22 学校の風景
1 はじめに
本校は、昭和47年浦和市立沼影小学校として 創立された開校44年目の学校である。昭和61 年には、文部省から体育の研究指定を受ける等、
多くの研究に取り組んできた。また、今年度から 特別支援学級が開設され、学級数は33となった。
本校では、学校教育目標「人間性豊かな児童の 育成」の具現化を目指して「沼影小学校 学校教 育プラン」を策定し、児童が活気に満ち、生き生 きとした表情で学校生活を送れるよう特色ある教 育活動を展開している。以下に、その一端を紹介 する。
2 「ぬまかげタイム」による特色ある教 育活動の実践
(1)ぬくもりタイム(火・金:朝)
「講話朝会」「音楽朝会」、友達のよいところを 見付けて記入するスマイルカードや心のカード、
それを活用した学級活動、NESJAT(保護者ボラン ティア)と
教師の連携 による低学 年英語活動 等に取り組 み、 人 間 関 係と豊かな
心をはぐくんでいる。
(2)まろやかタイム(月・水・木:朝)
学力向上を目標に算数部、図書館教育部が中心 となって、計算練習と一斉読書、ブックママ(保 護者ボランティア)による絵本読み聞かせに取り 組んでいる。全校での「子ども読書会」や「よい 本を読む会」による業間休みを利用した読み聞
かせ等も行 わ れ、 児 童 一人当たり の読書量は 年々増加し ている。
(3)かがやきタイム(総合的な学習の時 間及び潤いの時間)
福祉体験やまち探検等体験的な学習を豊富に盛 り込み、児童が主体的に活動し、課題解決能力を 向上させている。
また、「英会話」は担任が、ALT・スクールアシ スタントと念入りに打合せを行い、コミュニケー ション力向上に努めている。
(4)縦割りげんきタイム(給食・昼休み)
通学班のメンバーが一堂に会して室内遊びを楽 しむ「縦割り遊び」(年4回)と、兄弟クラスの 児童が一緒に給食を食べ、その後共に遊ぶ「にこ にこ給食」(年3回)を実施し、異年齢間の相互 理解を深め、自己有用感を高め、社会性、協調性 を育てている。
3 おわりに
開校以来、PTA、青少年育成会、自治会、外部 講師等、多くの団体・ボランティアの支援により、
充実した教育活動が続けられていることへの感謝 を教職員一同持ち続けていきたい。そして、「脚 下照顧」。教育活動を常に振り返り、改善を加え、
チームワークにより児童の一層の成長を図ってい きたい。
学校の風景 人間性豊かな児童の育成を目指して
南区 沼影小学校 教頭
深 山 清 隆
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1 はじめに
本校は、平成27・
2 8 年 度「 国 語 力 向 上」並びに平成28 年度「進路指導・キャ リア教育」の研究を
埼玉県・さいたま市より委嘱され、全校を挙げ て取り組んできた。その際、各種調査等の結果 を基に、課題である「自主性」や「表現力」の 育成のため、学校・家庭・地域・行政との緊密 な連携を本校の4輪として様々な取組を継続し ている。開校70周年を迎え、伝統を生かした 新たな学校づくりの本校の一部を、以下、紹介 する。
2 「希望と愛をはぐくむ美と活力の学校・城南」
(1)子どもの笑顔は本校の宝(挨拶運動から)
本校の朝は、子どもたちの屈託のない笑顔で スタートする。今年の生徒会主催の挨拶運動週 間では、「世界の朝の挨拶・20ケ国語」を実施 した。これには、参加していた教員・PTAも皆、
びっくり!工夫・活力あふれる学校である。
(2)安全教育の充実(自転車通学8割以上)
本校の学区は大変広く、隣は川口市・越谷市 とも接しており、現在、8割以上の生徒が自転 車通学をしている。そのため、雨天時のレイン コートや暗い日のライト点灯点検など、日々の 安全指導教育は、本校の重要な教育活動の柱の 一つとなっている。本年度は、スケアードスト レート教室も実施し、朝・帰りの挨拶運動とも 併せて、生徒・教職員・PTA総出による充実 した見守り活動に取り組んでいる。
(3)「自主性」「表現力」を育む教育活動の推進 「さいたま市小・中一貫教育」「進路指導・キャ リア教育」「国語力向上」の研究委嘱等を柱とし、
城南中・新和小・和土小の3校で、「何を継続的 な取組として確立・定着していくか」「新たに
できる取組は何か」という小・中9年間を見通 した計画的・意図的な交流会や研修会を積極的 に展開している。その結果、徐々にではあるが、
学力のみならず様々な分野、活動における生徒 個々の意識の高揚や行動に前向きな変化や成果 が見られるようになってきた。
(4)子どもに寄り添う教職員集団の育成・充実 学力向上を図る「校内研修会」や従来の「職 員会議等通常の会議」とは別に、「全教職員を対 象とした職員打合せ」の時間を週1回設定し、
協調性・共通理解を高め、堅固な協働体制によ る充実した教育活動の基盤としている。本校教 職員スローガン「誰もが通いたい(生徒)、通わ せたくなる(地域・保護者・教職員)学校づくり」
の下、生徒指導や教育相談・地域連携等、生徒・
保護者に寄り添う「心の教育」の深化・充実を図っ ている。
3 おわりに(「229の城南桜」で満開に!)
本校正門・体育館には、毎日「魅せろ城南魂!
咲かせ城南桜!」と書かれた大きな横断幕が掲 げられている。これは、生徒個々のもつ夢を本 校の城南桜に託し、学校・家庭・地域が一丸と なって充実した教育活動の展開を目指そうと、
PTA協力の下作成したものである。この旗の もとで、毎日、生徒の笑顔や歓声が溢れる本校は、
まさに地域の宝である。今後も、229の城南 桜(生徒)の未来を培える「希望と愛をはぐく む学校」を目指し、「学校・保護者・地域・行政 の4輪の和」を大切に、邁進していきたい。
「誰もが行きたい、通わせたい
希望と愛をはぐくむ」学校づくり
岩槻区 城南中学校 校長