移植 膵 外分 泌 処
理 法
等 多く
の問題 点を
残し て
いる
こと
によ る
.と
ころ
で膵 移植は イ
ン スリ
ン依 存性 糖 尿 病患 者2Jを は じ め と し て
, 有病 性 慢性 膵 炎軋や
膵癌4 Iに対す る
膵 大 量切
除 後の糖尿
病 患者の外 科 的治
療を
目 的と し て
いる
.す な わ ち
移 植 後 長期にわ た る 生
者と
良 好な
機 能を
保 持す る
点が
解 決さ れ な け れ ば イ
ン スリ
ン注射にと
って か
わ る 治
療 法には な り え な
い. 著者はイ
ヌ自 家移 植モ
デ
ルを 用
い, 移 植 膵の病 態, 特に内分
泌機 能の変化A b br e v
i
at
io n s ニI I
,i
n sul inog
e nicindex三
I V G T T,int
r a v e n o u sg
lu c o s et
ole r a n c et
e st ニ
P A P ,p
e r o xi
da s e−a nti p
eroxida s e三T I I
,t
Ot
al in s ulinog
e nic index .5 7 0
に つ い
て
検 討し た
の で報 告す る
.材 料お
よ び
方法 工
. 実 験動 物1
1.5
へ3 0
.0
短 く平均 1 5
,3 k
gI の雑 種 成犬 を 用
いた
一王 工
. 実験 方法
1
. 実験モデル の作 製1
1 膵移 植 群 くn 二2 3
12 4
時 間 絶 食 後チ オ
ペ ンタ
ー ル で導入 し
気 管 内挿 管の
の ち
笑 気お よ び
フロ ー セ ン によ る
全 身 麻酔, 調 節呼吸
下で
開 腹し た
.ま
ず膵 左 葉を
支 配す る
動 静脈の分 岐 形 式を
確 認し
て自 家 移 植 可 能であ れ ば
5川以 下
の操 作を
行った
.す な わ ち
脾 門 部にて
牌 動 静脈を
指 数切 断し
摘脾し た の ち
膵 左 葉を
周 囲よ り
遊 離し た
. つぎに膵 臓 角にて
膵を
横 断し
, 脾 動 静 脈 根 部を
剥 離 露 出し た
. こ こ で膵 左葉へ分岐す る
いわ ゆ る
膵 動 脈6使
確 認し て そ
野
の分 岐 部
よ り
中枢 側にて
弾 劾脈を
切 断, 脾 静脈 も
門脈 合 流 郡 直 前にて 切
断し た
く図1
−A
ン. 作 製し た
移植グ ラ
フト は た だ ち
に冷c olli
n sM
液に て約10 分 間
濯流し左
腸 骨 裔へ移植し た
.血
管 吻 合は
総 腸 骨 動静脈とお
の お の端 側 吻 合を
行い, 膵 実質は
後 腹 膜 腔に作製し た
間 隙に納め
, 膵 断端は
腹 腔 内に霹 出せ し め た
.な
お膵 管の腹 腔 内 開放を
確認し
つ つ膵 断端を 止 血 し た
. 膵右 葉は E l
oyら
7切
方 法に準じ て
膵 十二指 腸 動静 脈アーケー
ド を 温
存し
摘 出し た
く図1 −B
l. 移 植膵の全阻血 時 間は 4 0
へ5 0
軌全
手 術 時 間は 平
均3
時 間3 0 分
であ
った
.2 1
膵 部 分切 除 群 くn ニ8 う
開腹 後
た だ ち
に膵移 植群と
同一 部 位であ る
膵臓角で膵
を
横 断し
, 膵管の
腹 腔 内開 放を
確 認し
つつ断端を止 血 し た
.膵 右 葉は
膵 移 植 群と
同 様の方 法で摘出し た
個1
−C l
. 全 手 術 時間は
平 均1時 間3 0
分であ
った
.Fi
g.1
.S
ch
e m ati
cill
u str ati
o n of
ope r ati
v e pr o c ed
u r e.A
,pa n C r e ati
cl
ef
tl
ob
eくsh
ad
ed
a r e aンi
s s epa r ated
ニB
,S egm e ntal
pa n c r e ati
c a utotr a n spl
a nted
gr o up il
ef
tl
ob
ei
str a n spl
a nted
atl
ef
tili
a cf
o s s a,Whil
e ri
gh tl
ob
e a nd
spl
e e n a r e r e s e cted
こC
,S egm e ntal
pa n c r e ati
c r e s e cted
gr o up i
l
ef
tl
ob
e a nd
spl
e e n a r e pr e s e v ed
,Whil
e ri
gh tl
ob
ei
s r e s e cted
.部
分
膵 自 家移 植に関す る
実験
的研 究以上 よ り
両群と も
体 内 膵量 は ほ ぼ
同一と な り
, 膵管はと も
に腹 腔内開 放と し た
.3 1
膵全
摘群く
n ニ5
う膵左葉
は
脾およ び
脾 動 静脈を 温
存し た ま ま
摘 出し
,膵右葉
は
膵移植 群と
同様の方法で摘 出し た
. 術 後の血
清ア
ミラ
ーゼ
値の変動およ び
経 静脈 的グ
ル コ ー ス負荷 試験の
検 討に供し た
.4
1
無処置群 くn ニ 10J
開腹操作
を
全く
加え な
い健 常 成犬 を
無処
置群と し
,経静脈的
グ
ルコ ース負荷 試 験を は じ め と す る
各検 討項
目の正
常域を
設定し た
.2
. 実験モデ
ルの
術 後 管理
膵移植群, 膵部
分 切
除 群で は
術 後10
% 糖 質およ び
各 種電解質輸液を 1
,00 0
ル 1,50 0
ml
ノ日
,7 日
間 投与し
同 時にア プ
ロチ
ニン 10
,0 0 0
句15
,0 0 0
単位ノ日
およ び
抗 生 物質の投与を
行った
. 術 後3 日
間は
完全
絶 食と し
,そ
の後は 犬 用
飼料およ び
鶏頭 缶 詰にて
飼育し た
.な
おイ
ン ス
リ
ンや
膵酵 素剤の投 与は
行わ な か
った
. 膵 全摘 群では
術後4日
間5
%糖 質およ び
電 解 質 輸 液と
レ ンテ ィ
ン スリ
ン 1単位ノk
gノ日 の
皮下 注射を
行い,そ
の後は 犬 用
飼料と
レ ンテ ィ
ン スリ
ン1
単 位ノk
gノ日
の皮 下 注 射で
飼育し た
.3
. 検討項 目およ び
方法1
1 移植 膵量 の
全膵に占め る
割 合膵移植群に お い
て
摘 出し た
膵 右 薬と
膵左
葉 グラ
フト
の重量 を
測 定し
, 全 膵 量に占め る
移植 膵 量の割 合を
百 分率に て算 出し た
.2
う 手術死 亡
例に おけ る 死
因の
検 討術後
2
週 未満死 亡
例について
剖検によ り 死 因 を
検 討した
.3
ン血
糖値早
朝空
腹 時の血 糖 値は グ
ル コ ー ス 自 動分
析 装 置 仏uto8
tS
tatT MG A l
l lO
, 京 都第 一 科 学 社 製lを 用
いた
酵素電極 法によ り
測 定し た
.41
血
清イ
ン スリ
ン値早 朝空 腹 時の
血
清イ
ン スリ
ン値は
固 相 法 くs olid
Ph
a s e m eth
od
,I R I テ
スト
シオ
ノギ
, 塩野
義 製 薬1を 用
い て測定し た
.5J
血
清グ
ル カ ゴ ン値早朝空
腹
時の血
清グ
ルカ
ゴ ン値は C
末 端 特 異 抗 体で
あ る O A L
1 23
くO
ts uk
aA
s s ayL
ab
o r ato ry 製1 による 2
抗体法 くd
o ubl
e a nti b
od
y m eth
od
,グ
ルカ
ゴ ンキ
ット
ト第山J, 第一ラ ジ オ ア イ
ソト
ープ
研 究所うを 用
いて測
定し た
.6
1 経静脈 的グ
ルコ ー ス負荷 試 験伽
tr a v e n o u s gl
u c o s e tol
e r a n c e te st,I V G T T
l 無処置群にお
い て,ま た
膵 移植 群およ び
膵 部 分切
除5 71
群に お い
て は
術 後2
, 4 , 12
,2 4 週 日
に行った
. 膵 全 摘群に お いて は
手術 侵 襲が と れ た と 思 わ れ る
術後2
週 目に行った
.2 4
時 間絶 食 後チ オ
ペ ンタ
ー ル総量 75
へ1 25
m g の静 脈 内投 与によ り
導入
維 持し
,グ
ルコ ース0
.5
gノk
gを
1分
間で前 腕正
中皮 静 脈よ り
注入
, 右側 大腿
静脈に挿入 し た
カニ ュ ー レよ り
経 時的に採 血し た
. 採 血は
注入
前, 注入
後1 ,3
,5
,1 0
,15
,2 0
,3 0
, 40
,5 0
,6 0
分と し
各採血
に お いて血
糖 値,イ
ン スリ
ン値, グル カ ゴ ン値を
測 定し た
.な
お検 体の保 存は
血 糖測 定用
では
フッ化ナ ト リ ウ
ム添加
チ
ュ ーブ を 用
い,イ
ン スリ
ン およ び グ
ルカ
ゴ ン測 定用
では
血 清1 ml
に つき
eth
yl
e n ed i
a mi
n etetr a− a c eti
c a cid
.2 N
aくE D T A
−2 N
alを 1
.2
m g,ア プ
ロチ
ニンを 5 0 0
単 位加え
低 温遠 沈後,血
清を
測定 時ま
で凍結 保 存
し た
.糖 処
理
係 数くK
値Iは 0
,S
ulli
v a nら
鋸の基準に従って各 測 定値
を
取 捨選
択し た あ と L
u nd b
a ek
鋸の方 法に 従い算 出し た
. 負 荷 後 初 期のイ
ン スリ
ン分泌
能は S
el
tz e rら
1 Olの方 法に従い負 荷 後3
分の イ
ン スリ
ン増 加量 を
同 時 期の血
糖増 加 量で除し た
億 くi
n s uli
n oge ni
ci
nd
e x,I I
lと し て
算 出し た
.グ
ルコ ー ス負荷によ る
総イ
ン スリ
ン分泌 能は
負 荷 前 値よ り
増 加し た 6 0
分 間のイ
ン スリ
ン値の総 面 積を
同時期の血
糖 増 加量
の総面 積で
除し た
値 くtotal i
n s uli
n oge ni
ci
nd
e x,T I I
lと し て
算 出し た
1り. 血 清グ
ルカ
ゴ ン備について は
負荷 後の測 定 値の増加ま た は
減 少の有無に つ い て検 討し た
.7
う 体重
空
腹時 排 尿後に体重 を
測 定し
, 術前 値と
の割合を
百 分率にて
算 出し た
.8
1血
清ア
ミラ
ーゼ
値早 朝
空
腹 時の血
清ア
ミラ
ーゼ
値は
ヨード デ
ンプ
ン法 くア
ミラ
ーゼ テ
スト
ワコ ー, 和光 純薬
工
業つを 用
いて 測
定し た
.9
う 腹 水ア
ミ ラ ーゼ
値腹 水
ア
ミラ
ーゼ
値は 血
清と
同一の方法を 用
いて
測定し
.た
.1 0
ンそ
の他の血
液生
化 学 的検査
早朝
空
腹 時の血
清 総蛋
白量 は B i
u r et法で,血
清総ビ リ
ルビ
ン債は
Je nd
r a s si k
−C h
egh o r n 法で,血
清gl
uta. mi
c o x al
o a c eti
c tr a n s a mi
n a s eくG O T
l 値は
紫 外部 測 定 法で,血
清gl
uta mi
c p yr u vi
ctr a n s a mi
n a s eくG P T
l 値は
紫 外 部 測 定 法で,血
清A lk
ali
n eP h
o sph
ata s eく
A L P
I 値は K i
nd
−K i
ng法で,血
清 総コレ ステ
ロ ー ル値は
酵 素 法で測 定し た
.1い 腹
腔
内お よ び
膵の経時 的観 察術 後
2
,4
, 12
,2 4
週に犠牲 剖 検し
, 腹 腔 内の状況
5 7 2
お
よ び
膵を
観 察し た
.1 2
I 組 織 学 的 検討犠 牲 剖 検に
よ り
得た
膵に つ い てへ マト キ
シリ
ン . エオ ジ
ンく日
即 染色およ び ア ザ
ン . マ ロリ
ーくA
z a nl
染 色を 用
いて
組 織 学 的に検 討し た
.ま た
膵ラ
ンゲ
ル ハン ス
氏
島け
尉 について
ペ ルオ キ
シダ
ーゼ
. 抗ペ ルオ キ
シダ
ーゼ
くpe r o xid
a s e−a nti
pe r o xid
a s e,P A P l
染 色 mA K O P A P キ
ット
,D A K O
ン, 特に抗イ
ン スリ
ン抗 体 げ
A P
−イ
ン スリ
ンI
およ び
抗グ
ルカ
ゴ ン抗 体 くP A P
.グ
ル カ ゴ ン1を 用
いて
検討し た
.な
お推 計 学 的処理 は F
検 定およ び S
tud
e nts,t te st に
よ り
行った
.成
績王. 移 植 膵 量の全膵に占め る割 合
膵 移 植 群
2 3
頭にお け る
膵 右 葉 重 量は 2 2
■7
士 1−9
gく平 均 値士標 準誤 差1
で
, 移 植グ ラ
フト
重 畳は 1 5
.0
士 1,3
gで あ
った
.し た が
って全膵に占め る
移 植グ ラ
フト
の割 合は 40
.0
士2
.3
%であ
った
.I
工.手 術 死 亡
例の死
因と 術
後 合 併症
膵 移植 群
2 3
頭の う ち 1 6
頭く6 9
.6
%うが
術 後2
週 末 満に死 亡 し た
.死
因は
手術 侵 襲によ る
衰 弱死 7
頭, 移 植膵 壊死
に起 因し た
腹 膜 炎によ る
死亡 8
頭およ び
絞振 性イ
レウ
ス によ る
死亡
1 頭であ
った
. 膵部分 切
除 群8
頭で は 1
頭 く1 2
.5
%1が
脱 水で
死亡し た
.以下, 術 後
2
遇以 上
の生
存 例, 膵 移 植 群7
頭, 膵 部 分切 除群7
頭につ いて
検 討し た
.mgノ
d g
野
I王 I
.空
腹 時血
糖 値の推 移無
処
置 群およ び
他の3
群の術 前空
腹 時の血 糖値は 8
7.7
士 5.8
m gノdl く
n 二46う
であ
った
. 膵 移櫨 群およ び
膵 部 分切
除群の血
糖 値は
, 両 群の2
4 過の経 過を
通じ て
, 無 処 置犬
46
頭に比 し
有 意差 を
認め な
かった
個2 う
.I V
.空
腹 時血
清イ
ン スリ
ン億の推移
無
処
置群およ び
他の3
群の術 前空
腹 時の血
清イ
ン スリ
ン値は 1 2
.1
士0
.9
JLU
lml く
n 二461
であ
った
. 膵移 植 群では
移植 直 後よ り 上
昇し
,術 後1日
目では 3
5.2
士 5.3
ノノU
ノml と
無 処 置犬
46
頭に比 し
有 意に高 値を示 し た げ
く0
.0 2う
.2 日
目以
降で は
有 意羞を 認 め な
かった
.膵 部 分
切
除 群で は 全
経 過を
通じ
有 意な 上
昇は 示 さ な
か った
く図3
I.V
. 空腹 時血
清グ
ルカ ゴ
ン値の推移
無 処 置群お
よ び
他の 3
群の術 前空
腹 時の血
清グ
ルカ
ゴ ン値は 6
1.4
士6
.O
p gノml
くn ニ4郎で膵全 摘群2
週目の
そ れ は 5 7
,0
士1 3
.8
p gノml
であ
った
. 膵 移植 群で
移 植 直 後よ り 上 昇 し
, 術 後1日
目では 3 7 3
.0
士7 9
.4 pgノ
m
l と
有 意に高 値を 示 し た
げ く0
.0 2
1.以
後漸 減し
て3 日
目以
降では
有意 差を 認 め な か
った
, 膵 部 分切
除群では
全経 過を 通 じ て
有 意な 上
昇は 示 さ な か
った
く図4う
.V
l,I Y G T T
の推 移1 .
K
値の推 移無 処 置 群の
K
値は 2
.2 8
士0
.3 7
くpe r c e ntage pe r mi
n utel , 膵 全 摘 群で は 0
.4 6 士0
.0 7
であ
った
. 膵移植 群の 術 後2
週 では 1
.5 2
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