部分的な板厚減少部分を有する短柱部材の純圧縮実験
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(2) I‑059. 土木学会西部支部研究発表会 (2012.3). ウェブ中央部の縦ひずみの変化を示すが,切削中は. 力付近から切削パターンによって座屈形状が変わっ. ひずみが伸びて,中断すると元に戻り,作業終了後. ていることが分かる。. は若干のひずみが残留した。. モデル 健全モデル Aパターン Bパターン Cパターン. 図6 切削作業中のウェブ中央ひずみの変化 2.4. 載荷実験. Pmax(kN) 612.5 638.5 616.0 592.0. Pmax/PY 0.75 0.79 0.76 0.73. 切削した供試体の載荷実験を行った。試験機に設 置した状態を図7に示す。ひずみゲージは,上下フ. 図9. 荷重-軸変位曲線. ランジとウェブに計 27 枚貼付し,圧縮軸変位と部材 中央のウェブ部分の面外方向への変位は変位計で測 定した。試験機は本校所有の 1000kN 万能試験機を 使用した。. 載荷板. ウェブ 図 10 荷重-軸ひずみ曲線(ウェブ中央). 下フランジ. 図7 3.. 試験機へのセット状況(C パターン). 実験結果 実験結果として,荷重―. 図 11 荷重-軸ひずみ曲線(下フランジ中央). 軸変位曲線とひずみの変. 4.. 化を図9~11に示す。最 大耐荷力は A パターン,B. 今回の実験結果より,断面欠損の部位によってそ. パターンともほぼ変わら なかったが,C パターンは. まとめ. の周囲のひずみ分布に影響を与えることが分かった。 図8. 試験後の供試体. また減厚部分の裏側の軸ひずみを測定した結果,断. 若干耐荷力が低下している。図8に実験後の写真を. 面欠損部分のひずみの増加が顕著になることは確認. 示すが,C パターンは中央部よりも上部の変形が進. できなかった。この点については,さらに検証が必. んでいることがわかる。図 10 と図 11 から切削によ. 要である。今後は別の断面寸法部材での実験と解析. って局部変形が早期から出ている。さらに最大耐荷. で検討を行う予定である。. 【参考文献】1)土木学会:腐食した鋼構造物の耐久性照査マニュアル 2)立石他:「腐食に伴う応力再配分を考慮した鋼板の残 存終局強度」,鋼構造年次論文報告集,第 17 巻,2009. 3)濱田他:「局部的腐食を模擬した鋼桁端部の圧縮強度に関する実 験」,鋼構造年次論文報告集,第 17 巻,2009.. ‑118‑.
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