図 2 住吉城東地区の排水機場および排水路
2
0
0
全文
(2) 3.解析結果 表 1 各シナリオの湛水量. 表 1 に各シナリオの湛水量の減少量を示す.各 シナリオを比較すると火薬庫横排水機場を増強し たとき,湛水量が 2431 ㎥減少した.しかし,徳住 橋排水機場と住吉西排水機場の増強では浸水深,. 増強前(㎥) 湛水量(㎥) 増強前から の減少量 (㎥). 171006. 火薬庫横 住吉橋増 住吉北増 増強後(㎥) 強後(㎥) 強後(㎥) 168575 168850 169638 2431. 2156. 1369. 宮の本増 強後(㎥) 169744 1263. 住吉東増 強後(㎥) 170719. 徳住橋増 強後(㎥) 171006. 288. 0. 住吉西増 強後(㎥) 171006 0. 湛水量の変化は見られなかった.これは,徳住橋 火薬庫横排水機場. 排水機場や住吉西排水機場に接続されている開水 路の流路延長が,浸水深の減少が見られたシナリ オで増強した排水機場に接続されている開水路の 流路延長に比べ短く(図 2) ,降雨の流入量が少な かったためだと考えられる.湛水量の変化から, 住吉城東地区においてどの排水機場が最も大きな. 約 1.0 ㎞. 効果を発揮するかが判断できた. 最も湛水量が減少した火薬庫横排水機場増強シ ナリオについて考察する.図 3 は火薬庫横排水機 場を増強したときの地区の浸水状況である.また 図 4 および図 5 は,図 3 の黒四角で囲んだ場所を 拡大して示している.メッシュは縦 25m,横 25m. 図 3 住吉城東地区浸水状況. であり,各メッシュの上側の数値が浸水深(m),下. 側の数値がそのメッシュにおける湛水量(㎥)を示す.火薬庫横排水機場から約 1.0 ㎞離れた場所において浸水深 が 0.01m 減少した(図 5 の赤線で囲んだメッシュ).これは,火薬庫横排水機場に接続された開水路が約 1.0 ㎞離 れた場所まで網羅していたためだと考えられる.このことから,能力増強を行う際には,浸水深が大きい周辺 の排水機場だけでなく,接続している開水路の位置についても考慮すべきである. 4.まとめ 氾濫シミュレーションモデルを用いることで,対象地区の浸水深や湛水量が分かり,排水機場を増強した場 合,どの場所の浸水深に影響を及ぼすか視覚的に判断することができた.. 図 4 拡大図(増強前). 図 5 拡大図(増強後). -72-.
(3)
関連したドキュメント
このように多用途に排熱を利用し発電機を定格負荷で運転した場合、必要なガスエネルギーを 100%とす ると、発電効率及び総合効率は図-2
まず,考 案 した コンシステ ンシー および ワーカ ビ リチーの評 価方法が有用であ ることを述べ,次 にこれ らの評 価方 法 と考案 したモデ ルを用 いて合理的 な配合設 計方 法の提
実験結果と評価 4.1 長さ変化および重量変化結果 各供試体の長さ変化率および質量変化率をそれぞれ 図-2 および図-3 に示す. FA
日本およびアジアモンスーン地域の都市において,河 川や水路ネットワークはひときわ重要な意味をもつ.城
劣化度を示す指標として代表的な劣化現象である①ひ び割れ,②浮き・剥離の 2 つを使用する.ひび割れの 評価方法を示すと,幅 0.3mm 以上と 0.3mm
図‑2 は、各解析ケースおよび実験(L=7m)で得られた杭頭の水平荷重〜杭頭変位関係を示す。図‑2 に示すよ うに、L=7.0m 時の FEM
In this study, to predict its hazardousness appropriately, the conventional numerical simulation model is revised in the model of sewerage system. Storm water given to buildings
理論解と比較した. 図 1 に使用した解析モデルお よび境界条件を示す.解析モデルは擁壁を模した DDA ブロックと背面地盤を模した NMM