しかし、入射波数に対する遡上波数の関係 は明らかになっていない
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(2) 土木学会東北支部技術研究発表会(平成28年度). ている。図中の遡上波数や反射率は各 3 回ずつ. 結んだものである。図-4 より、各 hi/L0 共 H0/L0<0.005 の場合 Kr が最も大きく、 また Peak. 100. 90. 0.9. 90. 80. 0.8. 80. 0.8. 70. 0.7. 70. 0.7. 60. 0.6. 60. 0.6. 50. 0.5. 50. 0.5. 0.4. 40. 0.4. 0.3. 30. 0.3. 0.2 0.04. 20. 40. Kr Peak Wave Set Up. 30. 及び Wave Set Up の遡上波数が約 40~60 波と. 20 0. 最も少なっている傾向が認められる。また、 H0/L0>0.005 の場合 Peak と Wave Set Up の遡上. 0.01. 図-4(b). 波数は約 70~85 及び 60~70 波と各 H0/L0 共 10. 0.02. H0/L0. 0.03. 0. 0.01. 図-4(c). 遡上波数と入射波数の関係 (hi/L0=0.01). Kr Peak Wave Set Up. h i /L 0 =0.02. 1.0 0.9. Kr(反射率). いる。それぞれの実線は、各実験値の平均値を. 1.0. h i /L 0 =0.01. Kr(反射率). 実験を行っておりその実験値の変動も示して. 100. 遡上波数. 数 100 波に対する遡上波数と反射率 Kr を表し. 遡上波数. 図-4(a),(b),(c)は Peak 及び Wave Set Up の入射波. 0.02. H0/L0. 0.2 0.04. 0.03. 遡上波数と入射波数の関係 (hi/L0=0.02). 波~20 波程度の差がある。当然ながら Peak で h i /L 0 =0.00 h i /L 0 =0.01 h i /L 0 =0.02 h i /L 0 =0.03 h i /L 0 =0.04. Peak. 220. 取った波数より多い。. 波に対する入射波数 図-5(a) ,(b)は、Peak及びWave Set Upで読み取 った波の打ち上げ高さ100波に対する換算入射 波数とH0/L0の関係をhi/ L0をパラメータ―とし て図示したものである。図-5(a) のPeakでは. 200. 入射波数. 3-3.波形勾配 H0/L0 と波の打ち上げ高さ 100. 180 160 140. 240. 200 180 160 140. 120. 120. 100. 100. 80 0. 0.01. 0.02. 0.03. 0.04. Wave Set Up. 220. 入射波数. 240. 読み取った遡上波数の方が Wave Set Up で読み. h i /L 0 =0.00 h i /L 0 =0.01 h i /L 0 =0.02 h i /L 0 =0.03 h i /L 0 =0.04. 80 0. H0/L0. 0.01. H0/L0<0.005では約140~180波、H0/L0>0.005で は約120~160波の値となっている。図-5(b)の. 図-5(a). H0/L0 と入射波数との関係. 図-5(b). 0.02. H0/L0. 0.03. 0.04. H0/L0 と入射波数との関係. Wave Set Upでは、H0/L0<0.005では約150~230波、H0/L0>0.005では約140~170波の値となっている。 3-4.Peak と Wave Set Up の遡上波数の関係. 100. 図-6は図-4で示した入射波数100波に対する各遡上波数の関係をhi/ L0をパラメ. いる。図中の赤点線は25%の差を表している。hi/ L0=0.00の1点を除くとほとんど 25%以内の差となっており、全てのケースでPeakの遡上波数がWave Set Upの遡上波. (波) Peak. ータ―として図示したもので横軸はWeak Set Up、縦軸はPeakの遡上波数を示して. 80. 60. 40. 数より多い。全体の平均はWave Set Upが1に対してPeakは1.10となる。すなわち、. 20. Peakで読み取る波数はWave Set Upで読み取る波数の10%程度多い結果となった。. 0. 4.あとがき 傾斜護岸への波の打ち上げ高さの入射波数と遡上波数の関係及び波の打ち上げ. h i /L 0 =0.00 h i /L 0 =0.01 h i /L 0 =0.02 h i /L 0 =0.03 h i /L 0 =0.04 0. 20. 40. WaveSetUp 図-6. 60. 80. 100. (波). Peak と Wave Set Up との関係. 高さの測定方法の違いによる遡上波数の比較検討を行った。その結果、H0/L0<0.005 の場合 Peak 及び Wave Set Up の遡上波数が約 40~60 波と最も少なっている。H0/L0>0.005 の場合 Peak と Wave Set Up の遡上波数は約 70~85 及び 60~70 波と各 H0/L0 共 10 波~20 波程度の差がある。Peak と Wave Set Up の遡上波 数の関係は Peak の遡上波数が Wave Set Up の遡上波数より多く、Peak で読み取る波数は Wave Set Up で読み取る波 数の 10%程度多い結果となった。 参考文献 1) 例えば,玉田崇、間瀬肇、安田誠宏:複合断面に対する不規則波を考慮した打ち上げ高測定法に関する研究、土木学会論文集 B2(海岸工学)、Vol,B2-65,No1,pp936-940,2009 2) 斎藤裕平,高橋敏彦,小林且幸,新井信一:傾斜護岸への法先水深を考慮した波の打ち上げ高さに関する一検討,土木学会 論文集 B2 (海岸工学),Vol.71,No.2,I_841-I_846,2015 3) .佐々木一誠、高橋敏彦:相対水深を考慮した波の打ち上げ高さに関する実験、平成 28 年度土木学会東北支部投稿中.
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